旅は道連れ

僕は旅が好きなんです。

旅は、単なる移動とは違います。
どこかに行くことではなく、旅することに意義があるのです。
旅の目的は、やはり、出会いでしょう。
旅先で、いろんなひとやものだけでなく、本当の自分に出会ったりもします。

僕は基本的に一人旅が好きなのですが、
この頃は娘とばかり旅するので、
娘との旅も、好きになりました。

「旅は道連れ」とは言ったものです。

旅の間、娘と毎日することは、ケンカ。
必ず、一日一回はケンカします。
もちろん、すぐに仲直りしますが。

旅の道連れと共有するもの、それは沈黙。
お互い黙って、お互いの世界を尊重しあえること。
お互い、放置しあうのも大切なんです。
これができないと、旅は息詰まってしまうでしょう。

娘とは、好みが似ているので、助かります。
お互い同じようなものに感動して、
お互い同じようなものをおいしく感じ、
同じような小物を欲しがります。

今回、ヒッピーたちのコミュニティーにも行きました。
子どもにはおもしろくないだろうけど、つきあってくれと頼んで。
お返しに、チボリ公園という遊園地につきあってあげました。
雨の中、傘をさして、娘がすべての乗り物に乗るのを見守っていました。
ギブ・アンド・テイクのつもりが、お互いけっこう楽しんでいたりするものです。

娘は、すっかり旅慣れてきたようです。
荷造りも自分でするし、
時差ボケも、移動中によく眠り、解消し、
暇さえあれば、旅帳にいろいろ書き込み、
一日中歩きまくっても、疲れ知らず。

一方、僕は時差ボケと早朝執筆で、いつも眠たく、
新しい靴で行ったので、ちょっと歩くと、座りたくなり、
娘についていくのが大変でした。

娘よ、なかなか、やるな。
週末は、旅帳に写真張ろうぜ。
おっと、デンマーク直輸入のレゴもな。

次は、バックパッカーになって、世界一周だ。

Love and Peace ・・)v

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新しい世界の新しいデザイン

ステキなインテリアのホテルに泊まり、
ステキな美術館に行き、
北欧デザインにすっかり見せられた僕たちは、
デンマーク・デザイン・センターというところ行きました。

"Use It" がその展示のテーマでした。
アートを、日常の中で使おうということなのでしょう。
ステキなデザインの掃除機、車椅子、ラジオなどが展示されていました。

さて、そこの展示で一番興味深かったのは、地下の一室でのもの。
真っ白な壁、真っ白な床、そこに真っ白なスーパーマーケット、
棚には、白い箱、白いパック、白いキャップの容器、
どれも商品で、どれも本当に買うことができました。
一周まわると、出口にレジもありました。

そこには、白いパネルがあって、二つの文が引用されていました。

Everytime you spend money, you are casting a vote for the kind of world you want.

「あなたが何かを買うたび、あなたは自分が望む種類の世界に一票入れている」

There are no passengers on Spaceship Earth, we are all crew.

「宇宙船地球号には、乗客はいない。私たちはみな乗組員だ」

こんなアート見たこともなかったので、驚きました。
娘に英文の意味を教えました。

もし、多くのひとが悪いもの買ったら、
悪いものばっかり作られて、
地球がどんどん悪くなる。
もし、多くのひとがいいもの買ったら、
いいものばっかり作られて、
地球はどんどんよくなる。

地球は、乗り物みたいなものだけど、
乗客はいなくて、みんなで動かしている。

娘よ、これっくらい分かるよな?

娘は、暇さえあれば、絵を描いているんです。
小学校の得意科目は、もちろん、図工。

娘よ、がんばれよ。
あそこに、New challenges require new designs.とも書かれていたぜ。
だから、新しい挑戦は新しいデザインを必要とする、だってさ?

え、パパは絵が下手だって?
うるさい。
パパは、言葉で絵を描いてるんだから。

Love and Peace ・・)v


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アートな日常

今回、ぜひ行ってみたいと思っていたところの一つ。
ルイジアナ美術館。
現代美術では世界的に有名なところだとか。

コペンハーゲンから三分遅れの電車に乗り、
三角屋根の住宅地を歩き、美術観につきました。
美術館といえば、絵画と彫刻とばかり思っていたら、びっくり。
子どもがよじ登るほど大きなオブジェ、
ヘッドホンをつけて見る映像作品、
部屋全体が作品になっていて、中に入って見るインスタレーション、

そして、椅子、イス、いす、これもアートなんです。
デンマークには、洒落たイスがいたるとこにあります。
アートなイスは、人間が座って初めて完成するのだそうです。

子どものアート教室もありました。
子どもをその教室に預け、大人たちはじっくり鑑賞、
なんてすてきな、デートには最適な美術館。

アートは、距離をおいて、眺めるものだけではなく、
中に入ったり、座ったり、使ったりするものでもあるんです。

どの美術館にも、お洒落なカフェとショップがあるようです。
ルイジアナ美術館ののカフェでは、海と対岸のスウェーデンを眺めつつランチ。
ショップには、うちで使えそうなアートなものばかり。
食器、花瓶、キャンドルスタンド、キッチングッズ、文具……。
小物好きな僕たちには、よだれものでした。

夏は、九時頃まで明るいデンマーク。
もっと北に行けば、白夜。
しかしその一方、反対に、冬は、ずっと暗いのでしょう。
そして、北の厳しい寒さで、うちの中にいる時間も長くなるはずです。
だからこそ、うちの中をアートであふれさせるべく、北欧デザインが生まれたのでしょう。

そう、アートは、今ここにあるもの。
芸術至上主義万歳!

だから、娘よ、マンガ片づけろって。
うち中にそんなに散らかってたら、アートな日常じゃないだろよ。
わかってるって、パパのも片づけるからさ。

Love and Peace ・・)v


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デンマークのVサイン

僕が英語を習い始めたとき、
「ちょっと待って」というフレーズを覚えました。

Wait a minute.

デンマークは、のんびりしています。
レストランでは、なかなか注文をとりに来ません。
店員の対応も、日本よりワンテンポ遅れています。
コペンハーゲンで電車に乗ったときも、3分くらい遅れました。

デンマークのひとは、「ちょっと待って」というとき、
Vサインをして、言うのです。

Two minutes.

なるほど、デンマークは、1分待つところを2分待つんです。
それで、旅行中困ったかというと、何も困りませんでした。

デンマークでは、バリアフリー化が進んでいます。
階段ではなく坂になったエスカレーターを見たときには驚きました。
バスは乗り降りするところが低く、どんな建物にも必ずスロープがあります。
レゴランドでも町中でも、ベビーカーや、車椅子、シニアカーをよく見かけます。

のんびりしていなくては、そんな光景は生まれないでしょう。
誰もが早足で歩く東京などでは、とても想像できません。
デンマークは、子どもや老人や障害者には、住みやすそうなところ。

娘いわく、僕はすぐ怒るんだそうです。
いつも、イライラ、カリカリ、ムカムカしてるようです。
僕がそうなるときは、決まっています
そう、急いでいるとき。

新学期、教師として、学校に行くと、
自分がおだやかになっていることに気づきました。
今まで、よくイライラしていたのに。
デンマーク効果でしょう。

娘よ、腹減ったか?
よし、今、ごはんつくってやるぞ。
2時間待ってろ。

Love and Peace ・・)v


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子ども万歳

子育てとは、子どもを大人にすることだとずっと思っていました。
でも、間違っていたようです。

デンマークで最初に泊まったホテルは、ホテル・レゴランド。
レゴランドに併設されたホテルです。
ホテルの中には、いたるところにレゴの作品。
壁に掛かるモナリザの絵もレゴで描かれていました。
そして、子どもがレゴで遊べるプレイスペースも何カ所も。
子どもには、夢のようなところ。

かといって、部屋は大人も満足なほどステキなんです。
北欧デザインのインテリアは、感動的です。
照明も、ソファも、テレビのリモコンも、すべてアート。

「パパ、うちもこんな部屋にしようよ」、と娘。

娘よ、その前に、部屋中のちゃおとりぼん捨てろよ。

僕たちは、ホテルのレストランでディナー。
デンマークの子どもたちもたくさんいました。
僕たちは、とても驚きました。
子どもたちが、テーブルの間を走り回っているのです。
しかも、靴を脱いで。
床には、レゴブロックが落ちていたりします。

娘がそんなことをしたら、僕ははりたおすでしょう。

「パパ、ちょっと怒りすぎなんじゃない。いつも、いつも」

たしかに。

レゴ・ランドにも、子どもたちがたくさんいました。
どの子も、本当に子どもらしいのです。

雨上がり、鉄パイプに雨のしずくがたくさんついていました。
そこに、子どもがやってきて、舐めながら歩いて行きました。
外のテーブルの上にたまった雨水を犬のように舐めている子もいました。

デンマークのベビーカーは、とってもかっこいいんです。
まず、タイヤが太いのです。
カゴもとても大きくて、居心地がよさそうです。
フードがついていて、日差しも雨も大丈夫。
網もかけられるので、防虫対策もばっちり。

娘よ、孫にはデンマークのベビーカー買ってやるぜ。

「デンマークは、子どもの王国だな」、と僕。
「デンマーク万歳」、と娘。

子どもは、子どもでいていいんです。
いや、子どもでいなくてはならないんです。
子育てとは、子どもに子どもでいることを充分満喫させてあげること。
子どもは、いつまでも子どもでいてくれません。
子ども時代を充分満喫すれば、自然に大人になっていくのです。
無理に、子どもを、大人にするから、ひずみが出るんです。
たいてい、それは大人の都合ですから。
親は、子どもが子どもでいてくれることに感謝しなくてならないでしょう。
子どもは、大きくなるまでに、そのかわいさで充分親孝行をしてくれるのです。

娘よ、あとちょっとしか子どもでいられないんだから、
まだまだ、子どもでいろって。
今日さ、雨の滴舐めてたの、パパだけだったぞ。

Love and Peace ・・)v


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ただいま帰りました

ただいま、帰りました。
北欧デザインのインテリアに囲まれたホテルライフから、
一転、
散らかりっぱなしの我が家へ。

娘よ、ちゃんと掃除して、これから北欧っぽく暮らすぜ。
だから、そこらのマンガ片づけろって。
わかってるって、パパの本も片づけるから。

そして、パソコンを立ち上げると、
即、ホテルで書き上げた原稿を送りました。
なんとか、月末に間に合いました。

ふー。

毎朝5時半に起きて書いたんです。
といっても、時差の関係で、目が覚めてしまっただけですが。

海外旅行は、バカンスと違ってとても疲れます。
バカンスは、一所で、ダラダラと、いや優雅に過ごすのですが、
海外旅行は、効率よく、時間と体力とお金の許す限り、観光しまくるのです。
バカンスの目的が、リラックスとリフレッシュなら、
海外旅行の目的は、人生観を変えること。

今回も、グラグラと僕の人生観が揺らぎ、
今は、世界が違って見えます。

旅行中、一つ困るのは、ご飯です。
今日は、ひさしぶりにキッチンに立つことができます。
娘のリクエストは、白いご飯と豚のしょうが焼き。

さ、娘よ、おいしいごはんをつくってやるぜ。
テーブルにローソク置いて食べるぜ。
だから、ここは日本とか言うなって。

ご飯を食べたら、パパは時差ボケだから先に寝るぞ。
モモ、がんばれよ。
宿題まだなんだろ。
グッド・ラック!

Love and Peace ・・)v


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日本脱出前夜

今日は、僕が監督をしている水泳部の大会がありました。
この日のために、毎日、練習してきて、
予想通り、好記録が連発され、
予想以上の結果が得られました。
少しは職員室で自慢しなくてはなりません。

水泳部員たちよ、おつかれさん、よくやった。

これで、明日から夏休みをとることができます。

実は……、
明後日の日曜日も、市内の小さな大会があるんです。
我らが水泳部は、その大会に参加して、大会運営も手伝う予定です。

水泳部員たちよ、すまねい。
あとはまかせた。
教師ジローは、娘と旅に出るぜ。

だから、これは、僕からのメッセージなんだって。
君たちが大人になったら仕事より家族を優先しろっていう。
わかってるって、お土産買ってきてやるからさ。
だから、あとは頼むよ。

無事に水泳大会も終えたところで、
今夜は旅支度です。
まだ、何もパッキングしてないのです。

今回、旅先で使おうと、買ってきたものがあります。
それは、トラベルポット。
つまり、小さな電気ポット。
やはり、熱いお茶を飲むことは、とても大切なことです。

今回、僕と娘が、楽しみにしていることの一つ、
それは、旅帳をつくるここと。
ペタペタいろいろ貼り付けて、旅の日記をつけるのです。

さ、娘よ、旅支度するぜ。
いつまでテレビ見てるんだって。
宿題も持ってけよ。終わってないんだろ。
え、小説終わったかって?
パパもパソコン持ってくんだって。
よし、いっしょに飛行機の中でラストスパートだ。

Love and Peace ・・)v


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ケーキな一日

昨日は、娘の誕生日でしたが、
バースデイケーキはありませんでした。

で、今日の午前中、バースデイケーキが届きました。
アイスクリームのケーキです。
娘の母親が、午前中、休みをとってを宅配してくれました。
僕たちが尊敬するスヌーピーがのっていました。

僕がいない間に届いたのですが、
僕が見たときには、もう半分なくなって、半円になっていました。

「ママと二人で味見してたら、半分なくなっちゃった」、と娘。

娘よ、おなか痛くなったら、あと半分は食べてやるぜ。

さて、午後は、僕がケーキを作りました。
僕は二種類のケーキしか作れません。
イチゴの季節は、イチゴのババロアをつくり、
それ以外の季節は、チーズケーキをつくります。

だから、今日はチーズケーキ。
娘はアイスケーキを食べまくったので、
チーズケーキは、僕の実家に行って、みんなで食べることにしました。

使いかけのレモンを持っていきました。
おばあちゃんは、ケーキの時はレモンティとうるさいのです。

娘は、実家で、今日もチヤホヤされていました。

では、チーズケーキのレシピを。
クリームチーズ250g、サワークリーム100g、
砂糖60g、卵2ヶ、小麦粉20g、レモン汁大さじ1
①小さなボールで、砂糖と卵と小麦粉とレモン汁を混ぜておく。
②大きなボールで、チーズとクリームをよく練り、①を加える。
③型の底にビスケットを敷きつめ、②を流し入れる。
④オーブンで、170度で25分、160度で20分、焼いてできあがり。

みんな、喜んで食べてくれました。

娘よ、お姫様でいられるのは、今日が最後だ。
明日は、玄米菜食のごはんでも作ってやるぜ。
ははは。

だから、残りのアイスケーキ、パパにもくれよ。
頼むからさ。

Love and Peace ・・)v

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ハッピー・バースデイ・モモ

11年前の今日、
同じようにいい天気で、
同じように甲子園の決勝が行われていて、
午後3時52分、
娘が誕生しました。

誰かの誕生日を祝うのは、
そのひとが1才年をとったことを喜ぶのではなく、
そのひとがこの世に誕生したことを喜ぶこと。

そう、たしかに誕生日はめでたいこと。
で、僕は今日の午後は休みをとりました。

まず、娘と映画館へ。
映画の前に、ちょっとしたことで、ケンカ。
娘はしばらく泣いていました。

「今日は誕生日なのに……」
「あっそ」
「パパといても楽しくない」
「…………」

二人で、喫茶店に入り、僕たちは、無言で、お茶をしました。
娘に、ケーキを頼みました。
約束だったのです。

映画まで、時間があったので、小物ショッピング。
千円以下のものを買って、幸せになるのです。
僕は旅行用のノートを買いました。
娘は、誕生日ということで、
レターセット、シャーペン、ボールペン、猫型小物入れ、
と、4つも僕に買わせました。
そして、いつしか機嫌もなおっていました。

映画は、「カーズ」
娘が見たいというので。
僕は仮眠をとるくらいのつもりで、見ることにしました。
キャラメルポップコーンを食べながら。

で、映画は……、
最高でした。
映画を見終わったら、即、パンフを買い、
僕たちはお互い一つずつ、キーホルダーまで買ったほど。

レースで勝つことだけを考える主人公が、
偶然、アメリカ版「3丁目の夕日」的町に紛れ込み、
人生では、急ぐことや勝つことだけがすべてではないと学ぶのです。

「今は、楽しみに行くために走るけど、
 昔は、楽しみながら走ったのよ」
とは、ヒロインの言葉。
彼女は、都会の生活に疲れ、その町で暮らしているのです。

そう、人生は、レースというより、ドライブなんです。

帰りには、中華レストランで、遅めの夕食。
北京ダックを食べました。
生まれて初めてそれを食べた娘は、感動していました。

「今日は夢みたい」、と娘。
「なんで?」
「パパにケーキ食べさせてもらって、
 小物いくつも買ってもらって、
 映画の後、キーホルダー買ってもらって、
 ここでコーラも飲ませてもらったでしょ。
 こんな贅沢、初めてだもん」

それを聞いて、僕は驚きました。
ちょっとケチで厳しすぎたかな、と反省。

娘よ、そんな夢、また実現させてやるぜ。
もう一年待ちなって。

帰りの車の中では、ノリのいい音楽をかけ、
娘はエアギター、僕はハンドルのドラムで、大いに盛り上がりました。

楽しみに行くために走るのではなく、
楽しみながら走って、帰ってきました。

娘よ、ハッピー・バースデイ。
明日は、ママが祝ってくれるらしいぜ。

Love and Peace ・・)v


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スーパーマンはいない

今日は、テレビで、スーパーマンを見ました。

これは、僕が小学生だった頃に公開された映画で、
洋画好きなおばあちゃんと見に行ったことを覚えています。

そのときは、とってもおもしろいと思ったのですが、
今回は、まったく、おもしろくありませんでした。

スーパーマンは、力強いオトコの象徴的存在。
スーパーマンとは超人のこと、凡人をはるかに凌ぐパワーの持ち主。
ストーリーは、典型的なもの。
ヒーローがいて、悪役がいて、
ピンチになりながらも、最後の最後で悪役を倒し、
ヒロインとラブラブになって終わり。

もう、そんなドラマでは、スカッとできなくなってしまいました。
まるで、「正義」の味方アメリカが次々と悪を倒すのを見ているようで。

現実には、そんなスーパーマンは存在しません。
だから、僕は冷めてしまうのです。

しかし、スーパーマン的ひとは、いるにはいます。
そんなひとが、組織のリーダーになると……、
最初はうまくいくのですが、結局はうまくいかなくなりません。
僕はそんな組織をいくつも見てきました。
実際、僕がスーパーマンを目指し失敗したこともあります。
スーパーマンがリーダーだと、どうなるか?
メンバーは、他力本願的になり、働かなくなるものです。
それで、スーパーマンはどんどん忙しくなり、
メンバーたちは、さらにサボるようになっていきます。
最後に、リーダーが疲れ果て、力尽き、組織は終わってしまうのです。

一方、情けないリーダーのもとだと、
メンバーが一人ひとりが自立して、がんばるので、
結果的に、スーパーマンの組織より、いい仕事をするものです。

娘よ、そんなにスーパーマン見て喜んでるなって。
そんなの作り話なんだから。
だから、パパが情けないのは、わざとだって。
モモを自立させがんばらせるためなんだから。

Love and Peace ・・)v


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セレンディピティな夏後半

今の自分は、出会いの総決算。
僕の好きな言葉です。

出会いとは、偶然ですが、
本当は、必然なんです。
きっと。

僕は、こんな夏に、偶然、彼女と出会い、
激しくを恋をして、
電撃結婚、
そして、娘の誕生。
別れはしましたが、この出会いも偶然じゃないような気がします。
娘が生まれる前に、空から僕と彼女を選び、出会わせて、
この世に出てきたのではないか、と思うこともあります。

セレンディピティという言葉を、最近知りました。
セレンディピット王子という童話があって、
その主人公が、_捜してもいない珍宝を偶然に発見することから、
「思わぬものを偶然に発見する才能」という意味になったそうです。

偶然のような必然的な出会いをするためには、
うちでゴロゴロしているわけにはいきません。
うつむいて、歩いてもダメ。
顔を上げて、前を向いて、堂々と歩かなくては。

娘よ、もう夏休みは10日ちょっとしか残ってないぜ。
パパのセレンディピティがうずくぜ。
夏後半、そろそろ、ラストスパートだ。

Love and Peace ・・)v


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戦争を知らない政治屋たち

僕が初めてフォークギターで、弾き語りを練習した曲は、
「戦争を知らない子供たち」
ジローズの。

♪戦争が終わって僕等は生まれた
 戦争を知らずに僕等は育った
 おとなになって歩きはじめる
 平和の歌をくちずさみながら
 僕等の名前を覚えてほしい
 戦争を知らない子供たちさ

Love and Peace なんて言葉も知らなかった十代の頃、
ただ簡単な3つのコードで弾けるという理由だけで覚えた曲。

今でも、ときどき、ふと口ずさむんです。

今日は、ちょっと仕事をしてきました。
本気(マジ)で。
小説の取材です。
86才のおじいさんのうちに行き、お話をうかがったのです。
そのおじいさんは、僕の祖父と同じ、陸軍で輸送船に乗っていたのです。
三時間近く、たっぷり話してくれました。

本当に簡単にひとが死んだんだそうです。

「生きるやつは生きる、死ぬやつは死ぬ。
 恐怖も愛国心もない。
 ただ弾を撃つだけ。それが戦争なんだよ」

さて、次期首相候補の最有力とされている政治屋は、
憲法に「自衛軍」と明記し、「集団的自衛権」を認めたいんだそうです。

集団的自衛権とは、
日本が攻められたら米国と一緒に日本を守る、
なんてことじゃないんです。

アメリカが戦争をするときは日本も一緒に戦争をする、
ってことなんです。
そのときは、軍として。

だから、戦争を知らない子供(二世)であるあの政治屋は、
「俺が首相になったら戦争をする」って言ってるんです。

戦争を知らない二世たちよ、
おまけに戦争を知らないチルドレンたちよ、
見てろ、次の選挙を。

さて、娘よ、だからパパはちゃんと仕事してるだろ。
昨夜に引き続き、また夜遊びなんてするわけないだろ。
さっきからあくびが出るのは、仕事で寝不足だからなんだって。
さ、夜シャンして、髪をツンツンにしてくるとするぜ。
だから、こうしないとパパは執筆の調子が出ないんだって。

Love and Peace ・・)v


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娘が旅立った今日この日

今朝、娘は僕が作った弁当を持って、
旅立っていきました。
長野へ。
3泊4日のキャンプへ。

娘よ、大きくなって、帰ってこいよ。

さて、僕はまず美容院に行ってきました。
髪をベリーショートにカットしてツンツン頭にしてきました。

美容師さんが、僕に訊きました。
「今日は整髪料つけますか?」
僕は答えました。
「バンバンつけてください」
美容師さんが笑っていました。

さて、うちに帰ってきて、
ちょっと片づけをしました。
だいぶ、散らかっていたので。

ちょっとのつもりだったんです
すぐ出かけるつもりだったんです。
せっかくのシングルナイトですから。

しかし、火が点いてしまったのです。
止まらなくなってしまったのです。

雑巾を何枚も使い、
掃除機も大きいのと小さいのを使い分け、
次から次へと、汚れが視界に入ってきてしまい……。

ようやく、今、落ち着いたところです。
汗をたくさんかいたので、シャワーを浴び、
せっかくつけてもらった整髪料も流れてしまうことでしょう。

それでも、それでもです。
ドライヤーで髪を立たせ、出かけて参ります。

娘よ、むこうで、夜中に懐中電灯でトランプとかやるなよ。
この前、小学校の宿泊訓練で怒られたばっかりなんだから。
じゃ、楽しんで来いよ。

パパはって?
仕事に決まってるだろ。
シュフと作家には休みはないんだよ。

Love and Peace ・・)v


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旅に出よう

この年齢になってくると、
マイホームを持っている友達がけっこういるものです。
何千万円もするものを、何十年ローンで買うとは……、
まったく大したものだと思います。

で、うちは……、
あきらめました。

僕は旅人なのでしょう。
一ヶ所にずっといることは、性に合わないんです。
いつもどこかに行く途中、というのがいいんです。

このアパートも、
ずっと住むわけではないからこそ、
居心地がいいのです。

マイホームをあきらめたぶん、
うちは頻繁に旅に出ることにしたんです。
この8月も、10泊以上、娘と旅に出るのです。

僕は大きなうちが嫌いなんです。
身分不相応であることはもちろん、だいたい掃除が大変そうだからです。
必要最低限の基地のようなところがいいんです。

僕の軽自動車は、
2シーターで、後ろは小さな部屋、
カーペットが敷いてあり、
折り畳みの椅子と机、キャンプ用コンロ、寝袋などがいつも入っていて、
ちょっとした移動式の秘密基地。

旅は、セレンディピティなんです。
つまり、思わぬ出会いをすること。
その偶然は、実は後で必然だったと分かるような。

どこかに行って、
ガイドブックに載っているものを見ることは、旅ではありません。
それは、単なる移動。
出会いがなくては、旅ではありません。

だからこそ、人生は旅であり、旅は人生であるんです。
自分という存在は、いつも出会いの総決算であるから。

いろんなところに行くのが旅ですが、
帰るところがあるのも旅なんです。
それが、翼を持ち、根を持つことなんです。

娘よ、これからもバンバン旅に出るぜ。

え、貯金、マイホームのために?

だから、そんな小さなこと言うなって。
旅人のうちらは、世界がマイホームなんだぜ。


Love and Peace ・・)v


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8月15日

今日は、おばあちゃんと二人でお出かけ。
僕の車で、お墓のはしごをしたんです。

昼過ぎに出発。
とりあえず、ラーメンを食べに行きました。
おばあちゃんはラーメンが好物で、
いつもラーメンが食べたいと言っているのです。
町で一番高くて有名な店に行きました。

まず、うちの墓。
戦争で死んだおじいちゃんの眠るところ。
実は、骨はないんです。
フィリピンのレイテ島東北30キロで、戦死したことだけはわかっています。

おばあちゃんの親友のお墓と、
おじいちゃんの妹のお墓も。

そして、おばあちゃんの実家の墓。
おばあちゃんの兄さんと弟さんも眠るところ。
二人とも、戦死です。

戦争が終わった年、1945年の男性の平均寿命は、23.9才。
おばあちゃんが、一番きれいで、おしゃれをしたかった頃、
男たちは、ほとんど死んでしまったようです。

おばあちゃんは、けっこうイケてるんです。
なかなかおしゃれで、けっこう美人だと思います。
あのころできなかったおしゃれを、今、思いっきり楽しんでいるのでしょう。

途中、甘味処で、小休止。
僕たちはあんみつを食べました。
車の中で、おばあちゃんは、おじいちゃんの思い出を話してくれました。
たくさん。

おばあちゃんは、この頃、毎晩、頭を悩ませていたそうです。
そんなにいくつものお墓をどうやって回ろうかと。
そこに、僕が運転手を申し出たので、一気に解決したのです。

「あんたのおかげで本当に助かったやあ」、
と、おばあちゃんは何度も言いました。

さて、娘よ、今日はママんちのお墓参りちゃんとしてきたか?
パパは、おじいちゃんに会ってきたぞ。

おじいちゃん、僕の連載小説もあともう少し。
早く降りてきて、力を貸してよ。

Love and Peace ・・)v

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子どもは子ども

娘には感謝してるんです。

僕はシングルファーザーになっても、さほど行動範囲を狭めていません。
だから、娘をいろんなところに連れていくのですが、
娘は、どこにいっても、僕を困らせることはないんです。
絶対に。

飲み会に連れていけば、、適当に愛嬌を振りまき、
僕が講演をしているときは、おとなしくDVDを見て、
小さな子どもがいれば、遊んでやり、
僕がぼければ、ちゃんと突っ込んで、笑いをとり、
退屈しても、適当に楽しいことを見つけ、一人で遊び、
とにかく、感謝してるんです。

だから、娘よ、本当だって。
クチに出して言わないけどさ。

で、時々、忘れてしまうんです。
娘が、子どもだってことを。

うちのテーマは、自立、家事分担、民主主義、
だから、僕は、娘を対等な一人の人間として扱うんです。

それで、娘を放置してしまうことがあるんです。
自分のことは自分でしろ、とか、
今はパパの時間だ、とか言って。

昨日、娘が、ちょっとスネました。
娘はずっと子守をしていて、
僕はずっと大人とだけ話していて、
娘をずっと放っておいたんです。

それで、しばらく、娘と二人で遊んだんです。
にらめっこをしたり、一緒に絵を描いたり。
やがて、機嫌がなおってきました。

そのとき、気づいたんです。
娘は、まだ10年しか人間の経験がない子どもだということを。
ゲゲゲの鬼太郎のキーホルダーを欲しがったり、
僕の膝に座りたがったり、
マンガやテレビやお菓子が大好きだったり、
実は僕と手をつないで歩きたかったり……。

子どもは、いつまでも、子どもではいてくれないんです。
思春期になれば、もう僕といろんなところには行ってくれないでしょう。

子どもは、やはり、子どもである必要があるんです。

娘よ、子どもだってこと、忘れてたぜ。
パパも、パパだってこと、忘れてたぜ。
まだまだ夏休みあるからさ、「親子」を楽しもうぜ。
だから、「それでも親か」って言うな。

Love and Peace ・・)v


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こんな愛も

こんな種類の愛もあるんだなあ、とこの頃しみじみ思います。
友情とも、家族愛とも、隣人愛とも、同志愛とも違うんです。

ずっと昔に別れた女性に対して、なんです。

過去の恋は、常に激しいものでした。
激しく求めあう分、激しく傷つけあったものです。
どれも、甘さと苦さが入り交じった記憶です。

今、思えば、そんな恋は、
相手をいかに自分のモノにするかのたたかい、
だったような気がします。

結局、ひとは、誰も自分のモノにはできなくて、
誰のモノにもなれないのです。
それを知らず、愛しあえば、傷つけあうのも当然でしょう。

Love is free.
ジョン・レノンが歌ったように、
束縛は、愛に反するもの。

かつて、大恋愛して、激しく罵りあって別れ、
何年も経つと、新たな愛情が生まれるのです。

もう一回つきあいたいわけじゃないんです。
会えなくてもいいんです。
他の誰とつきあおうと、多少の嫉妬はするのでしょうが、それも構わないのです。

なんだか、幸せであってほしいな、と思うんです。
そして、会えてよかったな、と思うんです。

この種類の愛を知ってからの恋は、ちょっと違ってくるような気がします。
これが、もしかしたら、大人の恋なのかもしれません。

だから、娘よ、どっか行け。
さっきからパパが何書いているか後ろから覗くなっつーの。
ったく……。


Love and Peace ・・)v


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長電話

先ほど、長電話を終えました。
2時間以上も。
まだ話したりなかったのですが、
ついに、彼女の携帯の電池が切れて、話は終わりました。

議題は、もちろん、娘のこと。
中学はどこに行かせたらいいか。
どんな環境で育てるべきか。
今後の彼女と僕の役割分担。
いかに、娘に男を見る目を持たせるか。
田舎の小さな世界で育てることが、いいのかどうか。

とにかく、僕も彼女も、娘には新しい生き方をしてほしいのです。

他にも、再婚の話など。
彼女は、いつか再婚したい、と。
僕は、もう結婚はしない、と。

僕と彼女は、娘が僕と暮らすことについては、
正解だという結論に達しました。
僕はシングルファーザーにならなければ、
自分を変えなかっただろうし、
子育てにも参加せず、娘は父親を知らずにいたでしょう。
几帳面な彼女は、娘に僕の「いい加減さ」を学んで欲しかったそうです。

僕が自分のことを「妻に逃げられた男が……」と言うと、
彼女は「え、逃げられたの?私はここにいるのに」と答えました。

こんなに娘の教育について、話しあったことは、
結婚していた頃には、なかったことです。
これまでにはなかった信頼関係が生まれてきたようです。

不幸な結婚を経て、幸福な離婚。
僕と彼女は、お互いに対して、夫婦だったとき以上に、やさしくなったようです。

さっきから、ソファで熟睡している娘よ、
がんばれよ、ママがいろいろ心配してたぜ。
ったく、ベッドまで運ぶの大変なんだよなあ。


Love and Peace ・・)v


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究極のおにぎり

僕はおにぎりが好きなんです。
日本が世界に誇る料理だとも思います。
おかずが中に入っていて、
ビタミン豊富な海苔で巻いてあって、
しかも、箸は入らず、片手で食べられる。

おにぎりのライバルのサンドイッチも、トランプをしながら、片手で食べられるようにと、
18世紀、英国のサンドイッチ伯4世が、考案した料理だそうですが、
おにぎりの歴史はさらにもっともっと古いでしょう。

僕が好きなのは、
炊きたてごはんにパリパリ海苔のおにぎり。
調子に乗って、何度も作って、娘に飽きられてしまいましたが……。

娘の弁当をつくるとき、たまに頭を悩ますときがあります。
それは、2泊3日くらいで出かけるときの初日のお昼の弁当。
荷物はたくさん持っていくので、かさばるものはつくれません。
弁当箱が帰ってくるのも数日後ですから、
ガラの出ない食べ物、そしてできれば弁当箱のいらないもの。

で、昨日、娘が2泊3日で出かけたとき、究極のおにぎりを発明しました。

「三色ごはんおにぎり」

まず、サクラごはんをたきます。
米1合に、醤油と酒大さじ1杯ずつ入れて。

具を3種類。

鍋にめんつゆを入れ、鶏の挽肉を煮て、鶏そぼろ。

マグカップに、生卵、蜂蜜、マヨネーズを入れ、レンジでチン。
卵が盛り上がってきたら、取り出し箸でかき混ぜ、炒り卵。

ほうれん草をさっと茹で、水にさらして、絞り、細かく切って、
醤油とおかかであえ、おひたし。

ラップに、おにぎりの半分の量のごはんを置き、広げます。
具の一つをその上に広げ、もう半分の量のごはんをかぶせます。
ランプで包んで、そのまま握れば、できあがり。

具は一ヶ所に置くのではなく、サンドイッチの具のように広げるのがコツ。
弁当箱も、箸もいりません。
出発の朝、娘は朝ごはんにも、それを食べて行きました。

娘よ、これでジロー's カフェのランチメニューは決まりだぜ。
だから、わかってるって、定年までセンセイやってから、カフェ開くって。

う、三色おにぎり、また食べたくなってきた。
しかし……、一人分作るのも、面倒だ。
しかたがない、サンドイッチを作って食べることにするぜ。

Love and Peace ・・)v

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真夏の夜の涼しさ

毎日、30度を軽く超す暑い日が続き、
夏男の僕はうれしくなってしまいます。

やはり、夏は熱くなくっちゃいけません。

うちは、クーラー禁止なんです。
僕は学校で働き、娘は学校で学び、
学校には、クーラーはなし。
だから、学校でへこたれないように、クーラーを禁止にしたんです。

夏休み、学童に行かない娘は、昼間、うちでのんびりしています。
先日、娘と昼食をとるため帰宅すると……、
娘はクーラーをかけて、至福の時を過ごしてました。

「だから、クーラー禁止だって言ってるだろ」
「だって、暑いんだもん」
「夏は暑いにきまってるだって」

娘よ、許せ。
クーラーのリモコン、隠したから。

うちでクーラーを使っていいのは、
お客さんが来たときだけなんです。

うちのまわりは、茶畑、田んぼ、畑、川、山、家がポツポツ。
ヒートアイランド現象からは無縁で、意外に涼しいのです。

それでも、さすがに暑いので、扇風機だけは使っています。
この扇風機は、学生時代の恋人が、卒業の時にくれたんです。
彼女が女子寮で使っていたもの。

彼女とはもう10年以上会っていませんが、
この扇風機には毎年お世話になっています。
今も、心地よい風で、僕を涼しくしてくれています。

扇風機よ、長い間、ありがとう。
これからも、よろしく。
それから、ロンドンの彼女にもヨロシク。

今朝、娘は、2泊3日のキャンプにでかけました。
ひさしぶりのシングルナイトです。

娘よ、楽しんでるか?
水筒忘れてったぞ。
せっかく、緑茶凍らしてやったのに……。
じゃ、パパは仕事だから。
はー、いそがし、いそがし。

ピッ。

プシュー。

Love and Peace ・・)v


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ふたたび海

今朝テレビをつけたら、
広島の平和公園の映像が映りました。

そう、今日は、8月6日。
人類が人類を自ら滅ぼす力を持ってしまった日。

去年のその時間、僕は娘と平和公園にいました。
夜は、原爆ドームの前の川で、灯籠流しをしました。

あれだけ、娘と平和を祈念したにも関わらず、
この1年、365回、Love and Peace を訴えたにも関わらず、
世界はまったく平和になっていません。
暴力の連鎖は断ち切られず、
日本はますます右傾化するばかり……。

娘よ、安心しろ、今が最悪なんだって。
これからよくなるからさ。

さて、今日は同僚に誘われ、娘と船釣りに行ってきました。
娘ははりきっていましたが、
僕は餌を投げ込むと、傘を差して、娘と僕の日焼けを防ぎ、
口笛で「太陽がいっぱい」をエンドレスに吹きながら、
時間を忘れ、船に揺られ、ぼんやり海を眺め、それだけで満足でした。

僕と娘は、釣りの才能がさっぱりらしく、何時間も待っても釣れません。

船頭役でもある同僚が、僕たちを憐れみ、
他のポイントに連れてってくれました。

すると、ようやく娘がハゼを一匹釣り上げました。
最後に、無欲だった僕まで、なんとカニを釣り上げたのです。

「さすが、パパ……」、と娘。
娘よ、見たか、ははは。

帰りは、船着き場の近くの老舗旅館でお風呂だけ入らせてもらいました。
この旅館、祖母が祖父と新婚旅行にいったところ。
婚約中に、召集令状が来て、あわてて二人は旅行に出かけたのでしょう。
電車で、一時間もかからないところへ。
その後、祖父は出征、祖母は、ひとり、新郎抜きで披露宴をしたそうです。

旅館はすっかり近代的になっていましたが、そんなことを思い出しました。

そして、さきほど、ハゼは天ぷらにして、カニは蒸して、おいしくいただきました。

娘よ、なんて平和な一日。
当たり前だと思うなよ。

Love and Peace ・・)v


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波の余韻

まだ目をつぶると、波の音が聞こえてきます。

朝陽が昇る金色の海、
青い空を映す青い海、
夕暮れの銀色の海、
波の音だけが聞こえる暗い海。

やはり、バカンスはビーチにかぎります。

パラソルの下で、飲んだり、食ったり、寝たり、読んだり。
そのあいまに、時どき、海に入り、波と戯れます。

バカンス中は、仕事や日常から完全にオフ、
ネットやケイタイからもアンプラグド。

小説も一文字も書かず、
読んだ本も、SF小説と俳句の歳時記だけでした。

充電用の電池は、電気を使い切って、空にしてから、
充電するのが、いいそうです。

バカンスとは、充電ではなく、
語源通り、空っぽにすることなのでしょう。

娘よ、まだまだ、パパは空っぽにはほど遠いぜ。
来週は、キャンプだぜ。

あ、娘よ、そういえば、行く前、風邪ひいてたな。
忘れてた。

Love and Peace ・・)v

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娘、発熱、あせる父

昨夜、娘が寒いと言い出しました。
夏なのにおかしいな、と放っておいたら、
いつしか熱が出ていました。
朝になっても娘はホカホカ。
食欲はないようでした。
眠そうな娘をおいて、出勤。

午後は、仕事を休み、
予定されていた夜のつきあいも、キャンセル。

熱がある娘はよく眠り、
僕も一緒にシエスタしました。

夕方になっても、熱が下がらないので、病院に行くことに。
ここらの個人病院は、水曜の午後はほとんど休み。
しかたなく、救急外来に行きました。

女医さんが診てくれました。
ビッグママのようなおしゃべりな先生。
僕はよくしゃべる医者ほど好きなんです。
娘はウイルスに感染、扁桃腺が腫れているようでした。

先生はハーゲンダッツのバニラを買って帰るように言いました。
栄養補給にいいんだそうです。
他のフレイバーじゃダメなんだそうです。
飲み物の指示も。
大塚製薬のオーエスワンというペットボトルの経口保水液がいいそうです。
飲む点滴だとか。
病院の自動販売機で買い込みました。

娘よ、早くよくなっておくれ。
頼むからさ。
パパは召使いになってやるからさ。

明日から我が家はバカンス第一弾なんです。

病院の帰りに、CDを買ってきました。
明日の長距離ドライブ用の。
ビーチ・ボーイズ。

娘よ、海が呼んでるぜ。
だから、早くよくなっておくれよ。

ま、治らなかったら、むこうで療養だ。
海を見ながら、ゴロゴロしてようぜ。
絶対、キャンセルはしないから。

Love and Peace ・・)v

 
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「ハンナのかばん」って何?

夏休みに入り、うちの近所で子どもたちが毎日遊んでいます。
僕は子どもを見ているのが好きなんです。

子どもは大変だろうな、といつも思います。
体は小さいし、
お金も持ってないし、
車も乗れないし、
知らないことばかりだし、
宿題もやらなきゃいけないし、
いつも大人にいばられるし……

それでも、全力で生きている姿が、僕はきっと好きなんだろうと思います。

さて、昨夜、そんなある子どもについての講演を聴きました。
あるNPO代表の石岡史子さんが講師でした。
彼女はひさしぶりに見る、凛としたPeace Lover、感激でした。
そのNPOは、ホロコーストを子どもたちに語り継ぐ活動をしています。
彼女は古い旅行カバンを持ってきました。
カバンには、生年月日と名前、そして孤児と書かれていました。
少女の名は、ハンナ。
ハンナは兄ともにアウシュヴィッツ収容所に送られたのです。
そのとき、すでに両親はすでにガス室に送られていました。

そのNPOは、アウシュヴィッツ博物館から、展示用にとそのカバンを借り受けました。
そのカバンを見た日本の子どもたちが訊いたそうです。

ハンナって誰?どんな子?

子どもたちの疑問が、石岡さんを突き動かしました。
ヨーロッパへ、ハンナを探す旅に出かけたのです。
「偶然の出会い」がいくつもつながり、
ハンナのお兄さんが生きていることを知り、
彼と収容所でいっしょだった男性と巡りあい、
お兄さんがカナダにいることを突き止め、
子どもたちが手紙を書くと、
ハンナの写真とともに、ハンナの思い出が綴られて手紙が届き、
ついに、お兄さんは来日、ハンナのカバンと巡り会うのです。

ハンナは、アウシュヴィッツ収容所に送られたその日、
兄との再会のためにと編んでいった金髪を剃られ、
ガス室に送られ、13才の人生を終えました。

ハンナのカバンは、実は複製なのです。
20年前、ロンドンで巡回展示されていたのですが、
悪意ある何者かによって、燃やされてしまったのです。
しかし、その後、写真を手がかりに、レプリカが作られました。
ハンナは、二度目の死を免れたのです。

石岡さんは、そのカバンととも、今も日本中を旅しています。
小学校での出張授業や、講演会などで。
ハンナは、石岡さんと出会い、新たな生命を生きているのです。

娘よ、ハンナちゃんの本買ってやるから読めよ。
ったく、マンガばっかり読んでるなっつーの。
だから、パパは話に感動したんだって。
お話ししたおねえさんが、ステキかどうかなんて、関係ないって。


Love and Peace ・・)v


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初かき氷な夏の日

ようやく、娘の小学校の夏休みが始まりました。

今年の夏、娘は大きな決断をしました。
それは、夏休みに学童に行かない、と。
学童は、夏休み中は、朝から預かってくれるんです。

「なんで行かないの?」
「ゲームの時間があるから……」

子どもたちは、夏休み中だけ、おもちゃを一つ持っていってもいいんです。
ほとんどの子は、DSなど小型ゲーム機を持ってくるそうです。
一日中、ゲームばかりやらせておくわけには行かないので、
学童では、午後、1~2時間だけ、ゲームをする時間を決めたのです。

それはいいことだと思います。

しかし、しかしです。
娘は、ゲーム機を持っていないのです。
本当は、DSで「動物の森」をやりたいのです。
ゲーム機は持ってなくても、攻略本だけは持っているのです。
ところが、芸術至上主義のガンコ親父が買ってくれないのです。

娘よ、同情するぜ。

娘の夏休み初日、僕は半日勤務にしました。
午前中プールサイドにいると、娘からメールが。
朝ごはんどうすればいいのか、と。
パン焼いて食え、と返信すると、パンはいやだ、と。
そうめん茹でて食え、とまた返信すると、やってみる、と。
キッチンに立つ娘に、逐一、メールで指示を送りました。

で、娘は、初めて一人でそうめんを茹でて食べたのです。

娘よ、またレパートリー増えたな。

午後は、図書館に行きました。
お互い、調べものがあったので。

ちょっと遅めのおやつは、近くの駄菓子屋で。
ガラナを飲んで、おでんを食べました。
僕たちの定番。
そして、今年最初のかき氷。
シンプルに甘露。

まだ1ヶ月以上ある夏休み、
学童の助けは借りられませんが、
なんとかなりそうです。

今日も快晴、気温は30度をはるかに超えました。
僕はこんな夏の日が大好きなんです。

娘よ、この夏も、熱くいくぜいっ。


Love and Peace ・・)v


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結婚できない男

毎週、楽しみにしているドラマがあります。

「結婚できない男」

僕も結婚できない男なので、共感してしまうのです。

39才独身の建築デザイナーの主人公。
他人の気持ちに鈍感なのが、たまにきず。
美意識過剰で、金遣いは荒いようです。
高級マンションに一人で暮らし、大音響でクラッシックを聴くのが趣味。

僕は、いまだに、時々訊かれることがあるんです。
再婚はしないのか、と。

もちろん、答は、ノー。
ま、僕と結婚したい女性もいないということもありますが。

シングルファーザーの暮らしは、僕はとても気に入っています。
離婚前、仕事人間だった僕には、家事も育児も、新鮮で、エキサイティングなのです。
世界には、家事をしないと見えないものがたくさんあるのです。

お金を自由に使えることも、とてもうれしいことです。
マイホームの予定もなく、扶養家族は一人で、少し余裕があるんです。
衝動買いと海外旅行の快楽、これは捨てられません。

僕は教師の給料で生活して、原稿料は残らず使うことにしています。
そう、芸術で稼いだ金は、芸術に消えるべきなんです。

とにかく、この自由がいいんです。
実際には、家事・育児に縛られているはずなのですが、
なぜか、背中に翼が生えたような、開放感があるんです。

そして、独身でいることで、一番いいことは……
それは、やはり、デートができること!

娘よ、パパはイケてる40代を目指すぜ。
え、結婚できない男のくせにって?
パパは、結婚できない男じゃなくて、結婚しない男なんだって。
たぶん……。

Love and Peace ・・)v

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月と太陽

ここ数日、毎日のようにお母さんたちと話しています。
高校二年生のクラス担任として、保護者面談で。

うちのクラスはほとんど女子生徒。
僕はしきりに言うんです。

「男に頼らないでも生きていける経済力を」、と。

そのための勉強なんです。
お母さんたちは、うんうんと頷きます。
そんなお母さんたちのほとんどはパートなんです。

僕の生徒たちが、社会人になる頃は、
「共働き&家事分担」が普通になっているのでしょう。

お母さんたちと話していると、気になる言葉があります。

「主人」

夫のことを、そう呼ぶのです。
主人と対になる言葉は、奴隷、召使い、ペット……。

妻は、月のような存在なんでしょう。
夫が「主人」として輝き、その光に照れされているような。

僕も以前は月のような女性が好きでした。
恥ずかしながら、大好きでした。

僕が夢を追い、妻がそれを支える。
まさに、プロジェクトX的内助の功。
夫は外でたたかい、妻はうちを守る。
夫はうちのことを気にせず、外のたたかいに24時間専念する。

今は太陽のような女性が大好きです。
自分の足で立ち、自ら輝くような。

太陽は何個もあってもいいと思うんです。
太陽は恒星、そんな恒星が集まって星座ができるのですから。

輝き、照らされるのではなく、
輝きあい、星座を作るんです。

「元始、女性は太陽であった」 平塚らいてう

娘よ、輝けよ。
ママもこのごろ輝いてるぜ。
え、パパはって?
パパも輝いているつもりだけど、たぶん……。

Love and Peace ・・)v


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BRING THEM HOME

僕のうちの窓ガラスには、紙が貼られています。
内側からセロテープで貼り、外に見えるように。

BRING THEM HOME. 、と書いて。

坂本龍一さんの公式HPに、そのメッセージを見つけ、共感したのです。
世界中の戦場から、兵士をうちに帰してあげたい、と。

17日、イラクのサマワにいた陸上自衛隊の撤収が完了したそうです。
「戦地ではない」というサマワですが、
近くに砲弾が落ちてきたり、
自衛官が実弾を装填したことがあったり、
まさに戦場からの帰還。

本当に、一人も死ななくてよかった……。
本当に、一人も殺さなくてよかった……。

しかし、実際、自衛官の死を期待していたひとたちがいます。

「もし戦死者が出れば、それは憲法改正のための尊い犠牲なのだと考えたい」
と、三浦朱門が、『文芸春秋』2004年3月号で言っていたりしてましたから。

三浦朱門といえば、かつては「教育課程審議会」の会長でした。

「できん者はできんままで結構。
 百人に一人でいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。
 限りなくできない非才、無才には、
 せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。
 それが“ゆとり教育”の本当の目的。
 エリート教育とは言いにくい時代だから、回りくどく言っただけだ」

と、「格差社会」大賛成なんでしょう。
そうすれば、貧困層が、戦争に行くしかなくなりますから。
アメリカのように。

まだ、航空自衛隊や海上自衛隊は、あちらにいるそうです。

石油マネーのため、嘘までついて始めたイラク戦争。
コイズミは、アメリカに忠誠を示すために自衛隊をイラクに派遣を決めたのです。
コイズミが去っても、まだまだチルドレンや、
野党の皮をかぶった政権準備政党などがのさばっています。

僕が騒がないことに決めた北朝鮮の脅威をあおって……。
200万人も飢える北朝鮮にとっては、こちらこそ脅威。
韓国に米軍、日本にも米軍、近海にはイージス艦がプカプカ浮いているのに。

とにかく、BRING THEM HOME、うちに帰してあげましょう。

世界中に、うちほどいいところはありません。

な、娘よ。

Home Sweet Home....

娘よ、窓ガラスにペタペタ紙が貼ってあっても、恥ずかしがることはない。
そうやって恥ずかしがることが、恥ずかしいだって。
なんなら、もっと紙増やしてもいいんだぞ。
だから、恥ずかしくないって言ってるだろ。

Love and Peace ・・)v


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B級グルメのシェフなシュフ

今日もおいしい一日。

朝は娘と、シンプルにトーストと野菜ジュース。
昼は弁当、BLTホットサンドイッチ。
夜は再び娘と、うちにあるもので、創作料理。
ジャガイモと豚肉の中華風炒め煮。
豚肉とスティック状に切ったジャガイモを炒め、
中華ダシ汁を入れ、落としぶたをして、少し煮ます。
味付けは、コチュジャンと醤油で。
これがまた絶品、ごはんにとてもあいます。

「パパ、料理うまいねえ」、と娘。
「実はパパもそう思う」、と僕。
「パパ、自分で、そういうこと言わないほうがいいよ」
「…………」

娘よ、だっておいしいんだから、しかたないだろっ。

僕が目指すのは、B級グルメのシェフなシュフ。
冷蔵庫の残り物を、最大限に活かし、
買い物は、近所で、最小限に抑え、
時間と金がかかってないわりにおいしく、体にもおいしい料理。

僕は貧乏性なので、A級なものを食べると、
高級なものを食べている自分に感動してしまい、
本当においしいか考えることなく、おいしいと信じてしまいます。
こんなに高い金を払ったんだから、おいしいと感じなくては損、と思うのでしょう。
A級だから、おいしいとは限らないのです。
B級の中から、自分だけのA級を見つける、芸術至上主義的審美眼が大事なんです。

おいしさとは、総合的なものです。
労働をしてるかどうか、
腹が空いているかどうか、
どんな雰囲気で食べるか、
どんな話をしながら食べるか、
一緒に食べるひとを愛しているかどうか、
そんなことが、味以上に、関係しているような気がするのです。

娘よ、そろそろ、おいしいごはんにも飽きただろ?
また、玄米&野菜たっぷり生活しようぜ。
まずくてもさ、体はおいしいって言ってるんだぜ。

は、いや?
うっさい!
明日から、また粗食にするからな。
パパは、バカンス前に、痩せたいんだって。

Love and Peace ・・)v


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B級映画を見る目

先日、ようやく見たかった映画を見ました。

その映画は、僕が大学生の頃、見たもの。
東京の下宿で、万年床に寝転がりながら、
テレビの深夜放送で見たB級映画。

10年ほど前、再放送があったのですが、見逃し、悔しい思いをしました。
もうあの映画は見られないかとあきらめていたら、
最近、たまたまネットオークションで、中古ビデオを見つけ、即落札。
値段もただ同然でした。

朝方まで起きていることが多かった学生時代、
僕はよく深夜にB級映画を見たものです。
B級映画とは、有名な俳優は一人も出ていなくて、
低予算、短期間で、撮られた映画。

まったく期待しないで見るので、
期待はずれはありません。
おもしろくなかったら、ためらいなく、チャンネルを変えます。

しかし、B級とはいえ、中にはとてもいいものがあります。
たくさんのB級の中から、自分だけのA級を見つける目、
幸せになるには、そんな目が必要なんです。
文学部学生だった僕は、B級映画から多くを学び、
現在、プロの小さな幸せ発見家となったわけです。

ようやく巡り会えたその映画ですが、
僕が見たかったのは、ワン・シーンだけ。

舞台はニューヨークのマンションの一室、
夜勤帰りの主人公と、隣に住む売春婦が、朝食を食べるシーン。
二人とも、朝帰りで、たまたま彼が彼女を助け、
彼女がそのお礼にと簡単な朝食を作ってあげるのです。

それだけなんです。
ほんの数分間のシーン。
20年ほど経ってようやくまた見ることができたのです。

星の数ほどあるB級映画のうちのたった一本、
その中のたった一つのシーン……。

こんな出会いも大事にしたいと思います。

ちょっとエッチな場面もある映画なので、
また娘がいないときにこっそり見るとします。

おっと、娘よ、そのビデオ最悪だぜ。
見ないほうがいいって。
そういうのB級映画っていうんだぜ。
芸術至上主義者は、もちろん、A級しか見ないのさ。


Love and Peace ・・)v

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早寝早起きになった娘

昨日、ひさしぶりに娘が帰ってきました。

二泊三日の自然教室から帰ってきた夜から、
母親と三連休を過ごしたからです。

学童に迎えに行くと、
「パパ、ひさしぶりだねえ」
と、娘が抱きついてきました

「よし、今日は食いたいもの作るってやる」
「やったー」
「で、何食いたい?」
「ステーキ!」

スーパーに行くと、ステーキ肉がちょうど二枚だけ残っていました。
熊本牛、しかも特売価格。
即、買い。

塩こしょうして、
赤ワインを振りかけて、
醤油で味付け、
ミディアムに焼き上げました。

つけあわせは、もやし。
サラダも作りました。

「おいしい」と何度も言った娘、
最後は気持ち悪くなり、苦しんでいました。

だから、娘よ、食い過ぎだって。
やっぱり、玄米&粗食がいいんじゃないの?

「今夜は世間話をしよう」と言っていた娘ですが、
昨夜は、とても早く眠ってしまいました。

娘よ、ママんとこで、早寝早起きの習慣つけてきたな。
それは、いいことだ。

だから、パパは遅寝遅起きがポリシーなんだって。
これは、ゆずれねえ。

さ、人生ゲーム、もう一度やろうぜ。
まだ、9時だから、だいじょうぶだって。

Love and Peace ・・)v


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結婚、離婚、未婚じゃなくて非婚について

もう、結婚式には出たくないんです。
他人の結婚を祝う気にはなれないんです。
三万円も払って。

娘よ、うるさいって。
パパがママにフラれたからじゃないって。
パパは独身主義者なんだって。
ま、フラれたのは事実だけど……。

自分を含め、不幸な結婚をたくさん見すぎたようです。
自分を含め、幸福な離婚もたくさん見すぎたようです。
 
それなのに結婚式にはよく呼ばれてしまうんです。
しかも、来賓スピーチを頼まれたこともしばしば。

離婚した僕に頼むなっつーの。
何を言えばいいんだっ。
しかし適当にユーモアを交えスピーチをしてしまう自分が嫌なんだって。

それでも、結婚は一回はしたほうがいいと思うんです。
先日、独身の後輩と結婚について話したんです。
「うちに帰ったら、ごはん作って待っててくれるなんていいですよね」、と後輩。
「ママがほしいんじゃないの?オトコも料理してもいいんだって」、と僕。
壁。
「これからのオトコは家事力・育児力つけないとダメだって」、と僕。
さらに高い壁……。

結婚は、ただで家政婦・慰安婦・ベビーシッターを雇うことではないのに……。

さて、先日、ある離婚と結婚に立ち会いました。
二人は、夫婦別姓にこだわっていました。
一度は結婚した二人、彼女は戸籍とは違う名字を職場で使い続けていました。
しかし、いろいろと面倒なこともあるようです。
そこで、二人は離婚を決意したのです。
そして、再度、別姓で結婚届を出したのです。
もちろん、その結婚届は受理されないでしょう。
それでも、二人はいいんだそうです。

僕はその離婚届と結婚届の証人に選ばれ、サインしてはんこを押しました。
独身主義者として、光栄なことです。

僕は大杉栄の話をしました。
彼が言った愛する男女の三条件のことを。
①別居すること
②経済的に自立すること
③自由であること(性的にすらも)

ちょっと③は難しかったようです。
彼はある女性に刺されたりしてますから……。
だから、③は、「支配も服従もしない」くらいに読みかえていいでしょう。

僕の好きなこの三条件、気に入ってもらえたようです。

隣にいた娘よ、何が起こったか、わかったか?
また、じっくり教えてやる。

どうか、もう結婚式に呼ばれませんように。

だから、引き出物に子どもが喜ぶものなんてないって。

Love and Peace ・・)v

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高校野球開幕な休日

今日は高校野球観戦に行ってきました。
うちの学校の相手は、数年前準優勝した強豪校。
むこうはエースを温存し、なめていたようです。
しかし、試合は、前半は互角。
後半になり、むこうはエースを登板させましたが、
エラーがらみで失点、うちの学校が勝ち越します。
そして、たった1点のそのリードを守りきり、勝利。

いいものを見させてもらいました。
教室では問題児な選手たちが、今日はヒーローになったのです。
君が代はうたわないぶん、僕は大きな声で校歌を歌いました。

今日、コンビニで買った新聞に、いい記事が載っていました。

昨日の試合でのこと。
ある工業高校が、リードのまま、この9回を守りきれば勝利というとき、
エースが、フォアボールを連発して、ピンチを迎えてしまったのです。

ベンチからは、背番号11番の選手が、監督の伝令に走ります。
ところが……、転倒。
マウンドに集まった選手たちから、失笑が漏れました。
緊迫したムードが一気にほぐれ、エースは自分を取り戻し、その回を抑え、勝利。

試合後の背番号11番の選手のインタビューによれば、
あの転倒は彼のシナリオ通りだったとか。
エースの緊張をほぐすため、一世一代の大芝居を打ったというのです。
実は彼は、マネージャー。
10番はたいてい二番手投手ですから、その次の背番号をもらっていたのです。
ふつう、マネージャーは記録員として、背番号をもらわずにベンチにはいるのですが、
選手枠を一人削ってのベンチ入り、そうとう選手たちに信頼されているのでしょう。

かくれた超ファインプレーです。

そのチームの初戦突破は、3年ぶりだったそうです。

そんな一場面を見逃さない目、とても大事だと思いました。
その記者、なかなかです。

娘よ、うちの学校の次の試合はつきあえよ。
だから、ルールはパパが教えるって。
サッカーより、ちょっとだけ難しいだけだって。
はいはい、アイスくらい買ってやるからさ。

Love and Peace ・・)v

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交換できないモノ

カナダの青年が、物々交換で、ついに家を手に入れたとか。
たった一つのペーパークリップが、最後は家に化けたそうです。

スゴイことです。

物々交換は、いいことだと思います。
いらないモノどうし交換すれば、お金を節約できるし、
ゴミが減り、地球にもやさしく、とてもエコです。

うちにもいらないモノがたくさんあるので、
もし物々交換ができればいいなあ、と思います。
きっと、ネット・オークションのように、物々交換サイトも普及するでしょう。

娘よ、そのガラクタ、パパがもっといいものに変えてやるぜ。
だから、パパはガラクタなんて持ってないって。

しかし、しかし、です。
交換できないモノほど、価値があるのです。
値段が付かないモノほど、価値があるのです。

マルクス先生は、「経哲草稿」の中で言っています。

君は愛をただ愛とだけ交換できる、と。

そう、他のモノと交換できるモノなど、大したものではありません。
ましてや、金で買えるモノなど……。

愛は金では買えないし、
愛するひとは、どんなものでも、交換不可能です。

娘よ、金で買えないモノ、大切にしろよ。
しばらく、こづかいはなしだ。
週五百円は、多ぎるらしいぜ。

だから、かけがえのないバカンスのために、お金を貯めるんだって。
わかってるって、むこうでこづかいやるよ。
キーホルダー買うんだろ。

Love and Peace ・・)v


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バカンスをイマジン

真夏日が続いています
ついに、蝉が鳴き始めました。
木々の葉は、いっそう色を濃くして、心地よい木陰をつくっています。
窓を開け放つと、風がベランダの風鈴を鳴らして入ってきます。

今、シエスタから目覚めたところです。
そして、理想のバカンスを夢見ています。

季節は、やはり、真夏。
まず、長期休暇。最低、2週間。
海辺の近くに、滞在します。
滞在とは、あちこち行かないことです。
外出は、かき氷を食べるために、近くを散歩するくらい。
宿は、キッチン付きのコンドミニアムがよいでしょう。
毎食、その土地の食材を、その土地のひとに聞きながら料理するのです。
時間は、無駄に過ごします。
決して、時間を有効に使ってはいけません。
何かをするためではなく、何もしないためのバカンスなのですから。
毎晩、夜更かししても、朝はちゃんと起きて、ごはんはしっかりとります。
そのかわり、海でひと泳ぎして、昼食を食べたら、シエスタ。
しっかりとシエスタ、体がシーツに溶けるほどシエスタ。
夕食は、時間をかけて、気合いを入れて、準備します。
たくさんしゃべって、たっぷり時間をかけて、いっぱい食べます。
デザートと皿洗いの後は、線香花火がいいでしょう。
それから、長い長い夜を過ごすのです。

娘よ、行くぜ、そんなバカンスに。

え、無理だって?

目をつぶれ。
そして、イマジンだ。
細かいところまで心に描けたら、それは実現する。
かならず。

今、南房総あたりにバカンスを計画中なんです。
2泊3日ですけど……。

Love and Peace ・・)v


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夜のプール

今日は、娘と、あったかいものが食べたいと、意見が一致。
で、得意のカレーうどん。
風邪をひいたときの我が家の定番。

豚肉とタマネギとジャガイモを炒め、
水を足し、沸騰させて、アクを取り、
めんつゆと砂糖とカレールーを入れて、とろみがでたらスープはOK。
うどんをゆでている湯にほうれん草をドボンと入れ、三十秒。
水にさらして、しぼって、3センチくらいに切る。
どんぶりにうどんを入れ、ほうれん草をのせ、スープをかけてできあがり。

娘と、フーフー言いながら、食べたら絶品。
体がとても温まりました。

実は、今日、娘と泳いできたんです。

夕方、学童から、娘を僕の学校のプールに連れてきました。
新チームになってから、マネージャーが足りなくなり、
今日は娘に手伝ってもらったのです。
僕がストップウォッチ、娘はタイムを紙に書き写しました。

娘よ、助かったぜ。
また、頼むよ。
あてにしてるぜ。

で、練習の後、娘と泳いだんです。
といっても、水と戯れただけですが。
娘は、お姉さんたちに遊んでもらっていました。
僕は痩せるために泳ぎました。

気づけば、夜。
水の中で、体が寒くなってきました。

夜のプールは幻想的です。
暗い水の中で、泡がきれいに光るんです。

娘よ、明日も夜泳ごうぜ。
夕食は、湯豆腐にするか?

Love and Peace ・・)v


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なんとなくテレビを見る土曜の昼

今日は、昼間、娘となんとなくテレビを見ていました。

金髪ニート少女と熱血バンドマンの一期一会するという番組。
がんばったことがない冷めた少女が、
いつもがんばる熱い少年と出会い、
語ったり、いっしょに歌を作ったりすることで、
少し熱を持ちはじめるのです。

熱いイコール善で、冷めているイコール悪、
必ずしもそういうわけでもないのになあ、と思って見ていました。
熱は必ず冷めるので、がんばっていても、がんばれなくなるものです。
熱して冷めたひとは、もともと冷めたひとより、たちが悪いものです。
だから、いい加減がよい加減で、がんばらないようにがんばるんです。
ただしこれは、三十代以降のこと。
若者には、やはり、熱く燃えてほしいと思います。

娘よ、燃えろよ。
このごろ、パパより冷めてるぜ。

おなかが空いたので、焼きそばを作って、娘と食べました。
テレビでは、サマージャンボ宝くじの特集番組。

僕は「くだらない」と何度もテレビに向かって吼えました。
「パパ、うるさい」と何度も言われました。

娘よ、金は働いて稼ぐものだぜ。

僕が子どものころ、近所に宝くじが当たったうちがありました。
そのうちは、事業を拡大、しかし、うまくいかず、結局、家族も離散。
子どもながらに、お金で幸せは手に入らないと思いました。

最後に「宝くじで夢を買い、幸せになる」とテレビのひとが言っていました。
最後に「くだらねえっ」と僕は吼えました。

幸せは、「いつかどこか」にあるものではないんです。
幸せは、「今ここ」で見つけるものだ、と思うんです。

娘よ、だから、うちはビンボーじゃないって。
金の心配はするなよ。
ただ使っちゃうから、金が残ってないだけなんだって。
え、宝くじ? 買わないって。
え、マイホーム? いらないって。
え、貯金? 今考えてるとこだって。

Love and Peace ・・)v


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バカンス間近

夏休みが近づいてきました。
そう、バカンスの季節。

バカンスは、フランス語。
フランスのバカンスといえば思い出すのが、
名作「悲しみよ こんにちは」
また、今年の夏も読み出しました。
南仏でのバカンス。
40才のチョイワル・シングルファーザーと17才の娘。
お互いにひと夏の恋を経験します。
二人は、バカンスのために、なんと2ヶ月も別荘を借りるのです。

娘よ、死ぬまでに、一回はそういうバカンスするぜ。

フランスのバカンスの歴史は、1936年にまでさかのぼります。
人民戦線内閣が、すべての労働者に2週間の有給休暇を保証したのです。
その後、労働者は団結して不断のたたかいを続け、
1956年には3週間に、1969年には4週間となり、
1982年には5週間へと延長されました。
もちろん、有給休暇は、ほとんど使い切ります。
消化率約50パーセントの日本とは大違い。

バカンスとは、長期滞在型の休みのこと。
休みに入ると、ここぞとばかりに、あちこちへ駆け回るのは、バカンスではありません。
期間も、最低でも2週間、しかも連続。

バカンスの語源は、「空っぽにする」です。
何かをすることではなく、何もしないことがバカンスなんです。

アイディアが浮かばないとき、
あれこれいろいろ情報を入れてもダメなことが多いものです。
そんなときは、頭を空っぽにしてみます。
すると、最後まで頭に残っているものがあって、
それが探し求めていたアイディアだったりするのです。

バカンスの効能は、そんなところにあるのでしょう。

さすがに2週間の長期休暇はとれなくても、
一日のうち数十分間、一週間のうち一日くらいは、
そんなバカンス時間を持ちたいものです。

さて、我が家の今夏のバカンスは……、
ちょっと、行ってまいります。
デンマークまで。

娘よ、それまで、ビンボー生活だぜ。

Love and Peace ・・)v


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風鈴が鳴る優雅な平日

もう、梅雨が明けたのでしょう。
夏のからっとした風が、ベランダの風鈴を鳴らしています。

今日は、代休をとりました。
で、ゴージャスなウィークデイ。

娘を送り出し、映画を見に行きました。
母からチケットをプレゼントされた「バルトの楽園」

なんてLove and Peaceで、芸術至上主義な映画。
第一次世界大戦後、日本にあったドイツ人捕虜収容所の話。
エンディングは、ドイツ人が世界に誇るベートーベンの「第九」の合唱。

「苦悩を突き抜け歓喜に至れ!」

母ちゃん、感動したぜ。ありがとよ。

ランチは、お洒落なカフェで。
街中にありながら、緑がいっぱいの店。
店の前のビルの壁面を覆うツタが借景となっていました。
料理は、きめ細やかで、気合いと愛情が伝わるワンプレート。

娘よ、今度連れてってやるぜ。

映画とランチとコーヒーと小物ショッピングを堪能して、
娘の迎えに、かなり早めに行き、うちに帰ってきました。

娘は、隣で、チャレンジのラストスパート。
先月号の算数だけ残っているのです。
娘がチャレンジをやり終えれば、
テレビが解禁となり、
僕が街で買ってきた土産も開けられるんです。

娘は、目の前に、学童のおやつを置いています。
まだ開けてなくて、終わったら食べることを楽しみに、がんばるんだそうです。

「パパもジロカフェ書いちゃったら」
「そうするぜ」
「チャレンジとジローカフェ終わったら、行こうよ」
「いいねえ」

僕たちは、マンガ&ネット喫茶にはまってるんです。
娘よ、早く終わらせて、行くぜ。

僕は、今、ヘッドホンでカラヤン指揮の「第九」を聞きながら、これを書いています。

夏の風が、風鈴を揺らしています。
娘よ、とりあえず、パパは先にシエスタだ。
チャレンジ終わったら、パパを起こしておくれ。

Love and Peace ・・)v


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わからなさをかみしめて

娘がまだ小学一年生の頃、何かわからないことがあると、
よく僕にききました。

「パパ、なんで?」

僕は父親のプライドにかけて、
どんな質問にも答えるようにしました。
時に、図鑑やネットで調べたりして。

で、この頃は、というと、
僕はよく答えます。
「わからん」
「大人でもわからないの?」
「そう、わからん」

たしかに、娘の質問が難しくなったり、
調べることが面倒になったりもしましたが、
僕が「わからん」というのには、他に理由があるんです。

僕は娘に教えたいんです。
答えがいつもあるとはかぎらない、と。
答えは自分で出すしかないときもある、とも。

僕の生徒たちにも、よく言うんです。
生徒たちが、問題を解いていると、すぐに答えを僕や友達にきいたりする時に。

「もっと、ひとりで、わかないことを、かみしめて」

いつも、すぐに、誰かに答えを教えてもらっては、
学力も伸びないと思うんです。

僕が書く小説もそう。
小説とは、本当に、わからないものなんです。
ひとりで、わからないことを、かみしめて、書いていきます。

わからなくても、わかろうとする。
そうすれば、間違えても、正しい方向に間違える。
その間違いは、前に進んでいることになる。

娘よ、わかったか?
わからないってことが、わかったか?

だいたい、パパは来月号何書いていいのかさえ、わからないんだから……。

Love and Peace ・・)v


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星座ランキングが当たった一日

昨夜10時頃、娘が突然言いました。

「パパ、明日、弁当だった」
「は?」
「ごめん」
「…………」

で、今日はいつもより少し早く起きて、弁当作り。
自分の弁当は毎日作っているのですが、
娘の弁当となると、少し気合いが入ります。
しかし、突然のことなので、冷蔵庫にあるもので作りました。
三色ならぬ二色弁当と、キャベツの千切りとトマトのサラダ、サクランボ。

で、また目覚ましテレビの星座ランキングを見てしまいました。
「もう一度注意を。大きな失敗をするかも」、と。
こだわらず、とらわれない、と思いつつも、一日、注意深く過ごしました。

今日は早めに職場を出ました。
バイオリンの日なので。
車を飛ばして、娘の迎えに行き、レッスンに向かいました。

そのとき!
気づいたのです。
あれほど、一日注意深くと心がけていたのに……。
バッグをどこかに置いてきてしまったのです。
ケータイ、財布、大事な書類、水泳部のお金が入っていました。

あれほど、一日、慎重に行動していたのに……。

娘をバイオリン教室に送りとどけ、
あわてて職場に戻りました。

僕はレッスンをサボることにしたのです。

で、ありました。
プールの前にぽつんと置いてありました。
誰でも持っていっていいよ、という具合に。
もちろん、カバンの中身は荒らされていませんでした。

ふー。

バイオリンはサボることにしたので、
娘のレッスンが終わるまで、
マンガ喫茶に行き、「ホット・マン」2巻を読みました。
シングルファーザーで、元ワルで、教師で、毎日玄米を食べる主人公。
全巻読破するまで、通うつもりです。
マンガ喫茶に言ったことは、娘がうらやましがるので、内緒にしました。

レッスンが終わり、娘と合流。
今日はボーナスが出たので、鰻を食べに行きました。
食後は、夜景のきれいなところまでドライブ。

そして、先ほど、娘を母親に引き渡してきました。

娘よ、じゃあな。よい週末を、な。
パパは、水泳大会遠征行ってくるぜ。
土産はないぜ。期待するなよ。

Love and Peace ・・)v

 
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星座ランキング上位だった一日

今日は木曜日、娘が学童に行かない日。
娘は、今年から週一日だけ、憧れの鍵っ子になることにしたんです。

今日の夕方は、今書いている小説のことで、編集長と打ち合わせ。
遠くに取材に行っていた編集長が、僕の住む町で途中下車したんです。
小説は、これからがクライマックス(の予定)で、今、苦労してるんです。
僕はいつも結末を考えないで、行き当たりばったりに書くので、大変。

編集長は、「これ、モモちゃんに」と、洋菓子を買ってきてくれました。
駅の待合室で、缶コーヒーを飲みながら、打ち合わせ。
お茶菓子に、娘のお菓子をいただきました。

娘よ、先にゴチになったぜ。ありがとよ。

打ち合わせ中、ケータイがなりました。
娘から、「晩ごはんはピザがいい」、と。
「今、何してる?」
「洗面器に水入れて、足風呂入ってる」
「????」
「パパ、今日はいっぱい話すことあるから、あとでね」
「ラジャー」

「モモちゃん、一人でお留守番なんて、えらいのね」、と編集長。
そういえば、昨日も娘は留守番してました。

娘よ、えらいぜ。

夕食は、リクエストにこたえて、ピザ。
ピザの台を買ってきて、適当にトッピング。
ツナとタマネギみじん切りとコーンをマヨネーズであえ、
チーズといっしょに台にのせて、
カレー粉をパラパラとかけたピザが一番美味でした。

夕食後、住宅の草取りを僕一人でやりました。
ところが、昨年に引き続き、今年も蜂に刺されてしまいました。
僕は悲鳴を上げ、すぐうちに帰りました。
「蜂に刺されたっ」
「また?」
娘に、重曹を水で溶くように指示。
それを患部に塗り、絆創膏をはってもらい、氷で冷やしました。

今、娘が、自らすすんで皿洗いをしています。

ふー、娘よ、助かったぜ。
痛みも治まったぞ。
モモの菓子食ったから、きっと罰があたったんだ……。
くそっ、星座ランキング、今日上位だったのに……。

Love and Peace ・・)v


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星座ランキング最下位な一日

この頃、毎朝、めざましテレビを見るんです。
娘がどうしても見たい、と言うので。
僕はこれが嫌いなんです。
スポーツや天気予報はいいのですが、
毎日、殺人事件のニュースをしつこく流すからです。
朝から、嫌な気分になります。
娘に何度も見るのをやめようと言うのですが、ダメ。

星座運勢のランキングも嫌いなんです。
見たくないと思いつつも、見たくなってしまうところが。

今日は、僕の星座が最下位でした。

「パパ、元気出して」
「こんなの気にしないぜ。あたるわけないし」

さて、今日一日。

僕の弁当は、焼きそば。
「いいなあ、パパの弁当」
給食嫌いなモモは、焼きそばが好物なんです。

今日は仕事がたまっていたので、
授業のあいまに、パソコンにむかいバリバリ仕事していました。
とてもめずらしいことに。

すると、職場に電話が。
「今、モモさんが、保健室にいるんですけど……」
小学校の保健室の先生から。
目が赤くなり、プール熱の可能性あり。
至急、迎えに来てほしい、と。

「お父さん、よろしいですか?」
「よろしくないです」

沈黙。

で、昼までは娘を保健室を預かってくれることになりました。

昼休み、職場を抜けて、娘を迎えに。
「給食は?」
「食べてない」
「じゃ、パパの弁当、食べな」
「やったー」
結局、焼きそばは娘の昼食に。

たしか、娘の星座運勢ランキングは上位でした。

僕はいったん学校に戻り、
授業を二つ、そうじ、放課後水泳部指導を終え、
たまった仕事はこなせないまま、急いで帰りました。

保健室の先生に、眼科に連れて行くように言われていたので、
娘を車に乗せ、出発。

「モモ、何してた?」
「マンガ読んでた」
「4時間も」
「そう。昼寝もした」
「…………」

眼科は三つまわりましたが、どれも閉まっていました。

「パパ、明日の朝行くんだよ」
「え?」
「先生言ってたでしょ」

娘は、明朝、ゆっくり眠れ、
学校には遅く、しかも車で行けるので、大喜び。

娘よ、やっぱり、めざましテレビやめようぜ。
星座ランキングも当たってないから。
まったく、信じてないぜ。
パパは、今日はいい一日を過ごしたし。

Love and Peace ・・)v


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玄米を食べない夕べ

今日、学童に娘を迎えに行くと、
ついに、娘が不満をぶちまけました。

「ねえ、今日、ピザがいい」
「そりゃ、無理。材料がない」
「じゃ、ラーメン食べに行こう」
「だって、買い物してきたし」

沈黙。

「だって、もう玄米いや!」
「なんで、体にいいのに」
「まずい!」
「よく噛めばおいしいのに」
「いや、今日は白いごはん食べたい!」
「…………」

実は、ずっと夕飯は玄米を食べ続けてきたんです。
ここ1ヶ月ほど。
玄米一合、水260cc、塩少々を、圧力鍋で22分。
これで、けっこうおいしく玄米が炊けていたのですが。

「パパ、今日のおかずは?」
「焼き魚」
「えー!」
娘は、肉食なんです。
だからこその魚なのに……。

この頃、毎晩、娘とケンカしていて、
僕は絶対に折れないでたたかってきたんです。
父親として、世の中娘の思い通りにはならない、と教えてきたんです。

しかし、今日は折れました。
うちに帰ると、白いごはんを炊きました。
いつものように土鍋で。

そして、鯖をグリルで焼いて、
キャベツの味噌汁を作り、トマトをスライスしました。
毎日玄米を食べ、久しぶりに白いごはんを見ると、
これが、「銀シャリ」と呼ばれていた理由がわかりました。

しかし、娘よ……、ソファで寝るなって。
いったい、いつ起きるんだ。
パパは、もうごはん食べちゃったぜ。
銀シャリ、おにぎりにしといたから、起きたら食えよ。

やはり白いごはんはおいしい、とつくづく思いました。

しかし、娘よ、また玄米食うぜ。
いっぱい買っちゃって、残ってるんだから。


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中年デビューか?

精神年齢の若さ、いや低さでは、
生徒たちの間で定評がある僕ですが、
この頃、ついに「中年になったなあ」と思うようになりました。

それは、「近ごろのワカイモンは……」とよく感じるようになったからです。
実は、危機感さえ持っています。

これまで、僕はずっとヤサシイ先生で、教壇に立ってきました。
生徒たちに、敬意を払い、言葉遣いを極力丁寧にして、
同じ人間として、対等に話すようにもしてきたつもりです。
かつてツッパリだった僕は、ドロップアウトした生徒にこそ声をかけてきました。

そのヤサシサは、けっこう通用してきたんです。
ヤサシサで接すれば、生徒たちはヤサシサを返してくれました。
大人として扱えば、大人になろうとしてくれました。
僕は問題児の扱いほど得意だったんです。

しかし、この頃、僕が落胆するのは、
そのヤサシサが裏目にけっこう出るようになったからです。
やさしくすると、むこうはやりたい放題。
対等に話そうとすると、見下してきて、失礼な態度をとる、など。

つくづく、僕は教師に向いていない、とこの頃思うんです。
そして、このままでは、民主主義を守れないとも。

「ケータイを持ったサル」によれば、
マザコン化が進み、子どもたちがいつまでも「うち」にいたがり、
「うち」と「そと」の区別がつかなくなっている、と。
だから、外でも、地面に座ったり、寝間着のような格好で町を歩くそうです。

「他人を見下す若者たち」によれば、
バブル期に育ち、便利な世の中に住む若者は、
「仮想的有能感」を持つようになった、と。
やればできるという幻想を持つようになったそうです。
しかし、現実では、やってもなかなかできるものではありません。
そこで、自分を責めず、自分以外はバカと見下し、自分に満足してるそうです。

どちらの本も、「そうそう」と、頷きながら読みました。

自由と自分勝手は違う。
しんどいことに、若いうちに挑戦しろ。
できるできないじゃない、やるやらないかだ。

そんなことを、この僕が、生徒に言ったりしてしまうんです。
つくづく、オジサンになったんだなあ、と実感。

説教だけはしないと心に誓ってきたのに……。
教師ジローのピンチです。

さて、娘よ、早く今月のチャレンジ終わらせろ。
マンガなんて読んでるなって。
人生はな、できるかできないかじゃなくて、やるかやらないか、なんだよ

ったく……。


Love and Peace ・・)v


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独身主義者たちの日曜日

今日は、一日、遊んできました。
シングルママフレンドとその娘さんと、
僕と僕の娘の四人で。

娘どうしは、前から仲好しで、
ひさしぶりに会うとうれしくて、大はしゃぎ。
そのうるさいこと、うるさいこと。

僕は、彼女たちに寿司をごちそうしました。
シングルママフレンドが、新しい仕事を始めたので、その就職祝いで。
と言っても、両親の店で。
父ちゃん、母ちゃん、ありがとよ。

彼女の新しい仕事は、やりがいはあるものの、なかなか大変そう。
だいぶストレスもたまるようです。

ストレスには、体を動かすのが一番。
そこで、僕たちはボウリングに行きました。
僕はカッコいいところを見せようとしたのですが、
シングルママフレンドに大差をつけられ大敗。

その後、卓球もしました。
僕は、シングルママフレンドに勝負を挑まれ、
またもや惨敗。

娘よ、笑うな。
パパはベストは尽くしたんだから。

夕方になり、娘たちが、言いました。
おなかが空いた今すぐ何か食べたい、と。
そこで、すぐにうちに帰り、定番スピードメニューを作りました。

シングルママが、「何かすることある?」、ときくので、
ソファに座ってて、と僕は言いました。
そして、すぐに豚しゃぶ&そうめんのできあがり。

シングルママが、僕の料理姿を見て、言いました。
「その素早さに完全に負けた」、と。

娘よ、ようやく、勝てたぜ。

さて、僕もそのシングルママフレンドも、
お互い、独身主義者なんです。

しかし、娘よ、結婚は一度はしたほうがいいぜ。
孫のベビーシッターはやってやるからさ。

あ、遊びほうけて、小説書くの忘れてた!
先に寝てろよ。

Love and Peace ・・)v


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シエスタでクレープな土曜の午後

今日、卵入り焼きそばの昼食を終えると、
娘に言いました。

「さ、寝るよ」
「え?」
「シエスタ」
「は?」
「昼寝だって」
「はいはい」

僕たちは、それぞれマンガを持って、ソファに横になりました。
今日のマンガも、三丁目の夕日。
うちでは、三丁目の夕日ブームがまだ続いているんです。

きっと、あの「不便さ」がいいんでしょう。
現代を、「無痛文明」と呼ぶ学者もいるようです。
今は、何でも便利になって、苦労せずいろいろできるので、
努力して何かを得るという達成感を持てなくなっているというのです。
そんな達成感こそ、生きる実感なのに。
不便だと、努力はもちろん、他人と協力することも必要。
努力してしんどいことを乗り越え、他人と連帯感が生まれての達成感。
それが、今、きっと求められているのでしょう。
快適で便利な家を離れ、不便な自然の中にキャンプに行きたくなるのは、
そんな生きる実感を取り戻すためなのかもしれません。

No pain, no gain. (痛みがなくては何も手に入らない)

僕はそんなことを考えながら、いつしか眠っていました。

2時間以上眠ったでしょうか。
至福のシエスタを満喫していると、
娘に叩き起こされました。

「パパ、いつまで寝てるの?」
「あとちょっとかな」
「生クリームやってよ」
娘はそうとう怒っています。

そういえば、今日はクレープを作ることになっていたのです。

娘が怖いので、ホイップ、ホイップ。
娘はせっせと生地を作っていました。
電子レンジでできるんです。

そして、至高のティータイム。
クレープのおいしさに、娘の怒りもおさまっていました。

さ、娘よ、今日はシエスタもしたから、パパは徹夜で小説書くぜ。
で、あのさ、このごろ、なんですぐ怒るんだ?
ま、外じゃ、いい子で通ってるみたいだけどさ。

Love and Peace ・・)v


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長い一週間

金曜の夜、一週間が終わり、けっこう疲労がたまります。
先週末は休日出勤があり、少し風邪気味で、今週はつらかった……。

金曜は、バイオリンのレッスンがあります。
仕事の後、45分間、バイオリンを持って、立ち続けているのはなかなかの重労働。
最近、僕は原稿に追われ、練習をさぼり気味。
娘にはうるさく言って、練習させてはいるのですが……。
案の定、今日のレッスンは、僕の指はほとんど動かず、
僕はただ立っているだけ。
一方、娘は、練習の成果を、先生に何度もほめられ、ご機嫌。

娘よ、ほめられるたびに、自慢げにパパの顔見るなって。

「パパ、今日のレッスン楽しかったね」
「あ、そう」
「もっと長くてもよかったのに」
「…………」

うちに帰ると、すぐに夕食の準備。
今日は、娘のリクエストで、豚ステーキ。

仕事とバイオリンで立ちっぱなしで、
キッチンで、さらに立ちっぱなし。
足が痛くなってきました。

僕は疲れでイライラして、娘と一回ケンカしてから、
夕食のテーブルにつき、ようやくひと息。

長い一週間でした。

娘よ、週末は、グータラ・デイにするぜ。
あのさ、バイオリン、少しさぼれって。
その間、パパが練習して、すぐ抜かしてやるぜ。

Love and Peace ・・)v


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ガンバレ、じゃなくて……

かつて、「がんばって」と言われて、さみしくなったことがあります。
実は、少し、腹も立ちました。

僕は教職員組合に入っています。
この地域では、少数派の組合。
最近、学校現場は悪くなる一方で、
少数派組合は、ずっと忙しく、たたかいっぱなし。
そんなある日、組合に理解を示す同僚に言われたんです。

「がんばって」、と。

そのひとは、組合に入っていないひと。
え、一緒にたたかうんじゃなくて、がんばっての一言だけ?
あなたはがんばらないの?
あなたはたたかいわないの?
僕たちだけががんばるの?
もうがんばっているのに……

数時間後に始まる、ワールドカップの日本対ブラジル。
「ガンバレ、サムライブルー」と朝から何度も聞き、そのことを思い出したのです。

英語では、すでにがんばっているひとには、ガンバレとは言わないんです。
Take it easy やGood luck と言うんです。

しかし、がんばってと言われて、うれしいときもあります。
それは、自分よりがんばっているひとに、そう言われたとき。
きっと、一緒にがんばろうと連帯感が生まれるからでしょう。

スポーツで、いや人生で、もっとも大切なことは、
ベストを尽くすこと。
勝ったり、負けたりは、その次。

最近の報道は、オリンピックの時は、メダルメダルと、
ワールドカップの時は、決勝進出予選突破と、騒ぎすぎです。
トリノの時は、メダルの可能性が低くとも、メダルのことを語り、
やっぱりメダルが取れなくても、メダルのことを語り、とても腹が立ちました。
あんたたちは選手たちの百分の一でも努力してるのか、と。
選手たちの努力の百分の一でも見ようとしているのか、と。

僕は日本代表選手ほど努力をしたことがなく、
彼らが今感じているほどのプレッシャーも感じたことがないので、
とても、ガンバレなどとは言えません。

僕が、もし一言かけるとしたら、

I am on your side.

私はあなたの側にいる、とでも訳すのでしょうか。

娘よ、しかし、あなたはがんばりなさい。
宿題終わってないんだろ。
パパはいつもモモの側にいるぜ。

Love and Peace ・・)v


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キャンドルナイトなディナー

今日は、夕方、急な仕事が入りました。

早めに、娘を学童へ迎えに行き、
いったん、うちにより、ポータブル・ベビーシッターをとってきました。
ポータブル・ベビーシッターとは、小さなDVDプレイヤーのこと。

職場に戻ると、娘を休養室に連れていき、
僕を待つように言いました。
そこは、畳が敷かれた小さな部屋なんです。

一時間ほど経って、休養室に戻ると、
娘は、横になって、DVDで、ニモを見ていました。

「パパ、おなかすいた」
「おう、早く帰ろう」
「すぐ食べたい」
「わかった」

そこで今夜は、我が家の夏の定番スピードメニュー。
まな板も使わず、10分でつくれます。

まず、そうめんをゆでます。

そして、おかずは、豚しゃぶサラダ。

大きな皿にレタスを敷きつめ、
まわりにプチトマトを置きます。
しゃぶしゃぶ用の豚肉を茹で、水を切り、
真ん中にドサッと置きます。
タレは、醤油、酢、砂糖、ごま油少々を混ぜたもの。
豚肉の上からかけて、できあがり。

マブダチ・ブロガーが、先日、キャンドル・ナイトのことを書いていたので、
うちでもやってみることにしました。

なんとか8時前に、夕食の準備ができると、
うちのろうそくを集めてきて、テーブルの上にのせました。
夜8時、電気を消して、ろうそくの灯をともしました。

最初はとても暗かったのですが、
すぐに目が慣れてきました。

僕たちは、ずいぶんと明るすぎる夜をすごしていることがわかりました。
しかも、近くの原子力発電所で作られる電気を使って。

「パパ、キャンプみたい」
「なんかいいねえ」
「今年こそキャンプ行こうよ」
「ラジャー」

静かな夜、
火を見つめていると、
心が落ち着きます。

しかし、娘よ、ごはん食べ終わったら、
すぐにテレビと部屋中の電気すぐつけなくてもいいだろっ。

Love and Peace ・・)v

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なんてステキなベビーシッター

日本に決定的に欠けているものの一つ。

それは、ベビーシッター。

欧米の映画などで、
子どもをベビーシッターにあずけて、
夫婦でお洒落して出かけるシーンを見ると、
本当にうらやましく思います。

パパとママにも、二人でデートする権利はあるんです。

娘よ、もちろん、シングルファーザーにも、だぜ。
相手がいるかって?
そんな心配はしなくてもいい。

欧米では、ベビーシッターは、学生に人気なバイト。
早く日本にも、ベビーシッターの習慣が根付いて欲しいものです。

僕も、飲み会があったり、夜の会合があったりすると、
よくベビーシッターを頼みました。
たいてい、卒業した教え子に。
もちろん、お金を払って。
いらないといっても、受け取らせて。

この頃は、たいてい娘を連れて行きます。
娘は僕につきあうと、マンガ一冊買えるので、
こちらのほうが、いいようです。

今日は、夜の仕事がありました。
僕の勤める学校のPTA地区懇談会。
今日は火曜日、両親の店が休み。
ということで、父に娘のベビーシッターを頼みました。
僕の父と娘は、とても仲よし。
これは二人にとってはうれしいことなのです。

僕にもうれしいことがあるのです。
寿司職人の父が、僕の好物のちらし寿司を持ってきてくれるからです。
なんて、すてきなベビーシッター。
しかも、タダ。

娘よ、いつか火曜日に、じいじにベビーシッター頼んで、
パパがデートに出かけても、文句言うなよ。
だから、相手がいるかって、心配する必要はないって言ってるだろっ。

Love and Peace ・・)v

 
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サッカーの夜が明けて

今日は、たくさんの眠そうなひとに会いました。
昨夜のワールドカップサッカーを見たのでしょう。

僕もサッカーを見ました。
土日と休日出勤だったので、
今日はその疲労も残っていて、眠くて、眠くて。

日本がんばれと言うひとにもたくさん会いました。
はっきり言って、日本代表選手たちは、
がんばれと言うひとたちの、何倍もがんばっています。
だから、がんばれと言うひとこそがんばるべきだ、と思いました。

今日、用事があって、昼頃、職場から車で外出しました。
すぐに職場に戻ってもよかったのですが、
昼休みは、外で過ごすことにしました。

缶コーヒーを買って、近くの公園の木陰に車を停めました。
営業マン風の先客が二人ほどいて、車の中で、眠っていました。
エンジンを止め、窓を開け、缶コーヒーを開けました。
先日、ペットボトルのお茶を買ったら、風鈴がおまけで付いていました。
その風鈴をルームミラーのところにぶら下げてみると、
とてもおまけとは思えない涼しい音を奏でます。
やがて、僕もうたた寝。

20分の昼寝が、疲労回復に効くんだそうです。

仕事を終え、娘を迎えに行くと、眠たそうにしていました。
最近サッカーが急に好きになった娘も試合を見たのです。
娘が車に乗ると言いました。

「あ、風鈴。なんかいいねえ」
窓からの風で、いい音が鳴るんです。

買い物を終え、うちの駐車場に着くと、
娘がシートを倒し、目をつぶりました。

「パパ、一休みしよ」
「はいはい」

僕たちは、風鈴の音を聞きながら、しばらく眠ってしまいました。

娘よ、日本代表もがんばってるから、がんばれよ。
え、パパは、って?
パパは、がんばらないように、がんばるに決まってんだろ。

Love and Peace ・・)v


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シーズン・イン

昨日今日と、娘を娘の母親に預け、
僕は休日出勤してきました。

今は水泳シーズンで、大会があったのです。
三年生が、これで引退になるか、
勝ち抜いて、県大会に進めるかが決まる、大事な大会。

娘に、よく言われるんです。
「もっと厳しくしなきゃ、みんな速くなんないよ」

…………。

たしかに、その通りでしょう。
元ツッパリの僕には、今も高校生が天使に見えるんです。
だから、ついつい、甘くなってしまうのです。
先生と呼ばれると、申し訳なくなってしまい……。

幸い、こんな僕が監督でも、
今大会では、予想以上の成績を残すことができ、ホッとしています。

娘よ、パパがわざと情けなくするから、
生徒たちが、しっかりするんだぜ。
これも、プロの技なんだから。

実は、嫌いじゃないんです。
水泳部監督生活。
サービス残業も休日出勤もありますが。

水泳という競技の性格も好きなんです。
水泳は、基本的に個人競技です。
しかし、リレーがあったりして、チームスポーツでもあります。

水泳の練習は、とても過酷。
息は自由に吸えないし、景色も見えず、ゲーム性もなく、
話もできず、自分とタイムとの孤独なたたかい。
水に入れば、一人、誰も助けてくれません。
それゆえに、仲間が必要なんです。
だからこそ、チームスポーツなんです。

速い選手もいれば、遅い選手もいます。
しかし、ベストをつくせば、それでいいと思っています。
たとえ優勝しても、ベストを尽くせなくては、ダメ。
たとえビリでも、ベストをつくしたなら、OKなんです。

うちのチームのモットーは、
DO OUR BEST!
自分だけベストをつくしてもダメ、
みんなでベストをつくさなくては。

夏季限定のサービス残業・休日出勤。
まだまだ熱い日が続きます。

娘よ、今年の夏も、水泳教えてやるぜ。
今年は背泳に挑戦だ。

Love and Peace ・・)v


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ケンカは長期戦な夜

昨夜の娘とのケンカは、長期戦となりました。

発端は、娘が宿題をやっていたとき。
「パパ、8X5は?」
「自分で考えな」
「考えてもわからないからきいてるんじゃん」
「わかるまで考えろって」

九九なんて、もう何年も前にならったこと。
僕は絶対に教えませんでした。
何でもひとにきいて、自分で考えない態度が嫌いなんです。

娘が、ある語句の意味を聞いてきました。
意味調べの宿題なんです。

「調べな」
「教えてくれたっていいじゃん」
「教えない」
「けち」
「辞書使えって」

夜も遅くなり、娘は不機嫌になりました。
「パパ、連絡カード、コメント書いて」
「じゃ、書くもの貸して」
娘は無視。
僕はソファかから立ち上がりたくなかったのです。
「だから、ペン貸して」
娘はしばらく無視して、答えました。
「ない」
「筆箱ん中に入ってるだろ、そんなこともわかんないの?」

僕のその見下した言い方が気に入らなかったのでしょう。
それからは、娘は僕をずっと無視。

僕は10時を過ぎ、縫いものを始めました。
娘に翌日使う水着とゼッケンを手渡されたのです。
もちろん、無言で。
水着は伸びるので、なかなか上手く縫いつけられません。

やがて、娘も縫い物を始めました。
フェルトで、何かを作っていました。

ようやく、縫いつけると、僕は水着を娘に投げました。
「ケンカ中でも、礼は言えよ」
間。
で、「どーも」、と娘が目をあわせず一言。

僕のほうにも何か飛んできました。
娘がフェルトで作ったスヌーピーの顔。
そう、僕の尊敬するスヌーピーの。

「父の日、それで我慢して」、と不機嫌そうに言う娘。

娘は、週末を母親のところで過ごすので、昨日、慌てて作ったのです。
それからも、しばらくお互い無言でした。
娘は日記に、「ケンカした。パパが悪い」と書きました。
そして、いつもどおり、知らないうちに、お互いの怒りが消えていました。

娘よ、とにかく、ありがとよ。
でもさ、どうせすぐ忘れるなら、最初から怒るなって。

Love and Peace ・・)v


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参観日デビューな木曜日

「ほんとに私が行ってもいいの?」、とカノジョ。
「いいに決まってるじゃん。母親なんだから」
「それはそうだけど……」
「コツは、堂々としてること」
「堂々とね」
「誰に何を聞かれても、笑顔で正直に答える」
「笑顔ね」
「とにかく、顔を上げて、堂々と」
「努力はしてみるけど……」

いつも、僕に対しては強気なカノジョが、めずらしく弱気に。

今日は娘の小学校の参観日、
木曜日で、カノジョの仕事が休みだったので、
カノジョは、参観日デビューすることになったんです。

「ほんとにママ来るの?」、と娘。
「来る」、と僕。
娘は大喜び。

これまで参観日皆勤だった僕は、初めてサボりました。

僕は帰りの会が終わった頃、小学校に出かけて行きました。
廊下で、娘と手をつないで歩くカノジョとすれ違いました。

懇談会と宿泊訓練説明会は、
カノジョには重荷すぎたようで、
ベテランの僕が行くことにしたんです。

廊下で僕たちが話しているのを見たお母さんたちは、驚いているようでした。

「あとは僕にまかせて」
「よろしくお願いね」

カノジョと娘は、どこかに出かけていきました。

娘よ、これから木曜はママに来てもらおうぜ。
あ、そうそう、明日飲み会で、週末も仕事だから、
またママんとこ行ってきな。

Love and Peace ・・)v


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蛍ウォッチングな平日ナイト

あれは、もう30年以上くらい前のこんな季節のころ、
僕はおばさんのうちに一人で泊まりに行ったことを覚えています。
そのうちは、田舎の駄菓子屋で、僕は夢のような時を過ごしました。
お菓子やアイスを食べまくり、
紙石鹸やスーパーボールももらいました。
夜は、おばさんと、うちわを持って、外に出かけました。
蛍を見に行ったのです。
おばさんは、うちわに蛍を止まらせては僕に見せてくれました。
そのころ、まだ一人では寝られなかった僕は、おばさんと一緒の布団で眠りました。
後にも先にも、そのおばさんのうちに泊まったのは、その一回だけ。

昼間、そんなことを思い出していたら、
僕は蛍を見ないではいられなくなってきました。

学童へ娘の迎えに行くと、僕は言いました。

「今日は、夕ごはん食べたら、蛍見に行くぞ」
「はいはい」
蛍を一度も見たことのない娘は、気のない返事。
どうせ見られるわけがない、と思っているのです。

この町に蛍が見られるところがあるらしいので、
インターネットで調べたのですが、よくわかりませんでした。
とりあえず、だいたいの見当をつけて、出発。

どこに行ってもたいてい迷う僕ですが、
今日は、一発で、目的地に着きました。

空き地におじいさんがいたので、どこで見られるか聞くと、
すぐに教えてくれました。
おじいさんは、蛍を放流する活動をしているグループの一員でした。
今夜も案内に立っていたのです。
今では、野生の蛍もたくさんいると言います。

車を降りて、娘と、茶畑の中の小川沿いに歩きました。

「パパ、ほんとに蛍なんているの?」、と娘。

僕が答える間もなく、
点滅する薄緑色の小さな光がいくつか見えてきました。
僕は懐中電灯を消しました。
「パパ、すごい。初めて見た」
娘は、興奮して、大騒ぎ。
「来てよかったでしょ?」
「あ、また光った」

蛍が近くを飛んできたので、僕が手を出すと、
なんとその手にとまったのです。
お尻の部分が、光ったり、消えたり、手のひらがほのかに照らされます。
「モモの手にものせて」
僕は蛍を娘の手のひらにのせました。
「パパ、ほんとに光ってる……」

ちょうどそのとき、僕の携帯に、娘の母親から電話がかかってきたので、
娘が、彼女に蛍の実況中継しました。

明日学校ということもすっかり忘れての蛍ウォッチング。
夜は知らないうちに更けていきました。

娘よ、明日は早く寝るとしよう。
さ、バイオリン、日記、宿題やろうぜ。

Love and Peace ・・)v


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シェアしよう

最近、今さらながらその存在を知ったHP、
ご存じ、ウェブ上の百科事典、ウィキペディア
驚いたのは、誰でも、執筆・編集ができること。

そんなことを許したら、荒らされないか?
嘘も書けるから、信用できないのではないか?

今日、同僚の社会の先生に訊いたら、
よく利用しているとのこと。
ズバリ、信用している、と。

人間も捨てたものじゃない、となんだかうれしくなりました。

最近、「ウェブ進化論」を読んだんです。
なかなか世界はおもしろくなりそうだと、実感。

情報を、こちら側に抱え込むのではなく、
あちら側(つまり、ネット上)に置いて、シェア(共有)する。
しかも、不特定多数無限大のひとたちと、シェアするんです。

かつて、百科事典は、何十万円もする高価なもの。
それは、経済的に余裕がなければ手に入らないものでした。
しかし、今は、ネットさえあれば、誰でも見れるんです。

ネット上は、誰にでも発言権を保証された、壮大な民主主義の場。
これほど、自由で平等な場はないでしょう。

もちろん、いいものもあれば、悪いものもあります。
しかし、この世界では、全体的には、いい方向に進んでいくような気がします。
人間は捨てたものではないのですから。

数年前だったら何万円もするようなソフトが、ただで手に入るんです。
たとえば、グーグルアース。
世界中の航空写真を見られるんです。
家の屋根の色までわかるんです。
茶畑の真ん中に住みながら、世界中を見下ろせる時代。

オープンソースといって、
世界中の優秀なプログラマーたちが、
ノー・ギャラで、時空を越えて、
ネット上で共同製作したソフトもあるそうです。
そのソフトは、誰もがシェアできるんです。
やはり、人間は捨てたものじゃないんです。

これほどまでに、壮大なオルタナティヴな世界。
僕もその住民の一人なんです。
ブロガーとして。
これからも、世界を変える気で、書き続けます。
本気(マジ)で。

こちらの世界では、ため息ばかりの毎日ですが、
あちらの世界にも、賭けてみようと思います。

キーワードは、シェア。
欲張って、独り占めして、金儲けするんじゃなくて、シェアするんです。

だから、娘よ、何でも気に入ったものに、マジックで名前書くなって。
シェアしようぜ。
え?
わかってるって。このコンピュータも使わせてやるって。
1日15分くらいは。

Love and Peace ・・)v


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お得な平日休み

今日は、文化祭の代休。
平日の休みは、お得です。
それは、娘が学校にいる間、一人の時間がたっぷりとれるからです。

昨夜、明日は何しようかと考えていると、突然、娘が言いました。

「パパ、明日、早く帰ってくるから」
「え?学童は?」
「休む。だって、パパ、休みでしょ」
「え、学童で遊んでくればいいのに……」
「歩いて帰ってくるの楽しみだなあ」

娘よ、なぜ、パパが休みなの知ってるんだ?

娘は、学校が終わってから、ドライブに行くことを決めていました。

「この前は海だったから、今度は山がいいね」

娘よ、勝手に決めるな!

しかし、何としても大人の時間を過ごしたかった僕は、
シングルママフレンドを誘って、ランチしました。
今日のシンデレラ・タイムは、午後3時。

で、急いで帰って、午後4時過ぎ、
僕たちは山の中にいました。

ホーホケキョ、ケキョケキョケキョ……
スイッチョン、スイッチョン……
テッペンカケタカ、テッペンカケタカ……
鳥の声が、サラウンドで響き渡ります。

ひんやりとした空気の中、
川のせせらぎを聞きながら、しばらく歩きました。

娘よ、やっぱり山に来てよかったぜ。
しかし、次の平日の休みこそ、トップシークレットさせてもらうぞ。


Love and Peace ・・)v


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雨降りな日曜日

今日は朝から雨が降っていました。

サービス残業や休日出勤が続いたここ二週間、
ようやく、のんびり朝寝することができました。

目覚めたのは、実家。
祖母に朝ごはんをつくってもらい、
娘が起きてこないうちに、
僕は読みかけの本を持って、風呂へ。
明るいときに風呂に入るのは、なんと贅沢な時間の使い方。
汗が出るまでぬるま湯につかり、本を読み終えました。

昼食は、娘のリクエストで焼きそば。
娘に、焼きそばの作り方を伝授。
最後に生卵を入れて、かき混ぜるのがうちの味。
祖母と兄にもふるまいました。

小雨の中、娘と散歩に出かけました。
田んぼ道を歩き、時々しゃがんで、
オタマジャクシやタニシを眺めました。
用水路に、大きなナマズ二匹発見して、僕たちは大騒ぎ。

午後、DVDを一枚、コンビニで買ってきました。
「三丁目の夕日」
何度も見ても、いい映画。
娘は「あのころ生まれたかった」と言いました。
こんなに便利になった今、
パソコンも携帯もDVDもあるというのに、
何を失ってしまったのでしょう?

夕方、兄と娘と僕とで、遠足に。
車で近くのため池のほとりに行ってきました。
これは、兄の日課。
兄は、そこでカフェオレをストローで飲むのです。
雨が上がり、娘は車を降り、一人で自然観察。
「パパ、花、いっぱいあるよ」
誰が水をやるわけでもないのに咲く野の花は立派です。

夕食は、祖母が豆ごはんをつくってくれました。
僕は子どものころから好物なのですが、
グリーンピースが苦手な娘は苦戦していました。

今日は、祖母の話をたくさん聞くことができました。
小説の取材も兼ねて。
祖母は、戦中、本当に、近くの神社で、竹槍の訓練をしたそうです。

久しぶりのグータラな一日。
雨の日曜日もいいものです。

さ、娘よ、明日からまたがんばれよ。
パパは、代休で、もう一日グータラするけどさ。
心配するな、朝ごはんは、作ってやる。

Love and Peace ・・)v


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ブチ切れる、つながる

先日、娘がブチ切れました。
連日、遅くまで、子連れサービス残業が続き、
娘は、運動会の後で、疲れもたまっていて、
僕も、忙しくていつもイライラしていて、
毎晩のように外食で……。

娘がブチ切れるのは、
僕が娘を無視するときなんです。
無視しているつもりはないのですが、
仕事が忙しかったりすると、つい娘が視界から消えてしまうんです。

その日も、仕事に追われ、娘の話を聞かなかったんです。

娘は、任天堂DSが欲しいとか、キッズ・ケイタイが欲しいとか訴えました。
僕は、一言、買わない、と。
あとは無視。

そして、うちに帰ると、
娘は眠くなり、僕は時間に追われ、お互い不機嫌になり、
ほんの些細なことで、僕たちは大喧嘩。

娘はずっと泣いていました。
そのうち、大人の都合に振り回される娘が気の毒になり、
僕はやさしく話しかけたのですが、今度は娘が無視。

「DSとキッズケイタイは無理だけど、プリペイド携帯ならいいよ」
と、僕が言っても、娘は無視。

ふー。

で、昨日、娘は大好きなおじいちゃんと、留守番。
残業を終え、帰宅すると、娘はご機嫌でした。

ほっと、一安心すると、娘が笑顔で一言。
「パパ、プリペイド携帯、買ってきた?」
「え?」
「買ってくれるんでしょ」

しまった……、と持ったのですが、
約束は守る、も家訓の一つ。
激しくアクティブな僕と娘、
離ればなれになり、連絡がとれず困ることも多々。
だから、買いました。
一番、安いのを。

ブチ切れるのは、人間関係が切れてるから。
人間関係がつながっていれば、ブチ切れることはないのです。

愛の反対語は、憎しみではなく、無視なんです。

これで、親子の絆が、切れずにつながるなら、安いものです。
忙しいときに、娘がブチ切れると、本当にやっかいですから。

娘よ、パパにかけるときは、3回鳴らして切れよ。
パパからかけるから。
そうすればタダだし。
今度、メールしてみようぜ。
メールは安いから。

Love and Peace ・・)v


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ボトム・アップ!

最近、感じる流れ。

トップ・ダウン。

つまり、上から下へ。
四文字熟語なら、上意下達。

極少数の上と大多数の下。
極少数の上のヤツらが、「勝ち組」などと名乗り、
大多数の下の僕らを、あやつろうとしているようです。
「負け組になるぞ」と大多数の人々を脅しつつ、
「負け組」どうし競わせ、その中から「勝ち組の犬」を作ろうと。

共謀罪で黙らせたり、
教育基本法改悪で愛国心を強制したり、
あげくの果てには、憲法改悪……。
すべては極少数のヤツらの思うがままの国造りのため。

学校にも、その流れが押し寄せています。
権限が拡大された校長、物言えぬ職員会議。
上の意向を受けた校長の独断による教職員評価。
学校は、このままだと、ますます悪くなります。
これは、僕の14年の教職経験をかけて、言えること。

ふー。

つまりは、ヤツらは黙らせたいんです。
ヤツらにとっては、言葉が、もっとも恐ろしいのですから。

ところが、現代は、ブログの大ブレイクのおかげで、
大多数の表現者の時代。

以前は、マイノリティは、マイノリティのままでしたが、
現代は、ネット上で、
マイノリティどうし、時間と空間を越えて、連帯することが可能です。
マイノリティが、連帯を通して、マジョリティになることも可能なんです。

これまで世界を変えてきたのは、常にマイノリティのひとたち。
そんな人たちが、また次の世界を作っていくはずです。

世界は、上から作られるのではなく、
下から、立ちのぼってくるもの。
そう、裾野は広ければ広いほうが、頂上は高くなります。

これこそが、ボトム・アップ。
大多数の下は、連帯することが、最大の武器。

とにかく、僕は黙らないつもりです。
今日は、何度もあくびしながら、これを書いていますが……。
これからも、世界を変える気で、書きます。
本気(マジ)で。

万国のブロガーたちよ、団結せよ。
そして、ボトム・アップだ。

ところで、娘よ、このごろ、パパにいばりすぎだぜ。

以上、娘にもトップ・ダウンされてる店主でした。

Love and Peace ・・)v

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2種類のリーダー

大学の心理学の授業で習ったこと。

リーダーには2種類ある、と。
専制的リーダーと民主的リーダー。

それぞれのリーダーのもと、グループで同じ作業をして、
その違いを見るという実験のビデオを見ました。

専制的リーダーは、指示を出して、メンバーを動かします。
作業はとても速く進みます。
民主的リーダーは、指示を出さず、やりかたを話しあいます。
作業は、進むどころか、始まりもしません。

もし、早い段階で、作業が打ち切られていたら、
リーダーは専制的に限るという結論になります。

実験は、さらに続きました。
やがて、長期戦になってきました。

専制的リーダーのグループの作業が、もたつき始めます。
メンバーのいらだちや、無責任さが目立つようになりました。
一方、民主的リーダーのグループは、
ようやく、一人ひとりが自主的に動き始め、作業のスピードが上がります。

長時間にわたる実験の結果、
作業量は、民主的グループのほうが多かったのです。
つまり、短期間の勝負なら、専制的リーダーのほうが優れているが、
期間が長くなってくると、民主的リーダーのほうが優れているという結論。

ところが、学校というところは、わずか3年という期間限定の場。
だから、専制的教師が多いのでしょう。

もちろん、僕は民主主義を教えることをあきらめてはいませんが。
とても、難しいのが現状です。
専制的教師に慣れすぎた生徒たちは、
自由を与えられると、ただ自分勝手になったり、
こわい先生の言うことは聞くが、優しい先生の言うことは聞かなかったり……。

ふー。

しかし、人生は、やはり、長い道のり。
人類の歴史は、人間の一生がいくつあっても足りないほど、長い。
だから、当然、民主主義がいいんです。

20世紀は、あれだけ血が流されて、
民主主義が、ファシズムに勝った世紀なんです。

自由で民主、なんてステキな響き。
自由民主党、なんてステキな党名。

娘よ、いつまで起きてるんだ!
早く寝ろって。
は、パパは起きてるくせにって?
うるさい。

Love and Peace ・・)v


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うちに帰ろう、早く

午後5時、僕は職場にいながらも、
頭が、仕事モードからシュフ・モードに切りかわります。
冷蔵庫の中にある食材を思い浮かべ、
夕食の献立を考え、帰りに買うべきものを決めます。

もちろん、仕事は一切持ち帰らず、
娘を迎えに行き、
一緒にスーパーで買い物。

うちに着いたら、すぐに料理。
娘は、ダイニングテーブルで宿題。

玄米ごはんに、素朴なおかず。
これが、この頃、多く登場するメニュー。
箸をすすめながら、娘の小学校の話をじっくり聞きます。
学校は、小さいけれど、娘にとっては全世界。
毎日、エキサイティングで、とてもおもしろそうです。
僕はいつしか、娘の同級生全員の名前と、顔とキャラを覚えてしまいました。

食後は、娘に皿洗いを手伝ってもらい、
それがすむと、お互い、好き勝手に過ごします。
娘は、テレビを見たり、マンガを読んだり、チャレンジをやったり。
僕は、執筆したり、本を読んだり、常備菜をつくったり。

親子でバイオリンを練習して、
フルーツを食べたり、お茶を飲んだり、
風呂に入って、そして、また好き勝手過ごします。

早寝などしたことはありません。
うちは夜が長いんです。

とにかく、早くうちに帰るのがいいんです。
だいたい、うちにいるときのほうが、忙しいんですから。

しかし……、
ここ数日、そんな夜を過ごせてないんです。
子連れサービス残業が続き、
夕食もほとんど外食。

まったく、僕のポリシーに反する生活。
ま、それも今週で終わりですが……。

今日、ついに、娘がブチ切れました。
リラックスしたおうちタイムが減り、
外食で、栄養のバランスも大崩れ。
それで、娘は情緒不安定になったのでしょう。

とにかく、
万国の労働者たちよ、
早くうちに帰ろう。
そして、想像力を再生産せよ。

娘よ、許せ。
明日は、おじいちゃんに頼んであるから、
二人で楽しく過ごして、パパの帰りを待っていておくれ。

Love and Peace ・・)v

 
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強いチーム作り

水泳シーズンの本番が始まりました。
昨日、今日、二日間、僕は休日出勤。
水泳大会に、選手たちを連れて行ってきました。

今週の大会は、二人しか出なかったので、
レースとレースの間がたくさんあり、
僕は、本を読んだり、うとうとしたりしながら、物思いに耽る時間もありました。

僕は教師になって以来、かれこれ、
水泳部監督経験が、10年以上になっていました。

もちろん、こんな僕が監督なのですから、
なかなか強いチームにはなりません。

それでも、強いチームを作りたい気持ちはあるんです。

いい選手をスカウトしてきて、
僕自身がカリスマになって、
ビシビシ指導して、強いチームを作ろう、
なんてことは思いません。
僕は、己を知っているつもりですから。

僕の理想は、うちの学校のプールで、
ちびっ子からOB・OGまで集まって、
それぞれのペースで泳ぎ、
それぞれのベストをつくすこと。

僕は、目の前の選手の個人の力を伸ばすだけでなく、
いろんなスイマーたちが交響曲のように、同じプールで泳ぎ、
そんな組織のハーモニーの力を伸ばして、強いチームを作ろうと思っているのです。
そして、いつか、その中から、ポツリポツリと強い選手が出てくる。
その強い選手も、自分ほど強くない選手を指導したり、援助したりする。

しかし、この理想、なかなかむずかしい……。
10年以上、チャレンジしているのですが、
いまだに現実になっていません。

もちろん、あきらめてはいません。
いつかは、One for All, All for Oneなチームを作ります。

娘よ、今日はママと楽しかったか?
まさか、マックなんて行ってないだろうな。
ギャルサー、ビデオとったぜ。
また、明日な。

Love and Peace ・・)v


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ブロガーの生存権

今日は、朝から、ため息ばかり。
いつも以上に、仕事に身が入りませんでした。
もうダメだ……、と何度つぶやいたことか。

あまりにも僕が元気がないので、ある生徒が声をかけてきました。
「先生、どうしたよ?」
「国会が……」
「何?」
「共謀罪だって。今日、決まるかもしれない」
「何それ?」
「これまでは、悪いことしたらつかまったけど、
 これからは、悪いことしようって話すだけでつかまる」
「は?」
「それに密告すれば許してもらえるから、
 嫌いなヤツに、悪いことしようって、声をかけ、
 同意してきたら、チクる。
 それで嫌いなヤツをはめることもできる」
「なにそれ?」
「やばい……」
「先生、学校にいる場合じゃないよ」
「そうかもしれん」
「たたかってきてよ」
「じゃ、とりあえず、ジロー's カフェで吠える」
「がんばってよ。応援してるよ」
「ラジャー」

午後、採決が見送られたことを知り、ホッとしました。
少しだけ。
ヤツらは、まだあきらめてないでしょうから。

ヤツらの目的は、つかまえることでなくて、
黙らせること。
僕たちの最大の武器は、言葉。
だから、黙らせたいのです。
下手なことは言えないぞ、と国民をビビらせて。

やつらは、言葉の次に、心も狙っています。
大人の心は変えられないでしょうから、
子どもの心を変えようとしてるんです。
全国の学校に、「心のノート」をばらまき、使わせ、
教育基本法を「改正」して、国を愛する心を強制したいのです。
つまり、ヤツらに忠誠を尽くす心のことですけど。

愛は自由、強制されたら、消えるものなのに……。

とにかく、言論の自由と、心の自由は、ブロガーたちの生存権。
僕は、絶対に、黙りません。
黙らないことが、たたかいなんです。

夕方には、ため息が出なくなり、娘の迎えに。
今日は、田植えをしてきたようです。
俳句の宿題が出ていました。

「パパ、何書いたらいいの?」
間。
「靴脱いで 空を踏んづけ 田植えかな」

娘よ、それ、書いて持ってくなって。
言論の自由はあっても、盗作の自由はないんだから。
だめだって言ってるだろっ。
先生に言うぞ。

Love and Peace ・・)v

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シュフの休日

僕の娘に対する口癖の一つ。

「シュフに休みはないんだよ」

家事は手を抜かないようにしてるんです。
なにしろ、僕の人生の三分の一ですから。
僕の人生を成分分析をすると、
執筆業、教師業、シュフ業が三分の一ずつですから。

ごはんは、うまくても、まずくても、手作り。
お総菜、冷凍食品、コンビニ弁当は禁止なんです。
もちろん、ファーストフード店は、近寄ることも禁止。

仕事は、僕には三分の一に過ぎないので、早くうちに帰ります。
たとえ、同僚が、残業していて、後ろめたくとも。
そして、娘の小学校行事は、すべて参加します。
たとえ、突然、仕事を休むことになっても。

と、そんなことを言ってはみても、
ままならないのが現実。

で、今日も子連れサービス残業。
学校祭が近く、生徒会顧問の僕も学校に残るんです。
学校で、唯一、民主主義を教えられる場所が、生徒会室。
日本の将来のために、手を抜くことができません。
そして、民主主義は、時間がかかるものです。
僕が指示を出せば早い場合もあるんですが、ぐっと辛抱。
もどかしくて、イライラしてきたら、心の中で唱えます。

バナナはゆっくりと熟れる、バナナはゆっくりと熟れる……。

アフリカのことわざ。
人生では、待つことが、最も積極的な選択になることもあるんです。

今日、ついにやってきたんです。
おとといの娘の運動会での綱引きの筋肉痛が。
中年の疲れは二日後にやってくるという言葉通りに。
それに、なんだか、二、三日、ダルいんです。
少し熱っぽいのかもしれません。

だから今日は、シュフの休日をとることにしました。
今夜は、僕のポリシーをたまには曲げて、外食。

もう一つポリシーを曲げなくてはなりません。
そのポリーシーとは、「人生は短い、早寝する暇はない」

娘よ、今日はパパは早く寝るぜ。
起きていたきゃ、起きてな。
もし暇だったら、好きなだけ家事やってもいいぞ。
グッナイ。

Love and Peace ・・)v


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直線は罪

なんだか、今日はぐったりです。
昨日、娘の運動会で、綱引きをやったせいか、
体全体がだるいのです。
大変そうな表情を作り、手は抜いたはずだったのですが……。

昼間の仕事は、一年で一番忙しい時期に入りました。
毎日、バタバタと落ち着きません。
次から次へとやることが増え、
次から次へとやることを忘れ、
次から次へとトラブルが発生します。

ふー。

昨日読んだ本の中の一節。

「すべての直線は犯罪である」

なるほど。
ある建築家の言葉。

2点間の最短距離を、無駄なく、直線で進むのは、罪。
綱引きのピンと張った綱も、罪。
そもそも自然界にはありえない直線は、罪。

最短距離を直線的に進む人生は、幅がありません。
曲がったり、戻ったり、また進んだりして、線が面になっていくのです。

やはり、グータラがいいんです。
ひとは、リラックスしているときに、ひらめくんだそうです。
そのひらめきが、世界を変えてきたんです。

モーレツに直線を進んだら、
道を間違えても気づかず、
きっと一生ひらめくこともないでしょう。
グータラにまわり道をするからこそ、ひらめきも訪れるのです。

さ、娘よ、今日もパパは早く寝るぜ。
だから、ただグータラしてるんじゃないって。
世界を変えるために、ひらめきを待ってるんだぜ。

Love and Peace ・・)v


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運動会な月曜日

土曜日に予定されていた娘の運動会は、
二回も、雨で延期となり、
ついに今日月曜日に実施されることになりました。

「じゃ、パパは仕事だから、昼頃抜けて来るよ。弁当一緒に食べよう」
と僕が言ったのは、昨夜。
「何言ってるの?」
「だって、平日でしょ」
「休むに決まってるじゃん」
「ハイ」

すぐに、同僚に電話をかけ、家族休暇の手配をしました。
やはり、持つべきものは、やさしき同僚です。
なんとか、休みがとれました。

今日、運動会に持参したもの。
眠れるほど座り心地のいい折り畳み椅子。
オペラグラス。
冷たい麦茶の入った水筒と、ホットコーヒーが入った水筒。
読みかけの本2冊。
いちおう、カメラ。

親にとって、運動会の勝負は、場所取りと弁当。
今日は、大きな木のかげの絶好の場所をゲット。
弁当は、シンプルに。
久しぶりの揚げもの鶏の唐揚げ、サラダ、土鍋ごはん、デザートに紅茶ケーキ。
娘よ、すまねいっ。
バナナ買ったのに、持ってくの忘れた。

運動神経は、親譲りで、イマイチの娘。
今日は、放送委員として、マイクを前にがんばっていました。
「赤組さん、トップです。白組さん、もう少しで追いつきますす」などと。

僕はPTAの綱引きに参加。
娘が赤組なのに、白組に出て、しかも白組が勝利。
弁当のときに叱られました。

「一年生のときも、同じことしたでしょ」

娘よ、だから、すまねいっ。

圧巻は、五年生と六年生合同の「組み体操」
これだけは写真をとるように娘に指示されていたので、
最前列で、シャッターを切りました。
毎晩のように娘が練習風景を僕に話しただけのことはありました。

僕は、一日、木陰で、心地よい風に当たりながら、
うたた寝をしたり、
読みかけの本を読み終えたり、
じっくり、もの思いに耽ったり、
何度も娘の出番を見逃しそうにもなりつつ、
スローな休日を過ごすことができました。

娘よ、夜8時に寝るとは、新記録賞だぜ。
おつかれさん。
パパも、もう寝るよ。
綱引きやったから、きっと筋肉痛になるからさ。
たぶん、明後日ごろ。

Love and Peace ・・)v


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風を感じる日曜日

うちの玄関には、娘のローラーブレードが置いてあります。
ときどき、娘はそれを履いて、近所の友達のうちに行くのです。

実は……、僕もローラブレードを持ってるんです。
これはネット・オークションでゲットしたもの。

以前、中編小説を書いていたときのこと、
どうしても、ラストシーンで、使いたかったのです。
シングルファーザーデビューしたての主人公が、
ようやく新しい生活に慣れてきた5月、
娘とローラーブレードで滑り、全身に風を受けながら、
すれ違いざまに、娘とハイ・タッチする……。

4年前の5月、僕はそのシーンを書くために、
僕は体を張ってローラーブレードに挑戦。
娘に手を引いてもらい、怖くて腰が引けて、うまく滑れません。
そのうち、思いっきりコケて、ひどく尻を地面にぶつけました。
息が止まるほど、痛くて、その痛みは何日も続いたものです。

で、今日、娘の小学校の運動会はまた延期となりました。
とりあえず、朝寝。ぐっすり、朝寝。
大きなおにぎりのブランチを食べ、
僕はソファで、「サウンド・オブ・ミュージック」の鑑賞、
娘はソファで、マンガ三昧。

そんなグータラ活動に飽きた娘が、突然、言いました。

「パパ、いっしょに、滑ろう」

うちの近くに、大きな倉庫ができたんです。
トラックが出入りしない休日は、
その敷地内が格好のローラーブレード場。

「よし、滑るぜ。でもできるかなあ」
「だいじょうぶ、モモが手を引いてあげるから」
「ラジャー」

僕は、折り畳み椅子と新聞とキンキンに冷えた紅茶持参しました。

最初は怖かったものの、
意外にすぐに慣れ、気持ちよく滑れるようになりました。

「パパ、タッチしよう」
「オーケー」

あのラストシーンのように楽々、ハイ・ファイヴ。

しばらく滑って、汗ばんできた頃、日陰で休憩。
新聞の書評欄を読みながら、紅茶を飲みました。
その紅茶のおいしかったこと。

4年間のブランクがあったにもかかわらず、
今日はなぜか、とても上手く滑ることができました。

「パパ、何、考えてる?」
と、娘がすれ違いざまに、訊いてきました。
「なんにも」

ただ、風を感じていました。

娘よ、また、滑るぜ。
明日?明後日?

Love and Peace ・・)v


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アンチ・ジャイアニズム

質より量、量が質に変化する、
そんな言葉を聞くことがありますが、
やはり、量も大事ですが、質のほうが大事だと思うんです。

「質より量」の世界は、ジャイアンの世界。
大きければ、勝ち。
ここで問われるのは、大きさや多さや広さや高さや重さなど。
つまり、数。
数が大きければ大きいほど、強くて、勝てる。

たしかに、誰もが、人生の大半、そんな世界に身を置いています。
しかし、そんなジャイアニズムだけじゃ、幸せになれません。
絶対に。

今年、読破しようと思っている本があります。

Small is Beautiful.

経済学の本です。
翻訳も出ていますが、原書で読んでいます。
少しずつ。
僕にはとても難しい本ですが、宝石のような言葉が散りばめられています。

その本によれば、戦争を起こす原因は二つ。
妬みと貪欲。
妬んだり、欲深かかったりすることは、恥ずかしいことなんです。
妬みと貪欲には、終わりがありません。
しかし、
自分がオンリーワンであることを知れば、妬みから逃れられます。
小さな幸せをたくさん見つければ、貪欲から逃れられます。
たぶん。

たとえば、実家の近所のおいしいそば屋。
その日の分を売り切ったら営業終了。
従業員を雇い、もっとたくさんそばをつくり、店を大きくするなんてことはしません。
身の丈にあった小さな店。
まさにSmall is Beautiful。

ここには、量を超える質があります。
大きさを越えた大きさ、強さを越えた強さもあります。

マイノリティでアウトサイダーな僕は、そんな生き方に憧れるのです。

さて、娘よ、明日の運動会。
うちの弁当は、質より量で行くぜ。
でっかいおにぎり持ってくぞ。


Love and Peace ・・)v


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グータラ・フライデー・ナイト

最近、流されているような気がするんです。
僕を含む社会全体が。
その流れが、ますます速くなっていくような気も。

みんな、いつも忙しく、急いでいます。
僕だけ、のんびりしてると、邪魔になってしまいそうで、
僕まで歩くのが速くなっていくようです。

速く進めば進むほど、視野は狭くなり、
最後には自分のことしか考えられなくなってしまいそうです。

流されるということは、何かに乗せられているということ。
どこに行くかも、、どこに行きたいかもわからず、
決して自分のいるところに満足することもなく、
いつしか、ヤツらのいいように操られ、
モーレツな勢いで、背中を押され、後戻りも、横にそれることもできず……。

こんなグータラ派の僕でも、モーレツな職場で金曜日まで働くと、疲れるものです。

僕のグータラ活動は、モーレツな流れに対抗するたたかい。
自分の足で立って、しっかりふんばらないと、簡単に流されてしまいます。
何にも乗らず、自分の足で歩くことは、時間もかかり、疲れるもの。

しかし、流れに乗れず、マイノリティに身を置き、
アウトサイダーとして、
オルタナティヴな生き方をのんびりと探るのは、僕のスタイル。
これはこれで、僕には心地いいことなんです。
子どものころから、そうでしたから。

最近、同僚が心配してくれるんです。
学校にも、「官から民へ」の流れが押し寄せ、
「成果主義」が導入されようとしています。
校長が、「経営方針」と「数値目標」を掲げ、
それに沿う目標を各教師に与え、
その校長が評価して、給料に差をつけていく。

「あんたみたいなのも、いなくなるぜ」、と同僚。
「はあ」
「学校ってとこは、いろんな教師がいなきゃいけないんだよ」
「はあ」

グータラ派の僕は、いつの間にか、ピンチに立たされていたようです。
しかし、負けるわけにも、流されるわけにもいきません。
これまでどおり、がんばらないように、がんばることにします。

さ、娘よ、今夜はグータラ夜更かしして、明日もグータラ朝寝するぜ。
え、明日は運動会だって?
だいじょうぶ、雨、雨。
まだ、夜は始まったばかりだぜ。

Love and Peace ・・)v


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バリウムな木曜日

今日は、職場の健康診断の日。
僕は、昨夜八時から絶食で、朝ごはん抜き。

娘は、そんな僕に同情してか、
今朝はいつもより15分早く起き、朝ごはんを自分で作って、食べました。
メニューは、カリカリベーコン、目玉焼き、トースト、プチトマト、牛乳。
そういえば、娘がそんなことをするのは、初めてのこと。

娘よ、大きくなったな。
明日も朝食作ってもいいぞ。

僕は職場で、授業のあいまに、
血を採ったり、身長体重や視力をはかったり、心電図をとったり。

最後に、粘っこいヨーグルト味のバリウムを一気呑み。
胃のレントゲン撮影、
そして、下剤を飲んで、また授業へ……。
なんと、非人道的なスケジュール。

でも、ちょっと、今年は自信があるんです。
体重も少し落ち、
食生活も大幅に改善してきました。
結果が楽しみです。

今日は、木曜日。
娘は、今年から、週一日だけ、学童を休み、
鍵っ子となることを決めました。
いろいろ、つきあいがあるというのです。
友達と一緒に帰ったり、友達の家に行ったり、と。

五年生になって、その学童のお金が半額になりました。
これは、上級生は、小さい子たちの面倒を見るからなんだそうです。
そういえば、このごろ娘は小さい子たちを引き連れて遊んでいます。
これまでお世話になった学童への、恩返しなんでしょう。

娘よ、ほんとに大きくなったなあ。
今年は、パパがトイレ行くたびに、「白いウンチ見たい」と騒ぐなよ。

Love and Peace ・・)v


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娘にマンガを買う夜

このごろ、教職員組合が熱いんです。
なにしろ、教育基本法が、より国家主義的に「改正」されそうなもので。
近々、十万人規模の大きなデモが予定されています。

僕は組合活動が好きなんです。
いろんな仲間と、語ったり、学んだり、たたかったり。
全国を飛びまわり、忙しくても、けっこう楽しいんです。

しかし、シングルファーザーとなって、
期限付きの休養宣言しました。
12年間ほど。

で、SOHOにしたんです。
スモールオフィス、ホームオフィス。
つまり、家事・育児と両立できる在宅勤務。

この頃の仕事は、文章を書いて、メールで送ること。
組合の新聞のコラムを書いているんです。
そして、うちでもたたかえるようにと、ブログも始めました。

それでも、SOHOしてる間に、あまりにも情勢が悪くなってきたので、
たまには組合本部に顔を出そうと、
今日は県庁所在地まで行き、新聞編集会議に参加してきました。

早めに学童に娘を迎えに行き、マンガを一冊買いました。
飲み会だけでなく、会議につきあっても、マンガ一冊という契約なんです。

編集会議中、娘は宿題やチャレンジをやっていました。
僕は先輩からレイアウトを教わり、記事の依頼の電話をかけたりしました。

組合本部は、たたかいの最前線、さすがに緊迫感が伝わってきました。
スコーンと紅茶の優雅なブランチなんて、言ってる場合じゃないようです。

先生たちは、たいてい真面目で熱心。
毎日、忙しく、目の前のことをこなすだけで精一杯のようです。
そこに、いかに危機感を共有して、ともにたたかってもらうかが勝負です。

まだまだ、仕事はあるようです。

娘よ、今年はいっぱいマンガ買えそうだぜ。

それでも、スコーンと紅茶の優雅なブランチははずせない我が家でした。

Love and Peace ・・)v


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今ここ自分

「芸術至上主義」を家訓に掲げる我が家、
それはなぜか?
僕が俗っぽいからなんです。
もし「芸術至上主義」を目指していなかったら、
僕はさらに低俗になり、娘も低俗になっていくことでしょう。

だからこそ、我が家は芸術至上主義なんです。

ときに、僕は自分のことが嫌になります。

ダイエットすると言いつつも、食べまくり、
本を読むと心に決めては、テレビを見まくり、
執筆するとパソコンに立ち上げては、ネットしまくり、
女性は中身だと娘に言いつつ、美女がいると釘付けになり……

かつて、がんばったことがあるんです。
そんな俗な自分が嫌でたまらなくなって。
しかし、それで、どうなったかというと、
ステキな女性に嫌われてしまいました。
「聖人君子には疲れる」、と言われ。

だからこそ、「がんばらないようにがんばる」も家訓なんです。

先日、実家に行ったら、相田みつをさんの湯呑みがありました。
それに書かれていた言葉。

「今ここ自分、その合計が自分の一生」、と。

そう、「今ここにいる自分」を、まず受け入れること。
いつも、そこからスタートなんです。
人間は、「いつかどこかにいる誰か」にはなれないのですから。

人間は誰もが不完全。
不完全を受け入れつつ、
完全を目指すのが人間。

人間は、頭の中に「正三角形」はイメージできても、
自分の手では「正三角形」を正確に描けません。
しかし、描くことをあきらめないのが、人間なんです。

どんな国も不完全、だから憲法があって、
その実現を目指すのです。

崇高なる理想に向かって、
自分以上でも自分以下でもない等身大の自分が、
不完全ながらも挑み続ける。
これぞ、人生の醍醐味。

だから、娘よ、パパに完全を求めるな。
パパはいい加減とか言うなって。
「いい加減はよい加減」も家訓なんだから。

Love and Peace ・・)v


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ソウルなごはん

今月は、連載小説の原稿を少し早めに送ることができ、
それで休日の昨日は、一日のほとんどをキッチンで過ごしました。

朝は、得意のスコーンを作りました。
紅茶を飲みながら、スコーンの朝食。
急がない朝食ほど、贅沢なものはありません。

しかし、娘が昼近くまで起きてこなかったので、
スコーンは冷めてしまい、ブランチとなりました。
うちでは、休日のブランチは、おにぎりなんです。
ホカホカのごはんに、パリパリの海苔、そしてアツアツの味噌汁。

先日見た映画の中で、主人公が言っていました。
「おにぎりは日本のソウルフード」
たしかに、ソウル(魂)が入らなければおいしくありません。

午後は、実家に行きました。
そして、祖母と兄に、スコーンをトースターで温めて、ふるまいました。
スコーンなど食べたことがない二人は、アッという間に平らげました

今、実家のそばには、祖母が歩いていける店がありません。
だから、いつも祖母は言うんです。
「うちにあるもんで、ごはんにするだよ」
そんな祖母は、僕が来るのを楽しみにしていたようです。

「ほい、ハンバーグが食べたいやあ」

で、昨日はハンバーグを作りました。
別に特別なハンバーグではないのですが、
実家の面々は、僕のハンバーグが大好物なんです。
「レストランに来たみたいだやあ」、と祖母がいつも言います。

料理は、つくづく、他人のためにするものだと思います。
僕は一人暮らしのときは、一度もごはんを炊いたことなかったんです。

うちに帰ってきてからは、紅茶ケーキを作りました。
次の日の朝食にと。
ホームベーカリーで、とても簡単に焼き上がりました。

で、今日の夕食は、外食でした。
職場の飲み会で。
娘との契約通り、マンガ一冊を買うこととひきかえに、つきあってもらいました。

古民家を改造したお店。
器は、なんと、すべて店主が焼いたもの。
「こんな料理は、こんな器がいいなって、焼くんですよ」
陶芸は、独学で10年前に始め、窯も持っているんだそうです。
今日は、同僚そっちのけで、店主にお話をうかがいました。
ソウルが伝わってきました。

おいしさとは、味だけではないんです。
器や、雰囲気や、一緒に食べる人や、コミュニケーションも大切な要素。
そして、やはり、ソウル。

娘よ、明日はパパのソウルを味わせてやるぜ。

おいしい毎日、幸せです。

Love and Peace ・・)v


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シネマ&シアターな土曜日

映画を見てきました。
今日は娘と。
いつもの僕の好きな映画館で。

いい映画館の3条件。
①キャラメルポップコーンがないこと。
②一人で来る客が多いこと。
③エンディング曲が終わるまで、誰も席を立たないこと。
以上の条件をすべて満たした映画館なんです。

「かもめ食堂」

舞台がフィンランドということで、絶対に行くと決めていました。
女性が一人、フィンランドで、食堂を始める話。

なんて、ピースフルで、おいしい映画。

「パパも食堂やることにしたから?」
「は、学校は?」
「やめる」
「何言ってるの?」
「え、バイトで使ってやるからさ」
「ダメ!定年までやんなきゃ、絶対ダメ」
と、娘に叱られてしまいました。

その後、北欧雑貨の店に行き、
ひさしぶりに、小物ショッピングができました。
お互い、数百円ずつ、小さな幸せを買いました。

夕食は、ちょっと洒落たカフェで。

夜は、観劇。
緑に囲まれた野外劇場。
音と光を効果的に使った前衛的な劇。
斬新な演出で、娘も僕も、幻想的な世界にすっかり引き込まれました。

カフカの「アメリカ」

アメリカ社会、その虚構性を、虚構で暴いていきます。

実は、教え子が出てたんです。
存在感があって、いい演技していました。
「パパ、あのひと上手だったねえ」、と娘が絶賛。
芸術至上主義者の気迫が伝わってきました。

今日は、おなかいっぱいな一日でした。
芸術は、うちの主食なんです。

娘よ、もしパパが食堂開いたら、何をメニューに出す?
だから、もしもだって、イマジンだって……。

Love and Peace ・・)v


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グアンタナモ

アメリカは、キューバに米軍基地を持っています。
グアンタナモ空軍基地。
これは、「現代の強制収容所」として、知られているもの。

そこには、テロをするのではないかと疑われたひとたちが、収容されています。
そのひとたちは、裁判にかけられることもなく、拉致されてきたのです。
その数、500人以上。
中には、多くのテロとは無関係の民間人も含まれるようです。
裁判も弁護士との接見もなく、厳しい尋問や拷問もあるようです。

最近、収容者のハンガーストライキが増えていると聞きます。
9回連続でごはんを抜くと、ハンガーストライキと判定されるそうです。
なんと、誇り高く、強いひとたち。
しかし、当局は、鼻腔チューブや点滴で、無理矢理、栄養補給させているといいます。

拘束は、ほとんど一年以上、その間、無実を訴えることもできず、
自殺者も多数いて、後を絶たないそうです。

今日、国会の委員会で、強行採決されそうだった「共謀罪」、
その行き着く先は、こういうことなんです。

「共謀罪」とは、やってないことで、つかまえることができる法律。
そのための警察の盗聴は、1999年にすでに合法となっています。
ヤツらの本当のねらいは、「共謀罪」で、言論を監視し、国民を黙らせること。
なにもしてなくても、あやしまれるだけで罪になる恐ろしい法案。
この場合、あやしいとは、政府にとって都合が悪いということ。

今後、沈黙は戦争協力となるかもしれません。

万国のブロガーたちよ、沈黙を破り続けよ!

え、独り言が多いって?
娘よ、パパはたたかってるんだぜ。
沈黙しないことで。
わかるか?

Love and Peace ・・)v


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ブラック・シープ

僕が考える、いい組織、いい社会の条件、
それは、マイノリティ(少数派)の居場所があること。

どんな組織、どんな社会にも、
必ず、マイノリティはいるものです。
マイノリティは、少数ゆえ、弱者となったり、
弱者ゆえ、差別されたり、同化を強制されたりしがち。

こうなったら、ダメだと思うんです。

「黒い羊」の話を聴いたことがあります。
「黒い羊」は、英語では、厄介者という意味があるようですが、
どんな羊の群れにも必ずいるんだそうです。
色が黒いわけじゃないんです。
羊飼いの思い通りにならないごく少数の羊のこと。
いい羊飼いは、「黒い羊」を大切にするんだそうです。
たとえ排除しても、また新たな「黒い羊」が出てくるようです。

「黒い羊」は、当然、マイノリティ。
そのマイノリティを上手く扱えれば、群れ全体もはうまく扱えるんです。

マイノリティは、実は、その集団のカギを握っているのです。
なぜか?
それは、多数派が気がつかないことに気づいたり、
沈黙の多数派の声なき声を代弁したりすることがあるからだそうです。

オーケストラは、いろんな楽器があって、
うまいひともへたなひともいて、
大人数のパートも、少人数のパートもあって、
はじめて、あのハーモニーが生まれるんです。
そう、社会も、同じ色に染まるんじゃなくて、交響するほうがいいんです。

この四月から、小泉政権は、兄ちゃんから金を巻きあげ始めました。
「障害者自立支援法」で。
障がい者のようなマイノリティに冷たい政府は許せねいっ。

娘よ、だから、パパは友達いないんじゃないって。
ブラック・シープなんだって。
ブラック・シープもいろいろ忙しいんだから。

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キッチンでたたかう

この頃、ふと気を抜くと、ため息が出てしまいます。

国会で、教育基本法が変えられようとしていることを、思い出してしまうからです。

この国の首都では、学校の職員会議で、
先生たちが、多数決も、挙手して発言もできないこのご時世、
このまま進んでいくのでしょうか?

まさに、ファシズム前夜。

ふー、また、ため息。

先生たちは、僕をのぞいて、ほとんど真面目なんです。
熱心ゆえ、いつも忙しく、
そして、いいひとで、「上」には従順。

政府は、学校に、成果主義を導入したいんです。
教師を、数値化して、序列化したいんです。
そんなことをしたら、マジメ先生たちは、「上」の思うままに突っ走るでしょう。

ファシズムとは、
そんないいひとたちが、いいことのために、がんばって、がんばって、
いつしか、成立するもの。

このまま、この流れが止まらなかったらと想像すると、
学校から、逃げ出したくなってしまいます。

先日、両親の店の手伝いをしていたとき、
ジロー's カフェの開店を、定年後から、数年後に早めようと真剣に思ったほど。

キッチンで、おいしいごはんをつくり、娘と食べれば、そんな嫌なことも忘れられます。
しかし、やはり、このキッチンで、たたかい続けることにします。

そこで、サイバーアクションのお誘い。

教育基本法反対web署名(東京都教職員組合経由)

小泉首相へあなたのメッセージを

娘よ、パパはNever Give Upだぜ。
大丈夫、パパは一人じゃないから。

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食卓の芸術至上主義

今日の朝食は、スコーンでした。
昨夜のうちに仕込んでおいて、
今朝いつもより10分くらい早く起きて、焼いたんです。
ジャムやバターをつけて食べました。
紅茶もいれ、コンチネンタル・ブレックファースト(つまり簡単な朝食)

今日の弁当は、豆ごはん、キャベツの浅漬け、焼きシイタケ、煮豆。
僕はランチタイム・ベジタリアンなんです。
体が喜ぶごはんな気がします。

そして、夕食ですが、遅くなってしまいました。
今日は、主義に反して、娘をつきあわせ、サービス残業。
ま、こういう日もあります。

そこで、スピードメニューの豚ステーキ。
塩こしょうした厚めの豚肉を焼き、
醤油、みりん、しょうが、ごま油をあわせただけのシンプルおかず。
焼きすぎないのがコツ。
キャベツを刻み、プチトマトを添えました。

で、ごはんは、玄米。
昨日、朝と昼の二回、玄米を炊き、ついにマスターしたんです。
水につけておくことなく、玄米1合、水260cc、塩少々を入れ、
圧力鍋で、シューシューなってから、弱火で22分。
臭みもなく、柔らかく、完璧な炊きあがり。
噛みごたえがあり、素朴な味の玄米が、こんなにおいしいと思いませんでした。

ふりかけもつくりました。
ゴマをすって、塩とまぜるだけの。
玄米との相性は抜群。
味には、本当にうるさい娘がおかわりしました。

この頃凝っているのが、浅漬け。
手作りガラスの器を買ったんです。
フタが重くて、重しになっている、浅漬け用の。
今日の浅漬けは、キャベツでしたが、
明日はキュウリの予定、今漬けています。

おいしいごはん、
それは食卓の芸術至上主義。
妥協するわけにはいきません。
一方、娘も妥協しないで、批評します。
創作と批評は両輪の輪なんだそうです。

しかし、娘よ、そんなに言うならたまには創作してみろっ。
ま、明日もおいしいごはん食べようぜ。
苦手な学校の給食も残さず、食べてこいよ。

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海へ

どうしても、海が見たかったんです。

僕は代休で、昼間うちでのんびり過ごし、
そして、三時頃、車で、娘を小学校に迎えに行きました。
「よし、海行くぞ」
「行こう」
朝から決めてたんです。

ノリのいい音楽をかけ、南へ。
車で一時間ほど走ると、海が見えてきました。
車を停め、熟睡する娘を起こしました。

「起きろ、お茶にしようぜ」
娘の水筒には、アイスロイヤルミルクティー。
僕のには、コスタリカ産の豆を挽いて入れたホットコーヒー。
目の前に海を見ながら、車の窓を開けると、
波の音と潮の香りが車内に入ってきました。

お茶の後は、砂浜へ。
ねらいは一つ、ビーチグラス。
今日は大漁でした。
茶色、空色、白色、緑色の滑らかな小さなガラス片。

娘は、干からびたフグやウニを見つけ、大騒ぎしていました。

土産物店で干物でも買って、夕飯のおかずにしようと思ったのですが、
月曜日は、店は開いていませんでした。

帰り道、海岸沿いにお洒落なレストランを通り過ぎました。
なんでも娘がそこに行きたいというので、
Uターンして、夕食をとることにしました。

南国風の植物の匂いが充満する庭を抜け、
店内に入ると、僕たちは言葉を失いました。

入り口にある映画のポスターが飾られていました。

「パパ、もしかしてここ……」
「まちがいない……」

僕たちの大好きな映画メゾン・ド・ヒミコのロケに使われた建物。
ゲイの老人ホームに使われた洋館。
ずっと印象に残っていたんです。

「ね、モモの言うこと聞いてよかったでしょ」
僕はモモの手を握り、何度も頭を下げ、礼を言いました。

感動のあまり、緊張してきました。
あの映画の余韻に再び浸りながら、
僕はナシゴレン、娘はピラフを食べました。
アジアン風、絶品でした。

「パパ、また来よう」
「よし、常連になるぜ」

今、テーブルの上には、ショットグラスが置かれています。
ビーチグラスを入れ、道ばたに咲いていた小さな花を活けました。
これも小さな芸術至上主義。

娘よ、次にあの店行くときはさ、
体操服じゃないの着てってくれよ。

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ブラボー!

いってきました。
娘と、母が出るハレルヤコンサートに。

母のリハーサル中、また僕が店番。
本番の時間は、僕も店を放って、父に任せ、会場入り。

オーケストラをバックにしての、
母たち市民合唱団のハレルヤで幕が開きました。

その後、母たちは引っ込み、
オペラ歌手が次々と出てきて、アリアを歌いました。
ママさんコーラスの発表会だと思っていたら、大間違いでした。
なんと、お得なコンサート。

コオロギのようなモーニングを着た指揮者、
素敵でした。
パッションが伝わってきました

「アリとキリギリス」のキリギリスは、本当は、コオロギなんです。
コオロギは、アリがせっせと働く間、羽のバイオリンで芸術に生きます。
そして、冬、アリは仕事ばかりの人生についに疲れてしまいます。
そこで、芸術至上主義者コオロギの登場、
アリはその芸術に癒され、ギャラにえさを分け与えるのです。
コオロギ、ブラボー!
そんなことを思って、聞いていました。
そのとき、娘は、となりで、眠っていました。

休憩があり、後半は、母たちがまた出てきて、
プロの歌手たちと、なじみの歌を歌いました。

最後の曲「ふるさと」を聞きながら、涙が突然あふれてきました。

母は、父の顔を見たことがありません。
母が生まれる直前に、戦死したんです。
母子家庭、満足に勉強はできませんでした。
早くして結婚し、長男が生まれると、重度の心身障害者。
次男(つまり僕)は、高校にも行けず、グレまくり。
並みの人生じゃなかったはずです。

そんな母は、いつも歌ってきました。
文学、美術、音楽……
芸術をたよりにして、生きてきたんです。
まさに、芸術至上主義者。

「パパ、泣いてるの?」

娘よ、起きたなら、起きたって言えって。
笑うとこじゃないっつーの。

母ちゃん、ブラボー!
娘よ、もうちょっとまじめにバイオリンやろうぜ。

芸術至上主義、万歳!

Love and Peace ・・)v


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息苦しい……

最近、なんだか息苦しいんです。

この国がどんどんタテになっていくので。
タテとは、支配と服従の関係のこと。

憲法や教育基本法を変えたい人たちは、
結局、ヨコのものをタテにしたいんです。
監視と管理を強め、自由を奪いたいのです。
これを「新自由主義」というのです。
つまり、弱者の自由を強者が奪う自由主義。

生物学的欲求をのぞけば、人間の一番強い欲求は、
自由を求めることだそうです。
しかし、人間は、不安で、孤独に陥ると、
自由から逃走して、ファシズムのもとに走るのです。

監視と管理の支配を強めるヤツら、
自由から逃走する沈黙の大衆、
ときに、悲しくなってきます。

フランスでは、あんなに多くの若者たちが怒ったというのに……
採用後2年以内なら理由もなく解雇できるという法案に反対して、
大規模なデモが繰り返され、ついに政府はその法案を引っ込めたんです。

今、僕がヘッドホンをつけ、これを書いている横で、
娘は、テレビを見ながら、熱心に針仕事。
最近、フェルトに夢中なんです。
夕食時には、娘が創作料理をつくってくれました。
スクランブルエッグに、焼き肉のタレを入れたもの。
絶品でした。

娘よ、やるな。

うちは、とても平和です。
その理由?
それは、自由・平等・友愛だからです。
そう、フランスの国の標語。

娘よ、うちはこれからもヨコで行くぜ。

Love and Peace ・・)v

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ルーティーンという偉業

今日は、いろいろとあって仕事が長引き、
朝、米を水につけておくのも忘れてしまいました。

「パパ、今日はラーメンでも食べに行こう」
「それはいいねえ」

で、今日はシュフ業を休むことにしました。
年中無休のシュフ業、たまには休むことが必要です。

料理する必要もなく、
皿洗いする必要もなく、
ゆっくりとコミュニケーションをとることができ、
たまには外食もいいものです。

今日、読んだ英文から。

テーマは、ルーティーンについて。
ルーティーンとは、日課のような日常の仕事。
私たちは、偉人たちの歴史は勉強しますが、
普通のひとたちの歴史にはあまり触れません。
資料が残っていないと言われればそれまでですが、
偉人の歴史より、普通のひとたちの歴史のほうこそ、学ぶべきだ、と。
誰が発明したかわからない味噌のほうが、関ヶ原の戦いより、日常では重要なんです。
どんな偉業も、日々のルーティーンがあってこそ、成し遂げられるのです。
筆者は言います。
だから、毎日のルーティーンをつまらないなどと言わず、大切にしたい、と。
ルーティーンこそ、偉業につながっていくのだ、とも。

娘よ、やっぱり、明日からしっかりシュフするぜ。
家事という偉業を成し遂げるために。
だから、パパだけがやるんじゃないって。
分担だろっ、分担。

Love and Peace ・・)v


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静かな夜

最近、ちょっとした買い物をしました。
耳がすっぽり入るヘッドホン。
スイッチがついていてオンにすると、雑音をシャットアウトするすぐれもの。

ずっと悩んでいたんです。

夕食後、僕と娘は、リビングで過ごします。
僕はリビングのソファで、執筆活動。
娘は、たいていテレビを見ます。
そのうち、僕がイライラしてきます。
テレビの音が気になって、執筆の邪魔になるからです。

そして、ヘッドホンなんです。
娘がテレビを見ていても、
僕は好きな音楽を聴きながら、執筆に専念できるようになりました。

これで、うちの中が平和になり、ホッとしました。

しかし、新たな問題が発生しました。
僕はテレビの騒音から逃れられるようになったのですが、
娘がテレビを見過ぎるようになってしまったのです。

そこで、今日は、ノー・テレビ・デーにしました。
最初、娘はトリビアが見たいと文句を言っていましたが、無視。

実際、テレビを消して、夜を過ごしてみると、
娘は宿題やバイオリンを、せっせとこなし、お絵描きができたので、満足のようです。

テレビは、時間泥棒でもあるんです。
今日はとても夜が長く感じます。

先ほどから、娘が僕のヘッドホンをつけています。

「なんで、パパの使ってるんだ?」
「だって、パパの独り言うるさいんだもん」

今日の夜は、静かです。
外から蛙の鳴き声が聞こえるほど、静かです。

しかし、娘よ、パパの話も聞けって。
いつまで、ヘッドホンつけてるんだ?

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ゴージャスなまわり道

以前、とても悩んでいるひとが、身近にいました。

その人は、たくさん、本を読んでいました。
それもHow to ものばかり。
とうしたら、幸せになれるか、とか、
どうしたら、成功することができるか、とか、
残念ながら、そんな本を読めば読むほど、その人は落ち込んでいきました。

「2点間の最短距離は直線ではない」

以前、映画の中で出てきた僕の好きな言葉。
How to ものは、最短距離で、答えに読者をまっすぐ導こうとします。
そして、結局、どこにも導かないことが多いのです。
最短距離が、必ずしも最短距離とはかぎらないのです。

子どもは、最短距離をまっすぐ進むことは、まずありません。
寄り道をしたり、休んだり、来た道を戻ったり、まわり道をしたり……

僕はシングルファーザーになってからというもの、
娘と絶対に最短距離を進まない生活をしていますが、
人生は、いっそう豊かになりました。

そもそも、効率のよい、無駄のない最短距離をまっすぐ進むことからは、
芸術など生まれようがありません。

そう、ゴージャスなまわり道を行くことこそ、
芸術至上主義者の生きる道。

本当の贅沢とは、お金をたくさん使うことではなく、
そんなまわり道をすることなのでしょう。

あの映画のセリフ「2点間の最短距離は直線ではない」には続きがあります。

「2点間の最短距離、それは夢だ」

しかし、娘よ、ちょっと無駄にテレビ見すぎじゃないか?
もう3時間も見てるぜ。
早く宿題やれっつーのっ。

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太陽は輝き続ける

あの都知事のいる東京で、
教育委員会が、都立高校に通達を出しました。

職員会議で、採決や挙手をさせるな、と。

君が代・日の丸を強制して、
従わない教師を大量処分する東京だけのことはあります。

東京では、学校の外でも、ビラを配っただけで、
住居侵入などの罪に問われたりしてるんです。

もう、東京で、教師はものを言えないのでしょうか。

もし、僕が東京の教壇に立っていたとしたら……
想像するだけで、恐ろしくなります。

先日、映画を見ました。

「白バラの祈り」

1943年、ドイツで、ナチスを批判し、戦争に反対することは、
命をかけなければ、できないことでした。

主人公ゾフィーは、哲学を学ぶ女子大生。
音楽が好きで、恋もしています。

そんなゾフィーが、大学内で、ビラを配ったことで、逮捕されてしまいます。

もし、彼女が、取調中に、信念を曲げていれば、
死刑になることはなかったでしょう。

しかし、彼女は、「私は言葉でたたかう」と、死を選んだのです。
21才の生涯でした。

ゾフィーの最後の言葉が忘れられません。

「太陽は輝き続ける」、と。

一人でも多くのひとに見てもらいたい映画です。

娘よ、太陽は輝き続ける。
雨が降っていても、雲の上で。
日本が夜でも、地球の裏側で。

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雨、おばあちゃん、そしてシャガール

GW最終日、娘は母親のところ、
両親は店に出ていて、兄はデイケア、
僕は実家で、おばあちゃんと二人きりになりました。

おばあちゃんのみそ汁の朝ごはんを食べて、僕が言いました。

「おばあちゃん、どっか行きたいとこあるなら、連れてってやるよ」

そこで、おばあちゃんが一度行ってみたかったというところへ。
車で30分くらいのところにある、「香りの博物館」
いろいろな香水の匂いを嗅いだり、
きれいな香水の瓶が見られるところ。

僕はまったく興味がなかったのですが、雨の中、出発しました。
田舎にありながら、思ったより洒落たところでした。

「洒落てきてよかったやあ」、と祖母。
真っ白な髪にパーマをかけた祖母はお洒落なんです。
今日は大蛇の皮で作ったハンドバッグも持っていました。

そこの一室に、シャガールの絵が飾ってありました。
特別展示で。

サーカスの絵が、数点、飾ってありました。
青く淋しげなタッチの背景の中で、
ピエロや曲芸師がほのかに輝いています。

バイオリンが描かれた絵が三点ほど。
バイオリンは、とても軽い楽器。
ジプシーが愛した放浪の楽器なんです。

サーカスの人たちは、旅から旅への人生。
放浪するひとたちの哀愁が絵から伝わってきました。

ロシア生まれのユダヤ人シャガール。
パリで創作活動を始めますが、
ナチスがフランスを占領して、
シャガールの絵はフランス全土から撤去されました。
そして、アメリカに亡命するのです。
シャガールは、そんな放浪の悲しさを、サーカスの人たちに重ねていたのでしょう。

僕がシャガールの絵の前で固まっていると、
ひと回りしてきたおばあちゃんがに戻ってきました。
「ここにいただか。探したよ」
おばあちゃんは、そうとう感動したようでした。
「東京に来たみたいだやあ。いいもの見たよ」

おばあちゃんは、ラーメンとコーヒーが大好きなので、
ラーメン屋と喫茶店にも寄りました。

日帰り温泉にも行きました。
「足痛いのすっかり治ったやあ」、とおばあちゃん。
最近、おばあちゃんの足が弱っていたので、ホッとしました。

帰りに、スーパーで、銀ダラと山芋を買って帰り、
おばあちゃんとそれをおかずに夕食を食べました。

「今日はよかったやあ。また行かにゃいかん」
と、おばあちゃんは、帰ってきてから何度も言いました。

娘よ、今度、連れてってやるぜ。
おばあちゃんまた行きたいっていうからさ。
キーホルダー、いっぱい売ってたぞ。

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ピース・アット・ホーム

いよいよ、5連休、今日は初日。
今日は娘と何か楽しいことをしようと決めていました。

で、今朝、娘が目覚めたのは、午後一時。

娘よ、そりゃ寝過ぎだって。
昨夜午前一時過ぎまで起きてるからだって。

このごろ、休日の昼ご飯は定番メニュー。
あったかおにぎり。
今日は海苔を切らしていたので、ゴマをまぶしました。
これがまた、おいしいこと、おいしいこと。
みそ汁は、娘が作りました。

娘よ、みそ汁うまかったぜ。
そう、ごはんは座ってれば出てくるもんじゃないぜ。
シュフに、感謝も援助もしなかったら、即スト決行だぜ。

食後、今日は、どこにも行かず、うちにいることにしました。
気合いを入れて、グータラすることにしたんです。
どこにも行かず、うちにいることは、
放浪好きな僕たちには、大きなイベントなんです。

僕は、執筆少々、読書少々、ガーデニング少々、そして昼寝たっぷり。
娘は、マンガ三昧、お絵かき三昧、僕からパソコンを奪いネット三昧。

娘が何か作りたいというので、スコーンを作ることにしました。

「パパは絶対手を出しちゃだめだよ」

で、僕はソファに座ったまま、全権指揮。
一時間半後、ちゃんとスコーンができあがりました。
で、午後6時に、紅茶をいれて、英国風ティータイム。

娘よ、夕食は、いったい何時になるんだ?

スコーンを食べながら、僕は言いました。
「今日は憲法記念日なんだよねえ」
「ああ、知ってる。戦争反対のでしょ」
「そう……」
この町でも、集会が行われているはず。

で、憲法を唱和することにしました。
全部は無理なので、とりあえず九条だけ。
僕が少しずつ先に読み、娘が後に続くのです。

「第9条日本国民は、ハイ」
「だいきゅうじょう、にほんこくみんは」
「正義と秩序を基調とする、ハイ」
「せいぎとちつじょをきちょうとする……」
声に出すと、いいものです。

「パパ、何言ってるか、全然わかんないよ」

娘よ、今日一日を思い出せ。
これが、平和だ。

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人生のお勉強

ふつう、学校のお勉強では、
問題を解いて、答えを求めます。
また、最初から答えを暗記して、
テストで暗記できたかどうか試します。
つまり、学校のお勉強には、答えがあるのです。

しかし、人生の問題には、いつも答えがあるとはかぎりません。
むしろ、答えのない問題のほうが多いでしょう。
答えのある問題は、そもそも問題ではありません。
そう、だから人生では、答えることより、問うことが大事なのです。
もっと言うと、「問い続ける持久力」が大切なのです。

答えのない問題、それはテーマと呼ばれます。
偉大なる芸術は、偉大なる問いかけなんです。

人間の特徴を、二つあげれば、
僕は、不完全性と多様性だと思うんです。
世界は、そんな不完全で多様な人間で成り立っています。
だから、答えが絶対正しいことも、答えが一つになることもないのです。
このことが、人生の問題を、より難しくしているのでしょう。

だいたい、生きているうちに答えが出るような問題は、
大した問題ではありません。
一生かかっても解けないような問題に、挑み続けること、それこそ人生。
あの「フェルマーの予想」は、証明するのに、350年ほどかかったんです。
多くの偉大な天才たちが、偉大な間違いを積み重ね、偉大な答えを出したんです。

ある蝶は、4世代かけて、越冬地に行くそうです。
そして、また4世代かけて、帰ってくるのです。
生きている間に、テーマに答えが与えられなくても、嘆くことはありません。
きっと、次の世代が、引き継いで、問い続けてくれるはずですから。

娘よ、さっきから小数点の問題苦しんでるけどさ、
そんなもの簡単だぜ。
だって、答えがあるんだからさ。

え、パパの問題?
Love and Peace な世界の作り方に決まってんだろ。
もう人類は何千年も考えてきたんだから、もうすぐ解けるぜ。

Love and Peace ・・)v


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あったかい気持ち

熱い気持ちでもなく、
冷たい気持ちでもなく、
あったかい気持ちなんです。

カノジョと別れてから、もう4年が過ぎます。

いっしょに暮らしていたころは、
毎日のようにケンカで、お互いに疲れきっていました。
別れてからも、あの頃を思い出すたびに、疲れたほど。

そんなカノジョと、このごろ、電話でよく話すんです。
三回に一回は、長電話になります。
娘の教育について、話すんです。
他にもいろいろ、と。
受話器を片手に、僕はよく笑います。

「パパ、ママと仲いいねえ」
「そりゃ、離婚したからね」
「え?」
「不幸な結婚、幸せな離婚、わかるか?」
「…………」

僕はよくカノジョに自慢するんです。
「料理、上手になったよ」
「ふーん」
「仕事もさぼりまくってるし」
「へー」
「飲み会だって、断りまくりだよ」
「そう」
「掃除は苦手だけど」
「それは、わかってる」
「だからシュフは大変なんだって」
「今頃わかったの?」
「はい」
「もっと前に変わればよかったのにね」
「シングルファーザーにならなきゃ、変わらなかったって」
「かもね」

カノジョは、娘を生むために、この世に生まれてきたと言います。
子育てのパートナーとして、僕が最も信頼しているだけのことはあります。

カノジョは、赤い外車に乗り、フルタイムで働いています。
「働きすぎなんじゃない。しかも、長時間」
「私がいなきゃ、まわらないんだから」
「たまには休んだほうがいいよ」
「休めないんだって」
「休まないと、まわりが甘えてくるよ」
「でもね……」
「疲れはどうなの?」
「いつも疲れてる」
「もう、若くないんだからさ」
「よく言うよね。元仕事人間が」
「うるさいなあ。現役仕事人間が」

だから、あったかい気持ちなんです。
カノジョはカノジョらしく生きてほしいと願います。

娘よ、パパは、理想の結婚相手じゃなかったけど、
まちがいなく、理想の離婚相手だぜ。
こっちのほうが難しいんだから。
いつか、わかる日が来るぜ。

Love and Peace ・・)v

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ため息なフライデーナイト

ため息が出ます。
明日からGWだというのに。

今日、「教育基本法改正案」が、閣議決定され、国会に提出されたとのこと。

先日、「神の国」発言などで、一桁台の支持率を誇った、
森元首相が言っていました。
少年犯罪が増えた今こそ公のためにつくす教育を、と。
そのための「改正」だ、とも。

きっと、日の丸にむかって君が代を歌えば、犯罪が減ると思っているのでしょう。

少年犯罪が起こるたびに、言われること。
もっと厳しい罰を。
行き過ぎた個人主義が原因。
もっと国のことを思わせるべき。

すべての少年犯罪は、愛の問題です。
子どもたちは、きっちりと愛されれば、
つまり、誰かにオンリーワンな存在だと認められれば、
まっすぐ育っていきます。

脅したり、押しつけたりして、公につくさせても、
少年犯罪の解決にはならないでしょう。
なぜなら、それは愛の本質に反することだから。

子どもは、大人の所有物でも、不完全な大人でもありません。
そこを勘違いすると、必ず、子どもを傷つけることになります。

かつて、日本の教育は、
子どもたちに、天皇のために死ねと、
マインドコントロールをかけました。
そして、子どもたちが「公につくした」結果が、あの戦争だったのです。
結局、「公」とは、強欲な権力者たちのことだったんです。
この国で、教師である以上、
教師は、その原罪を背負っているのです。

だから、全国の教師たちよ、団結せよ。
子どもたちを戦場に送らないよう、死力を尽くせ。

ため息が出ます。

さ、娘よ、気をとりなおして、スコーンでも仕込もうぜ。

Love and Peace ・・)v

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スコーンな毎日

今夜もスコーンを仕込みました。
この頃、娘が毎朝スコーンを食べたがるのです。
先ほど、僕が娘を手伝って、
タネを作り、型で抜き、オーブン皿にのせ、冷蔵庫に入れました。
あとは、明朝、オーブンを予熱して12分焼けば、英国風朝食となるわけです。

先日の家庭訪問のおかげで、新たな楽しみが増えました。
ずっと開かずの間だった僕の書斎兼娘の勉強部屋、
先生をお迎えするにあたって、きれいに掃除したんです。
それまでは、書斎兼勉強部屋は、いろいろ放り込む部屋だったんです。
そのため、娘はずっとダイニングテーブルで、勉強をしていました。
僕もいつも執筆は、キッチンでした。

ところが、今、僕は娘と並んで、デスクに向かっています。
このことが、僕たちには新鮮なんです。
デスクに向かっていると、頭がよくなったような気にもなるんです。

うちの中がきれいで、スコーンな毎日。
いつまで続くかわかりませんが、
また、新たな一年が始まったようです。

【おまけ】

ジロー's 辞書 タ行

【太陽】
光と熱を与えてくれる。
同時に、引力で、惑星を引きつけ、太陽系という家族を作る。
僕の兄。

【地球】
地球儀には国境はあるが、
地球には、国境はない。
No Border!

【ツンドク】
本を買って、読まずに、積んでおくこと。
確実な出版文化の援助。
社会責任投資。

【適当】
「ほどよく当てはまる」といういい意味なのに、
悪い意味で使われることが多い、かわいそうな言葉。
適当は適切である。
いい加減がよい加減であるように。

【東京】
かつて、僕の師、谷川雁は詩を書いた。
「東京へゆくな ふるさとを創れ」、と。
この言葉を、一日一回は唱え、コミュニティ村のことをイマジンすべし。

娘よ、デスクで、お絵かきばっかりするなって。
パパも、インターネットなんて、やってないって。
パソコンのぞき込むな、親子にもプライバシーがあるんだから。

Love and Peace ・・)v


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家庭訪問な放課後

今朝は、出勤前に、掃除機をかけました。
こんなこと、めったにしないこと。
そう、今日は家庭訪問の日だったのです。

放課後、生徒会本部と水泳部の生徒たちに別れを告げました。
家庭訪問のため、家族休暇で帰る、と。
教え子たちに、あたたかく見送られ、うちへ。

帰宅するとすぐに、オーブンを余熱。
お湯も沸かしました。
先生が来るまで、あと二十分ほど。
昨夜練っておいたスコーンのタネをオーブンに入れ、
湧いたお湯を保温ポットとティーカップに入れました。

スコーンが焼き上がり、テーブルをセットすると、
ピンポーン。
なんとか、間に合いました。

先生を、笑顔で、迎え入れました。
スコーンを、手作りジャムと一緒にお出しすると、先生は大喜び。
紅茶を飲みながら、話が弾みました。

最後に、先生が言いました。
「あのお、レシピ教えてください」
「じゃ、娘に持たせますね」
「本当にごちそうさまでした」
「今年、一年、よろしくお願いします」

なんとか、今年も、無事、家庭訪問が終わりました。
シュフにとっては、プレッシャーのかかる大きな行事なんです。

今、うちの中が、とてもきれいです。
この日のために、娘とがんばって掃除したんです。

娘が帰ってくると、言いました。
「勉強部屋、先生、入った?」
「入った」
「よかった、掃除しといて」
「ほんとだよ」

そして、この状態をキープしようと、娘とかたく誓いました。

「で、パパ、先生何だって?」
「…………」

娘よ、すまねえ。
パパは、自分のことばかりしゃべってた……。

Love and Peace ・・)v


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ジロー's 辞書 カ行~

カ行

【改憲派】
自分は絶対に戦争に行かないと確信している人。

【九条】
こいつと心中だ。

【苦悩】
こいつを、突き抜け、歓喜に至れ。
ご存じ、第九、「歓喜の歌」の歌詞の一節。
失恋や養子の自殺未遂のあと、
聴力さえ失ったベートーベンが、死力を尽くし作曲した。

【結婚】
一度は、果敢に、挑戦したほうがよいもの。

【恋】
こいつために、この人生はある。


サ行

【サステイナビリティ】
sustainability、ロハスのS、「持続可能性」
今世紀のキーワードの一つ。
実生活で、こいつを実践しようとするなら、
「いい加減がよい加減」で「がんばらないようにがんばる」とよい。

【シュフ】
家族のリーダーとして、家事の分担を取り決める誇り高き人。
決して、家事を押しつけられる人ではない。
家族の協力が得られない場合、ストライキを打つべき。

【炊事】
家事のうち、いや人間のあらゆる営みのうち、最も大切な行為。
今日の命を明日につなげる崇高なる創作活動。
芸術である。

【洗濯】
家事分担の最大の見せ場。

【掃除】
ブロガーippoさんいわく、
しなければしないで生きていけるけど、
したらとっても気持ちがいいって
わかっちゃいるのに出来ないもの。

タ行

以下は、読者の想像にゆだねる。

娘よ、月末だ。
チャレンジ終わったのか。
パパは、これから追い込みだぜ。
編集長、しばし、お待ちを……。

Love and Peace ・・)v


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辞書のいろいろ

この頃、娘の小学校の宿題で、辞書を使うようになりました。
難しい言葉を調べて、ノートに書くのです。
娘は「新明解国語辞典第4版」を使っています。
あの語釈が人間くさくて有名な辞書。
レアもので大切にしていたのですが、娘に奪われました。

娘の母親が最近、電話をかけてきたんです。
職場に外国人が来るから、英語を習う、と。
で、いいプライベート・ティーチャーを紹介しろ、と。
もちろん、僕以外の。
だから、イギリス人を紹介しました。

そして、僕の電子辞書を彼女にあげました。
絶対に役に立つから、と。
「どうせ、新しいのが欲しいから、私に押しつけるんでしょう」
ギクリ。
「素直にあなたを応援したいんだって」
「なら、もらってあげてもいいけど」
よっしゃ。

で、先週末、新しい電子辞書を買ってきました。
英和と和英とカタカナ語と広辞苑第5版が入ったもの。

そういえば、僕は辞書好き。
高校生の時は、胸ポケットにいつも小さな英和辞書が入っていました。
大学生の時も、胸ポケットにいつも小さな英英辞書が入っていました。

最近、もう一冊辞書を買いました。
「悪魔の辞典」 ビアス著

【愛国者】
部分の利害のほうが全体のそれよりも
大事だと考えているらしい人。
政治家に手もなくだまされるお人好し。
征服者のお先棒を担ぐ人。

【安堵の思い】
寒い日に朝早く目を覚ましてみたら、
日曜日だったと知ること。

などと、なかなか、おもしろい辞書です。

僕も辞書をいつか作ってみたいと思いました。

<ア行>

【愛】
わかったと思ったら、逃げるもの。
その定義は、変わり続ける。
今のところ、「よりかかず、よりそうこと」

【違憲立法審査権】
ヤツらの暴走を止めるもの。
権利は、半年主張しないと、消滅するらしいので、
この伝家の宝刀を抜くときは、今。

【右翼】
人間関係をタテに築く人たち。
自分より、自分が所属する集団に、誇りを持ちたがる。
たぶん、僕のことが嫌い。

【英語】
これを勉強したおかげで、生計が成り立っている。
娘の前で使うと、その時ばかりは、尊敬される。

【おいしい】
成分分析によれば、幸せの50%を占める。


娘よ、やっぱり、あの国語辞書返してくんない?
いやか……。
じゃ、仲間で使おうぜ。
だから、マジックで名前書くなって。

Love and Peace ・・)v


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哲学する週末

僕の好きな小説「悲しみよ こんにちは」の中で、
驚いたのは、高校生の主人公セシルの夏休みの宿題。
それは、哲学の本を読んでのレポート。

高校生が、シングルファーザーとバカンス中に、
哲学書を読みながら、恋も経験する。

ちょっと、日本では考えられない光景。

大学生のころ、僕は哲学にとても興味を持っていました。
それで、様々な本にチャレンジしてみたのですが、
どの本も、日本語で書かれているにもかかわらず、全然理解できませんでした。

哲学は、まるで、ごく一部の学者のおもちゃのよう。
その学者たちは、そのおもちゃを独り占めしたいがために、
わざわざ、難しい、つまり内輪でしか通じない言葉を使っている。

そんなことを思いました。
自分の頭の悪さを棚に上げて。

哲学とは、「どう生きるか」を考える学問。
それは、誰もが実践していて、
とても日常的なことなのに、
一部の人間に独占されていることは、とても残念なこと。

哲学的に生きるとは、「こう思うから、こうする/こうしない」ということ。
しかし、日本では、頻繁に、「空気を読んで」、行動することを求められます。
「こう思うから、こうする」のではなく、
「みんなこうするから、こうする」、または、「上がこう言うから、こうする」、と。

本を読まないで、空気を読んで、生きるのは、反哲学的な生き方です。
反哲学的なひとは、流されるだけのオールのないボートのよう。
そして、誰もが反哲学的でいたら、ファシストはお喜び。

空気が読めず、
いつでもどこでもアウトサイダーな僕は、
哲学的にしか生きられないようです。

哲学のおもしろいことは、答えがないこと。
人の数だけ、哲学があり、
すべての哲学書は、解答例にすぎません。
「ああ、それもアリだね」、と思えばいいのです。
わかっても、わからなくても。

人生で重要なのは、答えではなく、問い。
生きるとは、問い続けること。
テーマを決めて、ああじゃこうじゃ考えること。
小説を書くことに、とても似ています。

今年の僕のテーマは、「根を持ち、翼を持つ」
だから、まずは、ソファーに座り、尻に根を生やし、
目をつぶって、想像力を働かせて、羽ばたくんです。
これぞ、哲学。

さ、娘よ、明日は土曜日。
哲学するぜ。
だから、グータラするんじゃないって。


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おいしいごはんな暮らし

この頃、ごはんがおいしいんです。
娘も、「このごろごはんおいしいね」と言います。

ダイエットを決意した娘と僕。
毎日、お菓子の誘惑とたたかっています。

娘よ、がんばろうぜ。
がんばらないようにがんばるんじゃなくてさ。

そして、プチ粗食にしたんです。
玄米入りごはんに、シンプルなおかず。

そしたら、お米が、前よりおいしく感じるようになりました。
これは、とても幸せなことです。
毎日うちに帰るのが、いっそう楽しみになりました。

最近、お米ブームの我が家、
そこで、今日は、食後、娘と田植えをしました。
農協の育苗センターに行き、苗と土をもらってきたんです。

プラスチックの衣装ケースをベランダに置き、プチ田んぼを作りました。
まず、娘と、手で土をほぐしました。
そして、水を張り、苗を6ヶ所に植えたんです。

娘は、ちょうど、学校で稲の勉強をしているので、
はりきって、僕にいろいろ教えながら、農作業に取り組みました。

娘よ、これで我が家もプチJJ(自給自足)だぜ。
しっかり、勉強して、また教えてくれよ。

窓を開けると、蛙の合唱が聞こえてきます。
近所の田んぼにも水が張っているのでしょう。

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参観日な午後

今日の午後、家族休暇をとりました。
数年前にできたありがたい制度。
我らが組合が団結して勝ち取った年3日間の休暇です。
時間単位でとれるのが、ありがたいところ。

今日は、娘の小学校の今年初めての参観日。
僕は、ちゃんと、生徒たちに言って、出かけました。
休暇をとり参観日に行く父親の姿を見せることも、立派な教育。

だと、思うんです。

熱血なことは、すばらしいこと。
しかし、家族のことを忘れるほど熱血なことは、問題。

だと、思うんです。

さて、今日の授業は、道徳でした。
「ぼくの夢、わたしの夢」

子どもたちは、イチロー選手の小学校の作文を読みました。
1年、360日、練習をして、
1週間で、友達と遊ぶのは、5~6時間。
それでも、プロを目指してがんばるイチロー少年。

先生が書いた作文も読みました。
先生は、学校に7時まで残って、授業などの準備をして、
お持ち帰り仕事もたくさんして、
もっといい先生になりたい、と。
子どもたちと、親たちは、拍手。

がんばらないようにがんばる主義の僕は小さくなっていました。

娘の夢は幼稚園の先生になること、だそうです。

娘よ、がんばれよ。
パパも、昔は、がんばってたんだって。
ずっと、ずっとグータラじゃないんだって。

先生、今日はお疲れさまでした。
今年もよろしくお願いします。
お休みも、ちゃんととってくださいね。

Love and Peace ・・)v


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家事に追われない幸せ

いい仕事をするコツは、オンとオフの切りかえですが、
いい家事をするコツは、オンとオフの切りかえではありません。
なぜなら、家事は毎日のこと、
ホテルに滞在でもしないかぎり、オフはないからです。

娘よ、シュフには休みはないんだぜ。
わかるか?

シュフ歴4年の僕ですが、ようやく、家事に追われなくなりました。
娘も、ようやく、家事に参加するようになり、
僕は手を抜く場所もわかってきました。

家事に追われるということは、
一人で家事を抱え込み、いつのまにか家族の召使いとなり、
自由を奪われ、時間を奪われ、
ムカつき、家族にやさしくなれなくなること。
とても、不幸なことです。

シュフは、家事を一手に引き受ける人ではありません。
家事のコーディネーターなんです。
うちの中のリーダーとして、家族が快適に暮らせるよう、
家事が円滑に行われるよう、仕切る人。

家事の基本は、フェア(公平)であることと、シェア(分担)すること。
同じ家に暮らす者として、家事をフェアにシェアすることは当然のこと。

家事をマスターすることは、自立することでもあります。
自立しなくては、「よりかからず、よりそう」ことはできません。
よりかかる関係は、うまくいかないものです。

娘よ、家事しないひとは、うちにはいらないぜ。
だから、ママにやらせてたくせに、とか言うなって。
今は、ちゃんとやってんだから。

娘は5年生になり、家庭科の授業が始まりました。
娘の今日の宿題。
うちの仕事にどんなものがあり、誰がしているか、調べることでした。

ははは、娘よ、今頃パパのすごさがわかったか。
ワーキング・シュフをなめんなよ。
しかし、ついこの前までのパパよりはすごいと思うぞ。
これからも、家事をフェアにシェアして、幸せに暮らそうぜ。

Love and Peace ・・)v

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カッコ悪さとカッコよさ

今日は、娘が遊びに出ている間、美容院に行って来ました。
月に一回、いつも同じ美容師さんにカットしてもらうんです。

僕の髪は短く、前髪が立っています。
今、整髪料をつけてもらったので、ツンツンになっています。
少しはカッコよくなっていればいいのですが……

以前、ある女性に言われたことがあります。

「カッコつけないところがカッコよかったのに……」

僕はカッコつけていたんです。
で、嫌われてしまったのです。
カッコつければつけるほどカッコ悪くなるとは知りませんでした。

ふー。

たとえば、服は大きすぎても小さすぎてもダメ。
自分のサイズのものでなくては、カッコよくありません。
つまり、等身大がカッコいいんです。

背伸びもせず、卑屈にもならず、
等身大の自分を生ききる。
そんな生き様がカッコいい、と思います。

そう、「配られたカードで勝負する」スヌーピーのように。

ところで、娘よ、パパの頭見て、何か言うことないのか?

Love & Peace^^v


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朝すっきり目覚める方法

僕が嫌いな言葉。

「早起きは三文の徳」
The early bird catches the worm.

早起きは、大嫌いなんです。
もちろん、娘もそう。

夜になると、僕はハイになります。
もちろん、娘もそう。
新学期が始まっても、娘は毎晩11時過ぎまで起きています。
僕も毎晩目が開かなくなるまで起きています。

小学校では、夜9時就寝、朝6時起床を勧めます。
しかし、ここ数年、それを一度も実行したことがありません。
もしその通りにしたら、夕方6時に娘の迎えに行くので、
家族一緒の時間が、朝1時間、夜3時間しかありません。
そしたら、家庭崩壊です。

宵っ張りの僕たちは、毎朝、とても眠く、悩んだこともあります。
だから、早くベッドに入ったことがあるんです。
しかし、何時に寝ても、朝は眠いことがわかり、早寝はやめました。

僕の睡眠時間は、毎日の充実度と関係しているようです。
毎日充実していると、睡眠時間が減るんです。
子どものころ、遠足の日は、早起きしても眠くなかったように。

でも最近、朝すっきり目覚める方法を見つけたんです。

かつて、寝坊したことがありました。
あせって、娘と飛び起きました。
そのときです。
まったく眠気を感じることなく、目覚めたのです。

だから、ギリギリまで眠ることにしたんです。
もうこれ以上眠ったら遅刻するくらいまで。
そして、時計を見ると、ヤバイとすぐに目覚められます。
娘を起こすときは、ひとこと言います。
「もう、ヤバイよ」、と。
娘も飛び起きてきます。

娘よ、この頃、寝起きがいいから、パパは助かるぜ。

とにかく、毎日、楽しく生きること。
これが、朝すっきり目覚めるコツ。

時に、究極の目覚まし時計の力を借ります。
ホームベーカリー。
夜、タイマーをセットしておけば、
ブザーと、焼きたてパンの香りが、僕たちを目覚めさせてくれます。

最近、読んだ本の中の言葉。
「12時前に寝床に入ろうと考える者は、ろくでなしだ」

娘よ、人生は短い。
早寝なんかしている暇はないぞ。
さ、今日も夜更かしして、明日は眠りまくるぜ。

Love and Peace ・・)v


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愛について

ふと、大学時代の授業のことを思い出しました
僕は心理学の講義をとっていて、毎回楽しみにしていました。

そのとき、習ったことの一つ。

「心理リアクタンス」

たとえば、大衆食堂で、カツ丼を注文しようとしている人がいました。
そして、そのひとに、「カツ丼しか食べてはいけない」」と言います。
すると、その人は、カツ丼を拒絶して、他のものを食べたくなるそうです。

本来、人間は、自由な存在。
だから、自由を奪われそうになると、
自由を守ろうと、たたかうのです。

ただ、不安で孤独だったりすると、
自由から逃走して、
強く大きいものに服従したり、
弱く小さいものを支配したりしたくなりますが。

勉強しようと思っている子どもが、
親に勉強しろと言われ、
勉強する気がなくなるのも、「心理リアクタンス」
これで、何人の子どもが勉強嫌いになったか……。

そう、内心の自由は侵されてはならないのです。
日本国憲法大19条にも書いてあります。
「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」、と。

さて、今日のニュース。

自民・公明の与党の「教育基本法改正に関する検討会」は、
焦点だった「愛国心」をめぐる表現について
「わが国と郷土を愛する」とする座長案で合意しました。

ヤツらが、ついに心の中に踏み込んできました。
愛という聖域にまで。
しょせん、どんなにごまかしても、ヤツらのホンネはただ一つ。
「権力者を愛する心」を育てたいだけ。

新明解国語辞典第4版より
【愛】
個人の立場や利害にとらわれず、
広く身のまわりすべての存在価値を認め、
最大限に尊重して生きたいと願う、
人間本来の暖かな心情。

愛とは、自由と平等に基礎づけられるもの。
愛とは、決して、上から強制されないもの。
愛とは、権力とは無縁なもの。

娘よ、まだまだ学校に通う娘よ、
まだまだ学校で教えるパパとともに、怒れ!

Love and Peace ・・)v

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グータラ派宣言

小学生の娘にとっても、教師の僕にとっても、新学期。

グータラに過ごした春休みから、一転。
モーレツに、忙しくなってきました。

朝起きて、朝食と弁当を作り、
昼間、残業できない分、高密度で働き、
夕方、速攻で帰り、娘を迎えに行き、夕食を作り、
食後は少しレゴをして、ブログって、読書に執筆……。

よく言われることですが、
「忙」とは、心を亡くす、と書きます。
だから、忙しいときは、感性や思考が鈍るものです。

車でスピードを上げると視野が狭くなるように、
忙しくなればなるほど、視野が狭くなり、
他人のことも考えられなくなり、
怒りっぽくなって、やさしさまでなくしてしまいがち。

僕は、もともと、仕事人間。
栄養ドリンク飲んで、モーレツに働いてきました。
忙しくなると、ハイになるタイプ。

だからこそ、がんばらないようにがんばる。
だからこそ、いい加減がよい加減、と自分に言い聞かせるんです。

モーレツな時は、何かに乗せられてることが多いんです。
自分でも流されていると気づかず、流されている……
真面目で、熱心で、素直に、まわりは見ないで、前だけ見て、突進。
ファシズムの最大のサポーターは、傍観者だけでなく、そんなモーレツ派。

グータラ派であることは、モーレツな流れから下りること。
考えたり感じたりする暇を取りもどし、
他人のことを考えられるゆとりを取りもどし、
モーレツ派の暴走を止めるのが、大切な任務。

だから、今こそ、グータラ派宣言。

娘よ、パパは好きでグータラしてるわけじゃないんだって。
たたかってんだぞ。
だから、小学生は、モーレツでいいんだって。

Love and Peace ・・)v


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スローフードという武器

この頃、宣言したんです。
菓子を断つ、と。

職場でこれを言ったら、
同僚たちが、僕の前で、おいしそうに菓子を食べるようになりました。
「おいしいよ、食べる?」などと言って。

それが、あまりにおいしそうなので、
洋菓子だけ断つ、と宣言しました。

そしたら、同僚たちから大ブーイング。
今さら甘いこと言うな、と。
結局、あらゆる菓子をあきらめました。

菓子を断って、二日。
苦しい日々が続いています。

ま、ずいぶんと、余分なものを食べてきたものです。
菓子を断つと、それがよくわかります。

最近プクプクしてきた娘も巻き込むことにしました。
このままではすごいデブになるぞ、と脅して。

今年は、料理の方針も変更します。
本気(マジ)で。

これまで、娘を喜ばせることばかり考えていました。
毎日おいしいものを食べさせよう、と。

さすがに、四年も毎日料理していれば、おいしいものはつくれるようになります。
しかし、「舌」においしいだけじゃダメなんです。
「体」にもおいしくなくては。

今さらながら、スローフーダー宣言!
ファーストフードを断ち、
地元の季節のものを、素材の味を活かして、料理して、
娘の小学校の話でも聞きながら、じっくり味わうんです。

マクドナルドに象徴されるファーストフードは、
食によるアメリカ帝国主義グローバリゼーション。
世界中、どんな季節でも、同じ味を、工業的に大量生産。
その調理は、超単純作業で、低賃金労働。
調理は、そもそも愛と自己表現の創造的な仕事なのに。
安くてカロリー満点、栄養ゼロ、化学調味料てんこ盛なハンバーガーを、
おもちゃでつって、子どもに食べさせる。

スローフードは、アメリカ帝国主義とたたかう武器なんです。

娘よ、お茶犬のハッピーセットになんかだまされるな。
パパが、おにぎりつくってやるから、さ。

でも、もし、痩せたら、
ポテトチップとチョコ交互に食いながら、
コーラも飲みながら、映画でも見ようぜ。

Love and Peace ・・)v


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あれから4年

近所の男の子が、一年生になりました。

今朝、うちに来て、びっくりしました。
大きな真っ黒いランドセルを背負って。
娘たちは集団登校、
娘の支度が一番遅いので、うちが集合場所なんです。

近所の子たちは、うちの玄関で、
マンガの立ち読みしながら、娘の支度を待ちます。

娘よ、何でもギリギリにするの止めたほうがいいぜ。
だから、パパはいいんだって。大人なんだから。

娘たちが出ていき、僕は弁当を作りながら、
4年前の春を思い出しました。

娘は1年生、
僕もシングルファーザー1年生、
不安いっぱいの新生活のスタートでした。

娘は、毎日のように、泣いたり怒ったり。
よくケンカしました。
僕もたびたび怒鳴ったものです。

毎朝のように、娘は腹痛を訴えました。
すると、僕が椅子に座り、娘が僕の膝にまたがり、抱きつきます。
あのころは、これで腹痛が治ったのです。
そして、手をつないで、集合場所までいっしょに行きました。

僕が離婚したとき、娘をひきっとったのは、
一瞬、ひらめいたからです。
なんか楽しそう、と。

一度はあきらめた小説。
ある編集者に、離婚のことを告げると、言われました。

「いいじゃない。これでいいのが書けるわよ」

プラス思考とは、こういうことなのでしょう。
実際、中編を書き、連載や出版のオファーも来たのですから。

いろんなことがあって、4年経ちました。

娘よ、パパは毎日楽しくてたまらないぜ。

Love and Peace ・・)v


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この手を使うこと

人間は、歩くことで、はじめて人間になりました。
だから、歩くことはとても大切だと思うんです。

では、なぜ人間は歩き始めたか?
それは、手を使うため。

人間は、手を使うことで、はじめて人間らしくなった、と思うんです。

僕は、言葉が、商売道具。
学校で、しゃべりまくり、
うちで、書きまくり、
言葉、コトバ、ことば、words の毎日。

これまで、僕はあまり手を使わないで生きてきました。
クチや機械にばかり頼って。

僕は料理が大好きなのですが、
それは、きっと手を使うからだと思うんです。
料理をしているとき、心が癒されるような気もするんです。

言葉は使わず、
火の前で、鍋と包丁というシンプルなものに頼って、
あまり人間的じゃなかった僕が、少しは人間的になる瞬間。

ここ数日、僕はレゴばかりしてるんです。
黙って、ひたすらブロックを組み合わせて、積み上げる。
今日は、二時間くらいかけて、家を一軒作りました。

アンプラグドなことが、きっといいのでしょう。
アンプラグド、つまり電気につながってない状態で、
自分の手を使って、何かを作ることで、
自分の中に眠る真の人間性が目覚めるような気がします。

いつか、娘と、陶芸にチャレンジしてみたいと思っています。

娘よ、その手を大いに使えよ。
じゃ、手始めに、皿洗いとか、雑巾がけとか。
娘よ、人間らしくなるんだ。

Love and Peace ・・)v

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パジャマ・インな春休み最終日

今日は、春休み最後の日。
いよいよ、明日から新年度が始まります。
で今日は、気合いを入れるためにジョン・レノンの歌をリピートしています。

POWER TO THE PEOPLE.
POWER TO THE PEOPLE.
POWER TO THE PEOPLE.

「民衆に力を」、この世界を変えるために。

かつて、ジョンとヨーコは、ユニークな平和運動をを展開しました。
ベッド・イン。
ずっとホテルの一室のベッドの上で、パジャマで過ごすのです。
その時生まれたのが、名曲 GIVE PEACE A CHANCE.

そこで、僕も平和運動をうちで展開することにしました。
春休み最後の一日を、Love and Peace に捧げることにしたのです。

さすがに一日をベッドの上で過ごすことは不可能です。
そこで、僕が考えたこと。

「パジャマ・イン」

一日を、パジャマで過ごすのです。

昼近くに起きた僕は、本を持って入浴。
たっぷり一時間、本を読んで、汗をかきました。
そして、またパジャマを着て、キッチンへ。
パリパリ海苔のホカホカおにぎりに勝るブランチはありません。
娘も起きてきて、パジャマのまま、ブランチ。

娘は、宿題がたくさん残っていたので、机に向かいました。
僕は、小説のための資料をしぶしぶ読み始めました。
僕たちは、集中力と持久力がないので、何度も中断。
娘はなぜか掃除を始めたり、僕はなぜかジャムを作り始めたり。

夕食の準備にとりかかろうと、冷蔵庫を開けるとピンチが……
中はからっぽ。
シュフ歴4年の僕の腕を駆使しても、おかずをつくれそうにありません。
どうしても、買い物に出かけなくてはならなくなりました。

僕はパジャマ・イン中、着替えるわけにはいきません。
頭をひねり、パジャマの上に服を着て、買い物に行くことにしました。
いちおう、パジャマ・インは続行できました。
ふー。

夕食後、ようやく娘の宿題が終わり、僕は資料読みをあきらめました。

さ、娘よ、世界平和のために、レゴでもしようぜ。

パジャマ・インは、明朝まで続きます。

Love and Peace ・・)v

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新たな時代のヒーロー

先日、うちの生徒会長が、お土産をくれました。
東京に行ってきたそうです。

マグカップ。
そこには、英語が書かれていました。

WAR IS OVER.

その下に、If you want it.

僕の敬愛するジョン・レノンのHappy Xmasのフレーズ。
僕は生徒会長を抱きしめました。(もちろん男子)

マグカップの中にはステッカーが。
そこに書かれていた英語。

WORKING CLASS HERO

僕は、啓示を受けました。
天国のジョンから。
「労働者階級のヒーロー」になれ、と。

うちで、歌詞を読んでみました。
 
 ヤツらは言っている。まだ勝ち組に入る余地はある、と。
 しかし、君は殺しながら笑えるようになんなくちゃいけない。
 丘の上にいるヤツらのようになりたいのなら。
 労働者階級のヒーロー、それになってみる価値はある。

僕は目指します。WORKING CLASS HEROを。

で、昨日、テレビで、映画を見たんです。
「釣りバカ日誌」

西田敏之演じる、万年平社員のハマちゃん。
毎年有給休暇は釣りで使いきってしまい、
家族と釣りを、仕事の何倍も愛しています。

ハマちゃんは、釣りのことになると、本気(マジ)。
その世界では、勤める会社の社長さえ、弟子となるほど。

さて、そんなハマちゃんですが、職場では愛されています。
かつて、クビになりそうになったとき、同僚が反対署名を集めたりも。
きっと、ハマちゃんがいることで、モーレツに働く同僚も安心するんです。

ハマちゃんは出世にはまったく興味がありません。
かつて、ハマちゃんに手を焼く課長が言いました。
ハマちゃんを懲らしめる一番の方法は、本社の出世コースに乗せることだ、と。

そう、ハマちゃんこそ、WORKING CLASS HERO.

有給休暇はとりまくり、
出世など、考えもせず、
仕事以外のものに、仕事以上に本気(マジ)になり、
家族を仕事の何倍も愛して、
モーレツに働く同僚に、グータラに暮らす幸せを身をもって示す。
いつも仕事ではヘマをして、同僚を笑わせて、安心させる。
まだアイツがいる、と。
しかし心のどこかに引っかかる……。

これをするのは、なかなか勇気のいること。

ソウイウ WOKING CLASS HERO ニワタシハナリタイ

娘よ、パパのことを、ヒーローと呼んでくれ。
明日もパジャマでレゴしようぜ。

Love and Peace ・・)v

 
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歩くことについて

東京から帰ってきて二日、
ようやく、疲れもとれ、もとのペースを取り戻しました。
ふー。
やはり、この田舎のスローな暮らしが性に合っているようです。

歩くことについて、少し考えてみました。
人間は、二本足で立って歩いてはじめて、人間になったのです。
だから、歩くことは、人生にたとえられるのです。
歩くことは、人間としてとても大切な行為。

地面を踏みしめて歩くことは、ある意味、地球とのコミュニケーション。
アスファルトの上を歩くと疲れるのは、
アスファルトがたくて足の裏の衝撃が大きいからだけでなく、
地球と切り離されるからかもしれません。
自然の一部である人間は、自然と共生しないと、疲れるのです。きっと。

人間の体は、一人ひとり、違います。
それゆえ、歩く速さも、歩幅も、歩ける距離も様々。

しかし、効率優先で、無駄のない都会の人たちは、とても速く歩きます。
しかも、たくさん人が、いっせいに流れていきます。
その流れに合わせて歩かなくてはいけません。
道草を食うひまもありません。
のんびり歩く僕には、その流れについていくのが大変。

だから、田舎者の僕が、東京を歩くと、どっと疲れるのでしょう。
自然から切り離され、効率優先のペースに乗せられて……。

今日は、少し仕事して、たくさんレゴをして、スローに暮らせました。

娘よ、明日は天気いいらしいから、少し歩いてみようぜ。
のんびり、道草食いながらさ。

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新しい春、新しいテーマ

春。
ベランダで冬を越したチューリップが、花の準備をしています。

また、新しい年が始まります。
僕は教師で、娘は小学生、だから一年の始まりは、やはり春。
別れがあり、出会いがある春、また、新たな気持ちになります。

毎年、うちは、春に一年のテーマを決めるんです。
それと、一年のテーマ曲も。

今年のテーマ曲は、シベリウスの「フィンランディア」
我が家は北欧ブームということもあって選曲。
かつて、独立前のフィンランドがロシアの圧政に苦しんでいたころ、
シベリウスが、メロディーで綴った愛国の詩、フィンランド賛歌。
この曲は、あまりにも魂を揺さぶるので、当時、ロシア政府が演奏を禁止したほど。
毎朝、僕は、拳を握りしめて、聴いています。

娘よ、飽きたとか、言うな。
ちゃんと聴かないと、フィンランドいつか連れてってやんないぞ。

そして、今年の我が家のテーマ。

「根を持ち、翼を持つ」

ふるさとをつくり、
キッチンに立ち、
うちの中を、世界の半分とし、世界の中心とし、
豊饒なる日常に、根ざすこと。
そんな「根」がはれば、コミュニティ村も夢ではないはず。

娘よ、だけど、ソファに「根」をはる必要はないぜ。
パパが家事してるとき、寝転がられると、むかつくんだけど。

僕にとっての「翼」は、想像力と言葉。
この二つさえあれば、田舎にいても、世界に羽ばたけます。
僕にとっての「翼」は、この二本の足でもあります。
自分の二本の足で立ち、つまり自立して、
自分の二本の足で歩き、いろんな出会いをつくる。
そんなことでも、世界を広げられるはず。

娘よ、わかってるって。
飛行機の「翼」を借りて、外国にも行くって。
デンマークのレゴランド行きたいんだろ。
パパも行きたいんだから。

娘は、この春、もう五年生。
僕は、シングルファーザー五年生。

娘よ、五年生は、高学年なんだから、がんばろうぜ。
いやパパはがんばらないようにがんばるから、がんばれよ。

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大きな、小さな一歩

今朝は弁当をつくり、娘をキャンプに送り出し、職場に直行。
年度末、デスクワークが残っていたのです。
しかし、最近のデスクワークは、パソコン。
キーボード打ちなら、日頃、ブログで鍛えているので、
ブラインド・タッチで、マッハで同僚を追い抜き、終わらせました。

で、今日は、下見に出かけました。
夢のコミュニティ村の土地探し。
村長といっしょに。

村長は、同じ職場の仲好しの同僚の先生。
団塊の世代、かつては、コミュニティを夢見た、学生運動の闘士。
今は、ともに、世界のヒダリの片隅でたたかう同志。
最近、コミュニティの話をしたら、昔の情熱を取り戻したのです。
で、あと数年で定年なので、村長をお願いしました。

車で、一時間ほど行くと、すっかり山里。

「杉が多いなあ」、と村長。

村長いわく、山は雑木林がいいそうです。
杉林は人工的に大量に植林されたため、
自然はそう豊かではない、と。

迷いながらも、なんとか、僕たちが狙っていた場所に到着。
川沿いの古民家と別荘、畑と山林もあわせて、5千坪の土地。
これで、1800万円と格安の物件。

しかし、写真のイメージと、現地の様子は違いました。
向こう岸に工場があり、トンキンカンコン、せせらぎが聞こえません。
家の隣の敷地には、墓地がありました。
そして、しばらく歩くと、標識を見つけました。

「土石流警戒地域。大雨の際は、非難してください」

これが、格安の理由だったのです。

帰りの車の中で、僕がしょんぼりしていると、村長が言いました。
「また、他のところ見に行こうよ」
「そうですね」、と僕は、ため息。
「ま、とにかく、これが第一歩だよ」

そうなんです。

この小さな一歩は、たかが一歩、されど一歩。

「この小さな一歩は、人類の飛躍」
1969年、人類が初めて月面に着地したときの言葉を、思い出しました。

Never Give Up!

あきらめないことは、立派なたたかい。
あきらめてなければ、それだけで、前に進んでるんです。

村長、また行きましょうよ。

さて、娘よ、キャンプは楽しんでるか?
レゴ、バケツ一杯買ってきたぜ。
とりあえず、パパは、レゴで、村作っとくから。

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レゴでアートな一日

今、僕は、心地よい疲労感と充実感に浸っているところです。

今朝は、ゆっくり眠り、ブランチ。
僕は、娘に、おにぎりの作り方を伝授。
炊きたてごはんのおにぎりブランチ。
みそ汁と、肉じゃがをつけました。

そして、僕と娘は、リビングルームを片づけ、
フロアに広いスペースを作って、創作活動を開始しました。

レゴ。

娘が一年生の時、誕生日に、東京で買ったレゴがあるんです。
2万円もしたハリーポッターのもの。

最近、TVチャンピオンという番組で、レゴ選手権があったのです。
ビデオにとってあったので、それを見ながら、創作活動。
決勝戦が行われたのは、レゴ発祥の地、僕たちの憧れの北欧、デンマーク。
創作意欲が、いっそう湧きました。

さすがに2万円もしただけあって、
うちのレゴセットには、様々な種類のブロックが無数にあります。

娘は、遊園地を作り始めました。

気づけば、僕たちはパジャマ姿のまま、
時間を忘れて、レゴりまくりました。

僕は小さなログハウスづくり。
暖炉と煙突をつけました。
暖炉の前には、猫が寝そべり、
ソファとテーブルも作り、ハーマイオニーを座らせました。

「すっげー」と、娘が何度も言いました。

ドアや窓を設置して、屋根をかっこよく仕上げました。

「すっげー」、と娘。

僕は何度もこわして、作り直し、改良を続けます。
体の内側から、パッションかこみ上げ、手が止まりません。
娘の遊園地もどんどんフロアに広がっていきます。

明日から、娘は出かけるんです。
キャンプや、旅行に。
しばらく、僕たちは別々になります。
一週間近く、別々になるのは、初めてのことなので、
レゴを中断して、お別れパーティーを開きました。
サーロインステーキ。
赤ワインをかけて、ゴージャスに焼き上げました。

食後、また、レゴりました。
僕は動物作りにも挑戦しました。
時間を忘れ、レゴりまくり。
パッション!

「パパ、すっげー」、と娘。

娘よ、こんなにマジ(本気)になったのは、久しぶりだぜ。
留守の間、レゴ技磨いとくぜ。
楽しんできな。

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娘が不機嫌な休日

昨日、昼近くまで、ゆっくり眠りました。

僕がキッチンで麻婆ラーメンを作っていると、
パジャマ姿の娘がやってきました。
なんだか、涙ぐんでいます。

「パパ、ひどい」
「は?」

夢で、僕が娘とママにひどいことをしたらしいのです。

「夢なら、パパは関係ないでしょ」
「でも、ひどい。ゆるせない」
「は?」

で、昨日は一日、ケンカばかりしていました。
ちょっとしたことで娘が怒り、
それで僕も怒り、この繰り返し。
娘の不機嫌がずっと続いていたのです。

「いつも、パパは本読むかパソコンやるかで、つまんない」

と、娘は、ケンカの最中には、ホンネを覗かせたりするのです。

娘よ、すまねいな。

で、昨日は二人でよく遊びました。

まず、たたかい。
布団の上に膝立ちになり、押し合い、倒れたら負け。
そして、ゴッコ。つまり、ロールプレイ(役割演技)
僕がおばあちゃんになり、娘がおじいちゃんになり、
熟年離婚前の夫婦の会話を延々と。
演技のつもりが、またケンカになったりもしました。

「明日は不機嫌になるなよ」と僕。
「パパが夢でひどいことしなきゃね」

そうとうショックだったようです。
僕が夢の中で何をしたか訊いても、教えてくれませんでした。

そんな土曜日、しかし、バイオリンの発表会前日。

さて、今、まだ娘の眠る日曜日の朝。
娘よ、大丈夫か。
もう、起きろって。

娘よ、パパは無実だ。それだけは言っておく。
たとえ、パパが夢でまた悪いことしても。

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JJで行こう

この頃、娘と僕が好きなテレビ番組。

「銭形金太郎」

貧乏なひとの暮らしをレポートする番組なのですが、
僕と娘が特に好きなのは、JJなひとたちのレポート。
JJとは、「自給自足」のこと。
ほとんどお金を使わず、自然の中で質素に暮らすJJなひとたち。
おだやかで、笑顔を絶やさず、なんだか幸せそうです。
いつかはコミュニティ村を作る僕には、とても刺激的です。

金を使わなくても幸せになれる。
買わされ続ける資本主義のシステムからの脱却は可能なんです。

うちも、JJを少しやっています。
といっても、「自分で作り自分で食べる」くらいですが。
ベランダの生ゴミ処理機で肥料を作り、
スーパーで買ったネギの根っこを植木鉢に植えるとか、
ここらのスーパーには売ってないバジルを育てるとか、
ちょっとしたリサイクル生活。

「自分のことは、自分でする」
このJJも大切だと思うんです。
恥ずかしながら、シングルになるまで、
僕はずっと身のまわりの世話を女性にやってもらってました。
このJJができないと、誰かにやらせたり、やってもらったり、
対等な人間関係ができにくくなる、と今は思うんです。
だから、娘には、少しずつ家事を教えています。

娘よ、小学生で家事できるなんて、かっこいいぜ。
パパなんか、30過ぎて、覚えたんだから。

お互い「自立」して、お互いの「自由」を尊重する。
このJJも大切、人間関係の基本です。

「自分の考えを、自分の言葉で語る」
このJJは、ブロガーたちの誇り。
これがないと、ファシストに言いくるめられてしまいます。
いとも、簡単に。
これは、教え子たちに、ぜひ身につけてもらいたいものです。
たとえ、赤点をとっても。

娘よ、だから、「自分の宿題は、自分で解け」って。
パパに聞いてやるなっつーの。
「自分のことは自分でやる」のがうちのルール。
パパは召使いじゃない、って何度言わせるんだ。

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組織について

僕は労働組合のオルガナイザーをしていたことがあります。
残念ながら、あまり組織拡大はできませんでしたが……。
たくさんの組織嫌いのひとに出会いました。
誘っては断られの繰り返し。
けっこう、傷つくものです。

さて、僕は個人主義者なんです。
個人主義は、利己主義とは違います。
利己主義は、自分のことしか考えませんが、
個人主義は、自分と同じように、他人のことも考えようとします。
これが個人主義者の仁義。
つまり、個人を大切にすること。
だから、組織のために、自分を犠牲にしたりはしません。

自己犠牲は、ある意味、自分を大切にしないこと。
だから、他人にも、自己犠牲を強要しがち。
それは、組織のために個人を殺す全体主義(ファシズム)。

個人主義の僕ですが、組織は必要だと思っています。
組織によらないで、社会が変えられたことはありませんから。
もちろん、今もいくつかの組織の中で生きています。

僕が加入する組織の条件。
One for All,All for Oneなこと。
そして、Only Oneでいられること。
組織に対しては、「断固たる個人」でいたいんです。
もちろん、社会に対しては、「断固たるオルガナイザー」

いつか、バイオリンの先生が言っていました。
オーケストラには、上手いひとも、下手なひともいる。
突っ走るひとも、もたつくひとも。
チューニングがあっているひとも、あってないひとも。
いろんなひとがいて、それぞれの旋律を奏で、
ここで、初めて重厚なハーモニーが生まれるそうです。

そんな組織がいい、と思っています。
そんな交響するコミュニティ村を、いつか作ります。
本気(マジ)で。

娘よ、だからといって、バイオリンの練習さぼっていいわけじゃないぜ。
ったく……、発表会近いんだから。

以上、今はPeace Loverのオルガナイザーでもある店主でした。

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理解について

大学生のころ、恋人に連れられ、美術館に行きました。

当時、僕は美術が嫌いでした。
それは、理解できないからです。

僕はそのことを言うと、彼女は一言。

「理解できなくていいの。感じれば」

僕は彼女のその言葉さえ理解できずに、
ただ彼女といっしょに館内を歩きました。

しかし、そのうち、彼女の言ったことがわかってきました。
そして、僕は小説を書くようになりました。

理解するとは、時に残酷な行為です。
頭の中で、自分の都合のいいように、
数値化したり、言語化したりすること。
まるで、切り刻まれ、他のものに置き換えられるように。

勝手に、自分を解釈されたり、点数をつけられたり、
たった四つの血液型の一つにはめて、決めつけられたりしたら、
僕は、腹立たしくはなっても、うれしくはなれません。

相手を解釈するのではなく、
あるがままの相手を感じとること。
五感を総動員させて、魂を共鳴させる。
これが、愛を感じるということ。

僕は小説を書いていますが、
小説は、こういうものだと理解したと思った瞬間、
とたんに、わからなくなり、逃げていきます。
しかし、理解しようとする行為は続けていこうと思います。

ひとはひとを完全に理解することはできない。
しかし、理解しようとし続けなくてはならない。
それが、愛するということ。

娘よ、算数は理解できなくていいぞ。
ブルース・リーが映画の中で言ってたぜ。

Don't think. Feel.
(考えるな、感じろ)

やっぱ、無理か……
じゃ、パパみたいに、頭いい友達たくさん作れよ。

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所有について

イマジンの三番の歌詞の一行。

Imagine no possessions.
(想像して、所有なんてないと)

最初は何のことかわかりませんでした。

本格的に、育児を初めて、一番最初に思ったこと。
娘は僕の「所有物」ではないということ。
ひとは、誰かを「所有」することも、誰かに「所有」されることも、
ともにありえない、と。

誰かを愛すると、自分のものにしたくなりがち。
しかし、そうすればそうするほど、愛するひとは遠ざかり、
愛そのものもこわれていきます。

「所有」は、愛をこわすもの。

僕の経験から、これは間違いなさそうです。

愛とは、束縛でも、支配ではありません。
つまり、所有しないこと。
所有しないとは、相手を自分に同化させないこと。
どこまでも、あるがままの相手を受け入れること。
相手が自由に個性を発揮することを、見守ること。
これこそ、愛。

所有したと思った瞬間、逃げていくもの。
世界には、そんなものがたくさんあります。
たいてい大切なものばかり。

イマジンの三番の最後の一文。

Imagin all the people sharing all the world.

「所有」の対極にあるものは、share、「共有」。

愛しあうとは、相手を「所有」しあうのではなく、
いっしょに生きている時間・空間を「共有」すること。

娘よ、パパがグータラしてるときは、こんなこと考えてるんだぜ。
ゴロゴロしてるときのほうが、忙しいんだから。

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3年後のNever Give Up!

あれは、こんな春の日でした。
春休みに入り、あたたかくなり始めていました

僕は信じていました。
この戦争は止められる、と。

世界中で、反戦デモが行われました。
1000万人以上も参加したそうです。
人類史上最大規模。

この田舎でも、デモが行われました。
僕は同僚のアメリカ人と、娘と、参加しました。
プラカードも作りました。
同僚に英語で書いてもらいました。

Shame on you, Mr.Bush,
(恥を知れ、ブッシュ)

僕の尊敬する映画監督、マイケル・ムーアが、
「ボウリング・フォー・コロンバイン」でアカデミー賞をとり、
その授賞式でのスピーチからの引用です。

同僚のプラカードには、僕が日本語で書きました。

「恥を知れ、ブッシュ&小泉」

僕の同僚の出身地は、カリフォルニア州オークランド。
米議会でイラク戦争支持の決議にただ一人反対した、
女性黒人議員のバーバラ・リーさんの選挙区です。

彼は、デモの前の集会で、ステージに上がり、スピーチをしました。
僕は、いちおう、隣で、通訳として立っていました。

しかし、イラク戦争が始まってしまいました。

「パパ、デモ行ったのになんで戦争始まったの?」
と、娘に訊かれても、何も言えませんでした。

あの小泉は、すぐに支持を表明。
大量破壊兵器があるというガセネタで、何万人もの民間人が殺されました。
ガセネタであることがわかった今も、それが間違いだったと認めてはいません。

僕たちは、そんな時代に生きているのです。
60年間も良心的徴兵忌避国だった日本の自衛隊が、
ブーツ・オン・ザ・グラウンド、戦地に足を着けているのです。

アメリカは、今も駐留を続け、内乱をしかけているようです。
いまだ暴力の連鎖は断ち切られていません。
暴力の先にあるものはさらなる暴力だと、いつ気づくのでしょう。

あれから、3年経った今、
あきらめないことから、一歩を踏み出そうと思います。

カリフォルニアに帰った同志が書いてくれたプラカード、
今も、うちの窓ガラスに貼ってあります。
もちろん、外から見えるように。

娘よ、今度は、止めるぜ。
力を貸せよ。

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シングルファーザー、シングルファーザーに会う

今日は、今、連載小説で、コンビを組んでいる絵描きさんが、
僕の住む街にやってきました。

旅の途中で、立ち寄ったのです。
布団や絵や画材を積んだバンに乗ってきました。
その絵描きさんの車も、キャンピングカーなんです。
いろんなところに写生に行っては、車で寝るのです。

今日は、もう成人した素敵なお嬢さんと二人でした。
途中のSAで仮眠をとって、今朝、こちらに着いたそうです。
お互い邪魔にならない空気を持つ、息があった親子に見えました。

実は、最近、その絵描きさんはシングルファーザー・デビューしたばかり。
今は、二人で暮らしているそうです。
連載でコンビを組むのは二回目ですが、
偶然にも、運命的にか、お互いシングルとなり、
いっそう連帯感が強くなったような気がします。

僕と娘は、二人を、この町にある「花鳥園」に案内しました。
フクロウや、トロピカルな花や鳥が見られるところ。

絵描きさんは、小さな子どもと同じくらい、真剣に観察していました。
芸術家は、本当に、よくものを見ます。
ものの見方が違うようです。

その後は、うちに招待しました。
広島風お好み焼きと、クッキーでおもてなし。

絵描きさんとは、家事の話で盛り上がりました。

食後、絵描きさんが一言、モモちゃんに渡したいものがある、と。
銅版画のプレゼント。

娘も、僕も、大感激。
物書きになって本当によかった、と思える瞬間でした。

娘よ、パパが小説書いてるから、もらえたんだって。
だから、半分は、パパのだから。

食後のお茶の後、二人は、また旅立って行きました。

娘よ、額縁買いに行こうぜ。
それにしても、お客さんがいると、うちでよく働くな。
お客さんいないときも、家事してもいいんだぜ。


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ステーキなフライデイナイト

娘は、今日から春休み。
ついに、4年生も終わりました。

で、通信簿。

よかったのは、図工と音楽。
芸術至上主義を家訓として掲げる我が家としては、満足です。

娘よ、よくやった。
ま、算数も、適度にがんばんなさい。
パパが、ときどき、教えてやるからさ。

娘は休みなのですが、僕は仕事。
朝、娘の昼ご飯をつくって出勤。

夕方、娘からケイタイに電話がかかってきました。

「掃除も、洗い物も、ガーデニングもやったのに、いつ帰ってくるの?」

娘よ、よくやった。
シュフの大変さが、少しはわかったか。

夜は、職場の打ち上げがありました。
僕は、もちろん娘を連れて、参加しました。

ステーキハウス。
シェフが、目の前で、いろいろ焼いてくれました。
野菜、シーフード、ステーキ、ガーリックライス。
デザートは、抹茶アイス。

娘よ、満足したか?
パパは、ステーキ、大人になるまで食べたことなかったんだぞ。

さ、これから、軽キャンピングカーで出発だ。
明日は、温泉は入れるぜ。

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花粉症騒動、その後

この春、突然、娘の鼻がつまりだし、
アレルギー性鼻炎との診断。
その後、僕の鼻も、つまり出しました。

そして、花粉症騒動が始まりました。

杉が増えた原因は、
戦後、焼けた家を再建するために、
速く育つ杉がたくさん植えられたため。
Peace Loverの僕は怒りました。

杉の木が減らないのは、
日本の木を切らず、発展途上国で安く木を買ってくるため。
まさに、貧しい国を食い物にするグローバリゼイション。
僕の怒りは倍増しました。

花粉の量が30年前から増えてないにもかかわらず、
花粉症患者が増えているのは、我々の食生活の変化のため。
それで、舌においしいごはんでなく、体においしいごはんを作ろうと、
このごろ、いちおう、努力はしています。

花粉症騒動を機に、
新たなたたかいに挑もうと、僕は燃えていました。

花粉症に効くらしい甜茶を、水筒に入れて、
僕と娘はうちを出るようにもなりました。

しかし……

先日、空気清浄機を買ったんです。
そしたら、突然、鼻がスースー通るようになりました。
それからは、外に出ても、鼻がスースー。
花粉予報で、「今日は花粉は多いでしょう」という日でも、
僕たちの鼻はスースー。

結論。

ハウスダストが原因でした。
僕のせいです。
この頃は、寒くて、窓は閉めっぱなし。
掃除機をかけるのは、週に一回あればいいほう。
これでは、シュフ失格です。
そういえば、彼女は、朝すぐ窓を開け、毎日掃除機かけてました。

反省。

読者のみなさま、
特に、貴重な情報を教えてくれた読者の方、
お騒がせして、大変申し訳ありませんでした。

で、娘よ、パパは掃除もちゃんとすることにしたから。
パパが掃除機かけるから、雑巾がけやってくれ。
一休さんみたいに、さ。
え、掃除機のほうがいいって?
ははは、子どもにはまだ早いぜ。

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確定申告、そして弁当

昨夜、確定申告締め切り前夜、
僕は、夜10時頃、パソコンを立ち上げ、
国税庁のHPで、書類を作り始めました。

すると、娘が一言。
「パパ、明日、弁当」
「え!マジ?」
「ごめん」

冷蔵庫には、僕のベジタリアン弁当の食材しかありません。

「明日ベジタリアン弁当ってのはどう?」
「絶対にダメ」

そこで、娘に留守番させ、車に乗り込みました。
十時閉店のスーパーに滑り込みセーフ。

娘の弁当、大変なんです。
弁当は、娘が教室でクラスメイトに同情されないようにと、
僕はずっと気合い入れて作ってきたんです。
そしたら、いつしか、娘の弁当が教室の名物になってしまったのです。
僕は大人として、子どもたちの期待を裏切ることはできません。
だから、毎回、メニューを考えるのが大変。

ったく……、
いつから、うちの弁当は、自己表現の手段になってしまったのでしょう。

で、今日の弁当は、ナンと、ほうれん草と挽肉のカレー。

なんとか、群がるクラスメイトの期待を裏切らずにすんだようです。

ふー。

昨夜は、そんなことがあり、確定申告の書類ができたのは、午前2時。
そして、締め切りの今日、書類を出しに行くと、間違いだらけ。
もう一度、税務署のパソコンの前に座り、作り直し。
何度もやりなおし、2時間以上もかかって、ようやく提出しました。

これだけ苦労して税金払ったんだから、
政府には、しっかり、税金を使って欲しいものです。
そもそも、自由社会においての税金は、
自由競争による弱肉強食を緩和するためのもの。
つまり、弱者のために使うもの。

ところが、「小さな政府、大きな格差」の小泉政権。
「官から民へ」だの、「自己責任」だの、いい加減にしろっつーの。
ま、次の選挙見てろよ。

さて、今日の夕方、僕と娘はケンカしたんです。
それから娘は、ずっと口をききません。
大好きなトリビアが始まっても、ふて寝。

娘よ、まだ9時だぜ。
夜は、これからだぜ。

しかし、そんな娘が、今夜、僕にひとことだけ言った言葉。

「明日も弁当」
「………………」

今回のケンカのことでは、少し反省しています。
だから、また気合い入れて、今夜から弁当仕込んでおきます。

娘よ、また明日な。

Love and Peace ・・)v

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平和の在処

僕は、昼間英語を教えて、生計を立てていますが、
それは、世を忍ぶ仮の姿。
実はプロのPeace Loverとして、Love and Peaceを広めるのが本職。
時に学校で、時に小説で、そして、毎日ブログで。

平和を教えようとするとき、
とかく、戦争を教えようとしがち。
しかし、それだけでは、足りないと思うんです。
平和を教える、平和教育がなければ。

平和とは?
大人たちは、それを、とことん考え、とことん伝えるべきなんです。
子どもたちに対しても、他の大人たちに対しても。

平和とは、どこにあるのか?
それは、今ここにある日常の中。

今日も家族が健康で、笑顔で、ごはんがおいしい一日。
そんな何気ない一日に、感謝しつつ、
今ここにある日常を、精一杯、豊かに生きること。

平和とは、表現でもあるんです。
平和の中から、芸術は生まれ、
その表現によって、平和が広まっていくのです。

いばられることもなく、いばったりすることもなく、
自由で、平等で、何でも話しあえる。
この幸せを忘れないこと。

娘よ、平和って、わかるか?
そう、たしかにグータラできることも平和。
パパのつくったクッキーを食べまくることも平和。

娘よ、この幸せを、体いっぱいで、味わえよ。
たたかいは、それからだぜ。

Love and Peace ・・)v

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家事・育児という社会変革

シングルファーザーとなり、はや4年。
すっかりシュフ業にも慣れてきました。
今や、シュフであることに、誇りさえ感じるようになりました。

以前は、サービス残業と休日出勤が誇りの仕事人間。
シングルになりたてのころ、つらかったのは、
思いっきり仕事ができなくなったこと。
同僚達にも、申し訳なく思っていました。

しかし、今はすっかり家庭人間。
仕事か家庭か、僕は迷わず家庭をとります。
それは、同僚にも、教え子たちにも、はっきり伝えています。

いつも、思うこと。
みんな、働きすぎだって。長く。
オンとオフ、切りかえたほうがいいって。
もっと、早くうち帰ったほうがいいって。

最近、気づいたんです。
福祉や教育が充実している北欧の国々や、
平和憲法を持ち、軍隊を持たないコスタリカでは、
女性の社会進出がとても進んでいる、と。

もし、日本でも女性国会議員が増えれば、
もっと平和で民主的になり、福祉や教育が充実していくのでしょう。

女性の国会議員の比率は、世界では15%だそうです。
もちろん、北欧諸国は5位以内にズラリ、コスタリカも8位、
日本は、98位。比率は、参院で7.11%、衆院3.6%、
女性の社会進出度も、上位5国は、すべて北欧。
日本は、43位(調査した80カ国中)。
どちらも、「先進国」の中では、最下位。

ファシズムが台頭してきて、
格差が広がり、
戦争に向かって歩み続ける日本。

この日本を変えるには、女性の社会進出しかありません。
Love and Peace な社会にするには、それしかありません。

「女性の社会進出」のために、絶対必要なこと。
それは、

「男性の家庭進出」

僕は、男として、誇りを持って、家事・育児にいそしみます。
そして、コトバで発信していくのです。
家事・育児は、実は、楽しい、と。
仕事だけのモーレツ人生はつまらない、と。
うちでグータラすることはすばらしい、と。

娘よ、パパはキッチンで、世界を変えてるんだぜ。
いっしょに世界を変えようぜ。
だから、いっしょに家事やるんだって。


Love and Peace ・・)v

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Take your time

今日は、同僚たちとランチを食べに行きました。
仕事が早く片づき、時間の余裕ができたのです。
これは、本当にめずらしいことです。

いつもの昼食は、デスクで弁当。
目の前は、教科書や問題集がつまった本棚。
忙しい同僚達は、わずか10分くらいで食べています。

これでは、体にも、心にもよくありません。

やはり、食事は、スローに味わうべきです。
食後のお茶もスローに飲みたいものです。
コミュニケーションも、食事には欠かせません。

短時間で、コミュニケーションもなく、食べるのなら、
ごはんではなく、餌になってしまいます。

僕が好きな英語のフレーズ。

Take your time.

直訳すれば、「あなたの時間をとって」ですが、
日本語に直すと、「ごゆっくり」くらいでしょうか。

いつも忙しい日本人、
この頃では、忙しくない時でも、忙しいようです。
だからこそ、食事のときくらい、Take your timeと声をかけあいたいものです。

今日のランチは、うちの近所にできたイタリアンレストラン。
前菜、パスタ、デザート、お茶と、
じっくりコミュニケーションも深まりました。

久しぶりに、おいしく、楽しいランチ。
僕は午後、休暇をとることにしました。
職場に戻るという同僚たちに、僕はひとこと。

Take your time.

笑っていましたが、ムッとしていたことでしょう。

だから、娘よ、ごはんの時にマンガ読むなって。
コミュニケーションもおかずだって言ってるだろ。
わかってるって、今度は連れてくから。

Love and Peace ・・)v


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地に足をつける春

最近、気づいたんです。

僕の車は、今、4台目。
パソコンも、4台目。
ケイタイも、4個目。

こんなにも、僕は買わされ続けてきたのです。

今日は、花粉対策で、空気清浄機を買ってきました。
これからも、5250円もする交換フィルターを買わされ続けるのでしょう。

今日、ネットで買った本が3冊届きました。
アマゾンのHPを開き、「おすすめの商品」をクリックすれば、
僕の好きそうな本がズラリ。
また、買わされ続けるのでしょう。

僕が財布に手をかけなくても、
クレジットカード会社から請求が来て、
銀行口座から毎月お金が引き落とされていきます。

「星の王子さま」に出てくるスイッチマンを思い出しました。

スイッチマンの仕事は、人間を汽車に乗せ、右や左に運ぶこと。
スイッチマンは言います。
人間は、そんなに急いで、何を探しているかわからなく、
自分のいるところが気に入るなんてこともない、と。

僕も、乗せられているような気がするんです。
買い続ける資本主義システムに。
人生に必要なものはそんなに多くはないはずなのに、
いつも、「買え買え光線」を浴びているせいで、
何が本当に欲しいのかも見失い、
今の自分に満足することなく
買って買って買いまくり、
それでも、決して心が充たされず、また買う……
僕はスイッチマンによって資本主義列車へ乗せられ、
レールの上を、右へ左へと、急がされているのです。

ふー。

ここらで、ひと息入れなくてはならないようです。
まずは、乗り物の上でなく、地面に足をつけて。

ときに、アンプラグド。
何もつながってない状態に、身を置き、
土でもいじることにします。

さ、娘よ、明日も早く帰ってくるから、
花粉などおそれず、ベランダでガーデニングしようぜ。
もう、春なんだからさ。

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ゆとり教育

今日は、早番で、朝早く出勤しましたが、
そのぶん、早く帰ることができました。

僕と娘は、5時には、キッチンのテーブルにつきました

実は、昨日、娘が分数がわからないと言っていたので、心配になったのです。
今日、職場で、同僚に相談しました。

その同僚いわく、小学校4年生で、わからなくなると致命傷とのこと。
他の同僚いわく、お父さんが一緒に机に向かうのが一番。

で、僕は焦り、算数教室を開いたのです。
まず、ケーキの絵を描きました。
それを、四つに切ったり、六つに切ったり。

簡単な問題をいくつか出しました。
しかし、娘は答えられません。

ヒントを出して、食事の準備に取りかかりました。
その間、娘はじっくり考えていました。

「わかった?」
「わかんない」

僕は他のヒントを出し、またキッチンに立ちました。

「パパ、できた」
「よし」
と、僕が丸つけ。
しかし、間違いだらけ。

「ゆっくり考えてみ」
「うん」

僕は、じっくりと待ちました。
そして、ご飯が炊きあがり、キムチ鍋ができたころ、娘が言いました。

「パパ、丸つけして」
「よし」

全問正解でした。

「わかった?」
「わかった」
「よし、キムチ鍋食べよう」
「やったー」
娘の好物なんです。

本当のゆとり教育とは、
親がゆとりを持つことだと知りました。

「パパ、教えるのうまいねえ」
と、娘に言われました。
「まあね」
「ジロー塾だね」

隠れた才能に気づき、今日はいい気分でした。

ん?待てよ。
娘よ、パパは学校の先生だぜ。
教えるの上手いの当たり前なんじゃないか?
教師も、本職なんだから。

明日も早く帰ってきて、ジロー塾やるぜ。

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パンドラの箱に残るもの

今朝は、めずらしく日曜日なのに早起きしました。
廃品回収の当番だったのです。
帰宅後、また寝ようと思ったのですが、目が冴えたきたので、
映画を一本見ました。

「マイノリティ・レポート」

あの「ミュンヘン」のスピルバーグ監督作品。
主演は、ただのハンサムガイではないトム・クルーズ。

舞台は、2054年。
スピルバーグは、様々な分野の専門家を集め、
50年後の未来像を練り上げたそうです。

その世界では、プライバシーはなくなっていました。
すべてのひとが、視線ををセンサーに向けることによって、身元確認されます。
センサーは瞳を読み込んでいるのです。
電車に乗るのにも、視線をセンサーに向けるだけ。
街の広告は、視線を向けると、個人向けにメッセージを送ってきます。

主人公ジョンは、未来警察。
未来では、犯罪はなくなります。
なぜなら、超能力者が事件を予言して、
警察が、事件を未然に防ぎ、未来の犯人は収容所送りとなるからです。
これで、ひとびとは安全に暮らせるというわけです。

ある時、超能力者が殺人事件を予言すると、
なんと、犯人はジョンだったのです。
しかし、ジョンは逃げます。
そのシステムの隠された欠陥を暴くために……

今、日本の政府は、ある法案を成立させようとしてます。
過去3回も廃案になった「共謀罪」

たとえば、僕が友達と、居酒屋いるとします。
「コイズミ、ほんとむかつく」
「殺っちまおうぜ。ゴルゴ13か誰かに頼んでさ」
これで、逮捕。
二人から「共謀」になるんだそうです。

犯人をつかまえるための盗聴は、
すでに、合法となっています。
だから、警察は、メール押収も盗聴もやりたい放題。

密告で減刑となるとすれば、
裏切り者が続出して、
組織はガタガタになるでしょう。

これで、組織犯罪は未然に防げ、日本は安全となるわけです。

ビラを配っただけで、「住居侵入」で逮捕され、
グループの事務所やメンバーの家が家宅捜索され、
75日も拘留されたり、前科者となったりするこのご時世、
もし、ヤツらに「共謀罪」を許したら、
ジャイアンに歌ってくれとマイクを渡すようなもの。

パンドラの箱の中に、今も残っているたった一つのもの。
それは、「予知」
人間は、先のことがわからないから、希望が持てるのです。
希望が、人間の原動力なんです。

だから、未来警察なんていらないんです。

娘が大人になる未来は明るい、
そんな希望、僕はまだ持ち続けています。

娘よ、なんだか暗い気分になってきたから、どっか出かけようぜ。
だから、マスクしてけば大丈夫だって。

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拝啓「良識派」様

「どちらにも染まりたくない」
と、言うひとに時々会います。
たいてい、頭のよさそうな人。

しかし、このご時世、どちらの側にもつかないということは、
結果的に、強い方の側につくということなるんです。

つまり、イジメっ子の味方になること。
イジメの現場で、黙って見て見ぬふりをしたら、イジメっ子はやりたい放題。

ズバリ言わせていただきます。

沈黙は、戦争協力。

微力だが無力ではない僕は「歴史の傍観者」はイヤなんです。
自分の人生は、自分が主人公であるように、
世界は、僕たちの舞台、僕たちが変えられるんです。

さて、先日、教室で、生徒達の国語の教科書を手にとったら、
安部公房の短い文章が載っていました。

「良識派」

昔、ニワトリは自由でした。
ネコの恐怖や餌を手に入れる困難はありましたが。
そこに、人間が現れ、金網付の家を建ててくれました。
この中は安全で餌もちゃんとある、と。
ニワトリたちは、その家に入りました。

家には、鍵がかけられました。
人間たちは、心配するニワトリに言いました。
もしニワトリに鍵が開けられるのなら、
ネコにも簡単に開けられる。
だから、安心しろ、と。

一羽のニワトリが言いました。
人間達は、卵を盗み、我々を殺し、食べるのではないか、と。

すると、そのニワトリは、人間達にスパイ容疑をかけられたのです。
ネコに金をもらって、そういうことを言っている、と。
スパイであることを証明できないように、スパイでないことも証明できず、
そのニワトリは、ついに仲間はずれにされてしまいました。

そこで、「良識派」登場。
人間があれほどいうのだから受け入れよう。
もし具合が悪ければ、また話しあいで改めればいいんだから、と。
ニワトリたちはオリの中に、居続けることにしました。

「その後のことは、もうだれもが知っているとおりのことだ」
この最後の一文を読んで、こわくなりました。

教え子達よ、「良識派」、ちゃんと勉強したよな。

娘よ、この前はえらかったな。
いじめっ子とたたかって。
結局、やられちゃったけど、さ。

パパは、大人なんだから、当然、いじめっ子とたたかうぜ。
ひとりじゃ心細いけどさ。

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創作と評論の間

娘の小学校の行事には、いつも家族休暇をとって出かける僕ですが、
中でも、一年で一番楽しみにしているのは、
運動会でも、劇の発表会でもなく、「六送会」なんです。
六年生を送る会。

これは、校内だけの行事で、
ふつう保護者は見に行かないのですが、
僕のような小学校行事オタクが、毎年、数人来て、
体育館の隅で、「六送会」を堪能するのです。

今日、職場では、休みのひとが多く、
実は、家族休暇はとりにくい雰囲気でした。
おそるおそる、同僚に仕事を代わってほしいと頼みました。
「そんなに大事なことなら、行ってあげてよ」
と、快く送り出してくれました。

感謝。
このご恩は、必ずや。
娘が高校卒業したあかつきには。
あと8年待っていてくだされ。

なんとか職場を抜け出し、「六送会」には間に合いました。
来ていた保護者は、たったの7人。
僕以外は、すべて6年生のお母さん達でした。

娘よ、ちょっとさびしかったぜ。
しかし、来年も見に行くぜ。

「六送会」では、1年生から、順番に、
6年生へのメッセージを伝え、歌を歌ったり、楽器を演奏します。
各学年、趣向を凝らしたパフォーマンスで、
そうとう練習を積んできたことがわかります。

1年生や2年生のパフォーマンスは、かわいらしく、
3年あたりになると、少し凝ったものを見せてくれます。
4年生の娘たちの出し物は、今年は合唱でした。
毎年見てきたマニアの僕に言わせると、イマイチでした。

娘よ、来年は期待してるぜ。

そして、5年生。
ここで、ぐっと演奏の質が上がってきます。
毎年、さすが高学年、と感心するのですが、少し心配になります。
最後に演奏するのは、6年生なのですが、
5年生のほうが上手だったらどうしよう、と。

今日の6年生の出し物は、「剣の舞」の合奏でした。

担任の先生が指揮をして、ティンパニーがリズムを刻みはじめます。
心配は無用でした。
今年も、6年生は、一番上手で、パッションが感じられました。

ブラボー!

夕食のカレーを食べながら、
娘とじっくり、今年の「六送会」の感想を言いあいました。
今、デザートのチョコケーキを焼いているところです。
今夜は、お茶をしながら、まだまだ評論は続きます。

娘よ、創作と評論は、タイヤの両輪のようなもの。
創作しては評論して、
その評論を越えるものを、また創作する。
その創作もまた評論され……。

娘よ、芸術にはゴールはない。
今夜は、語るぜ。

どうせ、テレビ見れないんだしさ。
先月号のチャレンジ終わってないんだから。


Love and Peace ・・)v

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娘の不機嫌の理由

昨日は、ビキニ・デー、
52年前、「西から太陽が昇った日」なんです。

ビキニと聞くと、つい水着の女性をイマジンしてしまう僕ですが、
昨日、卒業式が終わると、ダッシュで焼津に行ってきました。
毎年、反戦・反核を願う peace lover たちが、全国から集まり、集会が行わるのです。
僕はボランティアとして、駅と会場のシャトルバスの誘導・集金係を勤めました。

売店があって、夕食に、焼津名物の黒はんぺんとアジの干物を買って帰りました。
娘よ、パパは平和のために、たたかってきたぜ。

さて、その娘なんですが、この頃、不機嫌なんです。
昨夜も、ささいなことで怒りまくって、泣きまくって、ふて寝。
こんなこと、久しくなかったのですが……。

原因は、おそらく、鼻づまり、それによる睡眠不足。
花粉症なんです。
で、今日、病院に行ってきました。
診断は、スギ花粉症。

「先生、どうしたらいいんでしょうか?」
と、僕がききました。
「そうですね、春は、11時から3時まで、外に出ないことですね。

ショックでした。
そろそろ、娘と、外に出て、春を見つけようと思っていたので。

Love and Peace を毎日訴えている僕としては、
だんたん、腹が立ってきました。

日本に、スギが増えたのは、
第二次世界大戦中、空襲で多くの家が破壊され、
戦後、その復興のため、速く育つスギが多く植林されたから。

そして、現在のグロバリぜーション。
日本は、国内にそんなにたくさんあるスギを切らず、
海外で安い木を買い叩いています。
国内の杉は放置、発展途上国でバッサバッサと森林破壊。

これでは、銃がチェーン・ソーにかわっただけ。
軍事的帝国主義が経済的帝国主義になっただけ。
武器は、札束。

戦争の傷跡とグローバリゼーションの余波が、
ついに、娘の鼻を詰まらせたんです。

娘よ、怒れ!
Peace Lover となって、パパとたたかうんだ。
パパも不機嫌になってきたぜ。

Love and Peace ・・)v


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ボトム・アップ

卒業式シーズン。
ここ数年、毎年話題になるのが、「国歌斉唱」

国旗・国歌法が1999年に成立するまでは、
「君が代斉唱」でした。
君が代は、国歌になって、まだ数年なんです。

君が代の歌詞の意味は、だいたい、こんなものでしょう。

天皇の時代が、1000代も8000代も、
小さな石が固まって一つの岩になって、
そこに苔が生えるまで、続きますように。

僕は天皇制がそんなに続かなくてもいいと思っているので、
君が代は歌いません。

僕とて、政府こそ愛してはいませんが、憲法九条を持つ日本は愛しています。
愛とは、決して、上から強制されないもの。
自由と平等に基づくもの。
しかし、「上」は、愛国心を強制するかのように、君が代を歌わせようとします。
だから、断固として、歌いません。
それは、「愛国心」ではなく、「権力者を愛する心」を強いるようなものですから。
ヤツらのホンネは、「俺たちの仕切る国に命を捧げろ」なんです。
あのころのように。

それに、天皇も言ってるんです。
強制するのはよくない、と。

とにかく、僕はトップ・ダウンが嫌いなんです。

どんな草木も大地から生える。
どんな革命も大衆から起こる。

ボトム・アップ。
下から上へ。
裾野が広ければ広いほど、頂上は高くなる。

連帯を求めて、孤立を恐れず。
万国のブロガー達よ、Bottoms Up(乾杯の意味もあるんです)!

娘よ、パパが嫌いなの知ってて、その歌ハミングするのやめてくんない?
むかつくんだけど……。

Love and Peace ・・)v

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自らの足で立つ

毎日、自由気まま、のんきに娘と暮らしている僕ですが、
いちおう、子育てには、テーマを持ってとりくんでいるんです。
これでも。

それは、自立です。

もちろん、僕の自立も含まれていますが。

子どもに何でもしてあげるのではなく、
子どもが何でもできるようにしてあげるのが、子育て。
娘もだいぶいろんなことができるようになってきました。
夢の家事分担まで、あと一息。

娘よ、がんばれよ。
パパは、召使いじゃないんだぜ。

自立には、二つの側面があります。
家事的自立と、経済的自立。
僕は、シングルになり、家事を覚え、
ようやく両方自立して、少しは大人になった気がします。

自立したものどうしでないと、助けあえないとも思うんです。
自立してないものどうしだと、共倒れしてしまうでしょう。

自立してない人は、誰かに服従したり、誰かを支配したりします。
これでは、自由で平等な関係は築けません。
「愛は自由と平等に基礎づけられる(フロム)」のですから、愛しあうこともできません。
だから、「寄りかからず寄りそうのが愛」なんです。

先日、北欧研究会の活動の一環で、ノルウェイの名作を読みました。

イプセンの「人形の家」
主人公のノラは、弁護士の妻。
子どもにも恵まれ、夫に「小鳥」のように愛されます。
かつて、ノラは、夫が病気の時、内緒で借金をして、夫を救いました。
しかし、秘密はばれ、保身を考える夫に罵られてしまいます。

夫  「お前はまず第一に妻であり、母であるんだ」
ノラ 「私は何よりも先にあなたと同じ人間であると信じています」

そのとき、ノラは初めて自立を決意して、家を出ていくのです。
元妻も、うちを出ていくときに、同じことを言いました。
今では、彼女もフルタイムで働き、すっかり経済的に自立して、
僕より長く働くので、僕に「仕事人間」とからかわれています。
「よく言うよね。今さら」と言い返されますが。

イプセンが、これを書いたのは、1879年。
百年以上も前に、北欧ではこの作品が生まれていたのです。
さすが、世界一女性の社会進出が進んでいるところ。

「足袋つぐやノラにもなれず教師妻」
と詠んだのは、1890年明治生まれの杉田久女。

娘よ、新しい時代だ。
自らの足で、立て!
今世紀は、女性の時代だぜ。
パパは、いつでも女性の味方、ついてくよ。

だから、オンナ好きとは違うんだって。

Love and Peace ・・)v

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休むために休む一日

昨日は、どこにも出かけず、娘とグータラ・デーを満喫しました。
食べまくり、テレビ見まくり、ゴロゴロしまくり。
一日を、完全に無意味に過ごしきり、とても、充実した気分。

そして、今朝、
超回復したにも関わらず、
寝坊しました。
あわてて、娘に朝食を食べさせ、学校に送りだしました。

ふー。

そして、仕事(昼間の)を休みました。
前から決めてあったんです。
今日は休む、と。
教師にも、なかなか消化できないのですが、有給休暇があるんです。

なぜ、超回復したにもかかわらず、休んだのか?
理由はありません。
休むために、休んだのです。
愛に理由がいらないように、休みにも理由はいらないのです。

娘にはあわてて朝食をとらせたのですが、
僕は優雅に朝食を味わいました。
スローな朝食ほど、贅沢なものはありません。
僕は早起きが大嫌いなので、これはめったにできないこと。

午前中は、明日までに送らなくてはならない原稿の見直し。
なかなか、頭の中が整理できなくて、苦労しました。
少し書いては家事、少し書き直してはガーデニング。
これを2セット繰り返し、なんとか、今夜、発送できそうです。

昼食は、簡単に、チャーハン。
食後、眠くなったので、シエスタ。

先ほど、目が覚め、早めにブログることにしました。
なぜなら、今日は忙しくなるからです。

娘を小学校に迎えにいき、
車で街に出て、映画館に行くのです。
僕は、平日の夜の映画が好きなんです。

え、小学生をそんなに夜遅く連れまわしてって?
翌日が学校でも、うちは大丈夫です。
うちの家訓は、芸術至上主義ですから。

さ、娘よ、迎えにいくぜ。
今、何を着ていくか、迷ってるから待ってろ。
居残り勉強なんて、させられてないよな?

夕食は、いつものイタリアンレストランだぜ。

Love and Peace ・・)v

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アナーキーで行こう

僕はいばられることが、嫌いなんです。
いばってくるひとがいたら、距離を置くか、冷たくします。
または、キレます。
いばるひとの多くは、小心者ですから、キレるとけっこう効きます。

いばられるのが嫌いな僕は、
いばることはしないようにしています。
娘にも、生徒にも。
なめられますけど……。

アナーキズムとは、無政府主義と訳されていますが、
本来の意味は、「無強権主義」なんだそうです。
つまり、いばったり、いばられたりしない主義。

アナーキズムの基本は、三つ。

まず、自由。
束縛されない。
誰かに服従したり、誰かを支配したりしない、平等な人間関係。

そして、自立。
自分のことは自分でする。
もちろん一人では生きていけないので、誰かと生きていくのですが、
そのときは、「寄りかからず、寄りそう」のです。

最後は、自律。
自分のことは自分で決めて、自分で自分をコントロールするんです。
誰かが決めた人生を、誰かにコントロールされて生きるのは、死んでるも同じ。

一つの国を、アナーキーにするというのは、難しいでしょう。
中には、支配・服従の関係が好きな人も多いようですから。
自由になると不安になるひとも多いようですから。

しかし、うちの中や、恋人との間でなら、
アナーキズムは成立すると思うんです。
そして、コミュニティでも。

日本が生んだアナーキスト大杉栄は、恋人の条件を三つあげました。
お互い、経済的に自立すること。
お互い、別居すること。
お互い、自由であること。(性的にすらも)

経済的に自立することは、フェアな人間関係の必須条件。
別居とは、どちらも家事ができることと、読みかえられるでしょう。
そして、三つ目の自由。
これは、嫉妬があるからできないと、思います。
大杉栄も、恋人に殺されかけてますから。
嫉妬はすれど束縛せず、これくらいがいいのでしょう。

娘よ、パパがアナーキーな恋に走っても文句言うなよ。

Love and Peace ・・)v


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オルタナティブで行こう

To be or not to be, that is the question.

シェイクスピアの「ハムレット」の中の超有名なセリフ。
最新訳(河合祥一郎」)では、「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」
論理学で言えば、「Aか、非Aか、それが問題だ」

世界を二つに分ける一番簡単な方法。
「世界には、これかこれでないかのどちらかしかない」
まさに、非の打ち所のない、論理的に正しいこと。

"To be or not to be, that is the quesution." That is the question.
と、僕は思うんです。
そのシェイクスピアの言葉こそ問題だ、と。

たとえば、恋の場合。

<僕には君がすべてだ>→<フラれる>→<すべてを失い、死にたくなる>

フラれてばかりの僕は、これを何度も経験してきました。
しかし、これからも、to be or not to be でいったら、命がいくつあっても足りません。

ひとは、つい、All or Nothing 、と思いこみがち。
あれか、これか、どっちかしかないと、にっちもさっちもいかなくなります。

たとえば、ジョージ・バカ・ブッシュが、こう言ったときです。
「我々の側につくか、テロリストの側につくか、どちらかだ」
我等がコイズミ・アホ・ジュンイチローは、迷わず、前者を選びました。
ったく……。

いくら、to be not to beが論理的に正しくても、
人生が、いつも論理的とは、限りません。
人生が先にあって、後から論理ができたのですから。

だから、オルタナティブで行こう、と思うんです。
オルタナティブとは、「もう一つの選択」

たとえば、先ほどの恋の場合でいくと、
<君がすべてだ>→<フラれる>→<死にたくなるが、次の恋を見つける>
これで、がんばって生きていけます。
「次の恋」、まさにオルタナティブ。

権力者は、僕たちに迫ってきます。
「勝ち組か負け組か、それが問題だ」
ノー、その想像力の足りなさが、問題なんです。
勝ち組でも負け組でもないオルタナティブ組があるんです。

今までにない第三のもの発見して、発信していくことが、
プロの小さな幸せ発見家の僕の仕事。

娘よ、もう月末だ。
チャレンジやるか、やらないか、それが問題だ。
パパが言えることは、ただ一つ。

やれ。

パパも月末、原稿の締め切り間近。
書くか書かないか、それが問題だ。
書くぜ。

Love and Peace ・・)v

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グータラで行こう

やはり、日本人は働きすぎだと思うんです。

一生懸命働きすぎているというより、
とにかく、長く働きすぎです。

サービス残業、休日出勤……、
長期休暇など、退職するまでとれません。

オンとオフの切り替えが下手だと思うんです。
常にオン。
だらだらとオン。
うちに帰っても、オン。
忙しくなくても、忙しい。

スポーツの世界では、「超回復」というのが常識。
まず、トレーニングで体を痛めつけます。
そして、きっちりとオフをとるのです。
すると、オフの間に、超回復。
つまり、体が、またこんなに痛めつけられては大変と、
前より強くなるまで回復していくんです。
オフをとらないと、強くはなれないのです。
科学的に実証されています。

日本人は、真面目で熱心、文句は言わず、従順に働きます。
たき木を背負い、本を読みながら歩く二宮金次郎のように。
その結果、過労死したり、リストラされて、自殺したり。

サービス残業は、雇用を減らし、家庭の時間も減らします。
百害あって一利なし、私腹を肥やす資本家だけが喜びます。
万国の労働者は、団結して、ノーを言わなくてはいけません。

先日、ある学力優秀な生徒に言われてしまいました。
「また、参観会?」
「悪いね」
「生徒と子ども、どっちが大事?」
僕は笑顔で答えました。
「申し訳ないけど、仕事より家庭が大事だよ」
「…………」
「君も働くようになったら、そうしなよ」

今度の日曜日は、グータラ・デイにすることにしました。
娘のリクエストで。
グータラ・デイは、正装で過ごします。
その正装とは、パジャマ。
どこにも出かけず、一切の予定も立てません。
テレビはつけっぱなし、電話は出ないで、ソファの上でゴロゴロ。
冷蔵庫には、食料を充分用意しておきます。
まる一日を、まったく無駄に過ごすのです。

娘よ、楽しみだぜ。
よし、何にもしないぞ!
本気(マジ)で、グータラして、超回復するぜ。

Love and Peace ・・)v

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のんびり主義宣言

最近よく聞く言葉、ロハス。
Life of Health and Sustainability.
「健康」で「サステイナブル(持続可能)」な生活。

心も体も、健康で、サステイナブル。
とても大事なことだと思います。

使い捨てのモノ、土に帰らないゴミ、
いつかはなくなるエネルギーなどは、
サステイナブルではありません。
ということは、地球にやさしくないということ。

人間にとっても、サステイナブルなことは大事なこと。
僕のモットーは、二つ。

「がんばらないようにがんばる」
「いい加減がよい加減」

がんばったら、続きません。
完璧主義も、続きません。
続けること、それはあきらめないこと。
あきらめないことから、たたかいは始まるんです。
だから、「いい加減がよい加減」で「がんばらないようにがんばる」んです。

僕は、のんびりとしているように見えるようです。

職場で、コンピュータに向かい仕事をしていたりすると、
同僚にからかわれます。
「仕事してるみたいに見えるよ」、と。
たまに、早く仕事を片づけたりすると、同僚たちに冷たい眼で見られます。
「そんなひとだと思わなかった」、などと。

僕はのんびりしなくてはいけないひとのようです。
もし、急いで、忙しく、バリバリがんばったら、職場に迷惑をかけてしまうでしょう。

同僚たちは、「まだアイツがいる」と安心したいのです。
ま、それはそれで、僕の存在価値なので、
これからも、のんびりしなくてはなりません。

しかし、しかしです。
のんびりしていたら、のんびりできません。

高度な集中力と瞬発力で、
雑用は素早くこなし、
常に最善最速の方法を模索して、
よけいな仕事は切り捨て、
やることの優先順位を即座に判断し、
仕事は抱え込まず、仲間と分担して、
自分の力以上に、他人の力を最大限に引き出し、
常に社交的でありつつ、つきあいは断り、
仕事が残っていようとも、同僚に嫌われようとも、
笑顔で「お先に失礼します」と言って、さっさと帰る。

これは、数年かけて身につけた高度な技術なのです。

のんびりでなくては、サステイナブルではありません。
のんびりするときがあるからこそ、やるときはやることができるのです。

娘よ、今日も、北欧ごっこでのんびりするぜ。
この頃、夜は部屋を暗くして、ローソクをつけるのです。

「日本国憲法 第12条」には、サステイナブルについて書かれています。

この憲法が国民に保障する自由及び権利は,
国民の不断の努力によつて,これを保持しなければならない.

「不断の努力」、そう、サステイナブルながんばりで、平和を守るのです。

だから、娘よ、これからも、のんびりと、グータラするぜ。
これでも、パパはたたかってんだぜ。

万国の同志たちよ、のんびりせよ!

Love and Peace ・・)v


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北欧研究会レポート③

日本では、「学力」低下が叫ばれています。
では、世界で、もっとも子どもの学力の高い国は?

そう、北欧のフィンランド。

その教育は、
「ぬるま湯に入ってのうのうとしてる」と中山文科相がいうほどの、
まさに本当のゆとり教育。

まず、親たちにゆとりがあります。
男も女も早くうちに帰り、子どもと一緒に夕飯を食べます。
長い夜をともに過ごすことができるのです。

教師にもゆとりがあります。
国や教育委員会が、教師を縛ったりしません。
教科書検定制度もないんです。
教室には、生徒は25人以下。
グループ学習が盛んで、できる子ができない子を教えたりもします。
父母や地域のひとが、ボランティアで学習支援にも参加します。

序列をつけるテストはなく、
宿題や塾もありません。

教育の基本は、機会均等。
教育はすべて無償。
親の経済格差が子どもの学力格差になるなんてことはありません。

一方、自称「ゆとり教育」を進める日本では、
「100人に1人エリートが育てば充分。
 『すべてに等しく』なんて金の無駄」
というのが政府のホンネ。

これは、ごく一部の「勝ち組」に手厚く、
圧倒的多数の「負け組」に冷たい「小さな政府」の特徴。

だから、「教育基本法」を変えたいんです。
「愛国心」が盛り込まれていないのも不満なようです。
愛は、強制されたら、消えるのに……。

フィンランドでは、9年の義務教育を1年延長できるんです。
すると、1年多く学んだ生徒は、どうなるか?
まわりから、「みんなより長くよくがんばった」と、ほめられるんだそうです。
勉強は、そもそも競争の道具ではないのでしょう。

北欧の小さな国では、
個人の能力が大切な資源。
教育はその資源を活かすための投資。

もし、僕がフィンランド人だったら、
絶対に、教師にはなれないでしょう。
大学卒業後、5年の養成期間があり、憧れの職業なんです。
フィンランドの先生たちは、
バブル期に教師になった僕なんかとは大違い。

フィンランドが育てようとするのは、
自立して、自分の物事を考え、判断できるひと。
だからこそ、民主主義が育ち、
9割近い投票率で、みんなで社会を作っていくのです。

フィンランドの教育が、昔から、こんなによかったわけではありません。
では、フィンランドが、教育モデルとした国は?

実は、日本。

60年代、教育の方向性を模索していたフィンランドは、
日本の「教育基本法」にいたく感動して、
そのとおりに、教育をしてきたのです。

だから、日本の教育を少しでもよくしたかったら、
「教育基本法」を「改正」するんじゃなく、
「教育基本法」の通りにすればいいんです。

娘よ、たまにはパパと一緒に勉強しようぜ。
「いや」とか言うな!

Love and Peace ・・)v

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北欧研究会レポート②

世界を二つに分けるとしたら?
僕は、迷わず、すぱっと分けます。

うちの外とうちの中。

北欧の暮らしを見ていると、
そのうちの中を、工夫して、とても豊かにしていることに感動します。
ろうそくの灯り、デザインのいい家具、そして家族。
冬、長くて寒い夜、それゆえ、うちの中に気をつかうのでしょう。

自然環境が厳しく、小さな国、たとえば、かつてのデンマークは、
国の外に目を向けるのではなく、国の中に目を向けました。
他国を占領して国を大きくするのではなく、
国内にたくさん木を植えることで、国を豊かにしました。

かつて仕事人間だった僕は、
うちの外でのことばかりに気をつかっていました。
それなりに、うちの外で、成果はあげたのですが、
いつも僕は、孤独で、充たされることはありませんでした。
うちの中を充実させることを忘れていたのです。

うちの中は、世界の半分、そして世界の中心。
とても重要なところなんです。

「外」も大切ですが、「中」も大切。
成長には限界がありますが、成熟には限界はないのです。

北欧は、福祉大国ゆえ税金が高いので、人々は質素に暮らします。
モノもとても大切にして、DIYやリサイクルが盛ん。
とてもエコのようです。
デンマークには、風車がたくさん回っているそうです。
風力発電です。
原子力で電気をつくったことはないといいます。

デンマークには、エコなコミュニティがたくさんあります。
ソーラーなどでエネルギーを作り、
オーガニック野菜なども作り、
それぞれが、コミュニティのためにできることをして、
食事当番があったりして、みんなでご飯を食べることもあるそうです。
いらなくなったモノは集積所に置けば、他の誰かが使ってくれ、
洗濯機や自動車を共有して、経済的な暮らし。

娘よ、デンマークがパパを呼んでるぜ。

デンマークはキルケゴールという哲学者も生みました。
生涯、一人の女性を思いつつ、孤独に生きた彼の言葉。

「人生は後ろ向きに理解されるが、前向きに進んでいく」

娘よ、北欧旅行、前向きに考えるぜ。
わかってるって、デンマークのLEGOランドも行くからさ。

Love and Peace ・・)v

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北欧研究会レポート①

ノーベル賞のノーベルを生んだ国、スウェーデンは、
僕と娘が尊敬している「長靴下のピッピ」の出身地でもあるんです。

女性の8割がフルタイムで働き、
残業はほとんどなく、
5時になれば、男も女もうちに帰り、
家事は分担して、家族で夕ご飯を食べる国。

男女同権が最も進んだ国の一つで、
国会議員のほぼ半分は女性で、
家事・育児をしない男性は結婚相手の対象外だとか。

5時に職場を後にできるなんて楽でいいな、
と思う日本人は多いでしょう。
しかし、とんでもない。
仕事と家庭を両立させることは、
仕事だけに打ち込むより、ずっと難しいことです。
家事・育児をなめてもらっては困ります。

教育費は、無料。
社会人も、無利子の奨学金で、簡単にもう一度学ぶことができます。
ストックホルム大学の平均年齢は28才だそうです。

福祉大国のスウェーデンでは、「生存権」がきっちり守られ、
街中がバリアフリーで、障がい者も社会の一員、
病院はほとんど無料、
老後も年金と施設が充実しているので、
安心して、誇りを持って、自立しつつ、年をとることができます。
そのおかげで、ホームレスは存在しません。

男女が平等なだけでなく、子どもも老人も平等。
一人ひとりを尊重することは、民主主義の基本。
なんと、投票率は、90%だと言います。

日本とほぼ同じ国土に、
880万人が自然と共生しています。
白夜の夏は、サマーハウスでのんびり。
週末は、コロニーガーデン(賃貸の庭)でリラックス。
冬は、日照時間が短いため、うちの中の生活が充実します。
そんな中から、北欧デザインが生まれたのでしょう。

もちろん、税金はとても高いのですが、
スウェーデン人たちは、あまり文句は言わないそうです。
福祉大国であることを選んだのです。

これこそ、まさに「大きな政府」、
「官から民へ」の「小さな政府」とは大違い。

スウェーデンは、Love and Peace な国。
190年も戦争をしていないんです。

娘よ、もっと研究するぜ。
それより、行っちゃう?

以上、北欧研究会のレポートでした。

娘よ、スウェーデン人にはなれないって。
心配するな、パパのコミュニティ村がスウェーデンみたいになるから。


Love and Peace ・・)v


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頭の中の正三角形

正三角形を頭の中で描いてみろと言われれば、
いくら数学が苦手な僕でも簡単にできます。
2分の1成人式を終えたばかりの娘でもできるはずです。

三辺の長さが同じで、三つの角はすべて60度。

しかし、定規など使わず、手で正三角形を描けと言われたら……、
おそらく、死ぬまでがんばってもできないでしょう。

でも、これが人間なんです。
頭の中にある正三角形に自分を近づけようとするのが人生。

そんなことできるわけがないとあきらめてしまうひともいるでしょう。
そもそも、頭の中に正三角形を想像しないひともいるでしょう。

このことは、幸福についても言えそうです。
幸福とは、実は、幸福を追い求めることですから。
あきらめたり、想像しなかったりしたら、幸福にはなれません。

憲法九条も、そう。
永久不戦は、究極の理想。
そんなことできるわけがないと、あきらめているひともいるようです。

もちろん、僕はあきらめません。
大したことはできませんが、死ぬまであきらめないつもりです。
たとえ、僕が死んでも、僕の書いたものがあきらめないはず。

憲法九条は、僕にとって、最も崇高な「頭の中の正三角形」。

憲法九条は、たしかに、「理想」ではありますが、
60年も日本に戦争を許さなかった「現実」でもあるんです。
現実と理想の間で、その輝きを失わず、日本、いや世界を照らしているんです。

僕は小説も書きます。
小説とは、つまり、フィクション。
されど、フィクションも、現実と理想の間の物語。
現実の一歩先の世界をつくるんです。

娘よ、パパは負けないぜ。
正三角形をイマジンするぜ。

Never Give Up!

あきらめないこと、それだけでたたかっているんです。
たとえ、家事で忙しくて、デモに参加できなくても。

娘よ、心配するな。
パパは、一人じゃない。

Love and Peace ・・)v

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2分の1成人式

今日の午後は家族休暇をとりました。
娘の小学校の参観会。
今日は大きなイベントが企画されていました。

2分の1成人式。
10才になったお祝いです。

子どもたちは、一人ひとり、先生から、
2分の1成人証書と、
僕たち親が事前に書いた手紙を受け取ります。

その手紙には困りました。
お題があって、「小さかった頃の思い出」だったからです。
シングルになる前は、仕事人間だった僕、
考えることといえば、いつも自分のこと。
残念ながら、娘との思い出があまりなかったのです。

「これからは仕事さぼりまくるから、
 いっぱい思い出つくろうぜ」
と、書きました。

子どもたちは、一人ずつ、親に感謝の言葉をいいました。
親の仕事の大変さなど、子どもたちはちゃんと理解しているようでした。

娘の番がまわってきました。

「お父さんは、料理をつくってくれ、
 掃除や洗濯もしてくれます。
 一年生の頃から、うちの仕事をするお父さんはすごいと思います。
 私も、うちの仕事を覚えて、少しでも役に立ちたいです」

娘よ、シュフの尊さをわかってくれ、うれしいぜ。
一瞬、変な沈黙がありましたが、僕はちょっと誇らしくなりました。

今日は、気温も高く、春の陽気でした。
僕はうちに車をおいて、歩いて学校に行きました。
娘の通学路を歩いてみたかったのです。

懇談会が終わると、娘と歩いて帰りました。
娘はいつも車で帰るので、歩いて帰るのが好きなのです。
たくさん、道草を食って、ゆっくりと帰りました。

娘よ、「夢の家事分担」、現実になるみたいだから、うれしいぜ。

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モッタイナイ

娘に、モノは大切にするように教えたんです。

「モノは長く使うといいよ。
 壊れても、なおして。
 そのうち、思い出がいっぱい染みこんで、
 世界にたった一つのモノになるんだよ。
 それは、お金じゃ買えない価値があるんだぜ」

実家の近くに、洋傘修理の店があるんです。
うちの傘も何回かなおしてもらいました。
今履いている靴も、踵の内側がすり切れたのですが、
靴修理店で、なおしてもらい、何年も履いています。

モノは修理すると、いっそう愛着がわきます。

電気屋で、電化製品の修理を頼むと、
「新しいのを買ったほうがいいですよ」
と、勧められますが、たいてい修理して、使い続けます。

なんと、うちのテレビは、1977年製。
かつては、新しいテレビを買いたいので、壊れてほしかったのですが、
今では、もう愛着がわき、長生きを祈っています。

今あるものを、大切にする生活がいいんです。
今ないものを、欲しがっても幸せにはなれないんです。
 
日本語のモッタイナイという言葉が、国際語になりそうです。
環境に対するとりくみで、初のノーベル平和賞受賞者マータイさんが、
来日した際、その言葉に、感動して、国際語にしようと言ったんです。

娘も、よく言うんです。
モッタイナイ、と。

娘は、モノを大事にします。
少女マンガ雑誌のおまけ、ぬいぐるみ、
きれいな写真の切り抜き、使いかけのノート、
ペットボトルのおまけ、もう遊ばないおもちゃ、
そして、マンガ、マンガ、マンガ、マンガ……

娘よ、捨てなきゃ、部屋は片づかないって、言ってるだろ。
勉強部屋、いつまで開かずの間にしとくんだよ。
あんなに勉強するって約束して買った勉強机、
今じゃ、物置になってるじぇねーか。
捨てろって言ってるだろ。

え、モッタイナイ?
うるさい。
うちじゃ、もうモッタイナイって言うな。

パパの本も捨てろって?
パパは作家なんだからいいんだよ。
モッタイナイだろ。

Love and Peace ・・)v

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ひとの話をちゃんと聞く

長年、客商売をしてきた母が言うには、
立派なひとと立派じゃないないひとの違いは、ただ一つ。

ひとの話を聞けるかどうか。

立派なひとは、どんなひとも見下さず、話をちゃんと聞くそうです。

僕が教師なりたてで、熱血教師と呼ばれていた頃、
カウンセリングの市民講座を受講したことがあります。
そこで、ロジャースというひとのカウンセリング法を習ったのですが、
教わったことは、ただ一つでした。

相手の話をちゃんと聞く。

つまり、高飛車にアドバイスなどせず、
相手の気持ちを、あるがまま受容して、同じ立場で共感して、
話をちゃんと聞けば、相手は、自らの力で立ち直っていく、と。

おしゃべりな僕のことですから、
いつも、このことを心がけています。
それでも、充分、しゃべりすぎているとは思いますが。

1+1=?

僕は、3で、そして1になると思っています。
たとえば、僕と君が愛しあい、子どもが生まれます。
1+1が、ここで3になります。
そして、愛で絆が深まり、一つの家族になります。
これで、1+1が、最後に1になるのです。

シングルの僕が言うのもなんですが……。

水素と酸素をあわせても、
エネルギーが生まれ、3になり、
最後に水になって、1になります。

ひとの話を聞くことも、これに似ています。
自分と違う考えのひとの話をよく聞くと、
新しい考えに気づくものです。
そうなると、その人間関係も深くなっていきます。

もちろん、言葉で、たたかわなくてはならないときもありますが、
ひとは「みんな違ってみんないい」のですから、
たいてい、話はよく聞くべきなのでしょう。

だいたい、誰でも、話をちゃんと聞くと、いいことを言っているものです。

娘よ、待て、これ書いちゃうまで。
パパが話聞いてくれないって?
だから、書いたら聞くから、待てよ。

娘の小学校ネタ、
小さな世界ですが、毎日エキサイティングで、聞き逃せません。

さ、もう終わるから、また小学校の話聞かせてくれ。
昨日のあの事件の続きは、どうなった?

Love and Peace ・・)v

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バレンタインな昨日今日

昨夜は、11時まで娘とキッチンにいました。
僕は、娘のチョコづくりの助手として。

娘のチョコレートづくりは、とても簡単。

① ロッテのパイの実をビニール袋に入れて、叩き、粉々にする。
② ロッテのガーナチョコレートを湯煎で溶かす。
③ ①と②をボールの中でよく混ぜる。
④ ③を平たく伸ばし、型で抜く。
⑤ マーブルチョコやアポロなどで、トッピング。
⑥ 冷蔵庫で冷やし、固まればできあがり。

できあがって、味見をしてみると、これがなかなかおいしいのです。
今朝、娘はそのチョコを4つの袋に分けました。
そして、一つを僕にくれました。

夕方、学童に迎えにいくと、
車の中で、僕が学校でもらってきたチョコを、山分け。
うちに着く前に、半分以上食べてしまいました。

それにしても、チョコレートは、幸せな味がします。
まさに、sweet of sweets. (スイーツの中のスイーツ)

娘は、お姉さんたちの手作りチョコに感動していました。

ま、娘よ、そのうちつくれるようになるよ。
パパが味見してやるからさ、またつくろうぜ。

さて、娘がチョコをあげたのは、クラスメイトの女の子。
友チョコだったようです。
娘の言葉に嘘がなければ……。

かつて、戦争中のローマ帝国では、
結婚を禁止していました。
愛する妻を思えば、兵士の志気が下がるからです。
しかし、聖バレンタインは、秘密でカップルたちを結婚させました。
ところが、それがばれてしまい、
2月14日、聖バレンタインは処刑されてしまったのです。

戦争反対!恋愛賛成!
なんて、Love and Peace な日。

さ、娘よ、平和を祈りながら、寝る前にまたチョコ食べようぜ。

Love and Peace ・・)v


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スモール・ライフ

この頃、金をあまり使わないで暮らす術を研究しています。
将来のコミュニティ村での生活に備えて。
物欲は、心の贅肉。
いかに、不要なものを買わず、シンプルに暮らすか。

金で買えないものは、やはり、たくさんあります。
たいてい、とても大切なものばかり。
金で買ったものが増えれば増えるほど、
金で買えないものを失っていくような気がするのです。

それでも、金を使うことは、とても大切なこと。
使うべきところには、ガツンと使うべきです。
僕の場合、芸術やおいしいものには、金を惜しむつもりはありません。
「社会責任投資」として、金を使うことも大事。
環境にやさしい企業や店のものを買うとか、
フェアトレードで発展途上国からオーガニックなものを買うとか、
Love and Peace な組織に寄付をするとか。

金がなくては幸せになれないときは、心が貧しくなっています。
本当に心が豊かなら、
遠くに行かなくても、ただ近所を散歩するだけで、
どこにもでかけなくても、うちでのんびりするだけで、
小さな幸せをいくつも見つけられるはず。

小さな暮らし、これがいいんです。

僕は小さなうちが好きなんです。
家族が近くにいて、
手が届く範囲の暮らしがいいんです。
掃除も楽だし。

狭い家に住み、広い世界に生きる。
このダイニングキッチンで、ブログれば、世界とつながるんです。
僕はこれからもせっせと小さな幸せを発見しては、世界に発信していくつもりです。

娘よ、心の贅肉をとったら、体の贅肉もとるぜ。
しかし、明日はバレンタインデー……
今作ってるそのチョコ、パパのもちゃんとあるよなっ。

Love and Peace ・・)v

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サマーハウス&コロニーガーデン

ちょっと、この頃、北欧を研究してるんです。
将来のコミュニティ・ライフのヒントになるような気がして。

とりあえず、スウェーデンの紀行文を読みました。

サマーハウスというのがあるそうです。
夏、たくさんの日光を浴びるため、居住地を離れていく家。
自然の中、電化製品や人間関係は持ち込まず、アンプラグドな生活。
夜は、キャンドルライトで過ごすのです。

そこで何をするのかというと、
電化製品や人間関係など街のものは持ち込まず、
金もつかわず、ひたすらぼーっとして過ごすそうです。

サマーハウスは、別荘というほどのものではなく、
自家用車感覚で持つ、丸太小屋のようなものらしいのです。

サマーハウス、なんてすてきな響き。

都会のスウェーデン人は、なんと庭をレンタルすると言います。
自治体が土地を買い上げ、区画にわけて、安価で貸すのです。
オフの時は、街を離れ、ガーデニング。
コロニーガーデンと呼ばれるその庭は、大人気で、
申し込んでも、数年待たないと借りられないとか。
庭には、キッチン付きの小屋がついていて、お茶くらいは飲めるそうです。

コロニーガーデン、なんてすてきな響き。

スウェーデン人は、オン・オフの切り替えが上手なようです。

最近、夢のコミュニティに向けて、調査を始めました。
ネットで調べると、車を買うくらいのお金で、畑とうち付きの土地が買えるのです。
夢はぐっと現実に近づいてきました。
まずは、サマーハウスとコロニーガーデンを実現させることにします。

娘よ、パパの村は、もうすぐできるから。

え、お金がないって?

心配するな。
それなら、うちの軽キャンピングカーをサマーハウスにして、
うちのベランダをコロニーガーデンにすればいいんだって。

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スローな体内時計

そういえば、シングルファーザー・デビューしたての頃、
娘は小学校に入ったばかりで、
僕が、数え切れないくらいほど言っていた言葉があります。

「はやく」

朝起きてから、学校に送り出すまで、
「はやく」を連発して、せかします。
うちに帰ってきて、寝かすまで、
また「はやく」を連発して、せかし、
娘がのろまなので、イライラして、怒鳴ったものです。

「はやくしろ!」

いつしか、語尾が「はやく」になっていました。

「勉強してよ、はやく」
「ごはん食べてよ、はやく」
「これ片づけてよ、はやく」
「もう歯を磨いてよ、はやく」
と、こんな感じで、鞭を入れる騎手のようでした。

あるとき、「のろま」と娘に怒鳴りました。
すると、娘に言われました。
「パパに似たんだよ」
「は?」
「おじいちゃんが、言ってたもん」
「…………」
おじいちゃん(僕の父)は、いつも娘の味方なのです。
たとえ、僕のほうが正しいときでも。

娘よ、見てろ。孫はめちゃめちゃ甘やかすぜ。

さて、僕はベランダで植物を育てはじめました。
植物は、どんなにせかしても、はやく成長しません。
肥料を大量にあげたこともありますが、ほとんど枯れてしまいました。
そのとき、僕の体内時計が変わりました。
「動物時間」から「植物時間」に。

せかしても、すぐには育たないもの。
できることは、環境を整え、待つだけ。
毎日、少しずつ、一歩一歩、
スローだけれど、ベランダの植物も、娘も、確実に成長しました。

実は、僕、仕事がとても速いんです。
家事も、速攻で、片づけます。
この頃、手を抜けるところを見抜く技術が身についたようです。
仕事も家事もさっさと片づけ、スローにリラックスするのが、うちのスタイル。

時計は、人間の主人ではありません。
時計に縛られると、イライラするものです。
自分の時間、自分の体内時計を持つことが、僕には不可欠。
最近、娘も、娘の時間、娘の体内時計を持つようになりました。
これで、さらに家内時計がスローになりました。

「はやく」と言わないスローな暮らしはいいものです。
今、ゆっくりと、明日のおでんを煮込んでいるところです。

それにしても、娘よ、スローもいいけどさ、寝るの遅くないか?
毎日、11時過ぎまで起きてるけどさ。

ま、人生は限られている、うちはうち、よそはよそ。


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うちでおいしいごはん主義宣言

僕も三十代後半、
一度ついたら、なかなかとれない贅肉が気になる今日この頃ですが、
ついに、気づいてしまったのです。

痩せているひとが必ずしも全員幸せとはかぎらない、と。
痩せているひとが必ずしも全員モテモテとはかぎらない、と。

だから、やっぱり、食うことにしました。
ただし、おいしいものだけを。
芸術至上主義者の僕は、おいしくない食べ物には妥協できないのです。

僕の好きなテレビ番組の一つ、「元祖!でぶや」
でぶちゃんのタレントが二人出てきて、おいしいものを食いまくるのです。
とても、幸せな気分になります。

今日の朝ご飯は、昨夜のキムチ鍋の残りで、雑炊を食べました。
鍋物は、二回おいしいところが、すごいところ。
最近は、まだ冷凍した餅が残っているので、雑煮を食べます。
ダシ醤油に白菜を入れただけのシンプルなもの。

朝食後、娘を送り出し、弁当づくり。
僕はランチタイム・ベジタリアンなんです。
今日のメニューは、ひじきと大豆の煮物とほうれん草のおひたし、
プチトマトを添えて、のりごはん。

かつては、そのようなメニューは大嫌いでした。
しかし、今は、おいしく感じるようになりました。

そのような粗食をおいしく食べるコツがわかりました。
まず、腹ぺこになってから、弁当箱を空けること。
そして、米をおいしく炊くことです。
米がピッカピカに炊ければ、おかずがいまいちでも、けっこういけます。

米は、土鍋で炊きます。
僕の弁当には半合、娘との夕食には一合。
いつも、炊きたてを食べるのです。

今日の夕食は、ロールキャベツ。
スープは、デミグラソースで、ジャガイモも入れました。
これが、おいしいこと、おいしいこと。
将来ジロー's カフェのメニューに入れなくてはいけません。

最近、外で、まずいものを食べることはあっても、
うちで、まずいものを食べることはなくなりました。

それでも、時に、娘にとってまずいものを、あえて、食べさせます。
これは、娘の味覚のバラエティを広げるため。

娘よ、今に、おいしくなるぜ。

とにかく、この頃、仕事が終わると、うちに帰るのが楽しみです。
腹ぺこで、早く、僕のつくるごはんを食べたくなります。

これは、僕の料理が上手になったからではないと思います。
たぶん、シングルファーザー四年目にして、
ようやく、「我が家の味」が、確立できたからでしょう。

娘よ、長い道のりだったぜ。
しかし、やはり食いすぎだから、
春になったら、またサイクリングに行こうぜ。
それまで、食いまくるぜ。

Love and Peace ・・)v

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ジョン・レノンになる

先日、うちのクラスの生徒に頭を下げました。
「そのマンガ貸してくれ」
「教師が生徒のマンガ借りて、いいの?」
「いいのです。貸してください」

で、先ほど読み終わりました。
「ブラックジャックによろしく」13巻。
1~12巻も、その生徒に借りて、読みました。

これに文学が勝てるのかと不安になるほどの傑作。
熱血研修医が、騒動を起こしながら、医療を学んでいく物語。

今回は、精神科の話でした。

頭が薄く、太った新聞記者が出てきます。
決してかっこよくはないのですが、彼は言うのです。

「ジョンレノンになりたい」、と。
自分の言葉で社会を変えるつもりなのです。
精神障害者の差別と偏見をなくすため、
ペンを持って、立ち上がるのです。

 誰も読まないものは「表現」ではない。
 しかし、多くのひとに読まれても、
 そこに伝えたいことがなければ「表現」ではない。

あるとき、同僚に言われます。
そんなことしても何も変わらない、と。
その時、彼は答えました。

「何も変わらないかもな。
 私は何も変わらない」

記事を書き終え、何も変わってないと落胆する彼に、
一緒にたたかった精神科医は言いました。

「変化を感じたければ変わらなければいいのです。
 この先どこへ行っても、
 自分が変わらなければ、それでいい……」

二人は握手をします。

そして、主人公の研修医も、最後に分かるのです。

「最も難しいのは闘い続けることだ」、と。

娘よ、パパもたたかい続けるぜ。
たたかうとは、誰かをうち負かすのでなく、困難に立ち向かうこと。
パパも、ジョン・レノンになるぜ。

教え子よ、明日返すからさ。
14巻出たら、また夜露死苦。

Love and Peace ・・)v

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自由から逃走せず愛すること

去年、苦労して「自由からの逃走」を読みました。

ひとは孤独や不安を感じると、
大きな強いものに服従して、安心したがり、
自由から逃走するのです。

サルトルの言葉を思い出します。

「人間は自由に宿命づけられている」

僕は学生時代、死にたくなるほど、悩みました。
「僕には意味がないのではないか」、と。
僕を救ったのは、そのサルトルの言葉でした。

「実存は本質に先行する」

モノは、本質があって存在します。
書くという「本質」があって、ペンが作られ、存在(実存)するように。
ところが、人間は、本質より先に生まれ、存在します。
つまり、生まれてから、自分の本質を、自分で見つけるのです。

だから、「僕には意味がない」というのが正解だったのです。
「本質」はこれから見つければいいのだ、と元気になりました。
サルトル先生、その節はお世話になりました。

さて、「自由からの逃走」が発表されたのは、1941年。
ユダヤ人のフロムが、ナチスを念頭において書いたのです。
まさにファシズム前夜のこと。

この前の衆議院選、多くの若者がコイズミを支持したそうです。
その半分は、不安定雇用だという若者が。
これこそまさに「自由からの逃走」
これがさらに進めば、ファシストが笑顔でやってきます。

不安なのは分かります。
しかし、自由から逃げてはいけないのです。
人間は、自由に宿命づけられているのですから。

さて、フロム先生は、愛の専門家でもあります。
孤独で不安なひとは、支配または服従で、絆をつくろうとします。
これは、実は、暴力やファシズムの温床。

先生いわく、これは愛ではありません。
「愛とは、自由と平等に基礎づけられる」のですから。

そういえば、ジョン・レノンも、Love is free. と歌ってました。

しかし、娘よ、先月号のチャレンジ終わらせて、
パパにテレビを見る自由をおくれ。

ったく……。

Love and Peace ・・)v

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「ミュンヘン」を見たシングルナイト

昨日は、教師として、組合の教育研究集会に行ってきました。
講演を聴き、他の学校の先生たちと語り、勉強してきたんです。

聞いたか、教え子たちよ。

その後、飲み会があったので、ノンアルコールで参加。
米を作り、そばも打てる先生と、いろいろ話ができて、楽しかったです。
僕が夢見るコミュニティのことを話すと、
「イノシシ撃って食べられるなら、そんなに難しいことではない」、とのこと。

娘よ、シシ鍋、食べに行くぞ。

しかし、その後、いろいろと事件がありました。
ケイタイでブログっていたら、充電が切れました。
車内にアダプターがあるので、車に戻ろうとしたら……、
有料駐車場がどこか忘れてしまったのです。
夜の街を、ずっと歩き続けました。
もしかしたら、車を盗まれたのでは、と怖くなってきました。

一時間近く、絶望的になりながら歩き、ようやく見つけました。
ふー。
「地図の読めない男」はつくづく困ります。

で、映画館に。
シングルナイトは映画に限ります。
なんとか、最終の上映に間に合いました。

「ミュンヘン」

ミュンヘンオリンピックで、イスラエル人選手団11人が殺されました。
パレスチナ過激派によって。
そこで、報復のため、ユダヤ人暗殺チームが結成されます。

チームは、一人ひとりと、暗殺を続けていきます。
主人公アヴナーは、そのチームのリーダー。
暗殺経験はなく、妊娠中の妻を残してきたアヴナー、
料理が得意で、メンバーたちにおいしいごはんをつくります。

途中、アヴナーはパパになります。
それでもミッションは続行。
やがて、チームも狙われ始め、仲間を次々に失っていきます。

ある夜、パレスチナゲリラの青年と話すことがありました。
「我々は、百年かかろうと、決してあきらめない」
その青年も殺すことになります。

「殺しても、さらに過激な後継者が生まれるだけだ。
 このミッションに終わりはあるのか?」

アブドは自問自答し、遠く離れた家族を思います。

「この先には平和はない」
と、アヴナーは家族のもとに帰っていきます。

暴力の行きつく先は、さらなる暴力

これが、ユダヤ人であるスピルバーグのメッセージなのでしょう。

映画館を出ると、
外は寒く、僕は一人。

むしょうに愛するひとに会いたくなりました。

おばあちゃん、今、サツマイモ焼けたから、もってくよ。

Love and Peace ・・)v


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ブロガーの誇り

そんなこと、一文の得にもならない……

よく耳にする言葉。
ものの価値を数値化して、値段をつける。
一文の得にもならないことは、意味のないことだ、と。

バブルのころ、僕は車を運転していて、ドブに車輪が落ちたことがあります。
冷たい雨が降っていたことを覚えています。
そのとき、見知らぬひとが二人、車を降りてきて、
雨に濡れながら助けてくれました。
僕は二人の指示を聞きながら、
車の中でハンドルを握っていました。
それで、ようやく、車をドブから出すことができたのです。
僕はお礼を言おうと、車を出ました。
すると、二人は風のように去っていったのです。

二人は、一文の得にもならないことをしたのです。
ずぶ濡れになり、謝礼の言葉さえ聞かずに。

ネアンデルタール人も、弱者にはやさしかったようです。
障害者の成人の化石が遺されています。
それは、厳しい自然の中、みんなで助けた証拠なのです。
東横インの社長とは、大違い。

僕の尊敬するエドワード・サイード先生は「知識人とは何か」で言いました。

アウトサイダーになることを恐れず、
弱者の側に身を置き、
アマチュアリズムを貫け。

アマチュアリズムとは、一文の得にならないことをすること。
たとえば、金をもらって書くと、
どうしても、金をくれるひとに縛られて書くことになります。
たとえそう意識していなくても、金をくれるひとに貢献することになるのです。

だからこそ、ただで書くことは尊いのです。
そう、ブロガーたちは、尊いのです。

僕は物書きですから、書いたら金をもらいます。
ブログを書き始めたころは、一文の得にもならないからと、
実は、軽い気持ちで書いてました。

しかし、今、僕は本気(マジ)でブログやってます。
願わくば、アマの精神でプロの文章を書きたいものです。
一文の得にもならないけれど、本気(マジ)で書く。
これこそ、ブロガーの誇り。
そこんとこ、夜露死苦。

さて、今宵もシングルナイト、夜の街からケイタイでブログる店主でした。

さ、映画行こうっと。

娘よ、パパは一人でもかわいそうじゃないから。

Love & Peace^^v


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東京へゆくな ふるさとをつくれ

なんだか、本気(マジ)になってきました。

老後に、アナーキーなコミュニティをつくることに。
山奥の過疎地に、古民家を買うか、小さなうちを建て、
近所に仲間たちが集まって、暮らすんです。

みんな自分の足で立って、
寄りかからず、寄りそって、
求めあうのではなく、与えあう。

コミュニティの住民は、一人一芸を持つんです。
農業、大工、電気工事、手芸、音楽、看護、介護、話を聴く、などなど。
その芸で、あまり金を使わなくてもいいように、助けあうのです。

そこは、芸術至上主義者たちがパッションを発信し、
Love and Peaceなたたかいの本拠地でもあります。

職場に、仲良しの先生がいるんです。
団塊の世代で、かつては学生運動の闘士だったひと。
その先生は、昔、仲間とコミュニティをつくろうとしたそうです。

そこで、今日、コミュニティに誘ってみました。
「先生、長生きして、一緒にやろうよ」、と。

僕はある詩集から、一編の詩をその先生に見せました。


 「東京へゆくな」(谷川雁)より抜粋

 なきはらすきこりの娘は
 岩のピアノにむかい
 新しい国のうたを立ちのぼらせよ

 つまづき こみあげる鉄道のはて
 ほしより静かな草刈場で
 虚無のからすを追いはらえ

 あさはこわれやすいがらすだから
 東京へゆくな ふるさとをつくれ


谷川雁とは、僕の文学の師匠なんです。
もう亡くなってしまいましたが、
「大衆に対しては断固たる知識人、知識人に対しては断固たる大衆」
と称された、革命詩人。

さすが、師匠、しびれましたよ。
 
仲良しの団塊の世代のその先生も、この詩にしびれ、
すっかり昔の情熱を取り戻しました。
もちろん、アナーキーなコミュニティに参加してくれることになりました。
そして、誰を引き込むか、作戦も立てました。
暖かくなったら、土地を探しに行くことも決めました。

いちおう、娘も誘ってみました。
「いいねえ。モモもそこに住む。
 でも、仕事あるから、土日に行くね」
先ほど、コミュニティの地図を描いていました。
娘も、すっかり、乗り気。
「年に何回か、お祭りもしようよ。
 仕事行くとき、みんなの買い物もしてきてあげるよ」

娘よ、孫の面倒はまかせろよ。
パパの芸は、ベビーシッターだぜ。

Love and Peace ・・)v

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スタンド・アップ!

今日、娘は母親のところに行っています。
僕がつくったコーンフレーク・チョコチップ・クッキーを持って。
で、原稿の締め切りにも追われていない今夜は、
ひさしぶりのシングル・ナイトなわけです。

僕はまず美容院に行きました。
髪をカットしてもらい、ツンツンにキメてもらいました
そして、電車に乗って、夜の街に繰り出したのです。

僕が愛してやまないものの一つ。
それは、シングルマザー。
とくに、たたかうシングルマザー。
そんなシングルマザーに会いに出かけることにしました。

彼女がいたのは、映画館のスクリーンの中。
「スタンドアップ」の主人公。
もちろん、彼女はたたかうシングルマザー。

DV夫から逃れてきた彼女は、
新しい職に就きます。
それがなんと、男の中の男の仕事、炭坑での仕事。

彼女は、さまざまな差別やセクハラにあいます。
しかし、上層部はその問題には無関心。
ますますエスカレートする男達、口をつぐむ女達。
そんな中、何度も涙を流しながらも、
「私は自分で稼いで、自分の家を持って、子ども養いたい」と、
彼女は、自分の足で立つべく、仕事を続けます。

たった一人のたたかい。
彼女は、スタンドアップしたのです。

映画を見ながら、僕は何度も拳を握って、彼女を応援しました。

そして、最後の最後に、
一人ひとりと、スタンドアップして、
彼女とたたかうことを決意するのです。
会社が、いや世界が変わった瞬間でした。

弱者が、力の強いものに攻撃されていたら……、
答えは、一つ。

スタンド・アップ!

この物語は、実話に基づいているそうです。
そして、主演のシャーリーズ・セロンには、完全に撃ち抜かれてしまいました。
だてに、アカデミー主演女優賞とっていません。
実は、彼女、実生活で、
母親が暴力的な父親を正当防衛で射殺するという体験を持っているそうです。

映画のエンディングで、ひと泣きして、
最近、悲観的だった僕はすっきりしました。
答えは単純。
スタンドアップすればいいのですから。

娘よ、この前、一年生が上級生にいじめられてたとき、スタンドアップしたよな。
残念ながら、逆に蹴られたりして、泣かされたけど、さ。

パパも立ち上がるぜ。

しかし、それにしても彼女はステキだった……。
やっぱ、たたかうシングルマザーは、いい。
残像ともに、眠りにつくことにします。

Love and Peace ・・)v


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ノー・テレビ・ナイト

昨夜、ようやく原稿をEメールで送りました。
月末まで、1時間ほど残して。

で、今日は、一息ついているところです。
しかし、娘のチャレンジ1月号が終わってないのです。
ということは、今日からテレビ禁止なのです。

静かな夕食をとりました。
バイオリンのCDを聞きながら。
おかずは、豚ステーキ。
塩こしょうした厚めの豚肉を焼き、タレとからめます。
タレは、醤油、みりん、ごま油、しょうがを混ぜたもの。

明日は、娘は母親とお呼ばれに行く予定なんです。
そこで、手みやげを作ることにしました。
コーンフレーク・チョコチップ・クッキー。
けっこう、手間がかかるのですが、
娘は、勉強が忙しいと、なかなか手伝ってくれません。
何か頼んでも、めんどくさそうにします。

ったく……。

そこに、娘の母親から電話。
明日のことを話したんです。
僕が、手みやげを用意した、と言いました。
彼女は、おなかこわしそう、と文句を言いました。
僕がお菓子を作るなんて、想像もできないのでしょう。
「ならチョコチップのかわりに正露丸入れるよ」と言い返しました。

娘が電話に出ました。
「ママ、クッキーね、モモもいっぱい手伝ったんだよ」
娘は、僕のほうも向いて、人差し指を唇に当てました。

ったく……。

打ち合わせを終え、娘が電話を切りました。

「まあまあ、次は手伝うからさ」
と、僕の肩を叩きました。
「料理、男ばっかにやらせるなよ」
「パパ、わかってるって」
と、娘はまた僕の肩を叩きました。

テレビがないと、時間が増えたような気がします。
娘は、宿題の音読をしました。
いつもは読んでないのに、読んだと本読みカードに丸をつけているのですが。
「声に出して読む日本語」から「和尚さんと小僧」
娘が小さい声で読むので、
僕がお手本を見せました。
ヨー、ヨーと、ラップ調で。
娘には、大うけでした。

娘よ、見たか、パパの実力。

クッキーが焼き上がり、
ボサノバを聴きながら、試食。
絶品。
あげるのが、もったいなくなるほど。

娘よ、見たかパパの実力。

さ、今夜は、バイオリン、いつもより長めに練習しようぜ。

ママに会ったら、ちゃんとクッキーほとんどパパがつくったって言えよ。

Love and Peace ・・)v

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原風景

この頃、いろいろとうまくいかないんです。
世界は、あいかわらず暴力の連鎖が断ち切られず、
日本は、あいかわらずイジメ社会化進行中、
そして、僕も、いろいろと……。

ま、人生には、いろんなときがあります。

うまくいかないときは、たいてい心のバランスを失っているものです。
気負っていたり、悲観的すぎたりするものです。

そういうときは、原風景の中に身を置くのが、いいんです。

この頃、日曜はたいてい実家にいます。
僕は四畳半の座敷で、兄と二人で過ごします。
朝から晩まで。
そこにあるのは、テレビ、ちゃぶ台、僕の座椅子、そして、兄のおまる。

兄は、心身障害者なんです。
言葉は、数語しか話せず、
トイレも一人で行けなくなってしまいました。
僕のことは、ジーと呼びます。

僕は座椅子に座り、膝にパソコンをのせて、執筆&読書。
テレビを見たり、兄をおまるに座らせたり。
兄に、お茶をいれたり、おやつをあげたりも。

娘は、隣の部屋で、ゴロゴロしながら、テレビを見たり、宿題をしたり。
祖母は、ずっと「うちの用」をしています。
両親は、夜まで店に出ています。

いつものことなのですが、一日中、兄といても、
別に退屈することなく、
あっという間に夕方になってしまいます。

僕が子どもの頃も、いつも兄といました。
両親は店に出ていて、
祖母はずっと「うちの用」をしていて、
兄と、話をするでもなく、遊ぶでもなく、ずっと一緒にいるのです。

これが、僕の原風景。

兄は、娘のことが好きなんです。
最近では、娘のほうがいばっていますが、
娘が近くに来ると、ニコニコしています。
娘も、多少ですが、最近、兄の世話ができるようになりました。

夕方は、娘と兄と三人で、車に乗り、近くの池のほとりに行きます。
そこで、池の水鳥を見ながら、お茶。
うちでは、これを遠足と呼び、兄が楽しみにしている日課の一つなんです。
僕も娘も、遠足が大好きなのです。

夕食は、祖母の大好きな肉料理を僕が作り、四人で食べます。

これも、きっと、娘の原風景になるのでしょう。

兄ちゃん、ジーは元気になったよ。
娘よ、また兄ちゃんと遠足いこうぜ。

Love and Peace ・・)v


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がんばらない子育て術

気づいたら、子育てしているという意識がなくなっていました。
実は、もう子育てが終わったような気もするんです。

娘は、10才。
ずいぶんと手がかからなくなりました。
もう勝手に育っていくような気がします。

だから、僕が娘を育てているというより、
今は、いっしょに生きているという感じ。

もちろん、親として、ひととして、
叱るときは叱り、ほめるときはほめますが、
僕は、がんばらないほうがいいようです。
僕ががんばると、自分で勝手にルールを決めて、
それを自分にも、相手にも押しつけてしまうんです。
気づけば、どんどん自己中心的になり、
その結果、自分も相手も、息苦しくなるのです。
最後には、破綻……。

いい加減が、よい加減、
無理せず、等身大で、自然体で、
少しずつ、毎日、一歩ずつ、
決してあきらめず、
がんばらないようにがんばる。

これが、新年のテーマ。

子育てで、がんばらないとは、
自己犠牲をしないということでもあると思うんです。
子どものために自分を犠牲にしている親は、
結局、自分のために子どもに自己犠牲させるんです。
「パパがこんなにがんばってるのに、なんでがんばってくれないの」
とか言って。

親も自分の人生を精一杯生き、
娘も自分の人生を精一杯生きる。
そして、同じ時代に生きていることを喜ぶ。

鬱病のひとに、がんばれ、と言ってはいけないそうです。
すでにがんばっているひとには、がんばれと言ううより、
Take it easy(気楽に)と言うほうがいいと思います。

教師として、保護者面談をしているとわかるんですが、
学力が高い子の親は、たいてい、がんばっていません。
反対に、親ががんばっていると、子どもががんばっていないことが多いのです。

娘よ、パパはがんばらないことにしたから。
だから、パパのぶんまでがんばれよ。
え、ずるいって?
なら、パパはがんばらないようにがんばるよ。
子どもには、20年早いぜ。

さ、月末だ。
「チャレンジ」がんばれよ。
また、テレビ禁止にするぞ。

Love and Peace ・・)v

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すてきな老後

まだ先のことだとは思うんですが、
老後のことも考えているんです。

「モモちゃんにカレシできたらどうするの?」

これは、FAQ(よくある質問)。

答えは簡単。
「そしたら、実はパパにも……」
と、ソウルメイトを紹介する予定です。

その時になっても、イケてなくてはなりません。
素敵な40代目指して、オトコを磨かなくては。
ジャージなんかで、スーパー行ってられません。

それにしても、孫はいいものです。
僕の父と娘が一緒にいるところを見ると、本当に楽しそうです。
父のバカさが、娘は気に入っているようです。
バカさなら僕も負けませんから、僕もきっといいおじいちゃんになれるはずです。

両親が営む店は、いずれ僕のものにする予定です。
僕は、教育現場で、とことん「上」とたたかうんです。
最後の最後まで、クビになるまで。
クビになったら、晴れて、リアル・ジロー's カフェ開店という運びになります。

そして、晩年の予定。

再婚して、縁側で煎餅を食べながら、お茶を飲み、
目を細めて、孫の成長を見守る……、
なんてことはしません。

コミュニティをつくるんです。
みんなが芸を持ちよって。
そこは、芸術至上主義者たちの発信地でもあり、
Love and Peace なたたかいの本拠地でもあります。

楽器が上手だったり、
野菜を育てるのが上手だったり、
お菓子をつくるのが上手だったり、
家畜を世話するのが上手だったり、
大工仕事が上手だったり、
介護が上手だったり、
いろんな芸で、適度のお金を稼ぎつつ、
もちろん、たたかい続け、
ほぼ自給自足を目指すんです。

自分の足で立って、
寄りかからず、
寄りそって、
「東京へゆくな、ふるさとをつくれ」

では、最後に一曲。 

 「アナーキー・シティ」 by 亜無亜危異(アナーキー)

 金であやつるヤツもいなけりゃ
 あやつれれるヤツもいない

 人に頼るようなヤツは 一人もいないさ
 コントロールはあくまで 自分でするだけさ
ANARCHY CITY 素直に生きるだけ

 たて前だけの あいつらとは おさらばするぜ
 オレ達が作る 俺たちの町
ANARCHY CITY, ANARCHY CITY...........,
 
アナーキー・じじいを目指す店主でした。

娘よ、たまには孫の顔見せに来いよ。


Love and Peace ・・)v


 
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愛の質、愛の量

「質より量」という言葉は、よく耳にします。
「量が質に転化する」という言葉も聞いたことがあります。

僕が高校生で英語の勉強を始めたとき、
「量が質に転化する」経験をしたことがります。
僕は、進学校に通ってなかったので、英語は自分で勉強しました。
勉強法は単純。
ひたすら、単語を覚えたのです。
英語は英単語が集まったものだと思ったので。
単語カードを持ち歩き、たくさん単語を覚えました。

そのころヤンチャで煙草を吸っていたのですが、
記憶力が低下すると聞いたので、禁煙しました。
あの禁断症状の苦しさは、忘れられません。
それ以来、一本も吸っていません。

しかし、単語をひたすら暗記しても、
英文をさっぱり読めませんでした。
それで、熟語も覚えることにしました。
わからない文は、そのまま暗記しました。

すると、ある時、多くの点が線につながる瞬間が訪れたのです。
急に、世界が変わったような気がしました。
量(ここでは暗記)が質(ここでは理解)に転化したのです。

そんなことを生徒たちに、説教口調で話した今日ですが、
僕の言いたいことは、英語の勉強のことではないんです。

「愛」についてです。

愛も量が大切、量あってこそ、質のある愛になるのです。
愛にとって、量とは?

気持ちではないようです。
時間なんです。
いくら、相手が一番大事だという気持ちをもっていても、
相手に対して、一番たくさん時間を費やさなくてはダメなんです。

一緒にいる。
もし、できなかったら、相手を思う。
たくさん思うのではなく、長く思うのです。
愛の質とは、愛の時間に他ならないのです。

相手に、いくらたくさんお金を使っても、ダメ。
「金さえあればひとの心も買える」わけではありませんから。

さて、今日も誰よりも早く職場を後にして、帰宅した店主でした。
ホーム・スイート・ホーム。

Love and Peace ・・)v

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例のホテル

去年の夏、うちの街の駅の近くのホテルに泊まったのです。

僕が所属する教職員組合が発行する新聞編集会議で。
会議は二日間にわたって行われました。

実は、以前、僕は教職員組合の活動家だったんです。
執行部に入り、サービス残業・休日出勤は当たり前で、飛びまわっていました。
しかし、シングルファーザーデビュー後は、執行部を降りることになりました。
そして、「うちでできる仕事」ということで、新聞に書く仕事にかえてもらったのです。

コトバを世界に発信するこのパソコンがあれば、
うちにいたって、シュフだって、子育て中だって、けっこうたたかえるものです。

ホテルの部屋を用意してくれたのですが、近くだから、泊まらずに帰ると言いました。
しかし、せっかくだからと勧められ、泊まることにしました。
夕食は、みんなと隣の居酒屋で食べました。

もちろん、娘同伴。
会議中、娘は、宿題をしたり、ポータブルDVDプレイヤーで映画を見たり。
僕との契約で、会議や飲み会につきあったら、マンガ一冊買うことになっているので、
寝ころんで、そのマンガを読んだり。

娘は、つきあいがよく、困らせないので、助かります。
娘よ、感謝してるぜ。
本当は、マンガ二冊買ってやりたい気分だよ。

そのホテルは、決して高級ではなく、普通のビジネスホテルでしたが
僕たちのツインの部屋は、最上階にあり、夜景が見え、思ったより快適でした。
ホテルは、いいんです。
なんてったって、家事のオフをとれますから。
シュフは、仕事が休みでも、家事は休みになりませんから。

さて、そのホテルですが、今、休業中なんです。

実は例の「耐震偽造」の建物だったことがわかったんです。
ただでさえ、景気が冷え込むうちの街の駅周辺。
あの夜、夕食を食べた隣の居酒屋もきっと影響を受けていることでしょう。
収入が断たれたあのホテル、これからどうなるのでしょう?

ホリエモン逮捕で株価が下がったと、検察に抗議電話をかけるひとがいたようですが、
ローンを組んで耐震偽造のマンションを買ってしまったひとたちのほうが、もっと悲惨。
ホリエモン騒動で、そんな問題がかき消されないことを祈ります。
安倍晋三ら国会議員までからんで、弱者を困らせてるのですから。

しかし、今日もホリエモン・ウォッチャーのジローでした。
娘よ、今日は早く寝ろよ。
パパは、ニュース見なくちゃいけないんだから。
わかってるって、トリビアは見せるから。

Love and Peace ・・)v

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金で買えないものはある

今日は、一日、あくびがとまりませんでした。
昨夜、リモコン片手に、テレビのニュースをはしご、
ずっとホリエモンを見ていたからです。

ずっと、謎だったんです。
ホリエモンは、何をして、お金を稼いでいるのか?

ようやく、わかりました。
何かをつくったり、誰かに何かをしたりしたわけではなく、
お金を稼ぐために、お金を使って、お金を稼いでいたのです。
お金、お金、お金……

ホリエモンは、気になっていました。
「金で買えないものはない」と言っていたので。
それに、「人の心は金で買える」とも豪語していたので。

ここ数ヶ月、「星の王子さま」を研究しているのですが、
そのテーマの一つ、
「大人は、数字にしないと、ものそのもののよさがわからない」
つまり、想像力がないということ。
これって、恥ずかしいことだと思うんです。
もののよさを、値段をつけないとわからない「なんでも鑑定団」的価値観。

近頃、教育現場に流行るもの、それは「数値化」
人間を数値化するということは、
ある意味、その人間を殺すこと、
数値化した瞬間に、数値化できない部分を切り捨ててしまうからです。
人間の価値は、数値化できないところにこそあるんですから。
校長が数値目標を掲げ、それに向かって教師を煽ったら、教育の自殺行為。

僕が使っている弁当箱はすごいんです。
僕の住む県の山奥で、一人だけ残る職人のおじいさんの手作り。
檜を薄く削った板を丸め、山桜の皮で結び、漆を塗ったもの。
一日、数個しか作れなくて、おじいさんのところまで行かないと買えません。
知る人ぞ知る、ごはんが冷めても美味しい幻の弁当箱なんです。

僕は、そんな仕事が、いい仕事だと思うんです。
ホリエモンの仕事とは、対極にある仕事。

Bread, but roses too.(私たちはパンを求める。バラも)

僕が好きな言葉。
アメリカのある労働争議での、組合が掲げたスローガン。

バラのために働くと、パンがついてくるような人生。
それが、僕の理想です。

数字に対抗できるもの、それは言葉。
同志ブロガーたちよ、出番だぜ。

娘よ、パパは今日早く寝るぜ。
え、弁当箱返せって?
毎日、給食だろ。
だから、パパに貸しといてくれよ、頼むからさ。

娘よ、金で買えないもの、大事にしろよ。
たとえば、パパとかさ。
グッナイ。

Love and Peace ・・)v


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インフルエンザな週末

インフルエンザは、熱が下がって、二日間、うちにいなくてはいけません。
娘の熱は、土曜日に下がったので、今週末は自宅謹慎でした。

土曜日の夕方に、ようやく娘の食欲が戻ってきました。

「パパ、今日、鍋しよ」
「いいね。何鍋?」
「ジロー鍋に決まってるでしょ」

で、ジロー鍋の作り方。

<材料>
白菜、長ネギ、しらたき、エノキ、豆腐、豚肉。

<作り方>
材料をすべて鍋に投入、
水を入れて、火にかけ、アクをとるだけ。

<食べ方>
ポン酢をつけて、いただきます。
お餅を入れると、なおうまいです。

ダシも入れてないのに、
素材がそれぞれ個性を発揮して、
鍋の中で、美味しいハーモニーを奏でます。

絶品。

土曜日は、こわれていたうちのテレビとビデオが、ついになおったんです。
僕たちは大喜びで、
僕たちがベッドに入ったころには、午前3時になっていました。

日曜は、昼ごろまで寝ていました。
そして、ブランチには、ジロー鍋リターンズ。
鍋の中に残った具入りスープに、
醤油、玉子、ごはんを入れて、おじやに。
ポン酢を少々たらして食べます。

これまた、絶品。

その後、僕はテレビの前とキッチンを行ったり来たり。
おでんの材料があったので、ダシをとって、コトコト煮込みました。
時折、資料に目を通しながら、長編小説の執筆。

娘は、テレビのリモコン片手に、ソファで毛布にくるまっていました。
マンガを読んだり、ビデオを見たり、シエスタしたり。
持ってきてほしいものがあれば、僕に指示して持ってこさせます。

娘よ、パパが寝込んだら、同じことさせるぜ。

何をしたというわけではないのに、あっという間に夕方になりました。
夕食は、昼間、熱しては冷ますを3セットして煮込んだおでんをおかずに、
ニンジンごはんを食べました。

娘よ、ごはんに苦手なニンジンが入ってるからって、ビビるなよ。

娘の咳が止まらないので、
寝る前に、ハニージンジャーレモンを作って飲ませました。
そうとう、まずかったようです。
しょうが、入れすぎました。
僕が飲んでも、吐き出しそうになりました。

今朝、娘は、元気に学校に行きました。

それにしても、僕がインフルエンザに感染しなくて、ホッとしました。
娘の残したものを、絶対に食べなかったのがよかったようです。

さ、娘よ、今日からもうグータラするなよ。
早くバイオリン練習しろ。
おい、ソファで眠るなって。

Love and Peace ・・)v

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ズバリ言うわよ!

僕は血液型B型なんです。
だから、脳天気で、自由気ままで、縛られるのが嫌い、
と、ずっと思っていました。
いや、思いこんでいました。

でも、本当にそうでしょうか?
もしかしたら、B型はそういう性格だと聞いて、
そうなんだと思いこみ、僕がそうなっていったのではないでしょうか。

以前、クラスで実験をしたことがあります。
いくつか項目があって、当てはまるものをチェックするというもの。
その項目は、それぞれの血液型特有の性質でした。
必ずしも、B型の項目に、B型の子がチェックしているとは限りませんでした。

もしかしたら、どの血液型にところにも、
誰にでも当てはまることが書いてあって、
多くのひとが信じて、そのように振る舞うようになって、
それが定説になったのかもしれません。

先日、職場の先輩が、明らかに間違ったことを言いました。
自信たっぷりに、断言したのです。
最初、僕は「違う」と言ったのですが、
その先輩があまりにも堂々と言うので、ついに僕も信じてしまいました。
結局、数日後、やっぱりその先輩が間違っていたのですが……。

「負け組・勝ち組」、「下流社会」、「格差社会」……、
そんなことを、多くのひとが口にするにつれ、
本当にそんな社会になってしまうような気もします。
「嘘もつきとおせば真実になる」かのように。

ズバリ言うわよ、と細木数子。
昨日テレビで、めちゃめちゃなこと言ってました。
「子どもは殴って育てろ」などと。
そして、その番組のゲストの俳優を絶賛していました。
「私、あんたのファンになるわよ」、と。
彼は風呂から出ると、妻がタオルを持って、待っているそうです。
さらに、妻に毎朝パンツを履かせてもらっているのです。
奥さんは、奥にいるから、奥さんだ、とも豪語。

それにしても、あの細木和子の迫力ある断言。
思わず、「土星人プラス」の本を買ってしまいそうです。
しかし、そうとう、はずしているようです。

小泉純一郎も、そう。
あの断言。
「死んだっていいと思ってるんだ」
つい、投票してしまいそうです。

とにかく、不安で迷えるひとが多いこのご時世。
ファシストの力強い断言には、要注意です。
簡単に、流されてしまいますから。

脳天気で、自由気ままで、縛られるのが嫌いな僕ですが、
ここは、ズバリ言わなくてはなりません。

ファシストに流されると、地獄に堕ちるよ!

Love and Peace ・・)v

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ロンドン・タイム

僕の腕時計は、アナログで、針が4本あるんです。
長針、短針、秒針、そして、もう一本はデュアルタイム。
つまり、海外の時間を示す針。
イギリスの時間にあわせてあります。

このジロー's カフェを開店して、一年も経たない頃、
「いつも読んでるよ」という件名のメールが届きました。
十年以上も前に別れた彼女から。

若い頃の恋は激しいものですが、
愛しあえばあうほど、そのぶん、傷つけあったりもするものです。

愛とは、「与えるもの」
それに気づくには、多くの別れを経験しなくてはなりませんでした。
求めあえば、充たされず、
与えあえば、充たされるのです。

彼女とは、激しく恋して、
激しく求めあい、そして、別れました。
その後は、一切連絡はとらず、お互いの消息はわからずじまい。

彼女のメールには、
リサーチをしていたら、偶然、ジロー's カフェを見つけたこと、
それが僕であることを直感したこと、
シングルファーザーになったのは僕らしいこと、
僕が本当に作家になっていてうれしく思うこと、
などが書かれていました。

それと、会ってない十年で、いろいろあったこと。
どこから話していいかわからないほど、と。

彼女とすぐにも会いたくなりました。
しかし、彼女のメールアドレスの最後は、.uk
彼女は、ロンドンに住んでいたのです。

少しずつ空白の10年を埋めるかのように、
メールが、日本とイギリスを往復しました。
お互い一つずつ離婚を経験した僕たちは、
驚くほど、とてもやさしい気持ちになっていました。
空白の年月は、記憶を濾過して、いい思い出だけを残したのです。

彼女のことは、よく娘に話していました。
だから、娘も親近感を持っていたようです。
彼女は、娘にクリスマスプレゼントを送ってくれました。

その彼女は、今、妊娠しているんです。
最初は、驚きましたが、
しだいに、うれしくなってきました。
彼女がママになるとは、なんてすばらしいこと。

娘は、生まれてくるハーフの赤ちゃんに会いたくてたまらないようです。
再会は、まだまだ、先のことになりそうですが、
僕も赤ちゃんに会ってみたくてたまりません。

僕の腕時計は、今も、ロンドンの時間を刻んでいます。

Love and Peace from Japan to The U.K. ・・)v

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幸福とは……

インフルエンザと診断された娘を寝かせ、
今日は、幸福について、考えていました。

僕が幸福についてこれまで指針としていた詩。

「山のあなた」 カアル・ブッセ 上田敏訳 海潮音

山のあなたの空遠く
「幸(さいわい)」住むとひとのいふ。
ああ、われひとゝ尋(と)めゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
山のあなたになほ遠く
「幸(さいわい)」住むとひとのいふ。

格調高き七五調の訳ですが、いちおう、ジロー訳も。

「山のむこうに」

山のむこうに幸せがあるって聞いたんだ。
おれ、友だちと行ってみたけど……
泣きながら、帰ってきたんだ。
山のもっとむこうに幸せがあるんだってさ。

僕は、「幸せとは、幸せを追い求めること」と解釈していました。
現実を見つめつつ、現実を越えるロマンをあきらめないのが、人生だ、と。

ところが、他にも解釈があるのです。
それを聞いたとき、僕はとてもショックでした。
僕の気持ちは、グラグラと揺れました。

幸せは、はるか遠くにあって、とてもたどり着けない。
だから、今いるところで、そこそこの幸せで我慢しろ、と。

「勝ち組」なんて、入れるわけがない。
夢なんて、かなうわけがない。
自分らしく、個性を活かして、自由に生きたいなんて、「下流」。
年収が300万円以下でも、そこそこの幸せを見つけ、満足すべき。

どちらの解釈も正しい、と思います。
プロの小さな幸せ発見家の僕としては、後者の解釈にもうなずけます。
後者は、そのリアリティゆえ、正解なのでしょう。

しかし、しかしです。
僕には言えません。
教え子たちに、夢を追うな、とは。

350年解けなかった「フェルマーの予想」は、
多くの天才たちの「正しい方向への間違い」があって、
ついに、証明されることができたのです。
勇気ある正しい方向への間違いこそ、世界を変えてきたのです。

夢は、たとえ生きているうちにかなわなくとも、追うべきなんです。
次の世代が、必ず引き継いでくれます。
人間は死んでも、夢は不滅ですから。

後者の解釈には、想像力がなさすぎです。
イマジン!
頭の中の世界が、常に現実の世界を引っ張ってきたのです。

身のまわりで、小さな幸せを見つけつつ、
でっかい夢をあきらめない。
それが、幸福。

今日の結論です。

え、でっかい夢って?
Love and Peace な世界をつくることに決まってます。

おっと、夢を語りすぎて、娘のことを忘れていました。
娘よ、タマタマおじやに、今日はお餅入れてやるぜ。
ちなみに、タマタマとは、玉ねぎと玉子のこと。

さ、娘よ、おいしいといって、パパに小さな幸せをおくれ。
早くよくなって、将棋やろうぜ。

Love and Peace ・・)v


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娘が風邪な午後

今日の昼休み、職員室に電話がかかってきました。
娘の小学校の保健室の先生から。
熱があって保健室のベッドで寝ている、と。

そういえば、朝、喉が痛いとか言っていました。
その熱は37度7分と聞き、ほっとしました。

その程度なら、保健室のベッドで、娘を寝かせておこうと思ったら、
先生が、今すぐに迎えに来てほしい、と言いました。

「え?」
「誰かに頼めますか?」
「頼めません」
「…………」

僕は電話を切ると、弁当の続きを食べました。
同僚が心配して声をかけてくれました。
「早く帰ってあげなよ」
多謝。

僕は午後の授業の教室に行き、
弁当を食べている生徒たちに、事情を説明しました。

「先生、モモちゃんのところ、すぐに行ってあげて」

と、何人もの生徒が、笑顔で言います。
授業が自習になることがうれしいのです。
僕は、黒板に問題集のページを書き、解いておくように指示。

小学校に、娘を迎えに行くと、
予想通り、娘は寒気がするといいましたが、大したことはありませんでした。
コンビニで、アイスを買って、帰宅。

僕は娘とアイスをなめながら、長めの昼休みをとりました。
サスペンスの再放送がテレビで始まり、娘が見始めたので、
僕はいったん学校に戻ることに。

僕が教室に入っていくと、
自習になると思っていた生徒たちが驚きました。

「先生、モモちゃん、心配じゃないの?」
「先生、早く帰ったほうがいいよ」
「先生、モモちゃん、一人でかわいそうだよ」

英語が嫌いな生徒たちの大合唱。

「病院は3時からだし、モモはサスペンス見ている」
と、英文法を教えました。
今日は、なんだか授業になりませんでした。
ったく……。

英文法と幸せは関係ないだろっ。
「幸せとは何か」の議論も大事だけどさ。

チャイムが鳴ると、帰りの会と掃除と部活を休んで、うちに帰りました。
制定されたばかりの看護休暇をとって。

帰宅すると、娘はスヤスヤ。
つけっぱなしのテレビでは、まだサスペンスをやっていました。
娘のかわりに、サスペンスを見ていたら、僕も眠くなってきました。
夕食前に、シエスタとします。

娘よ、今日は、おかゆつくってやるぜ。
この前のおかえしにさ。
今日は、夕食後の将棋休みにしようぜ。

教え子たちよ、今日の宿題は、「幸せとは何か」を考えることだぜ。

グッナイ。

Love and Peace ・・)v

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無意味人間論争

発端は、クリスマス前のこと。
英会話の授業で、生徒たちはクリスマスカードを書きました。
僕はクリスマスカードの習慣や書き方について教えました。
クリスマスソングを聴きながら、いろんな色のペンでカード作り。

その時、ある男子生徒が僕に言いました。
「先生、こんなこと意味あるの?」
「あるよ。外国文化を学ぶ」
「それに、何の意味があるの?」
「…………」

間、気まずい間。

で、僕が訊きました。
「じゃ、何が意味ある?」
「そんなこと言われてもさあ」
「じゃ、そういう君に意味あるの?」
「先生、それってむかつく……」

また、間。
継続審議となりました。

それからというもの、その生徒と会うたびに話しました。
何が意味があるのか?
だれにも意味があるのか?

で、今日の授業でのこと。
人間に何の意味があるのかと、クラスで議論になりました。

「僕は、自分に意味がないと思って、悩んだことがあるよ」
と、言いました。
「で、先生は、どう解決したの?」
「自分には意味はないということがわかった。しかし……」

無意味人間Aがいます。
そして、無意味人間Bがいます。
AがBを愛します。
すると、愛されるBに意味が生まれ、愛するAにも意味が生まれます。
たとえ、一人ひとりに意味はなくとも、
人と人の間に愛があれば、大きな意味があると。

人間、と黒板に書きました。
「人間は、人の間って書くでしょ」
何人かの生徒がうなずきます。
僕は、キメにかかりました。

「無意味な人間どうし集まれば、
 マイナスとマイナスをかけてプラスになるように、
 みんなに大きな意味が生まれるんだって」

ひさしぶりに、キメた瞬間でした。
さすが作家、などと呟く生徒もいました。
教師になってよかった、と思いました。

そのとき、ある生徒が言いました。
「無意味はゼロでしょ。ゼロとゼロかけてもゼロだよ」
他の生徒も言いました。
「ゼロはいくつ集まってもゼロだよ」

間、気まずい間。

今日の授業は、これで終わりとなりました。

しかし、教え子たちよ、人間は誰にも意味あるんだよ。
その理由?
うるさい!僕があるって言ったらあるんだって。
たまには教師の言うこと黙って聞けって。

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がんばらない家事術

時々、スーパーなどで、近所のお母さんたちと話すんです。
今日の夕食の献立のことなどを。
で、よく言われるんです。

「がんばってるね」

これ、嫌なんです。
僕はがんばらないようにがんばる主義ですから。
それに、がんばっているのは、たいてい相手のほうですから。

僕は、家事には、研究が必要だと思います。
「常にもっといい方法がある」のですから。
オレンジページ、レタスクラブ、クロワッサン、暮らしの手帖など、よく買います。
ずいぶん、いいことが書いてあります。

家事には、ずいぶん投資をしてきました。
たとえば、全自動乾燥機付洗濯機。
これで、ずいぶん洗濯も楽になりました。
家電を買うことは、時間を買うことでもあるのです。

育児の基本は、自立と家事分担だと思います。
相手ができないことは手伝いますが、自分のことは自分でするのがルール。
育児は、自立させることなんです。
だから、家事も教えなくてはなりません。
その結果、家事分担ができるようになり、親も幸せになります。

家事分担は、お互いの限られた人生の時間を尊重すること。
分担すれば、何でも早く済みます。
お互いフェアな関係が築け、お互いの自由な時間も増え、一石二鳥。

うちは、洗濯物は乾いたら、お互いのかごに入れて終わり。
その後は、お互いの自己責任。
娘の服は、たいてい畳まなくても困らないので、娘はかごから服を出して着ています。

娘よ、たまには畳めって。
引き出し、買ってやったんだから。

朝は、娘を一回起こしたら、もう起こしません。
起きなかったら、僕は知りません。
これも、自己責任。
娘は、遅刻がこわいので、自分で起きてきます。
朝は、弁当づくりなどで、時間がないのです。

食器洗い器はあると人生が変わるそうですが、
うちは、まだ導入を検討していません。
食器洗いは、いつも二人ですることになっています。
これは、家事分担のいいトレーニングになっているようです。

この頃、娘と、写真入りのインテリアの本をよく読みます。
どんな家にしたいか、夢見ながら、考えるのです。
これも楽しいひととき。
しかし、本から、まわりに目を移すと、がっくりしますが。
僕と娘は、掃除、整理整頓、収納が苦手なんです。

ま、娘よ、毎日おいしいもの食べてるんだから、これはよしとしようぜ。

この頃、夕食後、娘と将棋をします。
子育ては、やはり、子どもと人生を楽しむこと。

娘よ、パパは毎日楽しいぜ。
楽しい家事も、もっと教えてあげるからさ。

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ピュアな気持ち

愛とは、無目的ゆえに、尊い。

なぜ人間は仕事をするのでしょう?
それには、二つの動機があるそうです。
内発的動機と、外発的動機。
前者は、仕事そのものが好きで、仕事をがんばります。
後者は、たとえば、金を稼ぐために、仕事をがんばります。
内発的動機では、仕事そのものが、目的。
外発的動機では、仕事は、目的のための手段。

かつて、多くの日本人は、内発的動機で仕事をしていました。
ひとことで言えば、職人気質のような。
いい仕事をすることで、喜びを感じでいたはずです。

いつしか、ものの価値を、何でもお金に換算することが多くなりました。
いい仕事をすることより、たくさん稼ぐことがよしとされる時代。
「大人はものの価値を数字にしなくてはわからなくなってしまった」ようです。

「金で買えないものはない」などといっていた金持ちがいましたけど……。

有名な話。
あるユダヤ人のうちに、子どもが石を投げたそうです。
そこで、ユダヤ人は、子どもたちが石を投げるたびに、10セントあげたそうです。
子どもたちは、10セントもらえることがうれしくて、石を投げ続けました。
ある日、ユダヤ人は、子どもたちに今日から1セントしかあげないと言いました。
すると、子どもたちは、石を投げることを止めてしまったそうです。

つまり、内発的動機で石を投げていた子どもたちが、
お金をもらい、外発的動機で石を投げるようになり、
お金が少なくなり、外発的動機も少なくなり、ついには止めてしまったのです。

かつて、子どもたちは、勉強がおもしろくて、勉強していました。
いつしか、いい大学に入るため、いい会社に入るために、勉強するようになりました。
つまり、たくさんお金を稼ぐために、子どもたちはがんばるようになったのです。
しかし、今、大学を出ても、お金をたくさんかせげません。
それゆえ、子どもたちは勉強しなくなり、学力低下が進んだのだそうです。
学力低下は、バブル崩壊時から、始まったそうですから。

副業で教師をしているという疑惑をかけられている僕でさえ、
この仕事はけっこう好きで、楽しくて、
校長に言われなくても、給料が増えなくても、それなりにがんばるつもりでいます。

ヤツらは、教育に、成果主義を導入したいそうです。
教え子たちよ、僕が金のためにがんばりだしたら、どうする?

そう、愛とは、無目的ゆえに、尊い。
愛するということは、愛することが目的。
何か目的があって、愛することなんてないのです。
だから、愛という感情は、ピュアで美しいのです。

もちろん、ひとは内発的動機だけでは、動きません。
仕事も、お金が稼げなくては、仕事ではないでしょう。

しかし、ピュアな気持ち、それは忘れてはいけません。

娘よ、早く、宿題やりなさい。
宿題のために、宿題をやりなさい。
宿題そのものが、大事なんだから。
わかるか?

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パジャマな土曜日

風邪もひいていなく、予定もない土曜日。
心おきなく眠って、目覚めました。

朝ご飯、いやブランチは、雑煮。
まだ、実家でもらったお餅があるのです。
雑煮は、僕と娘の大好物。
まだ正月気分が抜けていない親子です。

今日は雨、一日うちにいました。
ダイニング&リビングでダラダラと過ごしました。

僕はちょこっとだけ掃除をしたり、
娘と、たまった旅の写真のアルバム整理をしました。

僕は、執筆の仕事がありました。
今週末で原稿を書き直さなくてはなりません。

オイルヒーターが、やさしくダイニング&リビングを暖めます。
いつもなら、南の窓から差す陽光がそのかわりをするのですが。

僕はダイニングテーブルでパソコンの画面とにらめっこ。
目が疲れると、立ち上がり、キッチンで料理。

外に買い物に行くのは面倒なので、
今日は冷蔵庫の在庫一掃クッキング。
大根をことこと煮たり、
スイートポテトをつくったり、
にんじんスープを煮込んだり、
おばあちゃんのために焼き芋も。
ラーメンもつくりました。
おかげで、だいぶ、冷蔵庫の中もすっきりしました。

うちにあったお菓子も、娘と食べ尽くしました。

原稿もだいぶ……、
いや、あまり、進みませんでした。

娘は娘で、
自分の空間の中で、
自分の時間を充分に満喫したようです。
マンガを読み、テレビを見て、なにやらもぐもぐ食べて。

娘よ、少しは掃除かチャレンジやれって。
ったく……。

この頃、おたがい邪魔にならない親子になれたようです。

土曜日はパジャマで過ごすのが、うちの流儀なんです。

娘よ、そろそろ、着替えようぜ。

土曜日は、寿司の日でもあります。
実家に行き、父の「ちらし寿司」を食べるんです。
子どもの頃から、ずっと食べてきても飽きない味。

娘よ、まだ食うぜ。

Love and Peace ・・)v

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ハッピー・グランマ

今、教えている教科書のレッスンのお題は、フォトジャーナリスト。

実は、僕が憧れていた職業。
世界中を旅して、写真を撮り、いろんなひとに会う。
英語の勉強をしたのも、そのためでした。

結局、貧乏学生だった僕は、
カメラが買えず、
旅行は、国内ばかりで、
気づいたら、小説を書いていましたが。

レッスンは、大塚敦子さんの話です。
かつては、戦場で、写真を撮っていた彼女。
事件ばかり見て、人間を見ていなかったことに気づきます。
そして、余命わずかなエイズ患者ジェニーさんの取材をするのです。
彼女とは友達となり、ともに暮らし、写真を撮ることを許されました。
しかし、苦しむジェニーさんを前に、彼女はシャッターを切れません。
そんな時、ジェニーさんは、写真を撮るように、励まします。
大塚さんは、それでもカメラを向けられず、多くのシャッターチャンスを逃しました。

今日は、こんなところを生徒たちと読みました。

先日、注文していた大塚さんの本が届き、一気に読み終えました。

「私は今がいちばん幸せだよ」

末期癌に冒されたエルマおばあさんの最後の日々を、
大塚さんが、孫として受け入れられ、取材した様子の本。

おばあさんは、延命治療を拒否して、
落ち葉が土に帰るように、自然に死ぬことを決めます。

正月に、僕のおばあちゃんも同じことを、僕に頼みました。
自然に死なせてほしい、ただお題目をあげてほしい、と。

「おばあちゃん、死ぬのこわくないの?」
「こわかないよ。みんなに会うのが楽しみだよ。
 また、新しい体で生まれてくるのも楽しみだよ」

エルマおばあさんは、窓からの景色がすてきな自分のうちで、
最後の仕事、自分史を書きつづります。

死の直前、家族に囲まれ、おばあさんは言います。

「私は今一番しあわせだよ」

葬式はしないんです。
メモリアルパーティをするんです。
死ぬ前に、誰を招待するか、何の料理を出すか、家族と決めます。
自分の死亡記事も、生きているうちに、添削します。

夏の終わりに逝きたいと言ったエルマおばあさんは、
夏が終わると、静かに旅立っていきました。

今日、職員室で、涙を隠しながら読みました。
エルマおばあさんの顔が、おばあちゃんに少し似てるんです。

さ、明日は、サツマイモを焼いて、実家に持っていきます。
僕は、いい鍋を持っているんです。底に石が敷いてあります。
週末は実家でのんびりするつもりです。
焼き芋は、おばあちゃんの大好物なんです。

いまだにお洒落で、月に一回は呑みに行くおばあちゃん、待っててよ。

娘よ、つきあえよ。

Love and Peace ・・)v

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美しきたたかい

生徒がよく僕をからかうんです。
これ教えて、と数学の問題を見せて。
僕は、もちろんわかりませんから、すぐ逃げます。

僕は数学が大の苦手でした。
決定的だったのは、高校一年生の授業の時に、
2乗するとマイナス1になるという「虚数」を習ったこと。
ありもしない数の勉強なんかできるか、と。

そんな僕ですが、この冬休み、遅ればせながら、
「博士の愛した数式」を読みました。
僕の好きなシングルママが主人公ということで。
数学の美しさもわかってきたので、
「世にも美しい数学入門」も読みました。
僕は啓示を受けたかのように、心が震えました。

数学者は、激しく恋をするとか。
5次方程式は解けないことを証明して有名なガロアが、
女性を巡っての決闘で命を落としたのは有名な話。
わずか20才で。

350年間も解けなかった「フェルマーの最終定理」というものがあるそうです。
かつて、大学で数学を勉強すると、たいてい先生に言われたそうです。
フェルマーだけには手を出すな、と。

一生かけても解けないかもしれない問題に挑んだ数学者たちがいたんです。
何人もの天才が、志半ばで、この世を去ったのでしょう。

そんな中に、谷山豊という日本人がいました。
フェルマーについてある予想を発表したのですが、無視されてしまいました。
そして、数年後、自殺してしまいます。

あと一ヶ月で結婚するというときでした。
谷山の婚約者は、すぐ後を追って自殺します。
二人は決して別れないと誓っていたそうです。

谷山の友人、志村がその遺志を継ぎ、研究を続けます。
それでできたのが、「谷山=志村予想」
これが解ければ、フェルマーも解けるというすごいもの。

そして、1993年、アンドリュー・ワイルズが、
発表後間違いに気づくこともありながら、
再挑戦して、ついにフェルマーを解いたのです。

一生かけても解けないかもしれない問題に挑むこと、
これほど美しいたたかいがあるでしょうか。
何人もの天才たちの遺志をリレーして、ついに到達したのです。

そんな話を、今日、数学の先生としていたら、いいことを教わりました。

僕がつまずいた虚数は、数学では「神が宿る」とも言われる大切な数字。
その記号は i ですが、
それは、なんとimaginaryの i だったのです。

数学では、想像力(imagination)が大切なのだそうです。
そもそも、目に見えないものを、いかに見るかという学問。
たとえば、直線だって、幅はないから、本当は見えないんです。
しかし、数学では、その見えないものを見るんです。

そう、イマジン。
数学の天才とジョン・レノンが同じ結論に達していたのです。

見えないものウォッチャーでもある僕も、
一生かけても解けないかもしれない問題に挑むことにします。

「世界は必ず平和になる」ということの証明に生涯を捧げることにします。

で、娘よ、算数、やっぱり、がんばれよ。
算数ほど美しい勉強ないんだから。
あ、そうそう、「博士が愛した数式」の映画見に行こうぜ。

Love and Peace ・・)v

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キッチンライター's ライフ

僕は、かつては、短編小説をポツリポツリと発表していました。
ネタを思いつけば書いて、年に何作か雑誌に送るのです。
しかし、もうネタがつき、短編は書けなくなってしまいました。
何度か、ボツにもなりました。

新聞連載は、四ヶ月ほど書いたことがあります。
これは毎日のことなので、原稿をまとめて送ります。
しかし、すぐストックが尽きてしまうので、
毎日、暇さえあれば、書きまくらなくてはなりません。
とにかく、いつも眠かったのを覚えています。

新聞連載の時、一番心配したことは、家事でした。
娘がまだ小学校一年生で、
僕もまだシングルファーザー1年生だったころのことです。
昼間の仕事も当然ありました。

原稿料は毎日入るので、家政婦さんをお願いしようとも思いました。
しかし、結局、家事は誰にも頼みませんでした。
ごはんは、朝、僕の弁当、夕食と三回作り、
全自動乾燥機付洗濯機はありませんでしたが、洗濯もこなしていました。

家事をすることは、僕にとっては、とても大切なことなんです。
家事をしないと、執筆に、調子が出ないのです。
なぜなら、僕の小説には、家事のことがたくさん出てくるから。
家事をしてネタをつくり、ネタをつくるために家事をするのです。

今は、月刊誌の連載小説を書いています。
これは、いいペースです。
月に一回、原稿を送ればいいのですから。
原稿用紙24枚程度。

毎月末が、締め切り。
月初めは、特に何もせず、いろんな本を読みます。
まだ、書きません。
月の半ばでも、まだ書きません。
ブログを一生懸命書いていたりします。
月末が近づくと、じっと待つのです。
ひらめきを。
もしひらめかなかったら、どうするか?
そういうことは、考えないようにして、待ちます。

時に、編集長がしびれをきらして、電話をくれます。
それで、いろいろ話していくうちに、ひらめくことがよくあります。

編集長、いつも、ありがとう。

僕はキッチンで書くことが多いのですが、
書き始めると、なぜか料理を始めてしまいます。
料理しつつ書き、書きつつ料理し、味見しつつ考え、考えつつ味見します。

今は、全自動乾燥機付洗濯機があるので、洗濯も楽になりました。
ずっと自立と家事分担が育児のテーマだったので、娘も手伝ってくれます。

娘よ、まだまだだけどな。
いいか、パパは家政父(フ)じゃないんだぜ。

今月は、まだ20日間もあります。
楽勝です。

つくづく、思うことは、ひとは一人では生きていけないということ。
そう、小説も、一人では書けないということ。

編集長に、モデルのみなさんに、太平洋に眠るおじいちゃん、頼りにしてますよ。
おっと、娘よ、あんたが一番頼りだぜ。

Love and Peace ・・)v


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たそがれジロー

今、藤沢周平の時代小説を読んでいます。

さて、藤沢周平を知ったのは、映画「たそがれ清兵衛」を見てから。
映画の中で、清兵衛は、妻に先立たれたシングルファーザー。
幼い娘が二人に、認知症の母親も抱えています。
たそがれ時になると、同僚のつきあいを一切断り、すぐ帰るので、
たそがれ清兵衛と、揶揄されているのです。

先日、ダニエル・カールさんがテレビに出ていました。
山形弁研究家が肩書きのカールサンのちょっとした講演。

今している一番大きな仕事について話す、と。
それは、何か?
子育て。

カールさんも、たそがれ族、友達につきあいが悪いと文句を言われるそうです。
そんなときは、こう言うそうです。
「子どもが18才になるまで、あと6年待ってくれ」、と。

子育ての、3条件。
時間をたっぷりかけること。
優先順位を決めること。
子どもと、うちのルールを話しあって決めること。

これは、シングルファーザーの3条件でもあります。
仕事を減らし、時間をつくり、
一瞬の迷いもなく、仕事より家族を優先して、
うちのルールは、話しあって、時にたたかって、決めること。

家族のための時間をたっぷりつくることは、とても難しいこと。
特に、働くお父さんにとっては。
家族との時間は、そうとう努力しなくては、得られません。
また、何かを犠牲にしなくては、得られないのかもしれません。
同僚に嫌われることを覚悟したり、
または出世まであきらめたり。

たそがれ清兵衛の原作も読みました。
原作の中では、精兵衛は、病弱な妻と二人暮らし。
清兵衛は、妻の介護に加え、家事もこなします。

仕事のために、家族を犠牲にするひとよりも、
家族のために、仕事を犠牲にするひとのほうが、カッコいいと思います。
ただし、仕事の実力があってのことですが。
そう、清兵衛は、実は、剣の達人。

僕も、たそがれるようになって、はや4年近く。
あと8年たそがれることにします。

たそがれジロー。

え、パパは何の達人だって?
ペンの達人に決まってるだろ。

たぶん……。

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ナースな休日

今日未明、ベッドで、娘が突然、嘔吐しました。
僕の眠気は吹き飛び、タオルと洗面器を風呂場からとってきました。
そして、シーツをはぎとり、パジャマをかえさせ、洗濯機に放り込みました。
枕元に洗面器を置き、もう一度眠りました。
しかし、その後、何度も娘の吐き気が襲ってきたのです。

「パパ、ごめんね」
「気にするな」
「パパ、ありがと」
「パパが病気なったら看病頼むぜ」

今日は、温泉の旅に、出発することになっていました。

吐き気がおさまらないので、洗面器を持って、車で病院に。
診断は、「感染性胃腸炎」
薬をもらって、帰ってきました。
娘は、車の中でも、嘔吐しました。
そうとうひどいようです。

残念ながら、温泉の旅は、急きょキャンセル。

「楽しみにしてたのに……」
「なおったら、行けばいいって」

部屋を暖かくして、娘をソファで寝かせました。
五目豆を煮ながら、読みかけの本を一冊読みました。

いまどきの「常識」 香山リカ著 (岩波新書) ← オススメ

彼女には、この国がとてもよく見えています。
きっと精神科医でもある著者の心からのアプローチがいいんでしょう。

こわい話。
ドラえもんのキャラで、一番人気があるのは?

ジャイアン。

ジャイアンのすることは、ときに理不尽。
それでも、まわりはジャイアンの腕力が怖いので従うしかない。

ひとの心の底には、ジャイアン願望があるのかもしれません。
しかし、ほとんどはジャイアンにはなれず、
ジャイアンに従って生きていく。
たとえば、ジャイアン・ブッシュに、コイズミが従うように。

香山リカさんいわく、
日本では、多くのひとが、本当はジャイアンなんかいないのに、
「見えないジャイアン」に自発的に服従していて、
それは滑稽な話だ、と。

負け組だとか、下流だとか、格差社会だとか、最近よく耳にします。
なんだかイジメ社会になっているような気がします。
イジメられたくなく、イジメっ子の側につく、そんなひとが増えているようです。

ちなみに、僕は、静香ちゃん派。
ジャイアンの暴力圏外にいて、バイオリンを弾く静香ちゃん。
そう、つまり、非暴力主義者で、芸術至上主義者。

しかし、香山さんの鋭い指摘。
従来どおりのスタイルやコトバでは平和運動は広まらない、と。
それは現実を見ていないことでもある、とも。
そう、新しいスタイル、新しいコトバで、たたかわなくてはならないんです。

さ、そろそろ、娘にタマタマおじやを作る時間です。
タマネギとタマゴが入ったおじや。

そう、ブログこそ、新しいスタイル、新しいコトバ。
これでも僕は、日本を変える気で、ブログ書いてるんです。
本気(マジ)で。
そこんとこ夜露死苦。

娘よ、起きろよ、ごはんだぜ。
早くなおして、温泉行くぞ。

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娘の意地の弁当

娘にも意地があるようです。
かつて、僕に言いました。
「冷凍食品、おそうざい、コンビニ弁当は買わないで」
「なんで?」
「かわいそうなひとと思われるから」

その気持ちは、よくわかります。
同情は、たしかに何の役にも立たず、迷惑ですから。

衣食住で、一番大切なのは、食。
ダントツで、食。
三日くらい同じ服を着たって、一週間くらい掃除をしなくたって、
ひとは生きていけます。
しかし、一日でも食べないことは大変。

だから、娘の弁当は手を抜かず作ってきました。
といっても、給食があるので、弁当は年に数回だけ。

僕は毎日弁当を作って持っていきます。
今日からまた弁当づくりが始まったのです。
昨日は、大豆を買い、煮豆弁当を作るつもりでした。
僕は、ランチタイム・ベジタリアンなんです。

昨夜八時頃のこと、娘が、突然、言いました。
「パパ、明日、弁当」
「え!そんな大事なこと、何で今言う」
冷蔵庫には食材もありません。
「豆弁でいい?」
「絶対にダメ」

実は、いつも気合いを入れて、娘の弁当を作っていたら、
いつしか、僕の作る弁当が、教室の名物になっていたのです。
毎回、クラスの子が何人か、娘の弁当を見に来るそうなんです。
今日は何を持ってくるか、楽しみにしている友達もいるんです。
娘は、弁当をほめられるが、誇りのようです。

「みんながびっくりするようなのね」
「わかってるって」

僕は、娘に留守番させ、車で遅くまでやっているスーパーに行きました。
その時間、僕のねらっていたものは、ほとんど売り切れ。
三件、スーパーを回り、なんとか食材をゲットしました。

で、今日の弁当のメニュー。

バターロール・ホットドック
(パンにレタスとソーセージをはさみ、ケチャップをかけるだけ)

ハッシュドポテト
(ポテトのみじん切りに、水と小麦粉と塩こしょうを加え、バターで炒める)

ほうれん草のソテー
(適当に切って、塩こしょうして、バター炒め)

プチトマト
(弁当の定番)

にんじんスープ
(にんじんとタマネギを炒めて、コンソメで煮込み、
 ミキサーにかけて、生クリームと塩こしょうで味を整える)

みかん2個
(この季節、たいてい、うちにある)

今日も、好評だったようです。
にんじん嫌いなクラスメイトに、スープをほとんど飲まれたそうです。

娘よ、弁当の前の日は、もっと早く言えって。
毎回、弁当は、プレッシャーなんだから。

スーパーで冷凍食品やお総菜をバンバン買う主婦が、うらやましくなる店主でした。

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仕事始め

娘の学校が、今日から、始まりました。

早っ。

小学校の先生方はもっとゆっくりしてくださっても、けっこうなのに……。

今朝、ピンポーンと、ドアから聞こえ、僕たちは飛び起きました。
学校のある日は、近所の子が、呼びに来てくれるのです。

遅っ。

僕はパジャマ姿のまま、その子に言いました。
「今起きたとこだから、先に行っててね」
新年早々、遅刻。
ふー。

娘よ、すまねえ。
せっかく、昨夜、ホームベーカリーのアラームセットして、
今朝は、焼きたてパンができてたのに……。

娘は、初日から、運転手付登校。

僕も仕事始め。
職場には行かず、明日行われるテストを、うちで作りました。
キッチンで、シチューをつくったりしながら、パソコンに向かいました。

途中、スーパーにも行き、食材を買い込みました。
お節は食い尽くしたので、また本格的にキッチンライフが始まります。
ピッカピカのキッチンで。

明日は、僕の学校の始業式。
ひさしぶりにネクタイをしめます。
さ、新しい年が始まります。

教え子たちよ、待ってろよ。
今年は負けないぜ。

しかし、明日一日働いたら、温泉旅行。
今日の昼間、ネットで探して、予約したんです。
目的は、何もしないこと。
電車に揺られ、むこうについたら、温泉入って、座敷でゴロゴロするんです。

もう楽しみで、とても仕事どころではない仕事始めでした。

娘よ、パパはダラダラしてても、仕事してるんだから。
頭の中は、フル回転なんだぜ。
兼業作家は、大変なんだって。

さ、あったいかいクリームシチューでも食おうぜ。
じっくり時間かけたから、今日のはうまいぜ。

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ドライブなお正月

昨日は、ドライブに行ってきました。

娘は母親のところに行っていたので、
僕が誘って、一緒に行ったのは、
85才の祖母と、障害者の兄。
行き先は、親戚のおばあちゃんがいる老人施設。

兄は、お出かけが、大好き。
どこに行くにしても、大喜び。

一時間ほど、海岸線を走り、
富士山も見えてきました。

老人施設に行ったのは、僕は初めて。
車椅子がいくつもあったので、借りて、兄を乗せました。
入所者たちは、紅白歌合戦のビデオを見ながら、
折り紙や、塗り絵をしていました。

談話室で、久しぶりに会った親戚のおばあちゃんは、
びっくりするほど、痩せて、老け込んでいました。
車いすに乗っていて、体の右半分は動かないようでした。

そのおばあちゃんに会いたかったのは、
ひさしく会ってなかったからと、もう一つ理由がありました。

この頃、祖母が夜寝られないことがあるというのです。
祖母は、夜、布団の中で、子どもの頃に住んでいたところを思い出すそうです。
どの通りに、どの店があり、誰がどこに住んでいたかなど。
しかし、洗濯をしたりした小川が、どこを通っていたか思い出せないというのです。
それで、祖母は眠れなくなるのです。

僕は、そこに住んでいたそのおばあちゃんに聞けば、わかると思いました。
はたして、祖母の疑問はすっかり解けました。
そのおばあちゃんが、こと細かく覚えていて、説明してくれたのです。

「これで、眠れるやあ」
と、祖母が帰りの車の中で言いました。

おなかが空いたという二人を、
僕のうちに連れて行きました。
「これは、おいしいやあ」、と祖母。
「兄ちゃん、おいしい?」、と聞くと、兄は指を鳴らしました。
僕がつくったのは、得意の広島風お好み焼きでした。

祖母には、うちにあるものが何でもめずらしいようで、
いろんなものを手にとっては、僕に何かと聞きました。
祖母は、特にソファーが気に入ったようで、そこを動きませんでした。

「このうちの台所はピカピカだねえ」と感心する祖母。
大掃除したかいがありました。

兄は、お茶を飲んだりして、ずっとおとなしく座っていました。
「兄ちゃん、いい子だねえ。ドライブ楽しかったね」
と、祖母が兄に言うと、兄がまた指を鳴らしました。

それから、実家に戻りました。
冷蔵庫にあった缶ビールを持って。

寝る前、祖母と二人で、缶ビール一本を分けて、晩酌。
僕が酒を飲むのは、久しぶりでした。
「ジロー、富士山もきれいで、今日は楽しかったやあ」
と、祖母は何度も言いました。

ばあちゃん、僕も楽しかったぜ。
兄ちゃん、またドライブ行くぜ。

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毎日書く生活

娘と暮らし始めて、四年。
僕と娘が、一日も欠かさず続けてきたことがあります。
それは、日記をつけること、つまり毎日を書くこと。

僕は娘にこれだけは厳しいんです。
このごろズルくなった娘は、二、三日まとめて書いたりしていますが。
ったく……

僕も、もちろん、日記を毎日つけてきました。
娘も僕に厳しいんです。
特に、アンフェアなことには。

僕はここ二年、日記をブログに書いてます。
「パパだけパソコンで書いてズルい」と娘に文句を言われながら。

娘は母親のところに行くときも、日記を持っていきます。
彼女も娘の毎日を読んでいることでしょう。
だから、僕は日記に書かれても恥ずかしくないように生きています。たぶん。

娘が日記とともに帰ってくると、
僕はすぐに日記を読みます。
娘の日記は、彼女と僕だけが読むことが許されているのです。

毎日書いていくということは、
よく見ることや、よく聞くことや、よく読むことでもあり、
よく考えることでもあり、
何より、よく感動することなんです。

僕はいつもボイスメモを持ち歩いています。
寝るときも、枕元に置いてあります。
言葉ははかなく、すぐに逃げていくので。
だから、いい言葉を思いついたり、見つけたりしたら、すぐ録音。
ま、ボイスメモには、娘の変な歌や買物リストが入ったりもしてますが。

僕は、これでも、忙しいんです。
ゴロゴロしたり、ぼけっとしたり、お茶を飲んだりしていて、
なにもしていないような時でも。
書くためには、書かない時こそ大切なんです。

娘よ、わかったか。
パパはのんびりしてるように見えても、いつも働いてるんだぜ。

Love & Peace^^v


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本拠地

年末から実家で過ごしています。
両親の商売のため、いつもは家族が揃わないのですが、
元旦だけは、朝昼晩と、一緒にごはんを食べます。

墓参りにも行ってきました。
おじいちゃん、早く光臨してよ、もう連載始まってんだからさ。

正月は、お餅とお節があるので、料理も楽チン。
大掃除もしてあるので、掃除もサボれます。
まさにシュフの休日。

娘は、さきほど母親のうちに送り届けてきました。
子どもは独占してはいけません。
みんなで育てなくては。
娘よ、みんなにお年玉はもらったら、パパに預けろよ。
ったく…、毎年全部使っちゃうんだから。

かつて、大江健三郎は「家族とは?」ときかれて答えました。

「本拠地」

ここを、本拠地に、今年もたたかっていこうと思います。
僕にとってたたかうとは、誰かを打ち負かすのではなく、
あえて逆境に身を置き、
革命と芸術と恋に生きること。
英語で言うと、
もちろん、Love and Peace

お節料理にも、そろそろ飽きてきました。
バリバリ料理したくなってきました。
やはり、オフをとることは大切。

娘よ、帰ってきたら、おいしいものつくってやるぜ。
え、何をって。

湯豆腐。

Love & Peace^^v

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夜明けは近い

この一年、僕はなんとか乗り切ってきました。
「芸術至上主義者」として、
「小さな幸せ発見家」として、
最近は「見えないものウォッチャー」として、
昨日今日は、「スーパー・シュフ」として、
落ち込みそうになる自分を奮いたたせて。

で、結局、今年は、
9・11衆議院選では、ヤツらに3分の2も議席をとられ、
ブッシュは、ようやく「イラク大量破壊兵器保有」の嘘を認めたものの、
3万人のイラク人を殺して、2千人の米兵を失ってもなお、
「私の決定は正しかった」と開きなおっています。

酢と重曹のオリジナルブレンド洗剤で、
キッチンをピカピカに磨きあげても、気分が晴れません。

そんなときは、ラテンアメリカのパッションを思い起こすのです。
ベネズエラのことを、コスタリカのことを。

南米は、尊敬するチェ・ゲバラがたたかったところ。
キューバ革命を成功させ、権力の中枢にいたチェ・ゲバラは、
やはり、人民の側でたたかうことをめざし、ボリビアに入ります。
しかし……、CIAに殺されてしまいました。

そのボリビアで、モラレス氏が、大統領選に勝利しました。
氏は、社会主義運動のリーダーで、先住民族初の大統領。

ボリビアといえばすず、と中学時代習ったのですが、
近年、天然ガスが発見され、多国籍企業に食い物にされている最貧国。
その利益は、一部の有力者や国外に流れ、国民は貧しいままでした。
国民は、米国や多国籍企業の顔色をうかがう大統領を倒したのです。

チェ・ゲバラの夢は、かなえられたのです。
世界は動いています。

日本は、二極分化が進んでいるそうです。
一部の裕福なひとたちと、圧倒的多数の「下流」なひとたちに。
あ、それって、圧倒的多数の団結の条件。
つまり、革命の条件。

え、マスコミが企業や権力側に牛耳られるから難しいって?
大丈夫。
ブログがありますから。
スポンサーに気をつかうことなく書けるブログが。

万国のブロガーたちよ、団結せよ。

夜明けは近い。

さ、次は、どこきれいにしようかな。
大掃除に戻ります。

娘よ、いつまでテレビ見てるんだ。

Love and Peace ・・)v


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やはりガチンコ大掃除

今日から長野に出かけ、年末年始を過ごす予定だったのですが、
豪雪で、キャンセルとなりました。

締め切りが迫っていた原稿も、今日未明送信。
そこで、今年はやらないつもりだった大掃除をすることに。
小掃除のつもりで、いったん始めてみたら、
胸の奥から、闘志がメラメラと燃え始めました。
ふだん、掃除は大してしてないので、新鮮なんです。

娘にも、勉強部屋を片づけるように指示。
勉強部屋は、僕の書斎も兼ねていて、
散らかっているので、この頃はほぼ開かずの間。
急な来客時に、いろいろ放り込む空間。
娘の勉強机は、物置状態。
モノが置けなくなり、僕の机にもいろいろ置いています。
ったく……。

僕は、キッチンを磨き上げることに。
換気扇、コンロ、シンク……、
ゴム手袋と洗剤を買ってきてはめ、ベタベタ汚れと格闘。
少なくとも三年分の汚れ。
僕は、逆境に置かれると、燃えるタイプ。
時間を忘れて、たたかいました。

途中、娘の掃除を見に行くと、全然進んでいません。
古い教科書、使いかけのノート、少女マンガ雑誌、百点のプリント……。
「だから、捨てろっって言ったでしょ」
「捨てたくないんだもん」
「じゃ、パパが捨てるよ」
「なんで、パパが捨てるの?」
「じゃ、捨てれば」
「だから、捨てるのないって言ってるでしょ」
「ならパパがモモのいないうちに捨てる」
「なんでパパが決めるの?」
と、モモが泣きながら、怒鳴りました。
僕は一言。
「うるさい。捨てる。泣いても、ダメ」

僕はキッチンに戻りました。
ついでに、雑誌の切り抜きレシピも整理しました。
切り抜いてはみたが、一度もつくったことのないレシピ、
覚えてしまったレシピ、同じ料理のいくつかのレシピ、
クリアファイルから出して、バンバン、捨てました。
何年もつくっていない懐かしのレシピや、
今後絶対チャレンジしたいレシピも見つかりました。

娘は泣きやみ、掃除を続けていました。
いろいろ捨てたら、
ずっと探していたモノがいくつも見つかったらしく、笑顔。

キッチンは、ピカピカになりました。
鏡にして、ひげが剃れそうなくらい。

創作意欲が沸いてきました。
今夜は、ピカピカのキッチンで、
掘り出し物レシピから、シンガポール風チキンライスを。
「パパ、おいしい。ホームページにのせたら」
「そうしよう。大掃除やってよかったねえ」
「でも、雪見たかったなあ」
「かわりに、初日の出行こうぜ」
「キャンピングカーでね」
「ラジャー」

ところで、娘よ、なんで今日一日、パジャマなの?

あ、パパも、この下、パジャマだ。

Love and Peace ・・)v


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見えない指輪

うちは、ここのところ「三丁目の夕日」ブームなんです。
映画を見てからというもの、
フィギュア付き12冊セットのマンガも買ったし、
サントラCDも、コンビニに売ってるコミックも買いました。
そして、毎日のように、冬の夕焼けを見るのです。

何が僕と娘の心をつかんでいるのでしょう。
ずっと、考えてきました。

で、昨日、また見てきたんです。
「ALWAYS三丁目の夕日」。
なんだか、少しわかってきたような気がします。

ここのところ、僕は「見えないものを見る力」に凝っているのですが、
やはり、この映画もそうなんです。

昭和33年、完成すれば世界一となる東京タワーが建設中。
ひとびとは、夢を持っていました。
夢とは、今は見えない、未来のこと。
戦争も終わり、日本はこれからどんどんよくなる、という夢。

売れない小説家が出てきます。
彼は、元踊り子、小料理屋のおかみに恋します。
クリスマスイブ、彼女に贈るための指輪を買いに行きます。
しかし、お金がなくて、買ったのは指輪の箱だけ。

その夜、箱だけを見せる彼に、彼女が言います。
「はめてよ、その指輪」
小説家が見えない指輪を彼女の指にはめるとき、
彼女の頬に涙が伝い、僕の頬にも涙が伝いました。

見えない指輪を見る二人。
愛、まちがいなく愛。

借金取りに追われ、町を去る彼女は、また踊り子になります。
劇場の屋上で、冬の夕焼けを眺めながら、左手の見えない指輪を見つめます。

不在は、愛を深める。
愛とは、相手が見えなくても、心の中に存在させる行為。

宇宙の本質は、星ではなく、星と星の間にあるそうです。
人間の本質も、人間にではなく、人間と人間の間にあるのでしょう。
夜空の闇には、想像力でしか見えない、宇宙があるのです。
孤独な人と人の間の闇にも、想像力でしか見えない、愛があるはず。

他者の心は、見えないもの。
他者は、想像力でしか、近づけないもの。
人間は、他者としか生きていけないもの。

以上、「見えないものウォチャー」の店主でした。

Love and Peace ・・)v


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今年の大掃除方針決定

今年も年末がやってきました。
大掃除の季節が。

今年の年末年始は、長野の山に籠もる予定なので、
その支度もあるため、大掃除に時間をかけられません。

そこで、今年の大掃除は、小掃除にすることにしました。
一日一カ所、ピンポイントで三十分くらいを、何回か。

そして、重点目標は、捨てること。
バンバン、捨てまくること。

僕は小説を書くとき、
編集者にバンバン文章を捨てられます。
せっかく書いた文章を失うことは、
原稿料も失うことでもあるので、惜しくなるのですが、
捨てれば、捨てるほど、焦点が定まり、テーマがクリアに見えてきます。
言わないほうが伝わるということは、よくあることです。

モノを捨てまくると、きっと罪悪感にとらわれるでしょう。
ゴミを増やして、地球にやさしくないこと。
無駄なモノを、贅肉のように増やしてきたこと。
そんなことを反省して、人生に何が必要かよく考えるようになるでしょう。
生活がシンプルになり、何がテーマで、何をすべきかもわかるでしょう。
きっと。

ひとは、何かを手に入れることだけでは、幸せになれないような気がします。
何かを手に入れても、もっと欲しくなり、きりがないからです。
すでに充分裕福な超大国が、さらに暴利を貪り、戦争まで起こすように。

愛とは、与えること。
ひとの心は、何かを得ることでなく、何かを与えることで、充たされるのでしょう。

だから、モノは持ちすぎないようにします。
娘よ、わかったか。いろいろ、おまけもらってくるなよ。

娘は小学生で、僕は教師。
学校の一年というのは、三月に終わります。
ということで、僕たちの大掃除は、春休みに行うことにします。

明日できることは今日やるな。
これが、僕のモットーだったことを思い出しました。

それでは、みなさん、大掃除、グッド・ラック。

春できることは冬やらない店主でした。

Love and Peace ・・)v

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クリスマス・イブに

昨日、娘は町内の子供会のクリスマス会にでかけました
そこで、僕は執筆に専念することに。
しかし……、締め切りが近づいてくると、なぜか家事に燃えてしまうのです。
昨日は、イチゴを買ってきて、ババロアをつくってしまいました。

娘は、クリスマス会の後、同級生の友達のうちで遊んでいて、
暗くなってから、僕はニット帽をかぶり、手袋をはめて、迎えにいきました。
娘たちは、その子のうちの前で、子犬と遊んでいました。
その犬が、あまりにかわいかったので、僕も仲間に入りました。

「モモちゃんは、サンタさんに何をお願いした?」
「ああ、うちね、パパが申し込み忘れたから、サンタ来ないんだ」
と、娘は僕とアイコンタクトをして、「ホワイト・ライ」をつきました。
サンタを信じる子どもたちのための「罪のない嘘」。

その子は、娘と同じ、10才、まだサンタを信じているのです。
なんだか、うらやましくなりました。

「私ね、手紙書いたの。 えんたま、欲しいって」
「いいなあ。たまごっちの新しいのでしょ。モモも欲しいな」
「モモ、うちもサンタ申し込んでみる?」
「いいねえ」
「おじさんのえんたまも申し込んでみようかな」
「大人はだめなんだよ」
二人は笑っていました。

その子が、サンタの申し込み方法を詳しく教えてくれました。
寝る部屋の隅に手紙を置いておくといいよ、と。

何歳の頃か忘れましたが、僕はサンタを信じていました。
イブの夜、窓際の足踏みミシンの上に座って、
いつまでもサンタを待ち続けたことを覚えています。
たいてい、プレゼントは、図鑑など教育的なものばかりでしたが。

娘にサンタはいないと早々と教えたことを、後悔しました。
「見えないものを見ること」は、とても大事だと思うんです。
大人になっても。

昨夜も僕たちは夜のドライブに行くことになっていました。
ここ数日、毎晩、いろんなうちのイルミネーション見に行くのです。
そのことをその子に言うと、一緒に行きたがりました。
その子は、「ダメ」というお母さんを必死に説得して、
それぞれ、夕食をうちで食べてから、一緒に行くことになりました。

昨夜は、水筒にホットレモンティーを入れ、少し遠出。
ここらで、もっともスゴイと言われている場所に。
娘たちは、軽キャンピングカーの中で、縫いぐるみにしゃべらせて遊んでいました。

イルミネーション評論家の同僚に聞いたとおりの場所に着くと、
すでに車が渋滞していて、盛況のようです。
やがて、今まで見たどんなうちよりも、幻想的なイルミネーションが見えてきました。
屋根から垣根まで光り、サンタもトナカイもいて、屋根の上には星が輝いています。
娘たちは大騒ぎ、極寒を恐れず、すぐに車を降りていきました。
すると、中から、女性が出てきて、お菓子を子どもたちに配りました。

その瞬間、涙がこみ上げてきました。
そのうちは、決して大きなうちではありません。
庭も小さく、停まっている車も軽。
しかし、そうとうなお金と労力がかかるこのイルミネーションを、
僕たちを喜ばせるために点けてくれているのです。
まさに、クリスマスの精神。
僕も外に出て眺めましたが、
体は寒くても、心が温まりました。

今日は、クリスマス・イブ。
そろそろ、今夜のパーティの準備をしなくてはいけません。
まずは、掃除です。

娘よ、いい加減、起きて手伝えよ。
ったく……。

実は、明日の朝、娘に新しいたまごっちをあげるんです。
トップ・シークレットです。
ついに、10年目にして、うちにもサンタが来るんです。

もちろん、僕のたまごっちもあります。

それでは、みなさん、メリー・クリスマス。

デート禁止ですよ。

Love and Peace ・・)v


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絶滅種たち

まだまだ「絶滅種」はいるようです。

つまり、女性に相手にされなくて、子孫を残せないオトコ。

たとえば、オトコというだけで、女性より偉いと思っていて、
「女をモノにする」などと、女性を所有しようとして、
家事能力がなくて、常にママが必要で、
ジェンダーフリーと聞くと、意味がわからなくて、
「男女混浴がいいのか」などとアホなことを言い、
さらに「新たな革命思想」などと騒ぐ。

少子化の原因について、記者に訊かれ、
まともに答えられなかった安倍官房長官。
ジェンダーフリーバッシングしてるあなたが原因なんですよ。

自民党の若手男性議員も、
女系天皇容認について、
「世論より伝統が大事だ」
「男系継承維持」
「男系を変えたら天皇制が壊れる」
などと、息巻いているようです。
そんな天皇制なら、ないほうがいいのに。

ったく、絶滅種たちよ……。

もし、妻が出かけるときに、
夫が「俺のめしはどうするんだ」と言ったら、
妻は、こういうべきでしょう。
「あなたが行くところは、二つ。
 コンビニに弁当買いに行くか、
 市役所に離婚届取りに行くか」

昨日、美容院で、聞いた話。
29才で、二人の子どもを連れ、実家に戻った女性、
今はスーパーのレジ打ちに燃えて、輝いているそうです。
前夫は、「うちでは何もやらず」、「いつも新聞を読み子どもの相手をしな」かったそうで、
彼女が協力を頼むと、「俺は仕事がんばってるんだから」と答えたといいます。
そんな彼女に贈る言葉、

離婚、おめでとう。

娘よ、頼むから、カレシには「絶滅種」選ぶなよ。

パパは「絶滅種」じゃないって、たぶん……

Love and Peace ・・)v

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今年気になった言葉

何かものごとを決めるとき、
いろんな場面で聞く言葉があります。

「流れ」

今年、とても気になった言葉でした。

これも流れですから、と決定することが多くありました。
それも、けっこう大事なことが。

「流れ」で決まることは、たいてい、間違ったものになります。
主体性も議論も根拠もなく、
「流れ=権力者の意向」であることがほとんどですから。

おかしな流れなら、乗らなければいい。
悪い流れなら、止めればいい。
そう、思うんです。

もし、乗らなくても流され、止めても流されたら……

しょせん、流れは、人間が作ったもの。
だったら、新しい流れを作ればいいんです。

トップ・ダウンの流れもあれば、
ボトム・アップの流れもあるはず。

その流れを作るのは、言葉。

万国のブロガーたちが、団結すれば、
新しい「流れ」が生まれる日は、遠くないでしょう。

さて、「流れ」より、もっと気になった言葉があります。

沈黙。

何も言わないことも、言葉なのです。
特にファシズム前夜の時代では、
沈黙は、ファシストの承認と解釈されます。
無言は、立派な発言。

だから、僕は黙りません。
しゃべり続け、書き続けます。

日本を変える気で、毎日、ブログ書いてるんですから。
本気(マジ)で。

そこんとこ、夜露死苦。

Love and Peace ・・)v

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ファミリーフレンドリーな忘年会

今日で、僕の学校は一学期が終わり、
忘年会に行ってきました。
娘と。

会場に行く前には、本屋に寄りました。
僕との契約通り、娘はマンガを一冊買いました。

この職場には、もう二年、
すっかり娘も同僚の先生たちに覚えられ、
たくさん声をかけてもらいました。

今日は、ビュッフェ形式で、食べ放題、飲み放題。
娘は、好きなものばかりとってきていました。

娘よ、野菜は食ったのか?

テーブル対抗の○×クイズがありました。
娘がテーブル代表で適当に○と×の札をあげたら、
なんと、優勝。
僕たちのテーブルは、大喜び。

他にもゲームがあったのですが、
優勝した先生が、なんと優勝商品を娘にくれたのです。
小さなクリスマスツリー。
とてもかわいくてきれいで、ツリーのないうちは、大助かり。

娘は、この忘年会で、最後まで退屈せず、
デザートのケーキも食べまくっていました。

もちろん、子連れでの忘年会参加は僕だけ。
それでも、同僚の先生たちは、あたたかく受け入れてくれました。

なんてファミリー・フレンドリーな職場。

同僚のみなさん、来年はもうちょっと一生懸命働きます。
今年も本当にお世話になりました。

娘よ、明日も忘年会だから、よろしくね。
わかってるって、マンガ一冊だろ。

Love and Peace ・・)v

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ジョン・レノン・レッスン

今日は2005年最後の授業、教科書は使いません。
まずはこの歌から。
二十世紀を代表する名曲、ジョン・レノンのイマジン

「想像して みんなが今日を生きているのを」

そう、天国はなく、上には空しかない。
今生きているこの人生を生ききるのが大事。

Imagine all the people living life in peace....

あの911テロの後、
ニューヨーク・タイムズに、全面広告が載りました。
広告依頼主は、オノ・ヨーコ。
たった一行の英文、それがこれ、あとは空白。

その空白の意味は?
そう、イマジン、想像してってこと。

次は、またジョン・レノンの歌、LOVE

Love is free, free is love.

愛は自由、僕はこの歌詞が好きなんです。
とかく、ひとは好きな人を束縛したがります。
束縛すればするほど、相手は逃げていきます。
これを理解するには、僕は三十何年もかかりました。
おたがい、一人の人間として、自立して、
寄りかかるのではなく、寄りそうのが愛。

最後の曲は、Happy Christmas
そう、もちろん、ジョン・レノン。

ジョンは前妻との息子に、
ヨーコは前夫との娘に、
Happy Christmas, Julian
Happy Christmasu, Kyoko
と曲の前に囁きます。

そして、ジョンは、君と僕なんて狭い世界ではなく、
世界中のどんな人種の人にも、貧富の差なく、
ハッピー・クリスマスが届くように歌います。

さ、これで、今日の授業は終わります。
くれぐれも、クリスマスにはデートしないように。

じゃ、メリークリスマス。

Love & Peace^^v

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ファシズム前夜か

やはり、ファシズムのにおいがするんです。

先日、県下一斉に、防災訓練が行われました。
将来、大地震が来るとも言われるこの地域。

その実施の方法が徹底していました。
どうやら、県会議員が、教育委員会を突っつきやらせたとかで。
県下すべての高校生に参加を義務づけ、
参加した証明に、地区長のはんこをもらってくることになっていました。

僕はいちおうクラス担任なので、
生徒たちに、防災訓練に参加し、証明書を持ってくるように言いました。
しかし、風邪で休む生徒がいたり、証明書を忘れてきた生徒もいたり……、
僕のクラスだけ、全員証明書がそろわず、
僕は職員室にいずらくて、いずらくて……

僕の所属する組合は、批判をしていました。
「トップダウンの押しつけに異議あり」、と。

「必要なことではないか」、
「全員でやるのは当然」、
などの組合批判もあったようです。

全員一斉に何か「いいこと」をやらせて、
もし反対すれば、「非国民」のように思われる。
これは、ファシズム前夜の雰囲気。
考えすぎなのでしょうか。

今日、知って驚いたのですが、福井県美浜町では、
原発テロがあったという想定で避難訓練したそうです。
ほかにも、
埼玉県では、大宮駅で化学テロが起こったという想定で、
長崎県では、福江島に「A国軍」が近づいているという想定で、
三重県では、石油コンビナートやテーマパークが攻撃されたという想定で……

これは、国が地方にやらせようとしている「国民保護計画」

うちの近所にも、工事現場に大きな看板があります。
「テロ警戒中」
茶畑の真ん中に。

ファシズムに、絶対必要なものは、「恐怖」や「敵」
ヤツらが、動き出しました。

見てろ、僕たちブロガーも動き出すぜ。

娘よ、この国の平和は、パパたちが守るぜ。

万国のブロガーたちよ、団結せよ!

Love and Peace ・・)v


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マラソン大会な土曜日

今日は、土曜日なのに、早起きをしました。
娘の小学校のマラソン大会。

弁当もつくりました。
今日のは、うちの勝負弁当、三色ごはん。

「パパ、おかず、いっぱいね」
「三色ごはんに、おかずないから」
「でも、いっぱいね」
「無理」
「だめ、いっぱいね。いってきます」
と、娘が先にうちを出ていきました。
弁当は、あとで届けることに。

三色ごはんの他に何を入れたらいいのか?

キッチンに、その存在を忘れられていたサツマイモが一つありました。
すぐに、蒸して、皮を剥き、裏ごしして、
砂糖とバターと牛乳と混ぜ、
耐熱皿に入れ、表面に卵黄を塗り、
オーブンで焼き、スイートポテトを作りました。
他に、みかんとプチトマトも、入れました。

娘の弁当を持って、完全防寒して、自転車で、娘の学校へ。

娘のレースが始まりました。
娘は、ビリから三番。
こんなに遅いと思いませんでした。
後半で、二人抜いたのですが、
ゴール直前で、一人抜かされ、結局ビリから四番でした。

僕はいったんうちに帰り、
また自転車で、娘の迎えに行きました。
娘は、タイムが去年より三秒上がったらしく、喜んでいました。

「パパ、聞いて、聞いて」
「なに?」
「弁当、一番人気で、みんな見に来たよ」
「よかった」
「スイートポテト、みんなに食べられて、一口しか食べれなかったもん」
「三色ごはんは?」
「みんな、いいないいなって」
「じゃ、弁当は優勝?」
「優勝」

僕たちは、お互い、右手の親指を立て、こすりあわせて、言いました。

「っしゃー」

娘よ、おつかれ。
次の弁当も、パパは勝ちに行くぜ。

Love and Peace ・・)v

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肩の力を抜いて

以前、同年代の独身女性に、言われたことがあります。

「もっと肩の力が抜けたら、素敵なのに……」

つまり、
僕は素敵ではないと、
その素敵な女性に言われたのです。

ちょっと、力んで、語った後のことでした。
まわりのウケはとったつもりだったのですが、
きっと、彼女には、押しつけがましく、自慢たらしく聞こえたのでしょう。

思い出すたびに、自己嫌悪。

言葉は、力んでしまったら、死んでしまいます。
聞いてもらえませんから。
力んでいるときは、
たぶん、自分のことしか考えていないのでしょう。

パッションは大切。
ツッパることも、たたかうことも、
それが僕のスタイル。
しかし、「肩の力を抜いて」でなくてはいけません。

つまるところ、
「いい加減がよい加減」で、
「がんばらないようにがんばる」
これです。

職場では、肩の力を抜きすぎて、ミス連発しているのに……

明日は、土曜日、日なたで煎餅でも食べて、
肩の力を抜く練習をしなくては。

Love and Peace ・・)v

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おいしいごはんな毎日

今日、娘は、学童を休み、友達の家で遊んで帰ってきました。

「今日、むかついた」、と娘。

その子のおばあちゃんに、うちのことをいろいろ聞かれたらしいのです。
お父さんが洗濯をしているのか、と。
洗濯は、僕がいちおう洗濯していますが、娘でもできます。
ま、正確には、僕たちではなく、機械がやっているのですが。
ドラム式全自動乾燥機付洗濯機が。
出勤前に、ボタンを押せば、帰る頃には乾いています。
寝る前に、洗濯しても、朝には終わっています。
まさに、シングルファーザーの味方。

「ごはんもお父さんがつくるの?」
「そう」
「毎日、パンばっかり食べてるの?」

たしかに、失礼な質問。

僕はパンもつくれるんです。
ま、正確には、ホームべーカリーがつくるんですけど。
寝る前にセットしておけば、目覚めの焼きたてパンが待っています。
ピザだって、ナンだって、簡単につくっちゃいます。

「で、なんて答えたの?」
「ごはんばっかりですけど、って」

以前は、タイマー付き電気炊飯器を使ってたんです。
タイマーをセットすれば、朝も、夕方も、ごはん炊きたて。
でも、もう使っていません。
うちのごはんは、土鍋で炊くんです。
一粒一粒が凛として、ピッカピカの白いごはん。
うちは、いつも一合だけ炊くのですが、土鍋ならおいしく炊けます。
僕の弁当用にも、毎朝、半合炊くんです。

土鍋ごはんを食べるようになってから、困ったことがあります。
まずいごはんが食べられなくなってしまったのです。
ときに、レストランなどで、つやのないごはんが出てくると、残してしまいます。

今夜のおかずは、湯豆腐。
今日も、ごはんがおいしい一日でした。
ごはんばっかり、しかも、おいしいごはんばっかりで、幸せな毎日。

娘よ、そのおばあちゃんを、許してやってくれ。
この田舎では、、まだ家事する男はめずらしいんだって。
パパは、けっこう楽しんで家事やってるからさ。

Love and Peace ・・)v

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アヴェ・マリアな寒い夜

冷蔵庫の中にいるような寒い夜、
また、娘と出かけてきました。
会議などで、僕の帰りが遅れたため、新幹線で。
先日、おばあちゃんに買ってもらった勝負ネクタイと勝負ワイシャツを下ろして。

クラッシックのコンサート。
ロシアから、はるばるやってきた弦楽合奏団。
ソプラノ歌手も一人いて、三つのアヴェ・マリアなどを歌ってくれました。

僕たちが練習したカノンも聴けました。
違う曲かと思いました。
音楽は、僕たちに謙虚さも教えてくれます。

「マドンナの宝石」の演奏を聴いたときのこと、
ある記憶がよみがえり、急に涙が出てきました。

僕が毎日泥んこになって遊んでいた子どもの頃、
両親の店の定休日の夜だけ、僕は母と風呂に入りました。
そのとき、母が風呂場の外にカセットテープレコーダーを置き、
僕にクラッシックの名曲を聴かせたのです。
おそらく、母は、風呂の中なら、いくら落ち着きのない僕でも聞くと思ったのでしょう。
その頃の僕が一番好きだったのが、その「マドンナの宝石」でした。

そんな母の努力にもかかわらず、
僕は音楽には全く興味を持ちませんでした。

しかし、今、親となった僕が、娘をクラッシックのコンサートに連れてきているのです。
ついに、三十年近くも経って、母の努力が実ったのです。

母ちゃん、ありがとう。

さて、隣の娘はというと、
熟睡。
拍手が鳴ると、起きて、手を叩き、また熟睡。
ったく……。

娘は、目をつぶって、聴いていたそうですが。
はたして、僕の努力は実るのでしょうか。

Love and Peace ・・)v

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ショッピングのルール

この先、買いすぎが充分予想される12月、
今日は、買い物のルールについて考えてみました。

うちにあるものは、買わない。
壊れるまで、新しいものは、買わない。
収納できないものは、買わない。

使い込んだものと別れ、ゴミを増やしたり、
うちが狭くなったりするのは、嫌なんです。

使い捨ては、買わない。
長持ちしそうにないものは、買わない。

僕はものを長く使うのが好きなんです。
年々、思い出が染みこみ、付加価値が出るんです。
どこにでもあるものでも、長く使えばマイ・オンリー・ワンになります。

しかし、収納に困らないものは、バンバン買ってもいいことにします。

たとえば、コンサートや映画、つまり芸術。
旅行も、思い出をたくさん持って帰れば、よし。
おいしいものも、食べてしまえば、収納に困りません。

うちの主食は感動、ここはケチるわけにはいきません。

小物も、いいことにします。
これは、譲れません。

それから、本は、たとえ収納に困ろうとも、買いまくります。
これは、出版文化を守るため。
社会責任投資です。

結局、幸せは、買うものではなく、見つけることだと思うんです。
僕はプロの「小さな幸せ発見家」として、
「買わない幸せ」を探していこうとも思います。

貯金は最小限、感動は最大限。
さ、明るい日本に、投資するぜ。

え、マイホームのために貯金?
娘よ、放浪の親子には、必要ないぜ。

Love and Peace ・・)v

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人生に必要なことはすべて……

友人が、おもしろいことを言っていました。

「みんなママの教えをちゃんときいてればいいんだ」
「ママの教え?」
「そう。それを大人になっても忘れなきゃ、世界は平和になる」

なぜ、マザコンでいることが、世界平和につながるのかと思ったら、違いました。

彼いわく、子どものころに言われたことを、大人になっても守るべきだ、と。
たとえば、
友達とは仲良くするとか、
叩いたりしてはいけないとか、
嘘をついてはいけないとか、
ブランコはみんなで順番に乗るとか、
小さい子はかわいがるとか。

大人になって、
すぐ喧嘩をふっかけ、
暴力を使ったり、
嘘をついたり、
独り占めしたり、
弱いものいじめしたり、
そんなことをするひとがあります。
また、その人が、偉かったりするから、大変です。
たとえば、ジョージ・バカ・ブッシュ。

何か悪いことをして、子どもに指摘されたら、
「大人はいいの」なんて、絶対に言いたくはないものです。
子どもに見られても、恥ずかしくないように生きるべきなんです。

今日、ずっと昔に読んだ本を、引っ張り出してきました。
タイトルは、「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」

最初のエッセイを読んだら、僕の友人が言ったようなことが書いてありました。

「おもてに出たら手をつなぎあって、はなればなれにならないようにする」

ロバート・フルガム先生は、人間はいくつになってもそうするのが一番だ、と言います。

なるほど、なんてLove and Peace なお言葉。

次のエッセイは、洗濯の話。
フルガム先生は、洗濯がお好きのようです。
なぜなら、家族の一員になれたような気がするからだそうです。

この本を、買ったのは結婚していた頃。
その一文は、読み落としていました。

この頃、皿洗いをすすんでやってくれる娘、
おそらく、「家族の一員」としての誇りを感じているのでしょう。

娘よ、パパの教えが大事なんだぜ。

Love and Peace ・・)v

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日なたで煎餅な土曜日

僕は、土曜の朝が、とても好きなんです。
ゆっくり寝ていられるから。
冬の布団の中は、とても心地よく、
特に毛布の肌触りがたまりません。

僕は、一回、朝早く起きます
そして、まだ眠れること、いつまでも眠れることを、確認するのです。
この幸せ。

今日の昼、僕と娘は、突然ラーメンを食べたくなり、
スーパーに行って、買ってきました。
ラーメンと、メンマとチャーシュー。

娘は、パジャマで留守番、マンガ三昧。
ったく……。

僕はスーパーで、煎餅の詰め合わせも買ってきました。
だから、昼間は、娘と日なたのキッチンで、
緑茶を飲みながら、煎餅を食べました。

二人で、俳句を作ることにしました。
たまたまうちにあった歳時記を持ってきて、娘に俳句の説明もしました。
今日のお題は、「日なた」、冬の季語なんです。

娘 「日なたでね せんべいボリボリ おいしいな」
僕 「せんべいを 娘とかじる 日なたぼこ」

なかなか、俳句は難しいものです。

今日は、だらだらと過ごしました。
お茶を飲み、煎餅をかじり、ミカンを食べて。

娘は、ずっとお絵描きをしていました。
僕は、キッチンで、今年初のイチゴのババロアを作り、サツマイモを焼き、
いちおう、連載小説のゲラに赤ペンを入れたり、資料を読んだり。

このうちは、昼間は、南側の掃き出し窓から陽がさんさんと入り、
暖房など、まったくいらないほど、暖かいのです。

あれだけ盛り上がっていた土曜のサイクリング、
寒くなってきたので、しばらく、お休みです。
しかし、うちの中も、なかなか、楽しいものです。

日が暮れて、寒くなってきました。
さ、娘よ、そろそろ実家行って、寿司でも食おうぜ。

いつも、僕はちらし寿司、娘はツナ巻き。
寿司屋に生まれたことを感謝する週末です。

Love and Peace ・・)v

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Never Give Up!

今日はボーナス支給日、
意気揚々と、職場をあとにしようとしたら、
夕刊が届いていて、一面が目に止まりました。

「反戦ビラ逆転有罪」

浮かれた気分が吹っ飛んでしまいました。

これは、東京都立川市で、
市民団体が、防衛庁官舎の郵便受けに、
反戦ビラを入れたら、捕まったというもの。
それで、75日も拘束されたのです。
おまけに、有罪判決。

ビラの内容は、「イラク派兵反対!いっしょに考え、反対の声をあげよう」
罪状は、「住居侵入罪」

一審は、当然、無罪。
しかし、検察側が控訴して、二審で「有罪」となったのです。

商業ビラも、もちろん、たくさん郵便受けに入れられたことでしょう。
しかし、もちろん、そちらはおとがめなし。

この他にも、同様の事件はありました。
すべて、東京で。
多くの都民に支持されるあのファシストのもとで。

暗黒時代の始まりか……
これが民主主義の国なのか……
戦争に反対することが罪なのか……

ビラなんか、僕だって何度も配ったことがあります。
これからも、配ることはあるでしょう。
しかし、もし捕まって、75日も拘束されたら、どうなるのでしょう。

これで、ひるんだら、ヤツらの思うつぼ。
それが、ヤツらのねらいなのです。

負けない、とにかく、あきらめない。
黙らない、とにかく、言い続ける。

ジョン・レノンのいない今、
みんなでジョン・レノンになるしかありません。

Love and Peace ・・)v

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Give Peace A Chance

ジョン・レノンの名曲の一つ、

Give Peace A Chance (平和を我等に)

先日、この歌が作られたドキュメンタリーを見ました。

ジョンはヨーコとハネムーン中、
アメリカに入国を拒否され、カナダのホテルに滞在します。
どうせマスコミに追われることを知っていた二人は、
そこで、斬新な平和運動を展開します。

ベッド・イン

ホテルのベッドに、パジャマで横たわり、
毎日、いろんなひとと話をしたのです。
この運動は一週間ほど続き、
何百人ものひとと対話をしました。

ベッド・インのさなか、、
ついに、ジョンによる平和のテーマソングが完成し、
なんと、そのホテルの一室でレコーディングするのです。
生ギターの伴奏、そしてテーブルを叩いてドラムにして、約50人のコーラス。

All we are saying, give peace a chance....
All we are saying, give peace a chance....
All we are saying, give peace a chance....

「僕らが言ってるのは、これだけさ。平和を我等に」

この歌は、その後、平和運動で歌われました。

そして、今日はジョンの命日、

ジョンの死後も、この歌は歌い継がれています。

ジョンが音楽活動を休止して育てたショーンは、
すっかり大きくなり、湾岸戦争時に、現代風にアレンジして歌いました。
ヨーコは、ツインタワーの跡地でのイベントで、この歌を歌いました。

その番組の中のインタビューで、
ヨーコは、「平和は必ず来る」、と、
ショーンも、「戦争はなくなるに決まっている」、と、
何の疑いもなく、言い切っていました。

戦争は、
戦争をしたいひとよりも、
むしろ、戦争をしかたがないと思うひとによって、
引き起こされるような気がします。

平和に関しては、一切の妥協を許さず、言い切らなくてはなりません。

All we are saying, give peace a chance....

Love and Peace ・・)v

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同僚がみな我よりえらく見ゆる日よ

今日は、仕事で、失敗をしてしまいました。
ときに、この仕事に向いてないのかな、と自己嫌悪に陥ります。

ふー。

みながキビキビしているときに、ダラダラしていたり、
みなが真剣なときに、リラックスしていたり、
とにかく、ずれまくり。
それでも、同僚たちは、いつもやさしくて……

今日は、まさに、
「同僚がみな我より偉く見ゆる日」

そんな日は……、やはり、映画でしょう。

レンタルビデオだなんて、けちなことは言わないで、
堂々と、県庁所在地まで行って、映画館で見るのです。

ちょうど、「キドナップ・ツアー」という小説を読んだんです。
家出中か別居中の父親が、夏休み、小五の娘を誘拐(キドナップ)する話。
頼りない父親と、クールな娘の珍道中。

僕は小学校に乗り込み、
居残り勉強をしていた娘を教室から連れ出しました。

「あ、モモちゃんのお父さん」
と、先生もびっくり。
「何でパパがいるの?」
「今日は、映画だ」と耳打ち。
「やったー。晩ごはんどうする?」
「街でなんかうまいもの食おうぜ」

ノリのいい娘には、いつも助かります。

今日の映画は、カナダ映画「大いなる休暇」
こんな冬の夜、心のストーブのような映画でした。

映画館を出ると、ふさぎ込んでいた気分がふっきれました。

失敗したら、謝る。
そして、前に進む。
それしか、ありません。

さ、娘よ、またキドナップさせてもらうぜ。

本や映画に、すぐ影響される店主でした。

Love and Peace ・・)v

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冬の夕焼け

僕は、すきあらば、有給休暇を時間単位でとります。
そして、少しでも早くうちに帰るのです。

今日も、まだ明るいうちに娘を迎えに行きました。

友達と遊んでいた娘は、びっくり。
「もう来たの!」
娘は友達に別れを告げ、言いました。
「今日、どっか行くの?」
「まあまあ」

僕は娘と職場に戻りました。
少し、仕事が残っていたので。
娘を職員室の窓際に連れて行きました。

「あれ見てみ」、と僕は指さしました。
「あ、富士山だ」
僕の職場から、冬の晴れた日だけ、富士山が見えるのです。
「あれ雪がかかってるの?」
「そう、白富士」
「きれい……」

仕事をさっさと片づけ、車に乗って、帰ると、
夕焼けが見えてきました。
夕焼けは、冬に限ります。
空気が澄んでいるので、やさしく照らされた町並みが、遠くまで見えます。

「なんか、いいねえ」、と娘。
「たしかに」
「パパ、ホームページに書いたら」
「そうしよう」

冬の夕焼けが見えるは、せいぜい五時ごろまで。
冬はあっという間に暗くなってしまいます。

あのままワーカホリックだったら、
娘と、富士山も夕焼けも見ることはなかったでしょう。

感動とは、誰かと共有するもの。

娘よ、感動は我が家の主食だぜ。

Love and Peace ・・)v

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風邪

昨日から、急に冷え込んできました。

昨日は実家に行き、祖母に頼まれ、灯油を買いに行ったら、
たくさんひとが並んでいました。
寒い中、ずっと待って、ようやく僕の番になったら、
「チケットをください」と言われました。
「え、チケット?」
チケットを先に買って並ばなくてはならなかったのです。
それで、もう一度、最後尾について、並んだのです。

寒かった……。

昨夜、うちに帰ってから、布団の中で、寒気におそわれました。
震えながら、そのうち温まるだろうと思って、じっとしていました。
それでも、なかなか、温まらず、震えが止まりません。
で、結局、午前3時頃、布団から出て、押入から毛布を出してきました

昨日は、娘が母親のところに行っていたのです。
実は、恥ずかしながら、僕はまだ娘と寝ています。
いつも、娘が湯たんぽがわりにになっているので、布団一枚でも寒くなかったです。

寒かった……。

そんなことがあって、
風邪を引いてしまったようです。
今日は一日、体がだるく、頭が痛く、なぜか目も痛くなりました

ということで、今日は早く寝ます。

娘よ、家事は、任せたぜ。
あとは、勝手にしててくれ。

Love and Peace ・・)v


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こたつと愛

冬、僕が愛してやまないもの一つ。

それは、こたつ。

こたつの上には、テレビのリモコンとみかん。
座椅子も必需品。
下にホットカーペットがあれば、なおよし。

実家には、こたつはあるのですが、
おばあちゃんが、こたつが嫌いで、しまいっぱなし。
結婚していた頃も、妻がこたつを許してくれませんでした。

さて、今、僕はシュフ。
家事をとりしきるようになり、うちの中の決定権を掌握しました。
だから、こたつを置こうと思えば、いつでも置けるのです。
しかし、うちには、こたつがありません。

ついに、こたつが嫌いになってしまったのです。

ようやく、わかりました。
シュフには、こたつに入っている暇などないのです。
いったんこたつに入ったら最後、お尻に根が生え、動けなくなるからこそ、
シュフは、自分にこたつを禁じているのです。

なにせ、シュフは、「うちでは本気(マジ)」ですから。
たとえ、職場でリラックスしていても。

嫌いなのに愛してやまない、愛するがゆえに嫌いなこたつ。
愛とは、本当に、複雑です。

僕と娘が最後にこたつに入ったのは、
この前の2月、島根県松江市に、僕の講演旅行に行ったときのこと。
雪が降る中、屋形船に乗り、そこでこたつに入ったのです。

こたつよ、愛してるよ。

娘よ、またどこかへ、こたつに入りにいこうぜ。

Love and Peace ・・)v

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ハウスパーティな夜

普段より多い洗い物を終え、
ハンドクリームを塗って、この定位置にやってきました。

ハウスパーティが終わりました。
ホームパーティは和製英語だそうです。
今夜は、同僚の先生の送別会。

いろいろあって帰宅したら、パーティまで20分しかありませんでした。
すぐに、娘と掃除。
僕が掃除機をかけ、娘がクイックルワイパーで床を拭き、
散らかっているものは、書斎に放り込み、掃除は完了。

昨日仕込みをしておいたので、なんとか最初の料理を出せました。

今日のパスタパーティのメニュー。

まず、ミネストローネ、ほうれん草のペペロンチーノ、キュウリのナムル。
続いて、ゴルゴンゾーラのペンネ。
メインは、ミートソーススパゲッティ。
デザートは、昨夜、娘とつくったチーズケーキ。

うちは狭くて、キッチンとダイニングとリビングがくっついているので、
料理をしながら、お客さんとお話しすることもできます。
お客さんに手伝ってもらいながらの、お気軽なハウスパーティ。
僕はお座敷宴会より、ずっと好きなんです。

僕が料理している姿を見た同僚の言葉。

「学校の二倍の速さで働くね、真剣味が全然違う」

食後、僕とお客さんたちが話している間、
娘はチャレンジに精を出していました。

「モモちゃん、お勉強、えらいねえ」

娘は得意げ。
ったく、えらくないって。
先月号のチャレンジやってんだから。

「モモちゃん、お手伝いもするの?」
「うん、洗い物は毎日するよ」

ったく、本当だな。毎日やれよ。

お客さんが帰り、また静かな夜になりました。

娘よ、また夜更かしするぜ。

Love and Peace ・・)v

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常夜鍋の夕べ

昨日、おとといと、夜テレビを見ていました。

おとといは、アイアン主婦選手権とやらを見ました。
タレント主婦がその家事の技を競う番組。
料理をしたり、針に糸を通したり、ぞうきん絞りをしたり……。
もちろん、参加者は全員女性。

「パパも出たらいいじゃん」、と娘。
「いいねえ」

料理のたたかいを見ていた男性タレントのコメント。
アイアン主婦たちの料理っぷりに感心して。

「すごいですね。僕は料理、才能ないですから」

僕は画面に吠えていました。

「バカヤロー、才能があろうがなかろうが、 シュフは料理するんだって」

昨日は、「愛エプロン」という番組。
タレントや有名人が出てきて、高級食材を使って、料理をしました。
こちらも、料理するのは、全員女性。
できあがった料理はたいてい、とてもまずそう。
男性タレントが、それを味見して、バカにして、笑いをとるという趣向。

「バカヤロー、男が同じように料理下手でも、笑うのか?お前は作れるのか?」

反戦、平和、女性の自立を訴える、僕の敬愛するインリンも出ていました。
インリンは、ダントツに料理が下手なようでした。
いい、です。
とっても。
僕が、毎日、料理をつくってあげたくなりました。

さて、今夜の夕食は、常夜鍋。
毎晩食べても飽きないことから、その名がついた鍋。
土鍋にお湯をはり、酒を足し、ショウガを香りづけに入れ、
具は、ほうれん草と豚肉だけ。
うまいこと、うまいこと、娘はごはん三杯食べました。

夕食後は、またキッチンに立ちました。
明日のホームパーティの仕込み。
スープとメインディッシュをつくっておきました。
そして、娘に手伝ってもらい、チーズケーキも焼きました。

今日から12月、
娘がいつものように先月号のチャレンジを終わらせてないので、
またテレビ禁止令発動。

今夜は静かな夜です。

Love and Peace ・・)v

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泣くな娘よ

今日、学童に迎えに行くと、
娘がしょんぼりしていました。
車に乗り、二人きりになると、
「今日かなしいことがあった」と泣き始めました。

学童でのこと。
一年生の男の子が、五年生の男の子にいじめられていたので、
四年生の娘が、いじめをやめるように注意しました。
そしたら、五年生の男の子が、逆ギレして、
娘を叩いたり、蹴ったり、髪を引っ張ったりしたそうです。

このくそガキ、許せねえっ。

子供のけんかに大人が出るのかって?

出ます。

こんなこと許したら、Peace loverの僕の名がすたります。

先生に電話して、きっちり指導していただきます。

「モモ、負けるなよ」
「うん」
「これからもいじめを見たら、たたかえ」
「うん」
「泣くな、おいしいもんでも食おう。何がいい?」
「トリのからあげ」

この頃、揚げ肉は避けていたのです。
いちおう、ダイエット中で。

昨日は、スーパーに行ったら、財布の中には百円玉しかなくて、
百円の豆腐を一丁だけ買って、湯豆腐を食べました。

だから、今日は、揚げ物でもよしとします。

娘よ、さ、食うぜ。

Love and Peace ・・)v

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そうだ、温泉行こう

最近、ある病気にかかってしまいました。

温泉行きたい病。

ちょっと暇になると、温泉に行くことを考えてしまうのです。
娘も軽症ですが、これにかかってしまったようです。

   ※  ※  ※

温泉には、電車で行きます。
自動車ではダメです。

日帰りでも、連泊でもなく、一泊二日。
電車の中で、幕の内の駅弁を食べます。
お菓子はたくさん持っていきます。

お茶は、ペットボトルなどではいけません。
できれば、プラスチックの容器に入ったお茶、
ティーバッグが入っていて、ふたが湯呑みになっているもの。

やがて、海か渓流が見えてくる電車がよいでしょう。
駅から宿へは、バスで行きます。

旅館は、庭がある木造の宿。
部屋に入ると、仲居さんがお茶を持ってきてくれます。
ここで、チップ。
ティッシュか何かに包んで。

温泉饅頭を食べ、お茶を飲んだら、まずさっと露天風呂に入ります。
夕食前に、浴衣に上っ張りを羽織り、旅館の近くを散歩。
旅館の下駄を借りて、カランカランと。

部屋に戻れば、夕食が運ばれてきます。
ちゃぶ台いっぱいに料理が並びます。
お酒も少しいただきます。
ここらで、仲居さんと仲良くなります。

食後は、またお風呂。
今度は、長めに入ります。

部屋に戻ると、布団が敷かれています。
すぐには寝ころばず、
窓際の椅子に座り、冷たいものでも飲みながら、外を眺めます。

それから、ゴロゴロしながら、
明日の観光の計画を立てたり、
日記や絵はがきを書いたり、
できたら、俳句などをつくったりします。

朝は、やや早めに起きます。
仲居さんが、布団を畳んでいる間に、最後の露天風呂。

そして、みそ汁や干物がおいしい朝食。
食後のお茶はゆっくり飲み、
仲居さんに、近場の名所を聞き、また来ると約束して、宿を出ます。

観光は、一カ所か二カ所だけ。
昼食は、温泉街で、軽く、ざるそば。
ほとんど自分のために土産を買って、帰りの電車に乗ります。
名物の煎餅などを食べ、電車に揺られ、うたた寝。

夕方、うちに戻ってから、
旅先で買った干物や漬け物をおかずに、さっぱりごはん。
旅のことを思い出しながら、次はどこがいいか考えます。

やがて、また次の旅まで、がんばるぞっという気分になります。

  ※   ※   ※

娘よ、どうよ?

Love and Peace ・・)v

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いつも夕日がきれいなように

先日、紅葉狩りに行った帰り、見た映画は、

「ALWAYS 三丁目の夕日」

昭和33年の東京の下町が舞台の人情物語。

ジロー'sアカデミー、今年の邦画部門大賞は、
「メゾン・ド・ヒミコ」とこの映画が、ダブル受賞です。
(ちなみに洋画部門は、若きゲバラを描いた「モーターサイクル・ダイアリー」)

ストーリーもよし、あの下町もよし、
愛すべき一人一人のキャラがどれもよし。

とても懐かしい気持ちになりました。
僕が幼少を過ごした町も、あんな感じでしたから。
商店街があり、日々の買い物はすべて、歩いていきました。
ケイタイもインターネットもビデオもなかった時代。
どこにどんなひとが住んでいるか、だいたい知っていた小さな町。
ひととひとの間が、とても近かったような気がします。

「アンプラグドな愉悦」

ときに、僕にはこれが必要なのです。
アンプラグド、つまり「コンセントにつながれていない」状態。

ケイタイの電波につながれ、
世界中に広がるネットにつながれ、
カード会社の請求につながれている僕。
そんな資本主義経済のつながりを、いったん、ブチッと切るのです。
たとえば、旅に出たり、映画や本の中の世界に行ったりして。

夕日三丁目や、僕の生まれ育った町も、まさにアンプラグドなところでした。

娘に実家の町のことを話しながら、その頃の町の地図を描きました。

寿司屋、電器屋、茶碗屋、果物屋、煙草屋、酒屋、駄菓子屋、銭湯、文具屋、金物屋
種苗屋、宝石屋、時計屋、そば屋、魚屋、肉屋、八百屋、米屋、傘屋、布団屋、毛糸屋……

もう、そのほとんどが、もうなくなってしまいました。
多くのひとびとは、車を買わされ、郊外の大型店に、つながれています。

映画の最後、親子がきれいな夕日を眺めます。
「ずっと夕日がきれいだといいね」と母。
「明日も、明後日も、50年後もきれいに決まってるよ」、とやんちゃ息子。

ALWAYS.......

もう戦争は終わった。
これから日本はどんどんよくなる。
あの東京タワーは完成すれば、世界一だ。

そのころの日本人は、そんな希望を持っていたのです。
昭和33年から、50年後、つまりあと3年後まで、
いつも夕日がきれいなように、
いつも平和で希望が持てる日本でいられるのでしょうか。

なんだか、夕日町三丁目のひとたちを裏切っているような気がして、悲しくなります。

娘よ、もう一回見に行こうぜ。
娘の評価も、めずらしく高かった傑作でした。

Love and Peace ・・)v


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高価な買い物

これからは、無駄遣いをしないようにします。
娘よ、わかったか。
昨日、無買日を過ごし、ものを買うことについて考えました。

僕が節約するのは、何のためか?
それは、ガツンとお金を使うため。
決して、お金を貯めるためではありません。

僕の尊敬する千葉敦子さんは、
貯金はしない主義で、
収入が支出を越えたとき、惜しげもなく寄付しました。

あるアイヌの長老は、
なぜ、たくさんの魚をトラックに積んで運ぶのか、
最期まで、理解できなかったそうです。
アイヌは、今日食べる分だけ、神に感謝して、採っていたからです。

必要以上に、貯め込むことはいけません。
アンフェアになります。
必ず、なくて困るひとが出てくるから。
世界は分けあわなくてはなりません。

くだらないモノを買うことは、
くだらないモノを作るくだらない企業を支援すること。
だから、くだらないモノを買わないことは、立派なたたかい。
そして、いいものにガツンとお金に使うことも、立派なたたかい。

先日、高価なものを見つけました。

大小二つの弁当箱。
小さなほうにはしきりがあり、重ねて収納もできます。
娘と一つずつ使ってもよし、おかずとごはんを別に詰めてもよし。
七千円也。これでも、五百円まけた値段。

これは、幻の弁当箱、井川メンパ。
卸売りはしていないので、静岡の山奥に行かなくては買えません。
先日、紅葉狩りに行ったとき、たまたま見つけたのです。

井川メンパは、檜を薄く切り、曲げて、桜の皮で縫い、漆を塗って仕上げます。
今はわずかに残る職人さんが、一日、6~7個だけ作るというもの。
ごはんの水分を吸収するので、冷めてもごはんがおいしく食べられます。
夏は涼しく、冬は温かく、昔も今も、木こりさんの必需品だそうです。
とても長持ちするそうで、傷がついても、職人さんが漆を塗ってなおしてくれます。
一生もの。

なんて、スローで、サステイナブル(持続可能)!、

迷わず、買い。

娘よ、次のバックパッカーの旅に持っていこうぜ。

Love and Peace ・・)v

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無買日(Buy Nothing Day)

今日は、無買日(Buy Nothing Day)だそうです。
昨日、知ったんですが。

シングルになり、娘と二人暮らしを始めてからというもの、
僕はお金を使いまくってきました。
映画、コンサート、おいしいもの、CD、DVD、旅行、鍋、本、小物……
芸術至上主義、社会責任投資などと言って。

物欲は精神の贅肉、そんな言葉を聞いたことがあります。
そこで、今日は、試しに何も買わないことにしました。

「今日は何も買わないぞ」
「え、何で?」
「そういう日なの」
「え、じゃおやつは?」
「サツマイモ」
「なんで、なんで?」
「世界中、そうなってんの」

天気のいい土曜日、今日もサイクリングにでかけました。
また、いろいろな発見がありました。
思わぬところに樹齢何百年もの大楠があったり、
川に大きな真鯉が何匹も泳いでいたり、
神社を見つけて、境内でドングリを拾ったり、
鮮やかな黄色に染まった銀杏の葉に見とれたり、
車が通れない細い坂道をどんどん進むと、夕日がきれいに見えました。
僕たちは、日が沈むまで、眺めていました。

夕食は、うちにあるものでつくりました。
卵とタマネギのみそ汁、
梅のおにぎり、
カレー風味のジャガイモの煮っ転がし、
レタスとトマトのサラダ。
とても、おいしくいただきました。

ついに、一日、何も買わず過ごすことができたのです。

冷蔵庫には、あと二日分は食料があります。
うちには読んでない本がたくさんあります。
遠くに行かなくても、いいところがたくさんあります。
お金を使わなくても、楽しいことはたくさんあります。

今日は、心の贅肉が少し落ちたような気がします。
さ、明日も自転車に乗って、体の贅肉も落とします。
娘よ、つきあっておくれ。

Love and Peace ・・)v

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フランス語講座

フランスに憧れてるんです。
情熱的なシャンソン、
カフェで語る哲学、
恋人たちのセーヌ左岸。

で、今日はフランス語講座を受けてきました。
一時間だけですが。
英語教師の研修で、オプションにあったので、選んだのです。

わくわくしているうちに、授業が始まりました。
白人の先生が、あの鼻にかかるフランス語の発音で話します。
授業はすべてフランス語。
プリントが分けられましたが、そこに書かれたフランス語の1語もわかりません。

挨拶くらい覚えて変えるつもりだったのですが、
何が何だかわからないうちに、授業は進みます。
まわりのひとたちは、フランス語わかるらしく、
先生の質問に答えては、何かをもらっていました。
「ショコラ」と先生が言っていたので、僕の好物チョコなのでしょう。

ショコラが欲しい、でも何もわからないから、答えられない……。

ショコラはあきらめ、僕はじっとしていました。
どうか先生が僕に質問しませんように、そればかり願っていました。
透明人間になりたいと思いながら、
早く授業が終わることだけを考えていました。

まわりのひとは、みな僕より優秀で、悲しくなってきました。
あんなにフランス語講座楽しみにしたのに…………。

言葉が商売道具の僕が、自分の言葉を封印された、この無力感。

何一つ学ぶことなく、授業は終わりました。
しかし、この講座はとてもためになりました。
こういう思いを、僕たち教師は生徒たちにさせているのです。

教え子たちよ、教師ジローは、来週から新たな気持ちで教壇に立つぜ。
だから、教師が本業だって。
信じてくれよ。

Love and Peace ・・)v

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メロンパンを買った夜

今日の夕方、近所の大型書店に、娘とマンガを買いに行きました。
娘は「花より男子」を、僕は「三丁目の夕陽・映画特別編」を。
そしたら、本屋の前に、小さなメロンパン屋がありました。

これは、移動式店舗で、以前、実家の近くにあり、
よく並んではメロンパンを買いまくった店。
僕と娘だけでなく、実家の面々も、大好物。
いつの間にかなくなり悲しんでいたら、ここにあったのです。

早速、食前パンと、明日の朝食パンを買うことに。
店に近づくと、店の横にいた僕より少し年上の男性が言いました。

「ちょっと、これだけ吸わせてね」
店員さんが、一服中でした。
「あ、どうぞ、どうぞ」
「この頃、バイトがいなくてね、一人なんですよ」
「まえ、あちらに店ありましたよね?」
「ああ、あったでしょうね。他の者ですけど」
「もしかしたら、またこの店もどっか行っちゃうんですか?」
「はい。たぶん二、三ヶ月はいますけどね」
「えぇ!」と僕と娘は声をそろえました。
ようやく、このメロンパン屋と再会できたのに……。

「ここに来る前は、青森にいたんです」
「え、そんな遠くに?」
「次はどこ行くかまだわからないんですよ」

このメロンパン屋のパンは、本当においしくて、
どこに行ってもブームを巻き起こしますが、
売り上げが落ちてくると、他の場所に移り、また新たなブームを起こすのです。
これが新しい商法なのでしょう。

「この商売も、生き残るのに必死なんですよ」

メロンパンは、ひとつ120円。
毎日何百個も売らなければ、商売にならないでしょう。

「今、この街に住んでるんですか?」
「ウィークリーマンションです。便利ですよ」
「あの藤原紀香が宣伝してるのですね」
「そうそう。電化製品も家具もそろってますからね」

僕たちは、とりあえず、4個買いました。
明朝食べるなら、オーブンで1分温めるといいと教えてくれました。

「さっきは一服させてもらって、すみませんでした」
「いえいえ、がんばって稼いでください。また来ますから」
「まいど、ありがとうございました」

車に乗り、つくづく、いろんな人生があるのだ、と思いました。
「あのおじさん、家族は?」と娘が言いました。
「独り者か、家族と離れて一人暮らしだね」
「そっか……」
と、黙った娘も、いろんな人生があることがわかったのでしょう。

「クリスマスも、たぶん、一人でメロンパン売ってるんだよ」、と僕。
「うちのクリスマスパーティに呼んであげたいね」
たしかに。

今夜は、娘のリクエストで、カレーライス。
特製スパイス、ヨーグルト、マーマレードなども入れ、
圧力鍋でつくりました。

娘と二人で食べるのはもったいないほど、
あの店員さんにも食べてもらいたくなるほど、
おいしくいただきました。

娘よ、明日の朝ご飯は、カレーとメロンパンだぜ。

Love and Peace ・・)v

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紅葉を見に行こうよう

「紅葉を見に行こうよう」と、娘が言い出したので、
ダジャレは、言葉の暴力であることを教え、
紅葉を見に行くことにしました。

「そうだ京都行こう」
とも、思ったのですが、県内の名所へ行くことに。

紅葉は、今が最盛期、大混雑するとのこと。
しかし、僕たちは大丈夫。
軽キャンピングカーがありますから。

昨夜、うちでごはんを食べて、風呂に入り、出発。
渋滞などまったくなく、真夜中にむこうに着きました。
星がとてもまぶしい夜空の下、
トイレ付き町営駐車場で、眠りました。

睡眠をたっぷりとった朝、
車の外に出ると、山が鮮やかに色づいていました。
キャンプ用コンロでお湯を沸かし、
レトルトのミネストローネと、パンとコーヒーの朝食。

そして、ハイキングにでかけました。
静かな温泉町を散策し、渓谷の中に入りました。
紅葉がひらひらと舞い落ちる中歩き続け、
ダム湖にかかるスリリングな吊り橋も渡りました。

娘は、赤く染まった葉を拾っては僕に渡します。
僕はせっせと文庫本の間に挟んでいきます。

紅葉狩りのあと、露天風呂に入りました。
そして、昼食。
娘よ、なぜいつも、ざるそばかカレーライスしか食べないんだ?
娘はざるそば、僕はとろろ山菜そば。

僕たちが充分紅葉を満喫した、昼近く、
いつのまにか観光客がどっと押し寄せていました。

僕たちは、人の流れに逆らって、その地をあとに。
対向車線の渋滞中の車を見ながらの快適なドライブ、
途中、景色のいいところに車を停め、シエスタ。

目が覚めると、僕たちは映画を見に行くことにしました。

Love and Peace ・・)v

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シュフ

今、読んでいる本、「主夫と生活」
アメリカの売れっ子コラムニストが、
妻のビジネスが軌道に乗り始めたのをきっかけに、
仕事を辞め主夫になるというドキュメント。
軽快な訳文で、おもしろく読み進んでいます。

僕の敬愛するジョン・レノンは、ショーンが生まれたとき、
音楽活動を休止して、主夫生活に入りました。
その期間がなかったら、晩年の名曲は生まれなかったでしょう。
家事と育児をすることで、きっと世界がもっとよく見えたはずですから。

女性の同僚がよく言います。
「主婦は大変なんだから」
フルタイムの仕事に加えて、家事・育児。
もし、家族が協力的でなかったら、それは大変でしょう。

「僕もシュフなんですけどぉ」
と、僕は小さな声で答えます。
たぶん、「主父」と書くのでしょう。

僕は、けっこう、家事が好き。
シングルになる前は全然やらなかったから、新鮮なんです。
できなかったことができるようになったことは、うれしいものです。
それに、誰にも強制されていないから、やる気になるのでしょう。

主父として、僕が娘によく言うこと。
「パパは、召使いじゃない」

実は、娘の母親に、僕が言われていたことですが……、
「私は召使いじゃない」、と。

娘ができないことは、やってあげますが、
娘ができることは、絶対にやってあげません。

たとえば、食器を流しに出すこと。
もし、娘が出さなかったら、放って置きます。
翌朝まで。
朝出さなかったら、夕方まで。
そのうち、娘が観念して片づけます。

朝、娘を起こすのも、一回。
起きなければ、置いていきます。

育児とは、子どもに何でもしてあげることではなく、
子どもが、何でもできるようにしてあげること。
育児の目的は、自立ですから。

自立したものどうしでなければ、助けあえない。
よりかかるのではなく、よりそうのが愛。

最近は、僕の手荒れがひどいので、
娘が食器洗いを手伝ってくれるようになりました。

娘よ、感謝してるぜ。
家族の協力がなくては、シュフは大変。
パパには、家事なんて楽勝だぜ。

Love and Peace ・・)v


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人生の主要教科

今日も長く白熱した会議がありました。
カリキュラムについて話しあい。
カリキュラムとは、何年生で、何の教科を、何時間教えるかのこと。

中心的な意見は、いかに大学受験で合格させるか。
そのために、受験の主要教科の時間数を増やせ、と。

結局、結論は出ませんでしたが、
受験教科を増やすために、
受験教科でない授業を減らす案も出ました。
家庭科の授業など。

ま、普通高校では、これもよくある話です。

僕に言わせていただけば、
人生の主要三科目は、
まず、家庭科、次に保健体育、そして国語。
ひとは誰でも、ジェンダーフリーに、家事を覚え、
人間の体と心について学び、
きちんと自分の言葉を使えるようにならなければいけません。

僕が中学生のとき、
男子は「技術科」で日曜大工、
女子は「家庭科」で、料理や裁縫、
と別々に教わりました。
高校生のときは、男子は「家庭科」を学びませんでした。

僕は自然に、料理や裁縫は、身の回りの女にやらせればよい、と覚えました。

さらに、地元の進学校には、男子が9割入り、
女子は1割だけしか入れませんでした。
「女子は生理があるから学力が伸びない」のが理由と聞いていました。

僕は自然に、女は男より劣っていると、覚えました。

まったく、責任者出てこい!

もし僕が、文部科学大臣だったら、
東大の入試に、絶対に、「家庭科」を入れます。
もし僕が、厚生労働大臣だったら、
サービス残業を禁止して、男を家事・育児に参加させます。

しかし、娘よ……、
うちは、家事の男の負担が多すぎるぜ。
目指せ、夢の家事分担。

Love and Peace ・・)v

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日曜日、実家にて

今、実家から帰ってきました。
車の中で眠った娘をベッドに運んだところです。
娘も大きくなりました。
重さでわかります。

今日はスローな休日でした。
朝、ゆっくり目覚め、祖母のつくったみそ汁で朝食。
それから、兄と居間でのんびりすごしました。
重度障害者の兄の世話は、基本的に、時間と空間の共有。
トイレとお茶を常に気にしながら、
僕は、テレビを見たり、パソコンで小説を書いたり。

昼頃起き出した娘は、昼間、お習字。
僕の祖母、つまり娘の曾祖母が先生なんです。
祖母はいまだに数人のお弟子さんを抱えるお習字の先生。

その間、僕は兄と遠足に出かけました。
近くの大池のほとりに車を停めて、缶コーヒーを飲むのです。
今日は、たくさん水鳥がいました。

うちに戻ると、祖母と娘は、まだお習字をしていたので、
僕はハンバーグをつくりました。
祖母が、朝から「ジローのハンバーグが食べたいやあ」と言っていたので。

夜は、娘と両親の店へ行きました。
この頃、芸術至上主義者の母が、
日曜の夜は、コーラスの練習に出かけるようになったのです。
店をほっぱらかして、僕に店番をさせて。
残念ながら、今日はお店が暇でした。

そして、九時に娘と実家に戻り、テレビ。
「恋の時間」
キャリアウーマンの姉と専業主婦の妹のそれぞれの恋の物語。
毎週、楽しみにしているんです。
娘よ、小学生にはまだ早くないか?

風呂に入り、娘に日記を書かせて、歯を磨かせて、
「また来るよ」と二人で家族に声をかけて、帰ってきました。

Nothing special is something special.
特別なことはなにもないのが、何か特別なこと。

家族がみな健康なことに、感謝する一日でした。

Love and Peace ・・)v


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土曜の日だまり

一つ希望を言わせていただくとしたら、
プロの小さな幸せ発見家として、

土曜日は、いい天気になってほしいのです。

娘がまだ眠る午前十時、
南向きのダイニング・リビングに、陽が入り始めました。
今、僕はパンとスープという限りなくブランチに近い朝食をとりながら、
冬の日だまりの中にいるという幸せを享受しています。

ウィークデイは、夕方帰ってくるので、
いつもは、寒くて暗いこのうち。
それが、土曜日には、こんなにも明るくあたたかくなるのです。

前の晩、シンプルだけど時間はかけてつくったスープを温め、
それをキッチンテーブルの上に置くと、
陽を受けた湯気が鮮やかに立ちのぼります。
スローにつくったスープを、スローに味わう。
時間に追われない朝食、至高の幸福。

南側の娘の椅子に、さきほど室内の植物をのせて、
日だまりの中に置きました。
この至福のときを、独占してはいけません。

土曜の午後は、この頃、毎週のように、
娘とサイクリングにでかけるんです。
バックパックを背負い、それぞれのマウンテンバイクに乗り込み、
決して遠くに行くわけでなく近くを、たくさん寄り道しながら、
図書館に行ったり、公園で休んだり、駄菓子屋でおでんを食べたり。

今日、晴れて本当によかった。

さあ、週末の始まりです。

娘よ、いい加減、起きろよ。

Love and Peace ・・)v


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ホームパーティ

僕は宴会は苦手なんです。
何かと理由をつけては、断っています。

それでも、たまには、宴会に出ることもあります。

そんなときは、遅刻していきます。
宴会はたいてい金曜日で、バイオリンのレッスンがあるので。
酒は飲みません。
娘も連れて行き、二次会には参加しません。

それでも、誘ってくれる場合に限って、宴会に出るのです。

嫌われる?
そんなことで嫌うひとなら、つきあうことありません。

僕はパーティのほうが好きなんです。
うちに、客を招き、料理を振る舞うホームパーティ。

ときに、断られるときもあります。
「え、悪いですよ」、と。
シングルファーザーに料理を作らせては申し訳ないとでも言いたげに。
…………。

僕にとっては、宴会よりホームパーティのほうが都合がいいんです。
娘を連れて、大人の店に行かなくてすむし、
車で行くわけでないので、少しは飲めるし、
料理は誰かのためにする行為、客がいたほうがやりがいがあるし、
ひとが来るとなれば、うちも片づくし、
お金も、宴会に行くより、かからないし、
僕はホームパーティは、自己表現の一つでもあると思っています。

この頃、娘がよく言うんです。

「パパ、この頃、宴会ないの?」

僕は娘と契約を結んでいて、
娘が宴会につきあうと、マンガを一冊買ってあげることになっているんです。

「パパ、宴会行きなよ」

うるさい。

Love and Peace ・・)v


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イヌ注意

イヌと呼ばれるひとが増えているようです。

イヌの特徴は、上にペコペコ、下にビシビシ。
自分より強いものには媚びへつらうくせに、
弱いものには、とにかく強気。
人間関係を縦にしかつくれない、服従か支配か。

「優秀」といわれるひとの中に、
このイヌの多いこと、多いこと。

学校のお勉強ばかりできた「高学力」バカ。
いつもセンセイのいうことをよく聞き、
どんな問題にも、いつも答えが一つだけあると信じ、
わからなかったら、センセイが教えてくれると思っている。
優秀なイヌは、優秀ゆえに、センセイの喜ぶことにも、敏感。
センセイの言うことが、いつも正解、
とにかくセンセイには従順、自分の意見は特になし。
先回りして、センセイの喜ぶ言葉を言ったり、行動をとったりするのが得意。

こんな高学力バカのイヌが増えたら、日本は大変なことになるでしょう。
しかし、コイズミ・チルドレンは、そんなイヌばかり。

僕は、いばられることもゴメンですが、いばることもゴメン。
人間関係は、横に、築きたいのです。
お互いを尊重し、自由で、自立して、何かを共有しているような。
僕は、ネコがいいんです。

自分がないから、それゆえに何かに服従して安心してるイヌ、
自由もなければ、まったく自立もしていません。
うさばらしのように、隣の国のひとなどを蔑視したり、
自分のようにイヌにならないひとを、責めてみたり。

ある国に、イヌが増えると、たいてい戦争になるようです。
イヌの大将であるその国の首相が、
超大国のイヌになり、どこかの小国をイヌにしようともくろみ、
さらに、イヌ国民が、戦争反対するようなひとを、「非国民」と呼び始めるから。

ファシストは、いきなりはやってきはしません。
イヌが増殖して、熱烈に歓迎されて、やってくるのです。

身近に、もしイヌが現れたら、
とにかく、やさしくしてあげましょう。
あなたは、あなたであって大丈夫、と。
そのひとが、自分を大切に思えるように。

天気のいい冬の日は、日なたのネコになりたい店主でした。

Love and Peace ・・)v

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フロム・ファイヴ

今日、職場で、デスクワークを集中していたときのこと。
同僚がやってきて声をかけました。

「お、めずらしく仕事してるね」

なんと反応していいのかわからず、
「たまには、気分転換にね」
と、笑顔で返しました。

デスクワークを三十分ほど続けると、また他の同僚が言いました。

「すごいね。今日は集中力続いてるねえ」

とりあえず、「もうすぐ飽きるから安心して」と答えておきました。

そういえば、「よし今日はバリバリ働くぞ」と、呟いたとき、
同僚に聞かれ、爆笑されたこともあります。

僕はいちおう仕事は給料分しているつもりなのですが、
まわりには、そうとうリラックスしているように見えるようです。

かつての僕は、仕事をいくつもかけもちして、
サービス残業・休日出勤もいとわず、
バリバリ働いて、快感を感じていたものです。
「どうだ、すごいだろ」、といつも思っていました。
もちろん、家庭は一切かえりみず。

今となっては、他人のようです。

娘の参観日は皆勤でも、有給休暇はとりまくり、
夜のつきあいは、断るか、子連れ、
家庭に仕事は持ち込まないが、仕事に家庭は持ち込み、
がんばらないようにがんばる僕は、
いい加減がよい加減が、モットー。

さて、今日は、会議があり、白熱して、5時を過ぎても続いていました。
しかし、5時を過ぎ、僕の頭の中は、いっぱいになりました。
ジロー's カフェで何を書くか、晩ごはんは何を作るか……

今日の会議は、学童の迎えの時間になり、途中退席。

アメリカ人の友達が言ったことがあります。
Japanese work long, not hard.
(日本人は長く働く。一生懸命というより)

たしかに。

そして、いいフレーズを教えてくれました。

Work smart, not hard.

なるほど。
その訳は、「がんばらないようにがんばる」?

とにかく、会議は、大切な議題から始めること。
資料を見ればわかる場合は、しゃべらないこと。
ったく……。
5時に仕事を終わらせないと、おいしい夕食は食べられません。

アフター・ファイヴというより、フロム・ファイヴ、
5時になると、目が真剣(マジ)になる店主でした。

Love and Peace ・・)v

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二重生活

大学生の頃、僕は小説家を目指していて、
ある老詩人に師事していました。
その昔、左翼学生の間でカリスマ的存在だったひと。

難解王とも言われた詩人の言葉は、
とにかく、難しくて、難しくて、困ったものです。

いろいろ、僕がしつこく質問すると、言われました。

「このくらいのヒントで書いてもらわなきゃなあ」

それから、ずっと心にひっかかっていて、
半年後くらいに、はっと気づくのです。

僕は作品を仕上げては、
長野の山奥に住む老詩人に送ったものです。

月に一度は、老詩人は山を下りてくるので、
そのとき、作品について指導を受けました。

「ジローのは、喉が渇いて水を飲むって感じなんだなあ」
「え、喉が渇いて水?」
「ズレがわかっとらん」
「ズレ、ですか……」
「ズレがわかれば文学はちっとも難しくない」
「ズレっていうと、たとえば……」
そして、言われてしまいます。
「このくらいのヒントで書いてもらわなきゃなあ」、と。

「これで小説家になりたいなんて、いい度胸してるよ」、とも。

残念ながら、その老詩人は、何年も前に亡くなってしまいました。
僕の本を見せることができなかったことが、心残りです。

老詩人が亡くなったとき、
新聞やテレビで、一斉に報道され、僕はとても驚きました。
こんなに偉大なひとだったとは……。

「大衆に対しては断固たる知識人、知識人に対しては断固たる大衆」

そう評されていました。

老詩人が僕に言ったことの一つ。
「ジロー、作家になるということはな、二重生活を送ることなんだ」
仕事を持ちながら、書くことが大事だ、と。

今、師の教え通り、二重生活を送っています。
昼は教師、夜は物書き。
どちらもいきづまることなく、とても充実しています。

娘もまだまだ手がかかるので、
シングルファーザーライフも入れ、今は三重生活。

そういえば、僕は中学時代、水泳の個人メドレーの選手でした。
一人で、四種目を泳ぐ競技。

一つのことだけに打ち込むなんて、僕は飽きてしまいます。

あと一つ、四重生活くらいまで、いけそうです。

娘よ、あと一つ、何にする?

Love and Peace ・・)v

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芸術至上主義的映画鑑賞

昨日、バイオリンの発表会が終わり、
ようやく一息、
そこで今日は映画に行くことにしました。

僕は平日の夜に映画に行くことが好きなのです。
え、子どもが明日学校なのに?

はい。まったく関係ありません。

早めに職場を出て、学童にお迎え。
車を一時間半飛ばして、県庁所在地へ。

茶畑に囲まれて暮らす僕たちには、
たまには、夜の街の空気が必要なようです。
いつものイタリアンレストランで夕食。

そして、いつものセリフ。
「パパのイタリアンのほうがおいしくね?」
「わかんない」
ったく、素直じゃないぜ。

今日の映画は「メゾン・ド・ヒミコ」
ゲイの老人ホームの物語。
ある日、沙織(柴崎コウ)のところに、ハンサムな青年(オダギリジョー)が現れる。
彼は、絶縁したゲイである父親の恋人。
沙織は、末期癌に冒された父親が暮らすゲイだけの老人ホームに通うようになる。

なんて、すばらしい着想。

行きの車の中で、僕は娘に話しました。
男が男を好きになることがあること。
体が男でも、心が女の場合があること。

「カバちゃんみたいに?」
「そう」

親戚にゲイのひとがいたこともことも話しました。

「ほんと?」
「そう。世界が百人だったら十人はそうだってさ」

映画は、ラブシーンがいくつかあり、少し困りましたが、
そのつど、娘は顔をそむけ、
僕が合図をすると、またスクリーンを見ました。

映画は、僕の予感通り、傑作。

ひとは、誰でも絶対に譲れない大好きなものがあって、
そのことで、ときに他のひととずれてしまったりするけれど、
そのひとらしく生きることが幸せなんだと、思いました。

帰りの車では、娘と映画について語りました。
娘は、僕が思ったより、ストーリーを理解しているようでした。

うちに着いたのが、十一時過ぎ。
娘が学校からのお便りを見せました。

「最近、寝るのが遅くなっている子が多いようです。
 遅くとも、十時には寝かせるようにしてください」

…………。

「もう、歯磨いて、寝な」
「パパ、宿題やってない」

………………。

娘よ、うちはうち、よそはよそ。
犠牲をともなわない芸術はないぜ。

明日、挿入歌、バイオリンで弾いてみようぜ。
ドヴォルザークの「母が歌い給いし歌」

やっぱり、これからも芸術至上主義で行くぜ。

Love and Peace ・・)v

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花で溢れる日

僕がバイオリンを好きなところは、
持ち運びができるところ。
「定住型」じゃなく「移動型」の僕と娘にはぴったり。

それから、みんなと弾けるところ。
上手な人から、僕たちのように下手な人まで、
お年寄りとも、子どもとも、同じ曲を弾くときの「連帯感」
とても気持ちよくて、楽しいのです。

さて、今日はバイオリンの発表会がありました。
毎年のことですが、この日ほど、
僕が一人で娘を育てているのではないと感じる日はありません。

毎年、娘の衣装は、娘の母親が用意します。
今年は、彼女のワンピースをリフォームしたもの。
靴も彼女がもらってきてくれたので、今年は衣装代ゼロ。
ラッキー、来年もよろしく。

発表会には、花が届きます。
僕の母からは、シクラメンの鉢植え。
娘の母親からは、ブーケ。
彼女の義理の妹さんからも、ブーケ。

一年で、もっともうちが花で溢れる日。

今年は、僕の恩師からも花が届きました。
娘に、チョコレートと、クリスマスのリースも。
恩師といっても、保育園の先生。
超問題児は、30年経っても覚えていてくれ、かわいがってくれるようです。
先生もバイオリンを弾くのです。

こんな下手くそな僕たちの演奏を、
応援してくれるみなさん、ありがとう。

それにしても、娘が、花もプレゼントもたくさんもらい、
僕はうらやましくなりました。

娘よ、パパにはないのか?
パパののほうが練習はたくさんしているのに……。

しかし、うちに帰ると、保育園の先生がくれた花の中にカードが。
僕宛てで、カードには、ワープロで印字がされていました。

先生、コンピューター覚えたんですね。
ホームページの日記も毎日読んでくださっているとは、感激です。

うれしい言葉が書いてありました。
「芸術至上主義者親子に乾杯!」

娘よ、今日は早く寝ろよ。
パパは、一人で祝杯あげるから。

Love and Peace ・・)v

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死について

この頃、「死」について、よく考えるんです。
今書いている小説の、テーマの一つでもあるので。

すごい本に出会いました。
図書館で何気なく借りて読んだのですが、
あまりによかったので、すぐ買い、
ドッグイアーしまっくって再読、線引きまくって再々読。

「死への準備」日記 千葉敦子著

著者は、末期の癌とたたかうジャーナリスト。
ニューヨークに一人で住み、
入院はせず、通院で治療しながら、
できるだけ自立した生活を送ります。
もちろん、多くの友人に支えられての制限付きの自立ですが。
花を買い、料理をつくり、芝居を見て、ホームパーティも開く生活。

「自立」について、本気で考えさせられました。

「健康なときでさえ、自分の食事ひとつととのえられない男たち」や、
「健康なときでさえ、経済的に自立してなく、誰かに食べさせもらってる女たち」には、
この最後の自立のたたかいは理解できないだろうと彼女はいいます。

抗ガン治療の副作用に耐えながら、彼女は書き続けます。
死の三日前まで。
世界情勢を気にしつつ、
自分の死を観察し、正確にレポートしていきます。

誰かに強く依存してきたひとは、
死ぬときに、その相手を連れて行かれないので、
ひどく孤独に教われるそうです。

僕は、死の苦しみより、そのほうが怖いと思います。
自立しないと、そんな恐ろしいことが待っているとは……。

「死は、生の対極にあるのではなく、その一部として存在している」
「ノルウェイの森」の中の言葉も思い出しました。

明日どうなるかわからなくとも、計画を次々に立てる彼女。
食事の約束をして、芝居の券を買い、次々に本を買い込む。

人生は前にしか進まない、たとえ死ぬ直前でも。

「永遠の命はいらない。ひとは死ぬから一生懸命生きるんだ」
銀河鉄道999の哲郎の言葉も思い出しました。

ひとは、「移動型」と「定住型」とあるそうで、
生粋の「移動型」の彼女は、死の二ヶ月あまり前に、
「あまりにも気分が悪いので、引っ越しをすることにした」
と、なんと引っ越しまでします。
「ここにもう3年もいる」とか言って。
彼女は、生の世界から、死の世界に、あっというまに引っ越したようです。

僕がこのごろ「死」の話ばかりするので、
娘が言います。
「パパはまだ死なないんだから、大丈夫だよ」
それでも、死に向きあおうと思っているのです。
娘よ、パパが死にそうになったら、たまには見舞いに来いよ。

彼女の遺言により、彼女の著作の印税は、
アジアの若きジャーナリストのための奨学基金となるようです。

今、注文したばかりの彼女の本、3冊、待っているところです。

さ、ジロー's カフェ、死ぬまで書き続けます。
どうぞ、末永くつきあいのほどを。

Love and Peace ・・)v
 

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がんばれ朝顔Ⅱ

今朝、二つ目の朝顔が咲きました。
うちでもっとも日当たりのいい南側の窓際に椅子の上の鉢の中で。
そこは、娘の指定席ですが、ここのところは朝顔に譲っています。

双葉が出て、本葉が二枚出て、蕾が二つ出たのです。
その二つとも無事に咲きました。
11月10日、うちでは、もっとも遅く朝顔の咲いた日と記憶されるはずです。

さて、花が咲いたら終わり、というわけではありません。

学校で、生物の先生に、この朝顔のことでいろいろ教わりました。
朝顔は、日の長さを感知して、咲くんだそうです。
つまり、日が短くなると、咲こうとするのです。
この頃は、もちろん、日が短いので、
うちの朝顔は、あわてて、蔓も出さずに咲くことにしたようです。

なんて、利口な朝顔。

その先生いわく、生物の究極の生きる目的は、子孫を残すこと。
たとえば、羽化後わずか数時間の命しかないカゲロウには、
胃袋はなくても、羽があるのです。
羽ばたき、恋人を見つけ、子孫を残すために。

さ、朝顔よ、よく咲いた。
あとは立派な種を作っておくれ。
とうぶん、南側の特等席はゆずるからさ。
春には一番最初に、一番日当たりのいいところに植えてあげるぜ。

僕はすでに来年の夏に咲く朝顔をイマジンしています。
春より、夏を待つ店主でした。

Love and Peace ・・)v

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「がんばれ」という言葉

英語に、「がんばれ」に相当する言葉はないようです。

アメリカ人の友達に訊いたら、
すでにがんばっているひとには、
「がんばれ」と言う必要はない、と。
たしかに。

で、何というか?

Take it easy.(気楽にね)
または、
Good Luck.(幸運を)

なるほど。

先日、職場に「メンタルヘルス・ブック」という本が配られました。
全員に。
教職員はストレスが多く、メンタルヘルスに気をつけなくてはならない、と。
真面目で、やる気がある人ほど、危ない、とも。

落ち込んでいるひとに、絶対言ってはいけない言葉。

「がんばれ」

がんばっているからこそ、壁にぶつかり、悩んでいるのです。
さらにがんばれなどといったら、さらに追い込んでしまいます。

メンタルヘルスのためには、
7~8割の力で、9回を完投する投球術がいいそうです。

僕がメンタルヘルスブックを読んでいたら、同僚に笑われました。
「そういう本、一番必要ないひとでしょ」
そんなこと言うなら、と僕は、その本の中のストレスチェックをやることにしました。
そしたら、チェックは一つも引っかかりませんでした。
「ね、やっぱり」、とさらに笑われました。

僕は、がんばることにしました。

娘よ、うちらは、がんばらなくっちゃだぜ。
とりあえず、バイオリン、発表会にむけてがんばるぜ。

♪ガンバロー(それそーれ)、突き上げる空に
 くろがねの男の拳がある
 こみ上げる女の拳がある
 たたかいは、ここから
 たたかいは、いまから(それそーれ)

  炭鉱労働者の歌より

5時までは take it easy,
5時からは、マジでがんばる店主でした。

Love and Peace ・・)v

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長い昼休み

今日は、この曲から。
RCサクセションの「トランジスタ・ラジオ」

♪ ううう、授業をさぼって
  陽の当たる場所にいたのさ
  寝ころんでたのさ、屋上で
  煙草の煙、とても青くて

中学生の頃、僕はツッパッテいて、
「亜無亜危異」も「モッズ」も好きでしたが、
実は、RCサクセションが一番好きでした。

こんな秋の天気のいい日、
この曲が好きだった僕は、
先生に悪態をついて、学校を抜け出しました。
小学校の頃、よく釣りをした川原で、煙草を吸いました。
そして、煙草の煙はどうすれば青く見えるか、考えていました。

♪ うぅ、こんな気持ち、
  うぅ、うまく言えたことがない、
  ない、あいあい~

さて、今朝、腹痛を訴えた娘。
ひとまずベッドで休ませ、
「すぐ戻る」と言って、僕は出勤。
授業を一つ、他の先生に代わってもらい、
「介護休暇」をとって、うちに帰ってきました。

ベッドでは、娘が気持ちよさそうに眠っていました。
「どう具合は?」
と、娘に声をかけました。
まだ眠そうで、なんと答えていいのか悩んでいるようでした。
「学校行けって言わないから、どう具合は?」
「なおったよ」、と笑顔の娘。
「じゃ、学校にいかなきゃ」
「行けって、言わないって言ったでしょ」

しまった……。

日だまりの中のダイニング。
ここが、昼間はこんなに心地がいいとは知りませんでした。
とりあえず、二人で、昼食。
僕は弁当、娘には広島風お好み焼きをつくりました。

僕は長い昼休みをとることにして、
娘は、一日臨時休暇を取ることになりました。

今、RCサクセションを聴きながら、これを書いています。

♪ うぅ、こんな気持ち、
  うぅ、うまく言えたことがない、
  ない、あいあい~

娘よ、いつまで、パジャマ着てるんだ。
朝ほんとにおなかが痛かったのは、わかったから、
パパが学校に戻ったら、チャレンジやってろよ。
テレビは禁止だぜ。マンガもDVDもだぜ。

Love and Peace ・・)v

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静かな夜

この頃、テレビを見ていないんです。

娘が先月号のチャレンジを終わらせていないからです。
これは、数ヶ月前に決めた我が家のルール。

テレビがないと、けっこう時間ができるものです。

夕食後、いろいろできます。
明日の弁当の仕込みをしたり、
明朝のスープをつくったり、
デザートに、柿を剥いたり、サツマイモをふかしたり。
本を読んだり、音楽を聴いたり、
いつもより、話をしたり。

僕の仕事もはかどります。
たぶん。
きっと。
どうか、はかどりますように。

仕事とは、もちろん、本業の執筆のことです。
え、学校?あちらは趣味なんです。

秋の夜長、
少し寒くて、静かな長い夜。

先ほど、娘が小物を集めて、缶に入れ、
タイムカプセルをつくりました。
一年後の自分への手紙も入れて。
僕も、一年後の自分への手紙を書かされました。

さ、娘よ、芸術の秋だ。
そろそろ、バイオリン弾こうぜ。

秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲し……

   「落ち葉」 ヴェルレエヌ より


おい、娘よ、静かな夜もいいけどさ、
やっぱり、チャレンジ終わらせてくれよ。
パパはテレビ見たいんだから……。

Love and Peace ・・)v

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みんなでバイオリン

この頃、僕たちは、まじめにバイオリンを弾いているんです。
さすがに、来週の日曜日が発表会ですから。
発表会は、ソロと合奏があります。
娘は両方やるのですが、僕は合奏だけ。

昨日今日と、合奏の練習も始まりました。
僕たちは毎年合奏を楽しみにしています。
それは、バイオリン同志たちに会えるからです。

バイオリンのいいところは、
みんなで弾けるところ。

娘と同い年で、同じ頃、習い始めた女の子と、僕たちは仲良し。
「この合奏曲、むずかしいでしょ?」、と僕がきくと、
「むずかしい。全然できない」、とその子が答え、僕はホッとしました。
「ね、仲間、仲間」、と娘が言います。
下手なものどうしの連帯感もなかなかいいののです。

そこに、また娘たちと同い年の女の子がやってきました。
その子は、英才教育を受けていて、
僕たちが苦戦している曲を、楽譜を見ないで弾くことができます。
「大丈夫、私が教えてあげるから」
と、今日は特別に、僕だけに個人レッスンしてくれました。
「だめだめ、私がピアノ弾くから、それにあわせて」
その子、ピアノもできるんです。

子どもだけでなく、大人もいます。
僕たちより数ヶ月早く始めたキャリアウーマン。
「パパの好きな人来てるよ」、と娘。

娘よ、きれいなひとなら、パパが誰でも好きだと思ってるだろ。
ったく……。

今日は残念ながら、娘の好きなM君はいませんでした。
「ま、元気出せよ」、と僕が娘を慰めました。

大人も子どもも混ざって、
上手なひとも、下手な僕たちも混ざって、
幅の広いハーモニー。

「いろんなひとがいるから、合奏の音に深みが出るんだよ」
と、いつか先生が言ったことがあります。

さ、娘よ、芸術至上主義者親子として、がんばろうぜ。

あんなに練習したのに、今日も全然弾けなかった店主でした。

Love and Peace ・・)v

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がんばれ、朝顔

今朝、ゆっくり目覚めた娘に話しました。

「朝顔につるべとられてもらい水、って知ってる?」

子どもの頃おばあちゃんに教わった俳句です。

「昔、井戸をくみ上げるロープに朝顔の蔓がからんでいたので、
 隣のうちに水をもらいに行ったってこと。わかる?」
「わかるよ。バカじゃないから」
「はい」

先日、朝顔が植えてあったプランターに土を足して、
チューリップの球根を植えたんです。
そのとき、こぼれた種から芽を出した朝顔があったんです。
どうせ枯れてしまうから捨ててしまおうと思ったのですが、
なんだかかわいそうになって、植木鉢に植えかえました。
そして、寒いだろうからと、うちの中に入れておいたのです。

で、よく見たら、蕾が出てきたのです。
朝顔はとても利口で、
寒いので、蔓を伸ばさず、すぐ咲くことにしたようです。

その朝顔を、ダイニングで一番日当たりのいい場所に置くことにしました。
それが、娘のいつも座る椅子のところ。
椅子を窓側に向け、そこに朝顔の鉢を置いたのです。

娘は、蕾を見て、驚いていました。
もちろん、朝顔に椅子を譲ることには文句を言わず、
もっとも日当たりの悪いところに座り、朝食をとりました。

「これ、咲いたらすごいと思わない?」、と僕。
「すごい、すごい」
「がんばれ、朝顔」
「がんばれ、朝顔」

朝顔よ、僕に勇気をおくれ。
咲いて、種ができたら、
春、一番最初に、植えてあげるからさ。

Love and Peace ・・)v

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食卓から見る戦争

おととい、娘とテレビで「火垂るの墓」を見ました。
実写版の。

「火垂るの墓」は野坂昭如の原作も読んだことがあります。
ジブリのアニメも見たことがあります。
どちらもそれぞれに感動的でした。

さて、今回は、実写版。

戦災孤児の兄妹の面倒を見ていた叔母にスポットが当てられていました。
その叔母は、その兄妹をうちから追い出し、二人を死に追いやる悪役です。
特にアニメでは、とても憎たらしく描かれていました。

その叔母を松島菜々子が演じるというので、僕は驚きました。
松島菜々子といえば、僕のうちでは神聖なる女性。
絶対に悪く言うことは許されない女優。
なぜなら、娘の母親に似ているからです。
娘は、松島菜々子を母親同然に愛しているのです。

物語は原作に忠実に進みました。
叔母は、子どもたちに食べさせるのに必死です。
配給制度のせいで、充分な食料が手に入りません。

そのため、結果的に、兄と妹を追い出し、
まず妹が栄養失調で死に、
最後に、兄も餓死していくのです。

自分の子どもを餓死させないための非情な行為。
終戦後、長女に「お母さんが二人を殺した」と罵られても、動ぜず言います。

「戦争とはこういうもの。
 私たちの戦争はこれから。
 生き抜くのよ。死んだら、負け」

あの美しい松島菜々子演じるおばを、
これほどまでに変えてしまったのが戦争なのです。

先日、「戦下のレシピ」という本を読みました。
戦時中の女性誌を多く引用し、
当時、女たちがどれだけ苦労をして料理をしていたかがわかりました。

食卓を通して、戦争を考えた後だっただけに、
この実写版「火垂るの墓」は心にずしんときました。

僕の祖母は、食べ物をとても大事にします。
何でも残ったものにはラップをかけて保存します。
冷たくなったごはんでも、文句を言わず食べます。
そして、食べることが、本当に大好き、美味しそうに、楽しそうに食べます。

残り物は、バンバン、生ゴミ処理機に入れ、
ごはんは炊きたてしか食べない僕ですが、
祖母がそうなった理由が、ようやく、わかりかけてきました。

あばあちゃん、明日は、焼き芋持ってくよ。

サツマイモは、米のない頃、よく食べたそうです。
今、無水鍋で焼いているところです。

ところで、娘よ、今日もごはん残しただろう。
明日から、すいとん食べてもらうぜ。

Love and Peace ・・)v


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雨の休日

先日、娘がテストでひどい点をとってきました。
もちろん、算数で。

「教師の娘が、そんなんでいいわけ?」
と、娘の母親に言われてしまいました。

で、今日は、母親のところに行っています。
一日お勉強するとのこと。

娘よ、がんばってこいよ。

さて、一人になった僕は取材に行ってきました。
今、輸送船に乗って戦死した祖父のことを書いているのですが、
わからないことだらけなので、
元日本兵の方のお宅に訪問させていただいたのです。

その方も、陸軍兵士として輸送船に乗り込み、
六回も船を沈められたものの、生還したといいます。
最後の沈没の時、利き手の右手が不自由になり、
戦後、左手の訓練にと、絵を描き始めました。

「死んだ戦友が乗りうつったみたいだよ」
と、船の絵を描き続け、
今も海洋船舶画家として活躍されています。

三時間半も、貴重な話を聞かせていただいたあと、
「おじいさんが、あんたをここに連れてきたんだよ」
と、貴重な資料を段ボール一箱分貸してくれました。

その後、雑誌の編集長と新幹線の駅の構内で打ち合わせ。
たまたま取材の帰りで通りかかったので、途中下車したのです。
「恋文」の今後の展開について話しあいました。
また、カツを入れられてしまいました。

先ほど、うちで広島風お好み焼きを作って食べ、
これから、資料の山の前に行こうと思います。

あ、その前にバイオリンの練習もしなくては。
娘よ、負けないぜ。

今日は一日雨が降っていました。

Love and Peace ・・)v

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心の銃

まずは、一曲。

 俺たち拳銃なんか持ってないけど
 たたかうことをあきらめちゃいやしないぜ
 あいつが、いつか、銃を持ってきたら

 心の銃を使って、たたかっていくのさ
 心の銃を使って、たたかっていくのさ

この頃、この歌に元気をもらっています。
パンクの名曲「心の銃」です。
歌っているのは亜無亜危異(アナーキー)
中学時代、ツッパっていた頃、聴いていた曲。

僕にとっての心の銃は、、コトバ。
このブログだって、日本を変える気で、書いてるんです。
本気(マジ)で。
ブログのコトバだけでなく、
小説のコトバ、学校で語るコトバにも、魂を込めているつもりです。

バカブッシュとアホコイズミが仕切るこの世界で、
僕たち国民にとっての心の銃は、
やはり、憲法九条。
この心の銃だけは、奪われるわけにはいきません。

娘よ、また聴くぜ。
は、まただって?
また、だよ。

 心の武器がある限りあいつらに負けない
 たたかうことをあきらめちゃいやしないぜ
 たたかってきたからこそ、今があるのさ

 心の銃を使って、たたかっていくのさ
 心の銃を使って、たたかっていくのさ

Love and Peace ・・)v

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喧嘩の翌日

昨夜、派手に喧嘩しました。
娘と。

バイオリンの練習をしているときに。
お互い芸術至上主義者で、ライバルの僕たちは、
バイオリンのことになるとマジで喧嘩になります。
とてもレベルの低いところで、ですが。

「うるさい、黙ってろ」、と娘。
「そういう言い方ないだろ」、と僕も怒鳴ります。

沈黙。

「モモはパパの子どもじゃないんだから」
「はあ?」
「だって、ママから生まれてきたんだから」
「あっそ」

性教育しておくべきでした。

昨夜は、ひさしぶりにベッドで、
「長靴下のピッピ」を一緒に読む予定だったのですが、
もちろん、キャンセル。
ったく……、誰が読み聞かせなんかしてやるかって。

そして、今朝。

もちろん、僕たちは昨夜のことなどすっかり忘れていました。

娘の昨日の日記には、
「今日、パパと喧嘩した。バカ、しね」と書かれていました。

夕方、娘に言いました。
「おい、日記に死ねとか書いただろう?」
「書いてないよ、何言ってるの?」
と、笑顔でとぼける娘。

夕食後、僕たちはベランダに出ました。
さみしくなったベランダのガーデニング。
娘は小学校で、草花の手入れをしているそうです。
「パパは何もやんなくていいよ。環境委員なんだから」

ハンギングバスケットに、パンジーの苗を植えました
そして、三世代目のフリージアを鉢に植え、
一番大きなプランターに、チューリップの球根を植えました。

娘よ、センチメンタルな秋も、
寒い寒い冬も、ぶっ飛ばすぜ。

さ、あとは春を待つばかりです。


Love and Peace ・・)v


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永遠ではない愛

この頃、学校で生徒たちと、
ペット・ロボットについての英文を読んでいます。

ペット・ロボットといえば、
いつも僕のポケットの中には、たまごっち。
すっかり、生活の一部になってしまいました。

ペット・ロボットは、臭くありません。
餌もいらないし、吠えたりもしないし、
わずらわしくなれば、スイッチ・オフ。
たしかに、便利には便利です。

映画「銀河鉄道999」の哲郎の言葉を思い出しました。
哲郎は、永遠に生きられる機械の体を求めて、銀河を旅するのです。
そして、その旅の果てに、言います。
「機械の体なんていらない。
 人間は必ず死ぬ。
 だからこそ一生懸命生きるんだ」

たしかに、
僕はたまごっちが大好きですが、
たぶん、愛してはいません。

愛とは……、
別れを覚悟して挑むもの。
そして、たとえ別れても、後悔しないもの。
別れがあるからこそ、それまで精一杯愛するのです。

愛には、誰も安定を求めるものです。
永遠に続くように、と。
それが、僕にとっての結婚だったような気もします。
結婚すればもう相手は永久に僕のモノ、という具合に。

別れがあるからこそ、
愛には手を抜くことはできないのです。
永遠の愛はないのですから。
たとえ、気持ちが変わらなくても、死別が待っていますから。

教え子たちよ、今日の「愛」のレッスン、理解できたかな?
テストより、大事だぜ。
勉強は手を抜けても、愛は抜けないぜ。

Love means not ever having to say sorry.
(愛とは決して後悔しないもの。「ある愛の詩」より)

Love and Peace ・・)v

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パンクに生きる

この頃、秋の気分にやられています。
日に日に寒くなり、枯葉散る季節。
僕はどうも苦手のようです。

さて、昨夜は娘が母親のところに行き、
僕は飲みに行くことになりました。
中学時代、パンクバンドを組んでいたマブダチ(親友)と。

いろいろあって、僕たちはまったく別の道を生きてきました。

20年ぶりくらいの再会。
お互いの顔を見て、驚き。
僕は太ったといわれました。
彼は、いまだにパンクしていました。
革ジャンを着て、耳に親指が入るくらいの穴が空いていました。
あいかわらず、とんがって、つっぱっているパンカー。
36才にして、なかなかのものです。

彼は、そうとう怒っていました。
バカブッシュ、アホ小泉、と罵り、
「障害者自立支援法案」を成立させようとしていて、
平和憲法を変えたい自民党が勝つとは思わなかった、と。

「郵政なんかより、大事だろ」
戦争と、弱者に冷たくすることは許せない、とも。

彼のすごいところは、30を過ぎても、
曲を書き、パンクバンドで、歌っていたこと。
今は、二児の父親、家を建て、バンドは休止中。

「しかし、俺は死ぬまでパンカーとして生きていく」
マブダチよ、かっこいいぜ。かっこよすぎだぜ。

彼が最後に言いました。
「ジローはドラム下手くそだったけどさ、
 小説、書いてるんだろ。
 それも、立派なパンクだぜ。がんばれよ」

別れ際、彼は僕にCDを一枚くれました。

亜無亜危異(アナーキーと読む)の歌から。

♪俺たちいろんなことにつっぱってきたけど、
 たぶんこれからもずっとつっぱっていくのさ……

マブダチよ、パンク魂思い出したぜ。 

もう一度、パンカー宣言!

Love and Peace ・・)v
 

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明日から週末なのに……

今朝、娘は早めに起きました。
めずらしく。

今日は、小学校の音楽発表会。
娘たちの出番は、10時21分から。
ということで、今日の午前は家族休暇。

娘をいつものように送り出しました。
「いってらっしゃい。おやすみ」
僕は、至福の二度寝。

たっぷり睡眠をとって、会場へ。
娘たちの合唱と合奏を見届け、僕は職場に戻りました。

娘よ、おつかれさん。
なかなか、よかったぜ。

今日は天気もよくて、なんだか機嫌のいい一日でした。

夜は同僚のうちにおよばれ。
そのお嬢さんたちが、たまごっちビギナーなので、
たまごっちゃーの娘と僕が、
たまごっちの数々の技を伝授しにいったのです。
おいしいすき焼き、ごちそうになりました。

いい気分でうちに帰り、テレビをつけると……、

自民党の造反議員処分と新憲法草案のニュース。
ファシストの足音だけでなく、
その姿が現れてきたようです。

「しんけんぽう?」、と娘。

「戦力を保持しない」を削除、
「内閣総理大臣を最高指揮者とする自衛軍を保持」に。

これで普通の国になれる、と識者の声。

はあ、普通の国?
すばらしい国から、普通の国に格下げかよ。
だいたい、お前の言う普通の国とは、
アメリカみたいに気に入らない国にミサイル打ち込む国のことだろ。

さらに、米軍原子力空母の日本初の配備のニュース。

「パパ、戦争するの?」、と娘。

娘よ、パパはたたかうぜ。
大丈夫、パパは一人じゃないから。

Love and Peace ・・)v

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母の古い料理本

実家に古い料理の本がありました。

「働く女性のキッチンライフ」

1982年発行の本。
第5刷とあったので、とても人気のある本だったようです。

仕事と家庭の両立に悩むお母さんたちのために、
時間の効率的な使い方や、
手際よく台所仕事をする方法や、
30分でできる料理法などが、書かれています。

ページが折られ、線がたくさん引いてあります。
母が熟読したのでしょう。

当時(もしかしたら今も?)、台所仕事はすべて母親の仕事、
いかに女性の生活が大変だったかがよくわかりました。

「料理に家族を巻き込む方法」という章もありました。
子どもにも使いやすいキッチンにすることが大事なんだそうです。
なるほど。
娘よ、使いやすくしといてやるぜ。

当然、夫にも料理に参加してもらいます。
コツは、まず「これやって」ではなくて、「これ手伝って」と助けを求めること。
それから、それを家族の誰もかなわない得意技にして、
心から、ほめるのだそうです。
この技も、娘に使えそうです。

「息子には、何の手伝いもしない夫になってほしくない」という著者は、
小林カツ代さん。

そして、その息子は、ご存じ、ケンタロウさん。
シングルファーザーになったばかりで、料理を何も作れなかったころ、
ケンタロウさんの料理本にどれだけ励まされたことか。

料理簡単そうだし、楽しそうだし、
それに、料理作れる男ってかっこいいじゃん、と。

僕の職場の組合の掲示板に、あるポスターが貼ってあります。
そこには、「憲法を守り、活かす」という言葉と、憲法九条が書かれています。
そして、そのメッセージに賛同する著名人の顔写真が何人も。
その中の一人に、小林カツ代さんの笑顔もあります。
与党から衆議院議員になった料理研究家より、よっぽどえらいと思います。

今、体調を壊されている小林カツ代さん、ゆっくり休んで、早くよくなってください。

あ、母ちゃん、言うの忘れたけど、その本、僕がもらったから。

Love and Peace ・・)v


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ネクタイおばさん

クール・ビズの季節が終わり、
またネクタイを締める季節となりました。

僕はネクタイが好きなんです。
様々なデザインのものをけっこうたくさん持っています。

職場は、ネクタイをつけてもつけなくてもいいのですが、
僕は、クールビズの季節以外は、ネクタイ派なんです。

同僚から「いつもきっちりしてるね」と言われるのですが、
「いい加減がよい加減」で「がんばらないようにがんばる」のが主義の僕、
ネクタイでも締めないと、心が締まらないので、せめてものネクタイ派というわけです。

年に数回、職場にネクタイおばさんと呼ばれる女性がやってきます。
ネクタイおばさんは、平たい段ボール箱いっぱいにネクタイを詰めて、
職員室の隅にネクタイを広げ、商売を始めます。

「さ、先生、いいのあるよ。買って来な」

と、無愛想とフレンドリーの間の口調で、先生たちに話しかけます。

品揃えは、なかなかです。
ディズニーキャラがついたものから、
校長向きの渋いもの、
また、五百円のものまであります。

僕のネクタイはほとんど、ネクタイおばさんから買ったもの。
以前は、おばさんが三回来たら一回買う程度だったのですが、
いつしか、いいカモになり、毎回買わなくてはならなくなってしまいました。
おばさんの押しに、ノーと言えないのです。

冒険をしてド派手なネクタイを買ったこともあるんです。
次の日早速つけていったのですが、生徒たちに不評で、
それっきりになってしまったネクタイが、押入に何本もあります。

ネクタイおばさんは、おそらく七十才は越えているはずです。
本当なら、ネクタイおばあさんと呼んでもいいくらいです。

昨日、ネクタイおばさんが僕の職場に来たんです。

僕はいつものように一本を選びました。
「先生、いいの選んだよ。そりゃ、センスいいよ」
と、おばさんが言ってくれました。
そういえば、毎回、そういわれてきたような気がします。

「この夏は、クールビズで商売あがったりだよ」
と、おばさんは、明るくぼやきながら、僕からお金を受け取りました。
「ベルトなんかある?」
「あるよ。いいのがあるよ」
この日は、ベルトも買いました。

転勤しても、次の職場まで追いかけて、売りに来るネクタイおばさん、
また、買うからさ。
いいの仕入れといてよ。

今日、新しいネクタイで学校に言ったのですが、
誰もノーコメント。
少し、淋しかった店主でした。

Love and Peace ・・)v


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格好悪いパパ

この季節、いやなことがあります。
教職員サッカー大会があるんです。

僕は、運動音痴。
水泳以外は、どれも苦手なんです。

学校が終わってから、夜、グランドに集合して、
近くの高校の先生たちとたたかうのです。
僕は、ここ数年、戦力外で応援専門。

今日も、娘とサッカーの会場に行きました。
いちおう、僕はジャージを着て。
もちろん、プレイする気はこれっぽちもなく。
娘とただサッカー観戦するつもりで。

しかし、今の学校は、平均年齢が高いのです。
たしか四十台後半とか。
だから、僕は充分若手。

で、今日は、運悪く、次々とリタイヤする先生が出て、
ついに出番が回ってきてしまいました。

「パパ、やるの?」
「そうみたい」
「やんなくていいよ」
「パパもやりたくないんだって」

ボールは、目まぐるしく動き、まったくついていけません。
相手チームの一人をマークするように言われたのですが、
その選手の足が速いこと速いこと。
僕はただジョギングしていただけ。
結局、一度もボールを蹴ることなく、ゲームは終了。

怪我をしないで終わり、ほっとしました。
もちろん、勝敗には無頓着。

「まさかパパが出るとは……」
「パパもびっくりだよ」
「一度も蹴らなかったね」
「さ、今夜は外食だ。うまいものでも食いに行こうぜ」
「ッシャー」
僕も「ッシャー」と言って、娘とハイタッチしました。

娘よ、たまには格好悪いパパも見ておけって。

人間とは、たいてい格好悪いもの、それでも愛すべき存在なんだぜ。

しかし、教職員料理大会とか、教職員ブログ大会とか、あればいいのに……。

Love and Peace ・・)v


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手作り弁当前夜

娘の小学校では、年に何回か、手作り弁当の日があるんです。

いつもは給食を食べている娘たちが、
自分で弁当を作る日。
でも、一品だけ作っても、ごはんを詰めるだけでも、OKなんです。
そんなの甘過ぎです。

「全部作れよ」
「いや。パパ作って」
「作らない」
「だって朝起きれないもん」
「じゃ、夜作れば」
「それでも、いや」
「一つくらい作りなさい」
「わかった」

メニューは、先日、SLの旅に持っていって好評だった三色ごはんに決定。

娘は一つだけ、炒り卵を作ることにしました。

で、夕食後、弁当の仕込みの時間になりました。
ちょうど、その時です。
運良く、来客がありました。

僕がお客さんの前で言いました。
「明日は手作り弁当なんだよね」
「そう。自分でつくるんだよ」、と娘。
早くも、調子に乗り始めました。
「へー、作れるの?」と、来客。
「そんなの楽勝だよ。ねっ」と、僕。
誇らしげにうなずく娘。

娘はすっとキッチンに立ちました。
つねにひとにはいいところを見せたいという習性があるのです。

まず、挽肉を鍋に入れ、醤油・酒・みりん・砂糖を加えて熱して、まず一色。
「すごいね」と来客におだてられた娘は、
炒り卵を作り、ほうれん草のお浸しも作り、これで三色。
土鍋に、米と酒と醤油と水を入れ、桜ごはんもセッティングしました。
明日の朝、ごはんを炊いて、三色のせれば弁当のできあがりです。

来客は、本当に驚いていました。
娘は得意げでした。

娘よ、よくやった。
しかし……、来客がいなくても、やってくれよ。

自分でできることは自分でする。
してもらいあう関係より、してあげあう関係。
これが、うちの家訓だぜ。

今日も、我が家は、夢の家事分担に一歩近づくことができました。

Love and Peace ・・)v


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