« 学生時代 | Main | まさかの結末の古書 »

多喜二の「母」

映画を観にいってきました。
隣町のミニシアターへ。
一人で。

 「母」

小林多喜二のお母さんの物語。
ぜひ、多くの人に見て欲しい映画です。
こんな今だからこそ。

多喜二は共産党員作家、
反戦を貫き、
弱者の側に立ち続け、
ペンでたたかい続けました。
警察に拷問で殺されるまで。

お母さんは、多喜二の死後、
多喜二の妹が通う教会で、
牧師に絵を見せてもらいます。
十字架から下ろされたキリストを見つめるマリア。
まるで、冷たくなって帰宅した多喜二とお母さんのようでした。

多喜二は、厚木に潜伏して執筆していました。
厚木は、青学時代、二年間住んだ町。
映画の中で歌われた賛美歌に驚きました。
朝のチャイムのメロディだったんです。
厚木キャンパスのチャペルを思い出しました。

大学に入ったばかりの頃、
アパートの隣の国文科の同級生が、
「蟹工船」を貸してくれたんです。
「共産党万歳って思うよ」、と。
アカは怖いと育てられた僕は、
そんなバカなことはあるか、
と読み始め、
読み終わってからはずっとアカ。

僕の母は、
僕のことをずっと心配しています。
毎日、仏壇に向かい、
僕のアカが治るよう、祈っているんです。

さて、「母」の前売り券。
先日、母に渡しました。
店が休みの日に見に行くそうです。

多喜二、母を頼む。


Love & Peace ・・)v


今日もランキング応援ヨロシクお願いします<(_ _)>→クリック!

|

« 学生時代 | Main | まさかの結末の古書 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 学生時代 | Main | まさかの結末の古書 »