愛の距離
互いにあまり近く立たないように。
なぜなら寺院の柱は離れて立っており、
樫や糸杉は互いの影にあっては育たないから。
最近話題の(うちで)詩人ジブラーン、
「結婚について」という詩の一節。
教え子達と、よく恋の話をするのですが、
たいてい、男子がフラれているんです。
男子のメールの回数が増え、
メールの文が長くなり、
存在が重くなって、
うざくなってきて、
最後に、メメしくなって、
嫌われてしまうようです。
人間とは、人の間と書きます。
そう、人と人の間(あいだ)に間(ま)が必要なんです。
ジブラーンは言います。
愛し合いなさい、
しかし愛をもって縛る絆とせず、
ふたりの魂の岸辺の間に
ゆれ動く海としなさい。
(神谷恵美子訳)
愛には、適正な距離が必要なんです。
近くにいなくても終わらない、そんな愛があるんです。
その距離がわかるには、
男子は、あと数回はフラれなくてはわからないでしょう。
ボーイズよ、ま、僕もさんざんフラれてきたんだからさ。
命短し、恋せよ、ボーイズ。
Love & Peace ・・)v
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