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静かな本

「阿弥陀堂だより」という本を読了しました。
僕の好きな南木佳士の小説。

映画もよかったんです。

都会で心を病んだ女医が、
仕事を辞め、
夫のふるさとの村に住むという話。
夫は小説家で主夫。

阿弥陀堂とは、
おばあさんが一人住んでいて、
村の先祖の霊を守るのが仕事。
村の人たちが、おばあさんの食べ物の面倒を見ています。

阿弥陀堂だよりとは、
そのおばあさんの言葉を、
役場の若い女性が聞き取り、
掲載する村の広報紙。
この言葉がなかなか含蓄があるんです。
あるとき、その女性が大病をする。
それを治せるのは、その女医しかいない……

静かで、味わい深い物語。

 都会で、バリバリ働き、ガッツリ稼ぐ……。

こういうのがかっこいいと思ったころもあります。
僕も都会のオシャレな大学に通ってましたから。
あのバブル期に。

 田舎で、そこそこ働き、そこそこも稼がない……

こういうのがいいなあ、と思うんです。
ま、まさに今の生活ですが。

稼ぎまくって、買いまくる暮らし。
この「幸せ」は、追えば追うほど、逃げていきます。
他者を蹴落とし、他者につけこみ、
もっと稼ぎまくり、もっと買いまくっても、
「幸せ」はもっと遠くに逃げていく……

40代夫婦の静かなラブストーリー。
南木さんは、医師で、心の病も抱えているそうです。
そんな自分を、二人の登場人物に託したのでしょう。

娘よ、読書感想文の本、決めたか?

読書感想文ってのはな、
本のあらすじ書いてもダメだぞ。

え、何、書けばいいのかって?

だから、本のことじゃなく、自分のこと書くんだって。

おい、本読まずに書くなよ。

Love and Peace ・・)v


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