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日々文学、日々精進

ものごとは、たいてい、そう簡単にはわからないものです。
自然にしても、人間にしても、複雑だからです。

時に、わかるということは、
複雑なものを単純なものと勘違いすることだったりします。

たとえば、この頃流行りの「数値化」もそう。
学校で校長が「数値目標」を掲げたりするんです。

ものごとを数字にしなきゃわからないひとは、
実はあまり頭のよくないひとだと思うんです。

たとえば、次の問題。

愛するひとのすばらしさを、数字で表現せよ。

年齢、身長、体重、年収、血糖値、足のサイズ……

いくら数字を積み上げても、少しもすばらしさは伝わってこないでしょう。
数字は単純なんです。

人間とは、複雑な存在なんです。
だから、数字を超越する芸術も必要なんです。

経済の「新自由主義」もそう。
弱肉強食の競争をあおり、
強者に有利なルールを作り、
強者だけを生き残らせて、
強者のおこぼれで、弱者が救われる……

この超単純なコイズミ路線の行き着いた先は、
ご覧の通りの超格差社会。

単純なものは、わかりやすさゆえに、
合理的で効率的で首尾一貫してそうに見え、
受け入れられやすく、
あの「郵政」選挙で、与党が3分の2の議席を獲得したりするんです。

複雑なものを、複雑なまま、受け入れる。
単純なものに置き換えたりしないで。
わからないものを、わからないと認めつつ、
それでも諦めず、わかろうとする。
これが、文学の仕事なんでしょう。
人生は、日々文学、日々精進。

娘よ、カラマーゾフの兄弟、知ってるか?
ドストエフスキーが人生をかけて、
この複雑な人間に挑んだ傑作だぞ。
今日改めて読んで感動したぜ。

え、マンガで読んだくせにって?

うるさいっ、マンガでも難しいんだって……

Love & Peace・・)v

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いつもの金曜日

金曜日は、忙しいんです。
7時からバイオリンのレッスンがあるからです。
レッスンの前には、ごはんを食べ、多少指ならしもしなくてはなりません。

今日は、カレーをつくる約束をしてあったんです。
しかし、仕事が長引き、あまり早く帰れなくなってしまいました。
それでも、約束は守らなくてはなりません。
圧力鍋を使い、なんとかカレーをつくることができました。

料理をするのに時間がかかってしまったので、
指ならしはしないで、バイオリンのレッスンへ。

娘は大して練習もしてないのに、スラスラ弾き、
僕はついていけずに、ほとんど立っているだけ。
今日もたっぷり「謙虚さ」だけは習うことができました。

そのことは、僕にとってはもっとも大切なことなんです。
なにせ、僕は、すぐに調子に乗りすぎるからです。
子どものころから、今まで、これで何度失敗してきたことか。

いつも、来週こそがんばろう、と思うんです。
レッスンの直後は。
しかし、次の日になると忘れ、また練習をサボってしまうんです。
そして、次のレッスンの後も、来週こそがんばろう、と思うんです。

そんな日々が、もう数年続いています。

で、実は、まだ音符が読めないんです。
すべての音符に、指を表す数字を書いて弾いています。

娘よ、パパはこんな自分がもうイヤだ。

来週こそ、練習するぞ。
絶対にするぞ。
励ましあっていこうぜ。

Love and Peace ・・)v


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マイ審美眼ムーブメント

ひとはパンのみに生きるにあらず。

パンだけでなく、バラも!

これは、労働運動の中から生まれたコトバですが、
バラの意味するものは、ひとそれぞれでしょう。
僕は、そのバラは、何か美しいもの、だと思うんです。

なにも、高価な美術品やブランドのモノではありません。

他人にはガラクタでも、
自分にとっては宝物のようなモノ。
たとえば、毎日お茶を飲むお気に入りのカップとか、
胸ポケットに刺さってないと不安になるペンとか。

そんな美しいモノに囲まれていれば、人生は楽しくなります。

ここで大事なのは、マイ審美眼。

たとえば、ヘンな服を着ている人がいるとします。
その人が、その服を本当にいいと思っていて、
自信を持って、着ていたとしたら、
それは、カッコよく見えると思います。
もちろん、万人に、ではないでしょうが。

マイ審美眼で見つけた美を、
心から愛して、身につければ、
そこに、カッコよさが生まれるんです。

僕の趣味は、小物ショッピングです。
安くても、美しくて役に立つモノを見つけるのが得意なんです。
小さいけれど、それがあるとないとじゃ大違い、そんなモノを。

娘も僕も、よく文具店に行くんです。
新製品は、必ずチェックして、試し書きして
美しく、かつ、書きやすく、しかも安い、究極のペンを探しに。
これは、「マイ審美眼を持とう運動」の一環。

自分がいいと思うものを、
こんな不況の今だからこそ、
マイ審美眼を信じて、いいと言い切る。
CMの買え買え光線をかわして、
大量生産・大量消費の価値観に振り回されないで。

娘よ、パパの「マイ審美眼」運動に参加せよ。

よし、この器を見てみろ。
この色、この質感、この使いやすさ……

そりゃ、パパが陶芸教室でつくったモノだから、いびつだけどさ……
ここに美があるのが、わかるだろ?
聞いてる??

ま、いい。
パパには傑作にしか見えないから。
他人にはガラクタでもさ……

Love and Peace ・・)v


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御一人様なアフタヌーン

今日は、午後半日、休みをとりました。
自分で、自分に、休暇を与えたんです。
特に、疲れていたとか、忙しかったとかではないのですが。

いつもは、弁当男子なのですが、
こんな日は、うちで、できたてランチに限ります。

全粒粉スパゲッティを茹でました。
茶色いスパゲッティ、玄米のパスタ・バージョン。
トマトをザクザク切って、ボールへ。
オリーブ油、塩こしょう、黒酢、はちみつを入れ、
ゆであがったパスタを、冷やして、会えます。
冷やしトマト・スパ、最近、考えたメニューです。

その後、コーヒーを淹れて、画集をペラペラと。
アンドリュー・ワイエス。
先月、日本で展覧会開催中に、91歳でなくなりました。
アメリカの田舎の風景、
青空の絵は一枚もありません。
こんな曇った寒い日のような風景。
なぜか、心の奥が温まるんです。

この画集には、習作も収録されています。
インスピレーションを受け、
すぐにスケッチをして、
練り上げて、作品が産まれるのがわかるのです。

本当は、新幹線に乗って、
展覧会に生きたかったのですが、
行けなくなってしまったので、
この図録を取り寄せたんです。

娘が帰ってくるまで、
贅沢な御一人様時間。

娘よ、学校で、がんばってこい。
部活も居残り練習してこい。

じゃ、パパは、シエスタする。


Love and Peace ・・)v


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家庭科のお勉強

娘が、テスト勉強をしていました。
何の教科か訊いたら、家庭科だと。

僕の世代の男子は、家庭科をあまり勉強しませんでした。
女子とは別室で、ノコギリやトンカチをいじっていた記憶があります。

今は、高校で、男子も家庭科必修ですが、
僕の世代の男子は、家庭科は免除でした。

そんなジェンダーまみれの教育を受けたものだから、
家事は、女性がやってくれるものと、勘違いしていました。
長~い間。

僕が、家事に本格的に取り組んだのは、
もちろん、シングルファーザーになってから。
それまでは、身のまわりの女性にやってもらっていましたから。

家事をするようになって、
僕は、世界の半分を見てこなかったことに、気づきました。
うちの中は、世界の半分ですから。

右目と左目で見るからこそ、
世界が立体的に見えるように、
仕事と家事をしてはじめて、
僕の世界も立体的に見えてきました。

今、もし、専業主婦が来て、家事をすべてしてくれると言ったら……

もちろん、お断りします。

家事の楽しみを奪われたくないんです。
それに、自分の足で立ちたいんです。
家事と仕事が、僕の両足なんです。

さて、娘よ、なんかわからないとこあるか?
誇り高きシュフのパパが教えてやるぜ。

え、裁縫?

あ、それは……
ま、教科書、よく読め。
それか、ママに電話しろ。

Love and Peace ・・)v


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帰る場所

このごろ、つくづくイヤになります。
探しものが多くて。
すぐ、なくなるんです。
ついさっきまで手元にあったものが。

手袋の片方、
読みかけの本、
財布、
ケイタイの充電器、
ペットボトルのフタ……

毎日、そんな探しものに、無駄な時間を費やしています。
ほんとに、イライラして、心が疲れるんです。
だらしない自分にも腹が立って。

今朝、ラジオでいいことを言っていました。
収納の極意を。
すべてのモノに帰るべき場所を用意すべし、と。

なるほど。

どんなに遠くに出かけても、
どんなに仕事で疲れても、
帰る場所があると思うと、ホッとするものです。
モノにもそんな場所が必要なのでしょう。

だから、娘よパパのモノ勝手に持ってくなって。
そのペン、さっきからずっと探してたんだぞ。
ったく、今日も、時間と労力を無駄にしたじゃないかっ。

Love and Peace ・・)v


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つながる読書

頭の中がごちゃごちゃしてきました。

最近、また浮気症が出てきたんです。
極度の。

ま、本のことですが。

今読んでいる本は、

「楽園への道」

 ゴーギャンと、労働組合の活動家だったゴーギャンの祖母のパラレルストーリー。
 2600円もした本なので、ちびちびと、風呂で、読んでいます。

「罪と罰」

 去年、「カラ兄弟」を読んだので、
 手塚治虫のマンガで予習してから、読み始めました。

「スモール・イズ・ビューティフル」

 英語の原書で、3分の1くらい読んで、無念の挫折。
 日本語で読むと、スイスイ読めます。
 名著中の名著、40年前にこんなことを言っていたとは驚きです。

「複雑系」

 世界は、複雑なんです。
 理解するとは、時に、複雑なものを単純なものと勘違いすること。
 複雑な世界を複雑なまま、謙虚に受けとらなくてはなりません。

「ウイリアム・モリス」

 デザイナーで、社会主義者で、物書きだったひと。
 美を暮らしの中にとりこみ、モリスの中では革命と芸術が同居してました。

「就職しないで生きるには」

 60年代ヒッピーのお仕事論。
 前世の記憶で、懐かしい気がします。


これら全部の本が、すべて挫折せず、ゴールまで読めることを願っています。
なにしろ、僕はしょっちゅう挫折しているもので。

最近、挫折とは、僕が挫折したというより、
著者が、僕を最後まで読ませることに、挫折した、
と、自分の理解力のなさを棚に上げて、思うようになりました。

さて、娘よ、これらの本、実はパパの頭の中では全部つながっている。
ま、カオス状態だけどな。

バラバラだけど、つながってる、これが世界だ。
よく見てみろ。
世界は、複雑にからみあって、Love and Peace してるから。


Love and Peace ・・)v

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温泉街から

今日は一人で電車に乗りました。
海辺の温泉街まで。
年に一回、昔の同僚たちと集まるんです。
みんなこのまちで一緒に働いてたんです。
押し付けることを教えることと思っていた恥多き日々、
青年教師だった我々も、今やアラフォー。

鈍行を乗り継ぎ3時間、
本を読んだり、うとうとしたり、いろいろ思い出したり、
やがて、黄昏れた海が見えてきました。
なかなか充実したお一人様時間。

娘は今夜は実家に預けました。
今頃、テレビ三昧、お菓子三昧でしょう。

今、バーのカウンターでこれを書いています。
仲間を無視して、ソルティードックを飲みながら。

「毎日書いてるの?」ときかれました。
「もちろん」と僕。
「仕事もそれくらい真剣にやればよかったのに」とみんなが笑いました。
「………………」

娘よ、人生いろいろだ。
パパの人生、ちっとも後悔はないぜ。

明日の晩御飯のおかず、アジの干物買ってくから。

Love and Peace ・・)v

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今日は命日

新しいケイタイを手に入れて、
いい気なっていた今日この頃ですが、
昨日、高級携帯電話屋がオープンしたというニュースが。
お値段は67万円からで、最高機種はなんと600万円。
24時間つながるコンシェルジュがスタンバイしていて、
飛行機の手配とか、レストランの予約をしてくれるとか。

ハケン切りでホームレスになったひともいるという東京でのこと。

今日は、小林多喜二の命日。
ペン1本で、権力に挑み、
「蟹工船」を書き、
その結果、権力に虐殺されてしまいました。
しかし、多喜二は、80年経って、復活。
ベストセラー作家として。

貧しい人から、富を巻きあげ、
格差の社会の頂点に居座る人もいれば、
貧しい人の側に立ち、
社会の底辺に根を下ろし、たたかう人たちもいます。
多喜二や、チェ・ゲバラのように。
他にも、そんなに有名じゃなくても、
連帯してたたかおうとする人たちもたくさんいます。

新古典派と呼ばれるネオリベ(新自由主義経済)の理論では、
エコノミックマンという人間を仮定します。
自分の利益のみを追求する人間を。
その世界では、無償の愛なんて、計算に入りません。
他人の利益のためにはエコノミックマンは動かないのですから。
だから、飢えている人のとなりで、ごちそうを食べらるんです。

コイズたちミは、これで社会を動かそうとしたのですから、
うまくいくわけがありません。

なぜなら、人間の多くは愛に生きていますから。

市場原理の世界では、
すべてのものに、値段がつけられ、
交換可能となります。
しかし、マルクスもいうように、
「愛は愛としか交換できない」んです。
値段がつけられなくて、かけがえのないものは、
世界にはいくらもあるんです。

娘よ、かけがえのない娘よ……

え、だから、高級携帯なんかうらやましくないって。
コンシェルジュいたらいいなあ、なんて思ってないって。


Love and Peace ・・)v

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ソウルフルなケイタイストラップ

最近、新しいケイタイばかりいじっています。
やめよう、やめようと思いつつも。
5年ぶりにケイタイを変えたら、
エラいことになっていました。
薄くなり、デジカメは高性能、
毎朝、ニュース速報と天気予報が届き、
ボタン一つでyahooにつながり、
メールは視覚的で刺激的になり、
英和・和英・国語辞書がついていて、
電子ブックで名作が読み邦題、
今日は、囲碁のゲームをダウンロードしてしまいました。

なんてステキな掌の中の世界!

しかし、しかしです。
そんなものに操られてはいけません。

大量生産・大量消費の波に呑まれ、
大企業発の画一的な価値観を植えつけられ
買わされ続け、買わないと不幸になるようなコマーシャリズムに。

ジャンクスタイルという生き方があります。
CMによって作られる消費文化の外で、
自分流に生きるひとたちがいるんです。
きちんと手入れした古い家の中で、
他人にとってはガラクタだとしても、
自分にとっては宝物のようなモノに囲まれて暮らすんです。
信じるのは、コマーシャルメッセージではなく、自分の審美眼のみ。

世界を変えるために、
世界の中に世界を創る一種の試み。
ブラボーなライフスタイルです。

で、ケイタイ・ストラップは、手作りにしました。
旅先で買ったエスニックなビーズと麻ひもで。
実は、ビーズ細工、得意なんです。

今、僕の手の平の中で、
手作りストラップが、
必死の抵抗を試みているんです。

で、娘よ、パパがケイタイストラップつくってやるぞ。
どんなビーズがいい?

だから、ダサくないっ。


Love and Peace ・・)v


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ヨガと玄米と花粉症

今日、注文しておいたモノが届きました。
空気清浄機のフィルター。
けっこうなお値段。

娘が花粉症なんです。
うちの中でもティッシュの箱を持ち歩き、
ちょっと、かわいそうです。

実は、僕も2年前の春、
ついに花粉症デビューしたのですが、
去年と今年は、大丈夫なようです。

きっと、ヨガがいいんだと思います。

一昨年はヨガをしていませんでしたから。
今も、毎日、続いています。
そんなに長い時間ではありませんが。
でも、続けることに意味があるんです。

それと、食生活が変わったことも関係あると思います。
もちろん、肉も魚も乳製品も卵も食べますが、
ほぼベジタリアンなんです。
夜は、たいてい玄米を炊きます。
玄米だと、米に力があるので、コッテリ系のおかずはいらなくなります。
白米だと、おかずを上にのせて食べることが多いのですが、
それは、米の力を抜かれているからだと思うんです。
それと、工場でつくられたものは極力減らすようにもしています。

隣の部屋から、
娘が鼻を啜る音が聞こえます。

だから、娘よ、パパの仲間に入れって。
こちらの世界は、鼻スースーだぞ。

Love and Peace ・・)v


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魚より釣り竿

食べ物に困っている人に、
魚をあげるか、
釣り竿をあげるか、
どちらがいいかというと、
長い目で見たら、釣り竿をあげるほうがいいんです。

発展途上国を援助するときも、
お金を寄付することも大切ですが、
その国のモノを輸入するビジネスを立ち上げたほうが、
長い目で見たら、経済的自立を支えることになるんです。
買いたたかず、適正な値段で輸入するフェア・トレードのように。

これだけ不況にあえぐ日本で、
政府が「定額給付金」を分けたがっているのは、
これで支持率を上げ、解散総選挙に持ち込みたいからでしょうが、
やはり、釣り竿的なものに、
お金をかけるほうがいいと思います。

だから、娘よ、テスト勉強忙しいのはわかるけどさ、
パパが、いろいろ質問されても、答を教えてあげないのは、
釣り竿をあげてるようなもんなんだって。

え、わからないからじゃないかって?

ははは、そんなの見た瞬間にわかるって。

え、この方程式の問題、わかるかって?

ははは、パパは、今、家事で忙しいんだって。

Love and Peace ・・)v

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祈るということ

大学で、コンピュータの授業をとっていたんです。
1年間、週1時間だけ。
友達に、これからは必要な知識だから、と言われて。

まだ、ウインドウズもない時代、
画面は黒くて、
数字やら英語やら、打ち込んでいたのを覚えています。

で、1年間、僕はわからなかったんです。
何を勉強していて、
どこにむかっているか、が。
もちろん、テストは0点。
1問もわかりませんでした。

僕は、その先生があまり好きではありませんでした。
融通が利かなくて、ちょっとえらそうで。

しかし、その先生のひとことを、今も覚えています。

それは、先生のお母さんが死の床にあったときのこと。
先生は、現代医学ではもう救えない、と医者に言われたんです。
そのとき、神様に祈ったんだそうです。
最先端科学の情報工学を大学で教える先生が、
ただ、ひたすら、祈ったんだそうです。

このコトバを聞いただけでも、
その授業は受けた価値がありました。

僕は、時に、思い出すんです。
函館の修道院のことを。
旅行したときに、そのような場所があることを初めて知り、
とってもショックを受けたんです。
シスター達は、生涯を修道院で祈って過ごすことを決意したんです。
農作業とクッキー作り、祈りと読書、そんな沈黙の生活を選んだのです。
外に出ることは、選挙と通院だけで、面会は無し。
死んでも、修道院を出ることはありません。
敷地内の墓地に埋葬されるからです。
今日も、シスター達は、僕たちのために祈りを捧げています。

祈る、ということ。

どんなに科学が進歩しても、
とっても、大事なことだと思うんです。

娘よ、祈るぞ。
何にだって?
愛と平和に、だ。

とりあえず、ヨガの太陽礼拝ってあるから、それやるぞ。

Love and Peace ・・)v


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野菜つくる人

これまで、料理上手な人ってかっこいいな、と思ってたんです。
すごい凝った食材とかじゃなく、
いつも冷蔵庫に入っているようなもので、
手際よく、おいしいものをつくれる人が。

そんなかっこいい料理人目指して、
僕もいろいろ修行をしてきたのですが、
このごろ、
野菜つくれるひとのほうがかっこいい、
と思うようになりました。

あの都会的でダンディだった白州次郎は、
第二次世界大戦が始まろうとしたとき、
田舎に行って農業を始めたのだとか。
カントリージェントルマンとして。

いつから、田舎者は格好悪くて、
都会的な人がかっこいいということになったのでしょう?

 東京へゆくな
 ふるさとを創れ

とは、僕の文学の師匠のお言葉。

田舎で、自分で野菜をつくって、食べてるような人、
とてもカッコいいと思います。

今後、日本は、さらに不況になるといいます。
3月末までに、40万人のハケン切りがあるのだとか。
一番大切な「食べ物」をつくれる人は、
こんな時代でも、逞しく生きられるでしょう。

よし、娘よ、うちもベランダで、なんか野菜つくるぞ。
だから、手伝えよ、
バイト代出すからさ。

ほんとか?って。

ほんとだ。
収穫の半分はくれてやる。

Love and Peace ・・)v

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シンプルなごちそう

今日のお昼は、シンプルなごはんを食べたくなりました。

むしょうに。

ここ数日、チョコが出回っていて、
今日も朝から、チョコを食べたりしたからでしょうか。

で、白米を土鍋で、炊きました。
塩おむすび。
海苔も巻かないで、梅干しを入れただけの。

ごはんを上手に炊いて、
あったかいうちに食べると、
これだけで、ごちそうです。

おかずは、白菜の漬け物と、味噌汁だけ。

もうこれで充分。
晩ごはんもこれでいいくらい。

で、娘よ、チョコないの?
また食べたくなってきたぞ。

むしょうに。

Love and Peace ・・)v


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本当のおいしさ

すっかり、寝るのが遅くなってしまいました。
新しいケイタイでずっと遊んでいたんです。

なんだか、おなかが空いてきました。
しかし、ここは、ぐっと我慢です。

このごろ、1年くらいあってない人と、
道ですれ違って、挨拶すると、
よく無視されるんです。

それほど、僕が変わってしまったようです。
10キロ以上痩せて、メガネと髪型も変わったからでしょう。

メタボ脱出してから、はや1年半、
今のところ、リバウンドはしていません。
食生活が、すっかり変わったからでしょう。

玄米を常食にして、
野菜をバクバク食べるんです。
肉は、食べなくても、平気になりました。
ま、肉食の娘につきあって、ちょくちょく食べますが。

たしかに、ローカロリーな食生活ですが、
メタボの頃と、今と、どちらがおいしいものを食べているかというと、
断然、今の方が、食べ物がおいしいと思います。

おいしさというのは、舌の上だけのことじゃないんです。
体が喜び、心が喜ぶ、そんな味が、本当のおいしさなんです。

ヨガをするようになって、体と対話するようにすると、
体が欲しい食べ物も、少しはわかるようになってきました。

もし、隣に空腹なひとがいて、
自分だけ、ごちそうを食べたら……
これも、おいしくはないでしょう。
たとえ、1人前が、半分ずつになったとしても、
分けあって、食べた方がおいしく感じるはずです。
飢えた人を無視して、自分だけたらふく食って、太ったら、
これほどかっこ悪いものはないでしょう。
誰とわけあって食べるかで、
心においしい味に、大きな違いが出るんです。

しかし、娘よ、食べ物のこと書いてたら、腹減ってきた。
あのさ、今つくってるチョコ、パパのもあるんだろ?

今、くれ。

ダメだって?

はいはい、お休みなさい。
明日の朝ごはん、チョコでいいから。

Love and Peace ・・)v


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現在批評活動中

このごろ、ちょっと時間ができたので、
毎日、お勉強してるんです。
テスト勉強を始めた娘といっしょに。
といっても、本を読んだり、ぼんやりしたりするだけですが。

いろんなものを見たり、
いろんなひとの話を聞いたりして、
お茶を飲みながら、
ああだ、こうだ、と日記に書くんです。

ちょっとした一人批評活動。

僕の批評の目的は、
ケチをつけるのではなく、新しい価値をつくること。
これまで気づかなかったものの中に、
新しく、いいものを見つけること。
つまり、新しい価値を見つけること。

思わぬものをつなげて、美をコラボしたり、
小さなもので、大きな喜びを見つけたり、
日常に非日常を持ち込んで楽しんだり……

テレビや雑誌のCMは、たしかにそそられますが、
そこはぐっとこらえるんです。
大量生産・大量消費の流れの外に身を置いて、
自分の目で、本当にいいものを見つける。
ここで、批評眼が問われるのです。

お金をかけなくても、けっこう、いいものはあるものです。
他の人には価値がなくても、自分にとっては宝物のような。
CMにつきあっていたら、いくらお金を使っても、心は充たされないものです。
CMは、そういうふうにつくられていますから。

金を使わなくても幸せになれる批評眼。
小さな幸せ発見家には、欠かせません。

だから、娘よ、パパは、ぼけっとしてないって。
今、批評活動中なんだって。
ソファで寝転がってるときのほうが忙しいんだから。


Love and Peace ・・)v


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アンチ・アンチ・エイジング宣言

さて、今日は休日、娘とは別行動でした。

僕は、ひさしぶりに、祖母と映画に行くことにしました。
実家まで、車で、祖母の迎えに行き、街へ。

祖母の好きそうな映画ということで、「ベンジャミン・バトン」

主人公がどんどん若返っていく物語。
一方、恋人は、どんどん年老いていきます。
それは、とても悲しいことでした。
やはり、パートナーとともに年齢を重ねていくのがステキです。

今日も、もちろん、キャラメルポップコーンを食べました。
祖母の大好物なんです。

日頃、アンチエイジングについて作戦を練ったりしていた僕ですが、
今日は、映画と祖母の皺を見ながら、
ナチュラルに年齢を重ねることに決めました。

祖母と街に繰り出すと、
街の人がとてもやさしいことに気づきます。
ドアを開けてくれたり、
道を譲ってくれたり、
微笑みかけてくれたり……
年をとることは、決して恥ずかしいことではないのです。

だから、アンチ・アンチ・エイジング宣言!

娘よ、だから、ごめんって言ってるだろ。
次にどっか行ったら、土産二つ買ってくるからさ。

Love and Peace ・・)v


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リストランテな夜

今宵もパーティでした。

今日のメニューは、白菜&大根ではなく、イタリアンに。

今夜の来客は三人。
親戚の若い兄弟と妹の三人。

前菜は、サラダ・パスタ。
モッツァレラチーズとレタスとトマトとドレッシングと和えて。
ドレッシングは、塩こしょう、黒酢、蜂蜜、オリーブオイル。

次は、黴チーズのクリーム・パスタ。
これが好きなんです。
そして、ミートソース・スパゲッティ。
肉食の娘のために、しかたなく。

若者達は、僕の指示で、それぞれ分担して、せっせと働きます。
うちのパーティは、そう、料理から片付けまで全員参加型なんです。
娘と来客三人は、無駄のない動きで、次々に料理をつくります。

「ジローにいちゃん、料理長みたい」、と若者達。

最後の味見は、それぞれの担当の若者に、すべておまかせ。
「自分でつくった感」が大事なんです。

で、料理は、どれも絶品でした。

「うちらで、レストランできるかも」、と若者達。

パスタだけでは物足りなかったので、
ピザもつくりました。
一枚目は、マルゲリータ。
二枚目は、マヨ、ソーセージ、タマネギ、カレー粉の創作ピザ。
どちらも、美味。
今日は、はずれなし。

パスタを食べている間に、チーズケーキも焼き上がりました。

デザートも終わり、おなかもふくれたら、やることは一つです。

「よし、ジェンガするぞ」、と僕。

うちのジェンガは色がついていて、
サイコロを振って、出た目の色を抜いていくんです。
こちらのほうが、断然エキサイティング。

しかし、娘よ、なぜ、誰もパパとジェンガしてくれないんだ?
で、なんで、洗い物は、全員参加じゃないんだ??

Love and Peace ・・)v


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始めに食材ありき

毎日、5時になると、僕の頭はいっぱいになります。
今日の晩ごはんは何にしようか、と。

これまで、今夜何を食べるか決めてから、
スーパーに寄って買い物をして帰りました。

でも、これだと、無駄が多いんです。
冷蔵庫には、在庫が貯まるばかり。

だから、このごろは、
うちにあるもので、何が作れるか考えるようにしたんです。
これだと、冷蔵庫の在庫一掃ができて、経済的でエコ。

そう、始めに食材ありき、なんです。

テーマは、最小限の買い物で最大限のおいしさ。

このごろ、よく実家で食材をもらうんです。
先週末も、白菜をまるごと、大根をまるごと。

今夜は、鍋パーティでした。

メニューは、スーパーの駐車場でひらめきました。
鍋の食材は、県内産豚肉だけ買いました。
白菜と豚肉を交互に重ねて、
ザクザク切って、立てて並べ、
その上に、大根おろしをたっぷりと。
水を入れて、火にかけました。

あまった白菜は、塩揉みして、漬け物に。

で、お客さんが来て、鍋を囲みました。
まさに、卓上コンロは、現代の囲炉裏。
古来から人間は夜は火のまわりに集まったものです。
ごはんは、ひさしぶりに白米を。
琺瑯鍋で、おいしく炊きあがりました。

で、鍋をつつき、ポン酢で、食べはじめると……

冬野菜と豚肉の共演、なんともブラボーな味。

古来、人間は、その土地の、その季節の食材だけを食べていたはず。
だから、始めに食材ありき、なんです。
今ないものではなく、今あるもので、ひとは充分幸せになれるのです。

娘よ、明日も、大根と白菜食って、幸せになるぞ。

Love and Peace ・・)v


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プレカリアートたちの反撃

今日、無事に(?)、雨宮処凜さんとのトークライブを終え、
さきほど、うちに帰ってきました。

雨宮さんの圧倒的な存在感にガツン、とやられました。
そして、たしかに、今は、革命前夜なのだということを実感。

このままでは、死者が出るほどの格差社会。
プレカリアートたちの反撃が始まっているのです。
すでに。

雨宮さんが、今日、見せてくれた動画です。
 

さて、トークライブの後は、
実に久しぶりに、夜の街へ。
娘は明日の朝まで帰ってこないので、
明日の朝までフリーとなったんです。

まず居酒屋で打ち上げ、カフェでさらに打ち上げ続行。

「さ、終電まで、とことんいくよ」、と仲間に声をかけたんです。
僕は、烏龍茶でも、盛り上がれるんです。

しかし、しかしです。
みな、明日仕事だから、と帰ってしまいました。
…………。

で、娘よ、ママんとこで、楽しんでるか?

じゃ、パパは、明日仕事だから、早く寝るとしよう。

ップッシュー。


Love and Peace ・・)v

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プレカリアート革命イブ

いよいよ明日は、

雨宮処凛さんとのトークライブ

僕はホスト・インタビュアーとして参加するんです。

彼女は言います。
今の日本は戦場だ、と。

この国では、毎年3万人以上が自殺してるんです。
若者は、カレー味のうんこか、うんこ味のカレーかの選択を迫られる。
つまり、フリーターとして、ワーキングプアになるか、
それとも、正社員として、過労死寸前まで働くか……

「自己責任」という人がいます。
そこで、思考停止。
社会の責任は問わず、
自分の責任も問わず。

雨宮さんは、プレカリアート革命のジャンヌ・ダルクなんだと思うんです。

プレカリアートとは、不安定な労働者のこと。
今や全労働者の3分の1、若者の過半数が、非正規労働者。

一部の「勝ち組」が勝ち続け、
多くの「負け組」が負け続ける「格差社会」
もう、そんなネオリベな時代が終わろうとしています。

革命とは、身分が固定され、格差が広がったときに起こります。

そう、今は、革命前夜。

金と武力のブッシュイズムの失敗が明らかとなり、
南米では次々と反米左派政権が誕生し、
アメリカでは、ついにオバマがchangeを掲げ大統領就任。
今や、支持率も地に落ちつつあるアソウ政権、
今年中には、衆議院選挙もあるんです。

一時はヤスクニやコイズミに走った若者たち、
今度は、どの方向に、向かうのでしょう?

娘よ、明日は、ママと一日、楽しんでこい。

で、パパは、革命に行ってくる。


Love and Peace ・・)v


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たまごっちリターンズ

このごろ、うちで流行っているものがあるんです。

たまごっち。

3年前のクリスマスイブに、
僕がネットークションで落として、
娘の枕元に置いたものです。

娘のだけではおもしろくないので、
僕のも枕元に置きました。

クリスマスの朝、
欲しがっていたたまごっちを見つけた娘が言いました。

「パパ、サンタ来た!」
「うそつけ」
「パパのもあるよ」
「まじか!?」
「サンタ、ほんとにいるんだ……」

僕と娘は抱きあって喜びました。

しかし、それからずいぶん経ってから、娘が言いました。
あのときはパパがかわいそうだから信じたふりをした、と。

3年ぶりに電池を入れたら、
元気にすくすくと成長し始めました。

僕も娘も一つずつ育てているのですが、
昼間は娘が学校に持って行けないので、
僕が職場で二つこっそり育ててるんです。
けっこう、楽しいんです。

で、娘よ、ほんとは信じてたんだろ。
サンタにこっそり手紙書いてたの、知ってるぞ。

Love and Peace ・・)v


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烏龍茶を飲みにいく夜

今日は、呑み会がありました。
同僚達と突発的な。
近所の古民家お好み焼き屋で。

で、ベビーシッターを頼んだんです。
娘の母親に。
しかし、仕事で無理、と。

「まさか、娘を一人うちに残して、行くんじゃないでしょうねえ」、と彼女。
「そんなことをしないって」
「断りなさいよ」
「はい」

今では、彼女はすっかり仕事人間。
職場は彼女がいないとまわらないそうです。
それは、とってもいいことだと思うんです。
専業主婦時代は、社会から隔離されていることに、悩んでいたので。

今日はちょっと遅くなって、帰宅。
娘はソファで熟睡していました。
昨夜、宿題が終わらず、遅くまで起きていたからでしょう。

鍋焼きうどんをつくりました。
一人前、土鍋で、ほっかほかの。
娘の好物なんです。

そして、娘が寝ている間に、車で、呑み会へ。
やはり、つきあいは大切です。
ずいぶん遅れて参加したら、みなもう赤い顔でした。
僕はウーロン茶で、お好み焼きやこんにゃくの刺身を食べました。
なかなかの美味、時にプロの味を味わうことはいいものです。

途中、ケイタイで、娘を起こしました。
テーブルの上にごはんがある、と。

明日も仕事なので、呑み会はさほど遅くならず終了。
2時間ほどで帰宅しました。

娘よ、土産なくてすまなかったな。
で、日曜日も、打ち上げで、呑み会あるんだけど……
今度はなんか土産買ってくるからさ。

Love and Peace ・・)v


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人間のいる場所

小学6年生の時、とても驚いたことがあります。
当時、僕は科学少年だったんです。
学研の「科学」の付録が大好きで。

どんな物体も、半分にして、また半分にして……、と繰り返すと、
最後は、原子という球になってしまい、
そのまわりを電子がくるくる回っている。

僕が驚いたのは、
もっとも小さなものが、
もっとも大きなものと同じだったことです。

原子のまわりを電子がくるくる回るように、
地球のまわりを月がくるくる回り、
さらにその地球が太陽の回りをくるくる回る。

ネイティブアメリカンの教えの一つ、
「万物の象徴を理解しなさい」とは、このことだと思うんです。
大きな宇宙から、小さな原子まで、一貫する「何か」があるんです。
老子の「道(タオ)」のような。
だから、小さなことが大きなことのたとえになったり、
自然現象が、人生哲学を教えてくれたりするのでしょう。

たとえば、水。
どんな形の容れ物にも入り、
生命を潤し、
汚れを洗い流し、
高いところから、低いところへ流れ、
静かになれば、平らになり、透きとおる。
そう、水のように、なりたいものです。

人間は、大きなものと小さなものの間にいて、
その「何か」から、かけ離れてしまいました。
これは、残念なことです。

だから、人間は、
時に夜空の星を見上げたり、
時に道ばたの名もない花を見つめたり
自分を大きいものと小さいものにつなげたくなるんです。

娘よ、宿題終わったか?
ジャンバー着て、星見に行かね?
星座早見表、どこにある?

はい、おとなしく、寝ます。

Love and Peace ・・)v


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食糧自給率向上計画

僕はわりとモノを大事にするタイプなんです。

うちのテレビなど、去年、ついに壊れてしまいましたが、
1977年製で30年以上活躍したんです。
包丁と中華鍋は、高校卒業の時から20年、今も現役。
財布もかばんも万年筆も10年以上使っています。
10年以上着ている服も何着かあります。

そして、ケイタイ、5年も使ってるんです。
今ではすっかり手に馴染み、ブラインドタッチができるほど。
ところが、昨日ハガキが来たんです。
「第2世代の携帯電話は3月31日で使えなくなる」、と。

すでに体の一部となっていたのに……。

すっかり、モノの価値観をCMによって頭に注入され、
大量生産大量消費のベルトコンベアにのせられ、
買わされ続ける生活……。

今日、またチベットの巡回映写技師のドキュメンタリーのビデオを見たんです。
電気もなく、ほぼ自給自足の生活をしている人たちの村に、
雪解けの夏だけ、映写機を馬に乗せて、映画を見せに行くんです。
村人達にとって、星空の下での野外映画鑑賞会は、一大イベント。
村人達は、ヤクと暮らしています。
ヤクの乳を飲み、ヤクの毛を売り、ヤクの糞は乾燥させ燃料にしてます。

その村々にも、やがて電気が通り、テレビが普及するのでしょう。
しかし、巡回映画は終わらない、とその映写技師は言います。
なぜなら、巡回映画は人と人をつなげるから……

ブラボー!

娘よ、決めたぜ。
うちのベランダに畑をつくるぞ。
食料自給率を少しでも上げるんだ。
もうすぐ春だ。
種を蒔くぞ。
手伝えよ。

え、パパだけ新しいケイタイ買うのはズルいって?
買いたくて買うわけじゃないっつーの。
だから、好きでテレビ付きにするわけじゃないっつーの。

Love and Peace ・・)v


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じっくりスープをつくる

今日は、マラソン大会、で午後はフリーとなりました。

何をしようか、とワクワクしていたのですが、
雑用があって、なかなか終わらず、
結局、どこへも行かず、特に何もせず、
早くうちに帰り、知的な御一人様の時間をすごすことに。

しかし、うちに帰ると……
娘も帰ってきていました。

で、お茶を淹れ、
娘と、録りだめしたビデオを見ました。
やがて、娘はソファで眠りに落ちました。

そこで、じっくり料理することに。
やはり、冬は、湯気の上がるスープです。
冷蔵庫に、カリフラワーがあったんです。
タマネギを炒め、カリフラワーを入れ、煮込み、
やわらかくなったら、ミキサーでクリーミーに。
豆乳を足し、塩こしょうを味を整え、
カリフラワーのポタージュができあがりました。
2時間ほどかけた絶品スープです。

そして、玄米を炊き、
胡麻と塩を炒って、ふりかけ作りました。
ゴボウのきんぴらと豆腐サラダもできあがり、
娘を起こして、ディナー。

ゆったり作って、
ゆったり食べる。
金はかけてないけれど、
時間はかける。
なんと贅沢なディナー。

肉はなかったのですが、
なかなかのボリュームでした。
肉食の娘もバクバク食べていました。

しかし、娘よ、なぜスープ残す?
なぜだ??
なぜなんだ???

Love and Peace ・・)v


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大切にしたい

同僚が、とってもよかった、というので、僕も読んでみました。

「日本でいちばん大切にしたい会社」

たしかに、いい本でした。

いい会社とは、
まず第一に、社員を幸せにします。
第二に、下請けや取引先の社員を幸せにします。
第三に、顧客を幸せにします。
第四が、地域のひとたちを幸せにして、地域を活性化します。
第五が、結果的に、株主も幸せになります。

この本の中で、いくつかの本当に大切にしたい会社が紹介されています。
この不況でも、業績は着実にあげているんです。
儲け至上主義の会社とは正反対のやり方で。

共通していえることは、
「大切な会社」は競争しないんです。
その会社しかつくれないようなモノをつくり
オンリーワンな存在になれば、敵も作らないのです。
どっしりと地域に根ざし、無理な増産は絶対にしません。
誰かの犠牲を強いるような経営はしていないので、
正社員率も高いのです。
そして、弱者にもやさしいんです。
障害者をやとって、社員みなで支えるような。

弱肉強食の社会をたたかう肉食系の会社ではなく、
ピースフルな草食系の会社が、
この不況ニッポンで、元気にがんばっていることを知り
僕も元気になれました。

世界は、確実に、草食系の方向に動いています。
そういえば、最近、男性も、草食系のほうがモテるんだとか。

娘よ、明日からしばらくベジタリアンしね?
だから、モテたいからじゃねーっつの。
世界の流れなんだって。


Love and Peace ・・)v


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