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なかなかやる日本

日本人もなかなかやるな、と思うんです。

ミスユニバースで優勝したり、
カンヌ映画祭でグランプリをとったり、
ヨーロッパで最も好かれる観光客となったり、
なんだか、うれしくなります。

すると、またうれしいニュースが。

英経済誌の調査部門が公表した世界121カ国の「平和度」指数で、
日本が5位にランクされたというのです。
1位ノルウェイ、3位デンマークと、僕の好きな北欧勢も上位ランクイン。
日本は、先進国の中では、堂々の第1位。

隣国との関係は緊張状態にあるものの、
政情が比較的安定しており、
重大犯罪が少ないことなどが評価されたそうです。

今後は、米国の犬路線を止めて、世界一をねらいたいものです。
せっかく憲法9条もあるのですから。

ちなみに、米国は96位、先進国中、堂々の最下位。

娘よ、やっぱり、日本人に生まれてよかったぜ。
日本最高っ!

え、いつも違うこと言ってるって?

いいか、愛するってことは、欠点も受け入れるってことだ。

わかるか?

Love and Peace ・・)v

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残業してはみたけれど……

今年もこの季節がやってきました。
学校祭があと10日と迫っています。

こんな僕でも残業をしなくてはならなくなります。

娘の学童が6時までなので、
まず迎えに行って、
娘を連れて、職場に戻るのです。

僕は生徒会顧問なのですが、
基本的に生徒会本部のメンバーたちは、
まったく僕を頼りにしないで、バリバリ働くので、
僕はただ近くにいるだけでいいんです。

だから、今日は娘と校内をブラブラ探検しました。

生徒会本部のメンバーたちの仕事が終わると、
もう僕と娘は、腹がペコペコ。

なんだか、今日は僕も疲れたので、
晩ごはん作りは、サボることにしました。

職場の裏に、高速道路が通っていて、
サービスエリアがあるのですが、
そこで晩ごはんを食べることにしました。

娘よ、カレー以外頼むものないのか。
なんで、どこに行っても、カレー頼むんだ?

晩ごはんをつくらないでいいことになり、
うちに帰れば、もう風呂に入って寝るだけ。
ちょっとした時間のゆとりができました。

外食は、ごはんに金を払うだけじゃなく、
時間を買うことになることを発見。

で、娘よ、これから何する?

だから、チャレンジなんてやりだすなって。
たまには、トランプでもしようぜ。

おい、聞いてるか?

Love and Peace ・・)v


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出張な夜

今日は、午後から出張に出かけました。

街のホテルへ。
入試説明会。
幼稚園教諭や保育士を育てる名門校の。

僕の担任するクラスに希望者が何人かいるんです。
それで、情報収集に行ってきたのです。
ま、いろいろと勉強になりました。

で、今日、学童のお迎えは、父に頼んでありました。
火曜日は、両親の店の定休日なんです。

僕の父と娘は、とても仲がいいんです。
まるで、ちびまる子ちゃんとおじいちゃんのように。

街のホテルを出ると、まだ明るく、
学童の迎えも行く必要もなく、
僕は久しぶりのシングルナイトとなりました。

まずは、本屋、雑貨屋、文具店、キッチングッズの店に行くことに。
そこで、デパートのATMで、お金をおろしました。

すると……、
口座の残金は、1万円を割っていました。
この月末に、一気にいろいろ引かれたのでしょう。
宵越しの金は持たない僕も、さすがにビビリました。

で、いろいろ店をまわったのですが、何も買わずに帰ってきました。
商品は何も消費しませんでしたが、
たくさん歩いたので、多少カロリーは消費できたはずです。

夕食は、実家の残り物をもらって食べました。

やがて、娘が帰ってきました。
僕の父とおいしいものを食べてきたようです。

娘よ、おいしかったか?
ちゃんと、その味覚えておけよ。
明日は、その味の記憶をおかずに晩ごはん食べるから。

え、うちに金がないのかって?

娘よ、ふだん質素に暮らすから、たまに贅沢すると楽しいんだ。
人生はな、メリハリが大事なんだ。
わかるか?

え、うちに金がないのかって?

ないわけないだろ。
ただ、シンプルライフを志してるだけなんだって。

ま、ボーナス出るまで、粗食でいくけどさ。

だから、金はあるっていってるだろっ。

Love and Peace ・・)v


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一人だけれど一人じゃない時間

僕は一人旅が大好きなんです。
学生時代、青春18切符で、九州から北海道まで旅したり、
自転車で、テントを持って、旅したり、
英語の武者修行で、まだ返還前の香港にまで飛んだり、
すべて、一人で行ってきました。

今は、なかなか一人旅ができないのですが、
そのかわり、チャンスがあれば、
一人で映画を見にいき、その後ふらりと喫茶店に入ったり、
知らない街をブラブラ小冒険したり、
ただ一人でいたりすることが好きなんです。

一人になることは、僕にとって、とても大切なことなんです。
一人になってすることは、
自分と向きあうとか、そういうことではなく、
一人じゃないことを確認すること。

そう、一人じゃないから、一人になれるのです。

「不在は愛を育てる」、僕の好きな言葉です。

今は会えない愛するひとを、心に浮かび上がらせること。
これで、愛が深まるのでしょう。

だいたい、熱しやすく、冷めやすい僕は、
毎日ずっと一緒にいたら、すぐに飽きてしまうでしょう。
だから、「同居よりもたまのデート」、これがいいんです。

やはり、シングルはやめられません。

で、娘よ、運動会の代休で一日一人でうちにいた娘よ、
パパにケータイメールもよこさいないで、いったい何してたんだ?

Love and Peace ・・)v


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ドライブな一日

今日は、一日のほとんどを車の中で、娘と過ごしました。
ロングドライブです。

まず、スポーツ観戦に出かけました。
僕の勤務する学校のあるチームの応援に。
しかし……、負けてしまいました。

運動部は、全国優勝しないかぎり、
最後は負けて、高校生活最後の夏を終えます。

人生は、勝ってからより、負けてからが、勝負です。
今日敗れさった若きものたちのこれからに期待です。
勝って学ぶことより、負けて学ぶことのほうが多いのですから。

その近くに浮世絵の美術館があったので、
まったく乗り気ではない娘と見学。
当時はポップアートで、印象派にも影響を与えたという浮世絵、
旅好きな僕は東海道五十三次の絵に、とても惹かれました。
もう二度と会えない旅先での人々の暮らしを見つめるまなざしに。

娘は、うちの近所が五十三次に描かれていることを知り、
また浮世絵の版画を体験して、いたく感動していました。

な、娘よ、パパのオススメにはずれはないだろ?

茶席で饅頭と抹茶をいただき、小物ショッピングへ。
娘は文具、僕はキッチングッズを買い、満足。

最後は、観劇。
戦争を語り継ぐ朗読劇。
仲のいい先輩教師が、舞台監督を担当したのです。

見る前は、娘にはむずかしく退屈かとも思ったのですが、
娘いわく、わかりやすく、おもしろかった、と。
市民で作り上げた劇、ブラボーでした。

少し遅くなりましたが、スーパーによって、
夕食はうちでつくって食べることにしました。
今日は朝からジャンクフードばかり食べていたので、
僕も娘もうちのキッチンが恋しくなったのです。

さ、娘よ、夜はこれからだぜ。
どうせ、明日は運動会の代休で休みだろ。

おい、あくびなんかするなって。


Love and Peace ・・)v


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木陰でシエスタな運動会

さわやかな五月の風が吹き抜ける木陰、
葉っぱがささやきあうようにざわめき、
木漏れ日に見守られているるかのように僕は眠りにつく……、

毎年の娘の小学校の運動会、
僕の定位置での様子です。

座り心地のいい折り畳み椅子に座り、
あまり深刻でなく、ユーモアのある本をめくりつつ、
温かい紅茶を飲みながら、もの思いに耽る……

とても心地よい時間が流れていきます。

すると、娘の出番、
僕はあわててデジカメを持ち、
1枚か2枚、娘の姿を撮るのです。

今日も何度か眠ってしまい、
あやうく、娘の出番を見損なうところでした。

弁当は、娘と娘の友達と3人で食べました。
6年生にもなると、親と食べない子が多いようです。
娘は、僕に同情して、一緒に食べたようです。

ちなみに今日の弁当は、
大根切り干しキムチ入りおにぎり、
ハンバーグ、サラダ、卵焼き、
カルピス寒天ゼリー、バナナジュース。

娘は、文句も言わず、完食。

「なかなか、うまいな」、と僕。
「自分で言わないでよ」、と娘。
そんな僕たちを笑う娘の友達。

午後、木陰で、シエスタしていて、ふと目が覚めると、
娘たちが練習に練習を重ねた組体操が始まっていました。
これは、動画で録るように娘から指示が出ていたので、
あわてて、グランド近くまでいきました。
なかなかの見物で、なんとか撮影も無事終了。

毎日いつも、娘と一緒にいて、娘を見ているのですが、
今日のように集団の中での娘を見ていると、
見慣れたはずの娘が、違って見えてきます。
娘にも娘の世界があることが分かってきます。

さて、今日で、ついに娘の小学校の運動会も6回目、
そう、最後の運動会でした。

実に、さみしいものです。
娘の残り少ない小学校時代、
僕も一日一日大切に過ごしていこうと思います。

で、娘よ、なんで学校では、パパって呼ばないんだ?

ま、いっか。

徒競走もあとちょっとで1位だったし、組体操もかっこよかったぜ。

じゃ、パパはシエスタの続きがあるんで。


Love and Peace ・・)v

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運動会前夜

今日は、一日、雨。
しかも、大雨。

僕は、明日の天気が気になってしかたがありませんでした。

というのは、明日は娘の小学校の運動会だからです。
明日は、いろいろ仕事があったのですが、すべてキャンセル。

そして、まだ熟考中なんです。
明日の弁当のメニューを。
このごろ、娘が本当にうるさいんです。
特に、運動会では、まわりにたくさんひとがいるので、
弁当を開けたとき、恥ずかしくないものをつくれというのです。
おにぎり、肉のおかず、サラダ、卵焼き、フルーツ……、
これで充分だと思うのですが、娘はこの程度では満足しないのです。


「それじゃ、足りない」
「充分だろ」
「みんな、もっといろいろ入ってるもん」
「そんなの冷凍食品に決まってるだろよ」
「なら、入れててよ。チンするだけでしょ」
「………………」

娘よ、やっぱり、パパにはできねえ。
冷凍食品を弁当に入れるなんて……、
シュフのプライドが許さねえ。

今夜は、少し仕込みをしてから、寝ようと思います。

娘よ、見てろ。
かけっこはビリでもさ、弁当はトップをねらうぜ。

明日は、晴れるらしいぜ。

Love and Peace ・・)v

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ひととひとのあいだ

僕がヘンだなあと思う人に共通していること、
それは、距離感が違うということ。

たいてい、話すときの距離がとても近いのです。

僕が思うヘンなひとは、
きっと他人との適切な距離をとることを学習できないまま、
大人になってしまったのでしょう。

そう、大人になるとは、他人との距離をとることを学ぶこと。

人間は生まれるとすぐは、おっぱいを吸って、いつもだっこしてもらって、
そして、だんだんと、母親と距離をとるようになって、
他者との適正な距離を学習して、自立していくのでしょう。

そういえば、娘と風呂に入らなくなって、何ヶ月も経ちます。
娘は留守番も半日くらいは平気でしているし、
うちの中で、お互い、話もしないで、勝手に何時間も過ごすのもざら。

娘よ、大きくなったな。
ま、たまにゃ、手ぐらいつないでやってもいいけどな。

男と女にも、適切な距離というのは必要です。
この距離がうまくつかめなくて、僕は連戦連敗してきました。
いつも、束縛するか、放置するか、どちらか。
うまくいかなかったのも当然でしょう。

人間は、人(ひと)と間(ま)なんです。
人がひとりぼっちで、まわりに間があって、はじめて人間なんです。
それでも、人間にとって孤独はおそろしいものです。
だから、その間を何かで埋めなくてはなりません。

しかし、さみしいからといって、間をとらず、よりかかる関係は、
すぐに破綻して、よけいさみしくなるものです。

だから、自らの足で立ち、よりかからず、よりそう……
そんな関係が、心地よいのです。
人と人の間には、魂が共鳴する空間が必要なのでしょう。

娘よ、不在が愛を育てる、ってわかるか?
ま、今わからなくてもいい。

じゃ、ヘンなひとって、どういうひとかわかるか?

だから、パパとか言うなっつーの……

Love and Peace ・・)v

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脱オトコの料理宣言

この頃、思うんです。
もう一度、料理を勉強しよう、と。

いちおう、僕もシュフですから、一通りは作れるんです。

しかし、何かが足りない。
そして、その何かが分からない。

最近、雑誌を買ったり、DVDを見たり、同僚に聞いたりして、
レパートリーを広げようとしているところです。

僕の家族は、一人一つキッチンを持っています。
父の料理は、寿司を中心としたプロの料理。
母の料理は、栄養を考えすぎて、一つ多いか、一つ足りない料理。
祖母の料理は、もうレパートリーが増えることはありませんが、
味噌汁や定番のおかず、それにお節など、我が家の味を守っています。
そろそろ、伝承しようと思っているのですが、なかなか同じ味を出せないのです。

僕の目指すのは、男の料理ではなく、シュフの家庭料理。
男の料理は、たまに偉そうに作る感じがして、嫌いなんです。
しかし、まだまだ、僕の料理は男の料理の域を出ないのです。

おいしさとは、いつもの味に、ほんの少しのサプライズを加えたもの。

それは、芸術によく似ています。
料理も創作活動ですから。

芸術の道は険しいものです。
芸術至上主義者にとっては、よけいに。

娘よ、なぜ晩ごはん残した?
おいしくなかったからって?

それはパパの腕じゃなくて、その舌が悪いんだって。

ところで、夏休み、パパと料理教室でも行かね?
男一人じゃ心細いんだって。

Love and Peace ・・)v

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大人の休日

今日は、先日の休日出勤の代休。
朝ごはんを食べ、娘を送り出し、
待ちに待った大人の休日が始まりました。

まずは、文庫本を持って、長風呂。
みんなが働きに出る頃、あえて風呂、というのがいいんです。
湯船で、二度寝もしました。

そして、駅へ。
いつもなら車で行き、駅前駐車場に車を停めるのですが、
今日は、時間もあったので、自転車で行きました。
5月の風を切ってマウンテンバイクをこぐのは実に爽快です。
カロリーも消費して、駐車場代も節約できます。

イヤホンで音楽を聴きながら、文庫本の続きを読み、電車で一時間半、
スープストックで少し早めのランチをとり、お洒落で小さな映画館へ。

「善き人のためのソナタ」

愛と芸術と社会変革……、
多くは語らないほうがいいでしょう。
この映画に出会えてよかった、と心から思いました。

映画で、心が充分満ち足りたので、
小物ショッピングもしないで、
パンフを読みながら、電車で帰ってきました。

そして、マウンテンバイクで、学童へ。

今日は海に行くことになっていたんです。
僕は、ときに、むしょうに海が見たくなるんです。

うちに帰り、今度は車で、海へ。
一時間ほどかかるんです。

なんとか、日没前に海岸に着きました。
波が荒く、なかなか迫力のある光景。
娘は、岩場の水たまりにいるイソギンチャクに指を突っ込んで遊んでいました。
そのうち、バットになりそうな流木とボールを拾い、野球。
そして、恒例のビーチグラス探し。
海にたどり着き、角がとれて丸くなったガラス片。
今日は、39個も拾いました。

夕日が沈むのを、海岸で見届けて、帰ってきました。
夕食は、給料日ということで、久しぶりの外食。

さ、娘よ、遊んだ後は、勉強だぞ。
え、宿題、学童で終わらせたって?

パパは仕事残ってるんだけど……。
おい、もう寝るのかっ……。

Love and Peace ・・)v


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人間の矛盾について

僕の職場では、月2回ほど、勉強会があります。
短編小説を読んで、ディスカッションするというもの。
オーストラリア人の同僚が言い始めたので、
読むのも、話すのも、英語なんです。

まだ数回しか開いてないのですが、
この前、とりあげたのは、モームの短編。
人当たりのいい紳士が、実は残酷で冷たい心の持ち主だったという話。
この時のテーマは、人間とは矛盾が服を着ているような存在で、
表面とは、まったく逆の内面があるということでした。

そもそも、人間とは矛盾した存在なんです。
理想と現実がねじれて、そのまま固まったような。

人間は、常に現実と理想の両側から引っ張られ、
引き裂かれそうになりながらも、
まさにその矛盾の中から、理想に一歩踏みだし、
芸術も生み出してきたのでしょう。

日本国憲法9条を考えるときも、そんなことを思います。

戦争をなくし軍隊をなくそうとする人類の理想、憲法9条、
暴力の連鎖がいまだ断ち切られないこの現実、この世界、
この矛盾から、一歩を踏み出さなくてはならないと思うのです。

さ、次の文学な時間、楽しみです。

しかし、娘よ、自分にやさしく、パパに厳しいその矛盾、
それは、今すぐなおしなさい。

え、パパもそうだって?

だから、大人は矛盾しててもいいんだって。

Love and Peace ・・)v


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おいしかったあのごはん

今でも時々思い出すごはんがあります。

「あれはおいしかったね」、と娘がよくいいます。

当時、僕はシングルファーザー・デビューしたて。
家事も料理も、実は娘のことも、まったく知らなかった頃。

「よし、パパがごはんつくるぞ」
「できるの?」、と娘。
「まかせろ。パパに考えがある」

で、テーブルの上に、ホットプレートを出しました。
買ってきたのは、レタス、豚肉、焼き肉のタレ、だけ。
ごはんは、炊き方がよく分からなかったので、電子レンジでチンするもの。

ごはんは、大勢で食べたほうがおいしいので、
友達を一人呼びました。
当時、妻子が実家に帰ってしまい、さみしい日々を送っていたマーちゃん。

マーちゃんは、食べ物があるというと、すっ飛んできます。

で、三人でダイニングテーブルにつきました。
白色トレイからダイレクトに、肉をホットプレートに入れます。
電子レンジで、ごはんをチンすると、ヒューズが飛びました。
なんとか、電気を復旧して、料理を続けました。
テーブルの上には、ビニールに包まれたレタス、
それを開け、手でちぎって、肉を巻き、タレにつけて食べたのです。

「パパ、おいしい」、と娘。
「だから、まかせとけって、言ったろ」
しかし、マーちゃんは無言でした。

月曜日は、すき焼きのタレを買ってきて、すき焼き。
火曜日は、すき焼きのタレで、肉じゃが。
水曜日は、すき焼きのタレを、カレールーに変え、カレーライス。
木曜日は、カレールーを、シチューに変えて、シチューライス。
金曜日は、またすき焼きのタレを使い、親子丼。
土曜日は、実家で寿司。
日曜日は、実家で、おばあちゃんのごはん。

と、そんな日々を送っていた頃、
今では、懐かしく思えます。

あんなにおいしかったレタス焼き肉ごはん、
今食べたら、きっとおいしくないでしょう。

さて、マーちゃんですが、今は家族そろって仲良く(たぶん)暮らしています。

娘よ、マーちゃんもみんなが戻ってきてよかったな。

え、うちはって?
このままで、何か文句あるか?

うちは幸せな離婚生活なんだって。


Love and Peace ・・)v


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休日出勤サタデー

今日は僕の勤める学校のPTA総会&学級懇談会、
ということで、僕は休日出勤でした。

親が参加しやすいようにと、土曜開催にしたんですが、
参加者は残念ながら、半分以下でした。
なかなか難しいものです。

今日、もちろん、娘は休み。
僕は朝、おにぎりを作りました。
僕の朝ごはんと娘のブランチに。
そして、ベッドで気持ち良さそうに眠る娘に、昼戻ると告げ、出勤。
娘は、目をつぶったまま、いってらっしゃい、と言いました。

昼、帰宅すると、娘は風呂で鼻歌を歌っていました。
そして、風呂上がりの娘とパスタのランチ。
しかし、今日は失敗でした。
麺が多すぎて、味が薄くなってしまったのです。

ま、娘よ、許せ。
次はイタリア人並に作るからさ。

少し長めの昼休みの後、僕は娘を駅に連れていきました。

電車で三駅むこうの町に実家があるんです。
その駅から歩いて5分で両親の店に着くんです。
切符とペットボトルのお茶を娘に持たせ、改札口で別れました。

職場に戻り、しばらくすると、娘のプリペイド携帯からメールが。
無事じいじとばあばの店に着いた、と。

そして、学級懇談会をすませ、長い休日出勤の一日が終わりました。

さらに今夜は同僚たちと飲み会があり、
ノンアルコールで少しだけつきあい、
さきほど、ようやく実家で娘と合流しました。

なにかと面倒な休日出勤、
でもいいこともあるんです。

それは、平日の代休。
娘が朝学校に行けば、一日大人の休日。

ははは、娘よ、パパは仕事するに決まってんだろ。

で、娘よ、朝パパが張り切って作ったおにぎり、
なんで食べなかったんだ?

え、パパのお夜食にとっといただと?

…………。

Love & Peace^^v

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山が一つ消えて……

うちのベランダのささやかな緑のむこうには、
茶畑が広がり、その奥に山が並んで見えるんです。

ベランダガーデン越しに、茶畑、山々、ちょっとした借景。

しかし、数年前、真ん中の山の上に異変が。
大きな黄色いショベルカーやブルドーザーが現れました。
そのうちに、緑の山が、茶色の山になり、
そして、ついに真ん中の山がなくなってしまい、
そこに広い道路が通り、工場やゴミ焼却場ができたのです。

人間の手にかかれば、山なんてあっという間に消えることを、
目の前で見て、本当に驚きました。

娘も、カンキョウハカイだ、と怒っていました。

そういえば、娘がまだ小さかった頃、
「ちいさいおうち」という絵本をよく読みました。
自然の中にあるちいさいうちのまわりが、
どんどん開発されて、そのうちがかわいそう、というお話。

で、最近、そのゴミ焼却場の近くに、
新しい施設が作られ、オープンしました。
室内プールと大浴場があるといいます。

昨日、娘と偵察に行ってきました。
水着を持って。

温水プールや浴場の水は、きっとゴミを燃やすときの熱で温めるのでしょう。

施設はどこもバリアフリーで、
なんと車椅子でプールにも入れます。
小さなプールですが、気に入りました。
大浴場も、まあまあ。
泳いだ後の風呂はいいものです。

小さな図書室もあり、
僕は料理本を、娘は絵本を借りました。
名前をノートに書くだけでいいんです。

「こんないいとこできて、夢みたいだねえ」、と娘。

たしかに。
これで、少しは、贅肉が減るかもしれません。

しかし、娘よ、ヤツらがあの山削ったことは忘れるな。
プールと風呂くらいで、ごまかされるな。

で、明日も行かね?


Love and Peace ・・)v

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教師の通信簿

なかなか、やってくれます。
アベシンゾーは。
ほんとに。

教育基本法を、ヤラセTMまでして、改悪し、
この前は、改憲のための「国民投票法」
そして、あのイラク戦争へ参戦の継続を決めています。

さらに今日、教育関連3法案を、
衆院の教育再生特別委員会で可決させたんです。
つまり、国による教師の管理統制を強めようというもの。

僕は常々、教師は原罪を背負っていると思っています。
戦前、教師たちは、天皇のために死ねと、生徒たちを洗脳し、
多くの生徒に命を落とさせたという原罪を。

だからこそ、教師たちは団結し、
国家のトップダウンを、
現場からのボトムアップではねかえすのが義務だと思うんです。

うちの学校でも、今年から全教職員を5段階で評価することになりました。
教師も、通信簿をもらうんです。
評価者は、やたらと数値目標を掲げる校長。
いずれは、通信簿で、給料にも格差をつけたいようです。

だから、娘よ、心配ないって。
パパは、通信簿つけられたくらいで、変わったりしないから。
「いい加減がよい加減」
「明日できることはきょうやらない」
そして、「がんばらないようにがんばる」
ここは、譲れないぜ。

え、変わったほうがいいって?

…………。


Love and Peace ・・)v


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キッチンで「読み聞かせ」られる

今日、僕が夕食をつくるためにキッチンに立っていると、
娘がダイニングテーブルのところまで来て、言いました。

「パパ、読み聞かせしてあげる」

娘は、小学校では図書委員長で、ときどき下級生に読み聞かせするんです。
で、その練習。

「これ、いい話だよ」

ちなみに、今夜のおかずは、鶏のささみとキュウリが安かったので、バンバンジー。

ささみをレンジでチンして、指で割いて、
千切りキュウリを敷きつめた皿にのせて、
まわりにトマトスライスを添えて、
ごまだれドレッシングをかけただけ。

そんな簡単な料理だったので、
ちょくちょく振り返りながら、聞いていました。

「パパはジョニーっていうんだ」

ママと暮らすティムは、駅のホームにいました。
今日は、電車に乗ってくるパパと一日過ごすことになっているのです。
ママとこの町に引っ越してきてから、パパに会うのははじめて。
二人で、ホットドックを食べたり、映画を見たり、ピザを食べたり……。
ティムは、会うひと会うひとに、「僕のパパだよ、ジョニーっていうんだ」と自慢します。
やがて、別れの時間が来ます。
ティムは、また駅のホームにいます。
パパを乗せていく電車がやってきました。
まだ出発まで、少し時間がありました。
パパは、ティムを抱き上げ、電車の中に行きます。
そして、他の乗客に大きな声で言うのです。
「みなさん、ちょっといいですか?
 この子は自慢の息子です。ティムっていうんです」

キュウリを細く切っている僕に娘が言いました。

「ね、いい話でしょ」
僕は無言で頷きました。
「パパ、泣いてるの?」

娘よ、キュウリを切ると、涙が出るんだって。

あ、さっき、ネットでその本、注文しといたから。

Love and Peace ・・)v


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眠ってる場合じゃない

僕の祖父は、第二次世界大戦中、陸軍将校で、輸送船に乗っていました。
兵隊を運んだり、物資や食料、、武器、燃料などを運んでいたのです。
祖父の任務は、敵の飛行機や潜水艦から、輸送船を守ること。

人を殺したりするのではないので、そんなに大変でないと、僕は思っていました。

しかし、長編小説で、そのことにも触れたため、いろいろ取材したんです。
遠くはシンガポールに行ったり、
輸送船に乗って6回も沈没しても生き残った兵隊さんに話を聞いたり。

戦争では、兵站がとても重要なのだそうです。
兵站とはつまり、後方から、物資や人を運ぶこと。
簡単に言えば、「後方支援」です。

そう、アフガン攻撃以来、今も、日本がアメリカ軍のためにしていること。

いろいろ取材したり、資料を読んだりして、
輸送船に乗っていた兵士がどんなに苦労したかが分かりました。
装備も不十分な船が多く、ほとんどが簡単に沈められ、
したがって、八割以上の兵士が命を落としたそうです。

取材した兵隊さんの話、
甲板で流れ弾に当たった兵士が、
腸をずるずる引きずりながら歩いていたそうです。
痛い痛いというので、その兵隊さんが、
撃たれた兵士のおなかに腸を戻してあげました。
すると彼は手を合わせてお礼を言いながら亡くなった、と。

そんなことが、いくらも起こるのが戦争。
今、日本は、実感することはなかなか難しいのですが、
戦後でも、戦前でもなく、明らかに戦中なのです。

あの戦争の時も、
多くの国民は、本土が空襲されて、
初めて戦争を実感したんだそうです。

「イラク特措法」が衆院通過し、
「国民投票法」が成立した今も、
なかなか戦争は実感できないものです。

「戦争反対」とは、安易に言わないようにしようと思います。
そんなこと、戦争したいヤツらも言うことですから。
だから、戦争の反意語としての平和ではなく、
平和そのものを語っていきたいと思うのです。

娘よ、昔の偉い小説家が言った言葉知ってるか?

「平和は眠りを許さない」

だから、小学校で言われたからって、早寝してる場合じゃないって。
まだ、11時だぜ。

Love and Peace ・・)v

もういっちょ。

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あえて逆境で笑顔

逆境にあっても笑顔を忘れない。

僕は、そんなひとを尊敬します。

たとえば、映画監督で俳優のイタリア人、ロベルト・ベニーニさんとか。
数ヶ月前も、イラクが舞台の新作映画を、娘と見に行きました。

さて、ベニーニの「ライフ・イズ・ビューティフル」という映画では、
戦中、ナチスのユダヤ人収容所に送られた父親と息子を描きます。
父親は、その極限状態を、息子にゲームだと思わせるため、一世一代の演技をするのです。
映画では、最後まで、息子は父親のユーモアと愛情に支えられ、恐怖を感じないのです。

ま、それほどまでには、できないものの、
逆境にあっても笑顔を絶やさない能力は、
ないよりは、あったほうがいいものです。

さて、今日の夕食の献立。
おにぎり、カボチャの煮物、金曜日に作った味噌汁、なめたけのオムレツ。

「今日はうちにあるものだけで、ごはんつくれるかチャレンジだ」、と僕。
「おもしろそう」
「お金何にも使わないで作れるかなあ」
「パパ、がんばれ」

で、冷蔵庫にある最小限の食材を、
最大限に料理、演出したのがそのメニュー。

「卵使わなかったら、ベジタリアンになれたのに」
「じゃ、今度挑戦してみてみよう」
「1ヶ月1万円生活みたいだね」
「ははは、たしかに」

肉食の娘ですが、今日のメニューは、おいしかったようです。
「たまにはこういうのもいいねえ」、と言っていました。

さ、給料日まで、あと一週間。
カナダでカードを使いまくったんです。
で、ついこの前、ガツンと引き落とされたんです。

娘よ、明日は精進料理にチャレンジだ。
え、肉食べたいって?
だから、肉は高いだろ……、じゃなくってカロリーが高いだろ。

Love and Peace ・・)v

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不幸な…、幸福な…、

昨日、今日と、二日間、東京にいる間、
何度も訊かれたことがあります。

「今日、お嬢さんはどうしたの?」

これまで、どこに行くにも、たいてい娘と一緒でした。
会議や講演などの時、娘は僕の隣で、パソコンでDVDざんまい。

しかし、この頃は、娘の母親に頼むんです。
彼女は、いつも快く、面倒を引き受けてくれます。

彼女との挨拶はいつも決まっています。
「いつも娘がお世話になっています」とどちらかが言うと、
「こちらこそいつも娘がお世話になっています」と答えます。

娘よ、ママんちは、早寝早起きだから、つらいだろ。
ははは、パパは12時過ぎても、まだ起きてるぜ。

さて、娘は今日どうしたかの質問には、この頃、こう答えるんです。

「子どもは、父親と母親が協力して育てるものですから」、と。

不思議なことに、
離婚してからのほうが、育児のことを二人でよく話すようになり、
お互いに、親として認めあい、以前より協力するようにもなりました。

まさに、不幸な結婚、幸福な離婚。

娘よ、今頃ママと寝てる娘よ、わかるか、これが?

さ、パパは、難しい本でも飲んで寝るぜ。
また、明日な。


プッシュー。

Love and Peace ・・)v


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東京もんじゃ焼きナイト

今日は、遅寝遅起きの家訓に反して、5時半起床。

東京に来ることになっていたのです。
実家で目覚めたのですが、
眠る娘を残して、出てきました。

昼間はじいじ、夜からはママ、
今日は豪華ベビーシッター・リレー。

いつもは新幹線で来るのですが、
今日は各駅停車の気の遠くなるような旅。

だから、娘よ、金がないからじゃないって。
パパは鈍行が好きなんだから。

今日は一日、文学の会議、
早起きしたせいか、眠くて眠くて……

だから、娘よ、パパが居眠りなんかするわけないだろっ。

で今は、同世代の文学仲間ともんじゃ焼きナイト。
鉄板に負けないほどの熱い文学談議。

だから、娘よ、パパが酒なんか飲むわけないだろ。
パパは酒嫌いなんだから。
娘よ、日記書いてから寝ろよ。

あ、どもども、トクトクトクトク……


Love & Peace^^v

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おにぎりストーリー

今日の僕の昼食は、おにぎり弁当。

水筒に入れた温かい味噌汁と、おにぎりだけのシンプルなもの。
土鍋で炊いたつやつやのごはんに、塩をきかせ、
その具は、甘いおかか、
海苔は、別に、ラップに包んで持っていき、
食べる直前に、ごはんを包みました。

ほかほかの味噌汁、
パリパリ海苔のおにぎり、
他に何が必要というのでしょう。

さて、僕はたった一度だけ、おばあちゃんにお弁当をつくってもらったことがあります。
たしか、小学校の時の遠足で。
そのとき、母親は、たぶん何か用事があったのでしょう。
それで、おばあちゃんがかわりにつくってくれたのです。

かすかな記憶では、海岸で弁当の包みを開いたような気がします。
弁当の中身は、おにぎりだけでした。
最初は、おかずがなくて、少し驚きましたが、
そのうち、なんだか、うれしくなりました。

おばあちゃんからは、小さい頃から、
戦争の時、どんなに食べるものがなかったか、聞いていました。
だから、白いごはんに海苔まで巻けば、充分な弁当だと、
子どもながら煮、なんとなく戦争とむすびつけて、考えたのを覚えています。

おばあちゃんが、初めて、孫のために、
いつもは朝寝坊なのに、
その日は早く起きて、作ってくれたのです。
僕は胸を張って、わざとおいしそうに、友達に見せつけながら、食べました。

先ほどのニュースによれば、
来週にも、憲法を変えるための「国民投票法案」が成立するだとか。
アベシンゾーたちが考えていることは、一つ。
すばらしい国から、普通の国に格下げして、戦争したいだけ。

ふー。

ところで、娘よ、今度の弁当、おにぎりだけってのはどうよ?
おかずがないって?
中に入ってるだろっ。
サラダがないって?
海藻サラダで巻いてるだろ、海苔でさ。

だから、戦争の時はな……、
おい、聞けっつーの。

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ほろ苦い浴衣

今日、夏服を出そうと、押入をのぞいたら、
懐かしいものが、眼に入りました。

娘の小さかった頃の浴衣。

とたんによみがえった記憶があります。

それは、僕がまだモーレツ人間だった頃、
いつも忙しくて、予定がいっぱいで、またそれがうれしくもあった日々。

もうずいぶんと日が長くなった、そんなある夏の黄昏時、
僕は仕事を終え、くたくたになって、ネクタイをゆるめながら、うちに帰ってきました。
若くて美しい妻と、ようやく話し始めた娘が待つうちに。

すると、うちの前に、二人がしゃがんでいたのです。
二人は、僕を驚かそうと、浴衣を着ていました。

まるで俳句か短歌にでもなりそうな情景。
僕はとても感動して、空腹も忘れ、線香花火の仲間に入れてもらいました。
それから、うちに入り、浴衣姿の二人に見守られながら、
そうめんと冷しゃぶの夕食をとり、デザートに三人でスイカを食べたのです。

幸福な家族の情景、
そのときはそう思っていました。

今では、ほろ苦い記憶です。

男は外で仕事、女はうちで家事・育児、これが一番いいと思っていました。
当時、僕は家庭の大切さも彼女のさみしさも、まったく理解できていなかったのです。

ところで、娘よ、明日の夜、線香花火どうよ?


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弁当論争

娘の学校は、年に何回かお弁当の日があります。

僕は毎日弁当持参で仕事に行くので、
娘の弁当一つ余分に作るくらい、どうってことないんです。

しかし、この頃、僕の作る弁当が娘に不評なんです。

その理由は、おかずの種類が少ないから、だそうです。
他の子の弁当には、おかずがたくさん入っていると言います。

娘よ、それは冷凍食品と残り物入れてるからだぜ。

「じゃ、パパ、冷凍食品でもいいから入れてよ」、と娘。
「娘よ、それはできない」
「なんで……」
「パパのシュフとしてのプライドが許さない」

僕の弁当は、とてもシンプルです。
ランチタイムくらいは、ベジタリアンを目指しているからです。
ごはんと漬け物、それとちょっとしたおかず。
水筒に入れて味噌汁も持っていきます。
あったかい味噌汁があると、なかなかいいんです。

「そんなこというなら、パパはつくらない」
「じゃ、冷凍食品買って、自分で作る」
「どうぞ」

そんなやりとりをして、しばらくすると、娘が言います。

「パパ、やっぱりつくって」
「ベストは尽くす」

で、明日、娘の弁当の日なんです。
メニューは、ごはんとサラダと唐揚げと卵焼きと、デザートにはっさく。
冷蔵庫には、冷凍食品も残り物もないので、それだけ。

娘よ、文句言うなよ。
朝から揚げ物やってやるんだから、さ。
もし、一言でも文句言ったら、自分でつくるか、ベジ弁当だぜ。

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読み聞かせナイト

今日は、なんだかあわただしい一日で、
うちに帰ると、どっと疲れが出ました。

まだGWボケが続いてるんです。

朝はとても眠たくて、
昼間もなんとなく眠たくて、
うちに帰って早く寝たいと思いつつ、
料理したり、テレビを見たり、風呂で本を読んだりしているうちに、
すっかり夜も更け、
なぜかその頃になると目が冴えてきてしまう……。

この頃、この繰り返し。

そんな僕と二人で暮らす娘も、少なからずその影響を受けています。

娘よ、悪いな。

で、今日はいくらなんでも早く寝ようと、
ひさしぶりに、本当にひさしぶりに、読み聞かせをしました。

先日買ったサイン本「世界がもし100人の村だったら④子ども編」

絵も写真もきれいで、やさしい文章のステキな本です。

娘は、自分がどんなに恵まれているか、実感できたようです。
日本は平和で、働く必要もなく、小学校はタダで行けて、病院も近くにあって……。

娘よ、ああ自分は幸せでよかった、で終わるなよ。
ま、わかってると思うけど。

おい、もう寝たのか……。
そうか、寝る子は育つからな。

ところで、パパは目が冴えてきたんだけど……。
まあ、しかたない、仕事でもするか。

プッシュー。


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海を見に

昨日は久しぶりに海を見たんです。

おばあちゃんと兄ちゃんを連れて、日帰り温泉に行く途中に。

「私ぁ、海を見にゃいかん」
と、おばあちゃんが突然言い出しました。

前の浜と呼ばれる、遊泳禁止の海岸。
車で行けば、実家から、十数分。
おばあちゃんは、近くにいながら、一度も行ったことがなかったのです。
嫁入り以来、60年以上も。

前の浜の駐車場に車を停めました。
大降りの雨が降っていました。
防波堤の階段を上ると、水平線が見えます。

「じゃ、私ぁひとりで行ってくる」
と、おばあちゃんは、車の中に僕と兄ちゃんを残し、
傘を差して、雨の中を歩いていきました。

少し心配になり、僕は兄ちゃんを残し、後を追いました。
おばあちゃんは、ゆっくりと階段を上りきりました。

目の前に、一瞬にして、波の荒い海が左右の視界いっぱいに広がります。

「私ぁ今まで山が好きだったけん、海もいいねえ」
と、おばあちゃんは砂浜をまた一人で歩いていきました。
僕はしばらく小さくなっていくおばあちゃんの傘を防波堤の上から見ていました。

そして、一足先に、ひとり車の中で待つ兄ちゃんのところに戻ったのです。

「今日はいいもの見たやあ」
と、おばあちゃんは昨日何度も言いました。

今日、書きたかったのは、ただそれだけです。

娘よ、聞いてくれ。
あのさ、昨日、海行ったんだけどさ……。

おい、ちょっと、だから、忙しいとか言うなって。

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ゆったり雨の日

僕の趣味の一つ、それは兄ちゃんを喜ばせること。

GW最終日は、
娘が母親のところだったので、
おばあちゃんと、兄ちゃんとドライブに連れ出す予定でした。

しかし、朝から雨。
これがまた、けっこうな雨。

で、車で15分ほどの日帰り温泉に行くことにしました。
重度の心身障害者の兄ちゃんは、風呂が大好きなんです。

バリアフリーになっていなかったらどうしようと、不安を抱えながらの出発。
障害者用スペースに車を停めると、スロープがあり、ホッとしました。
兄ちゃんの手を引き、建物の中に入ると、広い障害者用トイレもありました。
これが助かるんです。
兄ちゃんは、一人で用を足せないので、僕と二人で入るからです。

さて、脱衣場で、兄ちゃんはゆっくりと服を脱ぎます。
僕はあまり手を出しません。
きっとまわりの人は、冷たい人だと思ったことでしょう。
しかし、僕はできることはしてあげてはいけないと思うんです。
できることをしてあげると、できることもできなくなってしまいそうで。

風呂場には、ちゃんと手すりがあり、簡単に湯にも入れました。
湯加減は、僕たちにはちょうどよく、汗をかくまでゆっくりつかりました。

兄ちゃんの頭も体もしっかり洗い、もう一度湯に浸かってから出ると、
おばあちゃんが、もう僕たちを待っていました。
待たせては悪いと、あわてて出たそうです。

休憩所で、兄ちゃんに冷たいコーヒー牛乳をストローで飲ませました。

今日は兄ちゃんは何度も指を鳴らしました。
これは、うれしいときにするのです。
そして、何度も僕に頭を下げました。

兄ちゃん、水くさいぜ。

デンマークに行ったとき、どこもバリアフリーになっていて、驚きました。
車椅子も、シニアカーも、ベビーカーも、街をスイスイ進めるのです。

日本も、そのうちそうなっていくことでしょう。

娘よ、孫には、あのデンマークで見たようなさ、
タイヤが太くて、荷物もたくさん詰めるベビーカー、
パパが買ってやるぜ。

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プールサイドでパーティー

今日は天気もよく、プールサイドパーティーをしました。
僕が監督をつとめる水泳部の新入生歓迎行事で。
午前中は練習をして、ランチをみんなで食べるのです。
各自ご飯と飲み物を持参、
おかずとデザートは上級生が用意します。
もちろん、自分でつくったものを。

もしママにつくってもらうようなマザコン男子がいたら、大変。
僕が厳しく指導しますから。

今日はいつもうちで寝ている娘も連れていきました。
たまには父親の働く背中を見せるためにも。

練習中は娘はプールサイドでお勉強。
勉強に飽きたらマネージャーの手伝いをさせました。
僕が用意したのは、部員のリクエストでカレー。
野菜もとらせようと、ほうれん草カレーとトマト&アスパラカレー。

どの料理もわりとおいしく、上級生たちの努力がうかがえました。
新入生たちもこれだけご馳走を食べたら、やめないでしょう。

娘よ、やっぱりパパのカレーが一番うまかっただろ?それにパパの監督姿も見れたしな。

え、なんだって?

もっと厳しくしなきゃ、強いチームにならないって……

Love & Peace^^v

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おばあちゃんとの休日

僕の趣味の一つ。
それは、おばあちゃんを喜ばせること。

僕はおばあちゃんには、ずいぶんと甘えてきました。
海外旅行も、3回連れていってもらいました。
「おばあちゃん、僕が通訳も鞄持ちもするから」と、
全額旅行費を出してもらって。
スーツも何着も買ってもらいました。
「学校のセンセイにはスーツが何着も必要だよ」、と言って。
初めて車を買ったときは、50万円借りて、
10年以上経って、まだ8万円しか返してません。
もちろん、おばあちゃんは忘れています。

で、今日はおばあちゃんのいる実家に行きました。
土産は、プチプチ。
包装用の空気が入ったビニール。
先日届いた陶芸作品をくるんであったもの。
おばあちゃんは、これをプチプチやると、ストレス解消できるのです。

「おばあちゃん何食べたい?何でも好きなものつくるよ」、と。

この頃くどいものは食べたくないと言うおばあちゃんは、
さんざん悩んだあげく、言いました。

「ハンバーグがいいやあ。つゆいっぱいのが食べたいだよ」

僕は、昨日買った4種類の胡椒の豆をミル付容器に入れて持っていたんです。
それと、レモンの皮剥き器も。
これは、レモンの皮をガリガリこすって、線状に切るすぐれもの。

リクエスト通り、ソースを多めに作りました。
ドレッシングも作りました。
例の胡椒と、レモンの皮と汁、それに塩とオリーブオイルを混ぜて。

それにしても、今日のハンバーグとサラダはおいしかった……
「レストランみたいだやあ」とおばあちゃんが何度も言うほど。

食後は、僕の得意なチーズケーキのデザート、
そして、シネマ。
ホームシアターセットも持っていったんです。
座椅子とお茶を用意して、「刑事コロンボ」を見ました。
中でも名作と言われる「ロンドンの傘」を。

映画の後、僕が皿を洗っていると、おばあちゃんが言いました。
「あんたにそんなことさせちゃ、罰が当たるよ」、と。

おばあちゃん、借金踏み倒している僕のほうが罰当たりだよ。

おっと、娘よ、ハンバーグうまかったか。
で、パパの趣味、知ってるか?
それはな、決まってるだろ。
我が娘を喜ばせることだ。

ハハハ、誰にもそんなこと言ってるわけないだろ。


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微力だが無力ではない

今日は街に出かけました。
娘と。

僕は、憲法記念日ということで講演会に行きたかったのです。
娘は、ゲゲゲの鬼太郎を見たかったのです。

で、いちおう、フェアであることも家訓の一つなので、
最初に娘が僕につきあい、次に僕が娘につきあうことにしました。

講演会は、あの「100人の村」の絵本を作った池田香代子さんのお話。

娘がパーセントを算数で習ったとき、
「100人の村」の絵本を読ませたことがあったので
今日はメモ帳を持たせて、一緒に聞きました。

彼女の言葉、「私たちは微力だが無力ではない」が心に残っています。

講演は娘には難しかったようですが、
好物のチョコレートの話には興味を持ったようでした。
原料のカカオ豆、その中には、子どもがとっているものがあるそうです。
その子たちは、人身売買され、奴隷のように扱われています。
娘は、メモ帳に、「フェアトレード」と書いていました。

いくら安くても、そんなものは買わないこと、それがフェアトレード。

娘よ、来年のバレンタインチョコは、フェアトレードチョコでよろしく。
だから、くれるよな?

そして、ゲゲゲの鬼太郎。
ま、僕も、それなりに楽しめました。
途中、寝てしまいましたが……。
娘は、大喜びで、パンフも買いました。

そして、恒例の小物ショッピング。
千円以下のものを買って、幸せになるんです。

蛍光ペン、メモ帳、こしょうの豆、レモンの皮むき、弁当のおかずを入れるヒラヒラ……

ちりも積もれば山となる……。

帰りには財布が空っぽでした。

娘よ、ちりも積もれば山となる、
うちらは、微力だが、無力ではないんだ。

わかるか?

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作品届く

今日、ついに届きました。
1ヶ月待って、ようやく。
春休み、軽キャンピングカー伊豆一周の旅に行ったときに、
立ち寄った陶芸教室で作った作品が。

あんなに上手にできたと思っていた僕の作品が、
できあがってみると、なんだかいびつに見えました。
白いカレー皿は浅く底が波打ち、湯呑みは縁が厚く飲みにくいのです。

娘の湯呑みも、厚くて重く、それでいて小さく、あまりお茶が入りませんでした、
一方、娘の小鉢は、今日の夕食でポテトサラダを入れたら、けっこういい感じでした。

娘よ、芸術は、やっぱり甘くはなかったぜ。

今、うちにある器がすべて、美しく輝いてみえます。
どれも、形よく、使いやすいものばかり。
きっと、これから器を見る目も変わりそうです。

もうすぐ、つい先日つくった器も届くでしょう。
どんな具合に焼き上がるか、今から楽しみです。

娘よ、また陶芸行くぜ。
え、置く場所がないって?

それは、考えてなかった……。

しかし、見れば見るほど、パパの湯呑み、味が出てくるなあ。
いぐね?

だから、無視するなって。


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働きすぎな、あまりに働きすぎな

やっぱり、日本人は働きすぎだと思うんです。

「サービス残業」という言葉があるのは、日本だけだとか。
そういえば「過労死」も、karoshi とそのまま英語の辞書には載っているそうです。

働きすぎと学力低下は、関係あると思います。
たとえば、学力世界一のフィンランドでは、
共働きが多いのですが、親は5時にはうちに帰り、
子どもといっしょに勉強をしたりするそうです。

疲れて、イライラして、遅くうちに帰ってきたら、
勉強も見てあげられないし、
遊んでもやれないし、
話もちゃんと聞いてあげられないでしょう。

なぜ5時に仕事を終わらせなくてはならないか?

僕なら、即答します。
それは、おいしい晩ごはんを食べられなくなるから。
ごはんは、エサとは違います。
じっくり料理をつくることだけでなく、
顔を見てのコミュニケーションも大切な要素。

「一番遅く出勤して一番早く帰ること」がモットーのグータラな僕ですが、
それでも、なかなかサービス残業からは逃れられません。
現実は、そう甘くはないのです。

しかし、諦めてはいけません。

万国の労働者よ、団結して、がんばらないようにがんばろう。

娘よ、パパがうちで働きすぎにならないよう、皿洗いをせよ。
家事分担、英語で言うと、ワークシェアリングだ。

8時間を仕事に、8時間を睡眠に、8時間を自分に!

2007年メーデー、万歳!


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