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シュウダンテキジエイケン

アベシンゾウが、昨日ついに歴代首相としては初めて、
「集団的自衛権」を容認する発言をしました。

「みんなで国を守ろう」、そんなニュアンスが感じられる言葉。
日本が危なくなったら同盟国がいっしょに戦ってくれそうな気もします。

簡単に言えば、同盟国が危なくなったら、いっしょに戦うということです。
つまり、アメリカが危なくなったら、日本もいっしょに戦うということ。

たとえば、ある国に独裁者がいたとします。
そこに石油があるかは別にして。
もし、その国が大量破壊兵器を持っていたら、危なくなります。
そこに大量破壊兵器があるかは別にして。
それに、もしテロリスト集団と関係があったら、もっと危なくなります。
本当に関係があるかは別にして。
それなら、攻撃される前に攻撃しなくてはならなくなります。
もちろん、自衛のために。
そこに、罪もなく殺される民間人がいることは別にして。

娘よ、大きくなるまでに、パパたちがなんとかしとくからさ。
まかせとけって。
パパは一人じゃないんだから。

今日も、サイクリング楽しかったな。
明日も、行こうぜ。

Love and peace ・・)v


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読書の秋と彼女

読書の秋、今、読んでいるのは、「ラビリンス」(上)

現代の物語と800年前の物語が同時に進行して、
その二つが響きあうという壮大な長編小説。

この本、実は、娘の母親がうちに持ってきたもの。
「どうせ書くなら、これっくらいおもしろいの書きなさいよ」、と。
「はい」

今、僕が書いている小説は、
現代の物語と60年前の物語が進行して、
その二つが響きあう(はずの)長編小説。

「何かの参考になるかもよ」、とも。
「はい」

僕の小説の主人公は、小学生の娘と暮らすシングルファーザー。

「ほんとに自分のことしか書けないんだから。想像力ないの?」、と彼女。

僕が最初の本を出したのは、実は彼女のおかげなんだそうです。

「私が、ジローさんの人生に波乱を起こして、書かせてあげたんだから」

たしかに。
シングルファーザーにならなかったら、小説もブログも書けなかったでしょう。

「今の小説に、好きに書かせてもらうからね」、と僕。
「どうぞ、ご自由に。どんなに悪く書いてもいいから」、と余裕の彼女。

「もうすぐ、終わるんだよね。今の小説」と僕。
「じゃ、また波乱起こさなきゃ。どうしようかな」

もう勘弁してください。

娘よ、あんたが波乱を起こすなよ。

さ、テレビ消して、本読むぞ。
だから、マンガはだめだって言ってるだろっ。

Love and Peace ・・)v

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おいしい朝ごはん

うちは、「遅寝遅起き、朝ごはんはちょっと」、でずっときたんです。
朝は、たいてい、シリアルかパンに、牛乳か野菜ジュース。

しかし、この頃、娘の小学校で、「朝ごはん食べよう」運動が激しいんです。
毎朝、メニューをチェックしなくてはならないのです。

最初は、僕は無視していました。
「いいのいいの、うちはうち、よそはよそ」、と。

しかし、保守的な娘が言い出したのです。
「朝、ごはんが食べたい」
「ギリギリまで起きもしないくせに……」
「早く起きるから、ごはんが食べたい」
「ごはんだと早く起きなきゃいけないからいやだ」

うちは、タイマー付きの炊飯器をあげてしまったんです。
ごはんは、土鍋で炊くんです。
こちらのほうが断然おいしいのですが、
タイマーがないぶん、早く起きて、火をつけなくてはいけません。

「パパ、起きてつくってよ。親でしょ」

しかたなく、このごろ、いつもより30分早く起きて、ごはんを炊いています。
前の夜に米を水につけておき、
味噌汁の具も火を通しておきます。
そうすれば、朝が楽ちん。

少し早く起きるせいか、朝の食欲も増してきたようです。
ごはんが炊きあがる頃はおなかがすき、
朝ごはんが、おいしく食べられるようになりました。

朝ギリギリに起きて、義務感からパンをかじる、
そんな朝食より、ずっと体にもおいしいような気がします。

さ、娘よ、明日もメシ炊くぜ。
朝ごはんの栄養の80パーセントは脳に行くんだぜ。
しっかり、勉強してこいよ。

しかし、娘よ、これ、いつまで続くんだ?

Love and Peace ・・)v


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You are what you meet.

You are what you eat.という英語の言葉があります。

「あなたは、あなたが食べたもの」

人間の体は、もちろん、食べ物以外では作られませんから、
それは、その通りなのですが、
あらためてその言葉を聞くと、どきりとします。
特に、「娘は、僕が料理したもの」と読みかえる、と。

You are what you meet.

「あなたは、あなたが出会ってきたもの」

そうも言えると思います。
体は食べたもので作られ、
心は出会ったもので作られますから。

「今の自分は、出会いの総決算」なのです。

僕は小説を書いていますが、小説もそう。
これまで出会ってきたものの総決算なんです。

モデルに出会い、貴重な資料に出会い、
舞台となる土地に出会い、
本や映画、食べ物や飲み物に出会い、
愛するひとにも、憎たらしい人にも出会い、
それら、すべての出会いが、一緒になって、
コーヒーのドリップのように、フィルターを通して、
ポタポタと、物語になって落ちてくる……

今、執筆中の長編も、
数限りない出会いがなかったら、書き始めることはなかったでしょう。
連載開始後も、貴重な出会いが、何度もありました。
すべての出会いに感謝しています。

先日、失恋した生徒と話をしました。
「先生、ふられちゃったよ。つきあって損した」、と生徒。
「人生、無駄な出会いなどないんだよ。たとえ、ふられても」
まだ、その生徒は、僕の言葉を受け入れられないようでした。

一つひとつの出会いは、すべて奇跡。
偶然のように見えて、すべて必然。

その生徒も、いつかわかるでしょう。

さて、娘よ、パパとママの出会いに感謝しろよ。
パパが奇跡的にママを短時間で口説き落とさなかったら、
生まれてもこなかったんだから。

Love and Peace ・・)v


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食卓という場所

今日は、午後、家族休暇をとって、参観日に行ってきました。

今日の授業は、消防署から講師を二人招いて、
体育館で、親子ペアになっての三角巾法講習会。
三角巾を使って、血を止めたり、折れた腕を吊ったりする方法を学びました。
たった一枚の布ですが、なかなか役に立つものです。

娘よ、講習会で、ふざけてたのうちらだけだったぜ。
明日、先生に怒られたら、すまねいっ。

その授業の後は、講演会。
今日の先生は、栄養士さん。
「心を育てる食卓」という演題、いいお話でした。

食事とは、4つの部分からなるそうです。

①食材を選ぶ。
②料理する。
③食べる。
④片づける。

いい食材を見る目を持つことが、料理の第一歩。
命を差し出してくれる食材に感謝して、
愛情込めて料理して、
誰かと、おいしく味わう。
まずいと思っても、一口は食べるのが、食材への仁義。
そして、片づけまでが、食事。

娘よ、④が大事なんだぞ、④が。

そういえば、今日の夕食のテーブルには、
娘が今朝片づけなかった皿がまだ置いてありました。
カリカリになったパンがのったまま。
娘が流しに出し忘れたら、僕は放置することにしてるんです。

座っていれば食事が出てくると思っているお父さんは、
熟年離婚される可能性大、とも先生は言っていました。

ははは、娘よ、パパは大丈夫だぜ。
え、パパは離婚の心配はないって?
たしかに……。
独身主義者だった。

食卓は、ごはんが終わってからも、座っていたい場所。
団らんで、家族の話を聴きながら、自然に聞き上手になるんだそうです。
週一日でもいいから、ノー・テレビ・ディナーをするのもいいそうです。
スーパーでお総菜を買ってくるのもOK、
そのかわりに、料理しない分、いつもより長く会話を楽しむんです。

だから、娘よ、テレビ見ながら、食うなっつーの。
食べ終わったら、すぐソファで寝転んで、マンガ読むなっつーの。
それに、どんなにまずくても一口食うのが、パパへの仁義だぜ。

生きるために食うのではなく、食うために生きる店主でした。

Love and Peace ・・)v


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人生がポタなわけ

僕のこれまでの人生を振り返り、
一言でまとめるとしたらしたら、

「行き当たりばったり」

でしょう。
まちがいなく。

それを、四文字熟語にしたら、「臨機応変」
に、なるはず。

僕は、何をするにも、たいてい予定通りには行かず、
つまり、失敗に終わるのですが、
しかし、それが、かえってそれがよかったという結果になるんです。
いや、むりやりそう思いこんできたのかもしれませんが。

たしかに、「人生は旅であり旅は人生」なのかもしれません。
「旅」は、「移動」とは違います。
出発地から目的地に行くことは、「移動」。
たとえ目的地に着かずとも、道中、思わぬ出会いがあるのが、「旅」。

わき目もふらず、寄り道もせず、無駄なく、効率よく進む「移動型人生」
ずっと、そんな人生を送ってきました。

でも、今は、自分にあったスピードで進み、
前を見るよりわき目をふり、寄り道のほうが多くなり、
目的地は忘れ、旅することが自体が目的となるような「旅型人生」。

まさに、「ポタリングは人生であり、人生はポタリング」。

※注 ポタリングとは自転車であてもなくぶらつくこと。

前を向くことは大切なことですが、
足下にも、けっこうたくさん小さな幸せが落ちているものです。
ゆっくり進まないと、見逃してしまうものばかり。

エンジンがついた乗り物では、速すぎるんです。
速ければ速いほど、視野も狭くなります。
しかし、かといって、歩くのも、遅すぎます。
だから、今は自転車的なのがいいんです。

そう、ポタリングあたりがちょうどいいんです。
根を持つことと、翼を持つことの、中間くらいが。

これからも、旅的人生を送るのでしょう。
こちらのほうが好きだし、こうしか生きられませんから。

娘よ、人生は、目標に向かって、一歩ずつ、歩んでいくことだ。
だから、パパのことはいいから。
前を向いて、進め。
うちに一人くらいは、そういうのが必要なんだって。

Love and Peace ・・)v


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秋、ポタな日曜日

朝から秋晴れな日曜日。

サイクリングシーズンの初日。
うちの近所は昨シーズン走りまくったので、
今年は車に2台自転車を積みこみ、
いろんなところでサイクリングすることにしたんです。

娘は、先日買ったばかりのピカピカの折り畳み自転車。
安物なのですが、オレンジでなかなかおしゃれ。
僕も今シーズンは折り畳み自転車デビューする気まんまんだったのですが、
愛車のマウンテンバイクの前輪をはずしたら、
すっぽりと車の荷台に入ってしまったのです。

で、折り畳み自転車購入計画は、頓挫。
でも、僕の自転車は喜んでいることでしょう。
もう何度も修理して、20年も乗ってきたのですから。

午前中、だらだらと過ごし、午後になって出発。
まずは海を目指しました。
意外に早く着き、荒波を見ながら、パンを食べました。

そして、海辺の自転車専用道路をひたすら走りました。
海を見ながら、秋のさわやかな風を切って、あてもなく進みます。

しばらく走ったら、日帰り温泉を見つけました。
とりあえず、小休止、汗もたいしてかいていないのにひとっぷろ。
レストランもあって、風力発電の風車を見ながら、昼食。
休憩用の座敷もあったんです。
とりあえず、たいして疲れてもないのに、ゴロ寝。
娘は熟睡、シエスタに突入。
僕はミステリーを読みながら、いつしかシエスタ突入。

起きたら、もう5時。
慌てて、また自転車に乗りました。
それから、スーパーに行き、鶏バーグの材料を買いました。
おばあちゃんが食べたいといったのです。

スーパーの帰り、ネットカフェの前を通りました。
また、小休止。
僕も娘も、ネットカフェが好きなんです。
で、今、娘がマンガを読んで笑っているかたわらで、
このブログを書いているというわけです。

おい、娘よ、おばあちゃん、おなかすかせて待ってるぞ。
もう、出るぞ。
おばあちゃん、待っててよ。

ポタリングという言葉を知りました。
あてもない自転車の散歩といった意味でしょうか。
うちらのは、サイクリングではなく、ポタリングなんでしょう。

娘よ、人生は、レースではない。
サイクリングでもない。
ポタリングだぜ。

また、来週、ポタ行くぞ。

Love and Peace.


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喧嘩の翌日

このごろ、毎日、娘と喧嘩するんです。

おとといは、僕が洗濯物を畳んでいたとき、
娘が僕を呼びました。
「パパ、ちょっと来て」
僕は作業を中断したくなかったのです。
「無理、モモが来て」
「パパ、ちょっと来てよ」
「無理」
「宿題わからないとこあるんだから、来て」
「無理」
「なんで?」
「畳んでるから」
「一回やめて来て」
「無理」
僕は召使いではない、と少し意地になっていました。

で、洗濯物を畳み終わって、娘のところに行きました。

「どこがわからないの?」
「もう、いい」

それからは、長い静寂。

ちょうど、そのとき、娘の母親が顔を出したんです。
さっそく、娘は彼女に抱きつき、いかに僕がひどいか言いつけました。
彼女は、ニコニコ笑っていました。

「シュフは大変なんだって」
「いまごろ、わかったの?」、と彼女。
「召使いじゃないんだからさ」
「それ、私が言ってたことでしょ」
「…………」

そして、昨夜も派手に喧嘩しました。
もちろん、僕たちは、翌朝には、仲直りします。
どんなに激しく喧嘩しても、です。

「ほんと、昨日のパパは頭きた」
「ああ、そう。で、なんでモモは怒ったわけ?」
しばらく、間。
「なんで、喧嘩したんだっけ?」
「思い出せないの?」
娘は、思い出せませんでした。

「あのさあ、次の日になったら忘れるようなことで、怒るなよ」
まったく無意味な喧嘩、本当に頭にきます。
「あのさあ、昨日のこと思い出して、怒らないでよ」
と、娘は不機嫌になりました。

娘よ、だからここで怒り出すなって。
ったく……。

今日は平和に行くぜ。

Love and Peace ・・)v


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ホッとひと息

この頃ずっと、ため息ばかりついていたんです。
あのアベシンゾウが首相に決まってからというもの。

戦後生まれの初の首相、
ということは、戦争を知らない初の首相。
アベは、憲法変えて、戦争をしたいようです。
そして、教育基本法を変えて、愛国心を子どもに植えつけたいようです。
(注、愛国心とは、政府を愛する心のこと)
小型なら核保有もOKなんて言っているくらいですから。

で、昨日の東京地裁の判決。

「君が代」斉唱jの強制は違憲、と。

イシハラシンタロウが仕切る東京でのこと。
君が代を歌わない教師を都教委が大量処分したことに対する裁判。

都教委が「君が代斉唱」の通達を出す前は、
車椅子の子どもは、床で卒業証書を受け取っていましたが、
都教委は「壇上に上がれ」と、それを許しませんでした。
「日の丸」の掲げられた壇の「上」から、渡さなくてはダメなのでしょう。

日本国憲法第19条 

「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」

教育基本法第10条 

「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである」

たしかに、上の二つの文を読めば、都教委が間違っていることは明白。

あの天皇陛下でさえ、都教委の米永氏に、異例のお言葉をあげたんですから。
強制することはよくない、と。

とにかく、「自由」が守られ、ホッとしました。
もちろん、油断はできません。
そんな憲法と教育基本法を、アベは変えたいのですから。

さ、娘よ、週末だ。
アベのことなんか忘れようぜ。
いよいよ、サイクリングシーズン、海辺を走るぜ。

Love and Peace ・・)v

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ちょいワル娘

この頃、娘がちょいワルなんです。

毎晩、夜、でかけます。
お祭りの太鼓の練習ですが、
百円持っていって、帰りに買い食いしてきます。

お祭り用のマニキュアを、毎晩つけたり、とったりも。
僕が学校にしていくなと言ったら、
今日、こっそり小指の爪だけつけていきました。

先週末は、近所の神社の夜店があって、
そこに友達と出かけ、豪遊してきました。
ヘソクリがあるらしく、全部持っていって、
がらくたをいっぱい買って帰ってきました。
ま、お土産に、鯛焼きを買ってきてくれましたが。

今日は、学童を休み、友達のうちへ。
その夜店のクジで当たったエアガンで遊んだそうです。
駄菓子屋にも行き、お金がなくなり、友達に50円借りたんです。

昨夜のこと。
娘は、窓を全開にして、タオルケットもかけず、
おなかを出して、寝ようとしていました。

「何してるんだ?」、と訊くと、
「この頃、忙しいでしょ」
「うん」
「毎晩、寝るの遅いでしょ」
「そう」
「だから、風邪ひこうと思って」
「は?」
「風邪ひけば一日うちで寝ていられるでしょ?」
「…………」

娘よ、ちょいワルか?
いや、ワルか?
パパは、そんな子に育てた覚えはないぞ。
ママに言いつけてやる。
だから、元ヤンのくせに、とか言うな!

Love and Peace ・・)v


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あいまいな日本語の主語

今日は、学校で、日本語と英語の違いを勉強しました。

英語には、どんな文にも主語があるが、
日本語には、主語が省略されることが多い、と。

「国境を長いトンネルを抜けると雪国だつた」

川端康成の「雪国」の冒頭の文。
この作品は、英訳され、世界中で読まれ、
ついにはノーベル文学賞が与えられました。

その訳文は、A train went through a long tunnel into a snow country.

直訳すれば、「一台の列車が長いトンネルを抜けて雪国の中に行った」となります。
生徒たちは、その訳文のあまりの味気なさに、驚いていたようでした。

原文だと、主語があいまいです。
主語は、主人公のようにも、列車のようにもとれ、
そのあいまいさが、読者も列車の中にいるような感覚を生むのでしょう。
さすがは、名文です。

しかし、日本語でも主語は大切だ、と思うんです。

アメリカ人は、責任を明確にするが、
日本人は、責任をあいまいにして、連帯責任などと言います。
常に「”誰が”何をするか」を意識するかしないかの違いでしょう。

誰かがやってくれるだろう。
自分のせいじゃない。
まわりにあわせていれば大丈夫。

そんな言葉は、主語を大切にしないから出てくるのでしょう。
そんなことばかり言っていたら、ファシストは大喜び。

娘よ、だから、その皿、”誰が”洗うか、それが問題なんだって。
わかるか?
パパは、洗わないぞ。
ごそうさましてすぐにシンクに出さなかっただろ。

Love and Peace ・・)v


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他者の声

文学的に生きるとはどういうことか、
作家である僕の友人は言いました。

「他者の声に耳を傾けること」、と。

その言葉を聞いたとき、
僕は自分の言葉で何をどう書くかばかり気にして、
息詰まっていたのです。

その言葉は、とても新鮮でした。

そういえば、母も言っていました。
エライひとと、エラくないひとの違いは、ただ一つ。
人の話を聞くか、聞かないか、だと。

他者の声に耳を傾けるとは、
他者を自分と同じように尊重すること。
たとえ、自伝を書いたとしても、
そこに出てくる他者を主人公と同じくらい大切にしなくては、
よい作品にはならないはずです。

その友人は言いました。
他者とは、死者をも含む、とも。

それから、僕は、実家に残っていた手紙を読みました。
戦死した祖父が残した若き祖母への恋文です。

言葉とは、自分の中から出てくるものではありません。
他者との間に響きあって生まれるもの。

自分の考えばかりをまわりに押しつけているときは、
たいてい、うまくいかないものです。
押しつければ押しつけるほど、だれも聞いてくれませんから。
そんな言葉は、自己表現ではなく、自己主張、迷惑なものです。

さて、娘よ、パパは今夜も文学的に生きるぜ。
さ、今日も小学校でのこと話しておくれ。

Love and Peace ・・)v

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恋と愛と男と女

僕は休日の多くを実家で過ごします。
何をするわけではなく、同じ空間と同じ時間を共有するのです。

娘は、よく言うんです。
「たまにはうちでのんびりしたい」とか、
「はやくうちに帰ろうよ」、と。
僕と娘は、飛びまわるか、実家に行くかなので、
娘は我が家が恋しくなるようです。

娘よ、すまねえな。
パパの家族を愛する気持ち、わかってくれ。

愛というものは、いいものです。
特に家族愛は。
変わりませんから。

いつ会っても、同じ量と同じ温度の愛。

さて、恋です。
恋はめまぐるしく変わります。
まるで時価で売られる生もののように。

ビートルズのイエスタデイは名曲ですが、
昨日までうまくいってたのに……、と嘆く歌。

自由奔放で野の鳥のような恋、
それを自分のものにするために、
鳥カゴに入れてはみるものの、
自由を奪われた瞬間、その恋は死んでしまう。
で、また野の鳥をつかまえようと……
その繰り返し。

人生とは、恋を愛に変えようとする永遠の営み。

恋は、大人の義務なんだそうです。

娘よ、アンタが一番楽だよ。
愛してるぜ。

Love and Peace ・・)v


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秋の風を感じる

今日は、スポーツの秋ということで、
娘と、近所のボーリング場に行きました。
ボーリングではなく、卓球をするために。
お互い下手くそな僕たちがする卓球は、「思いやりピンポン」。
相手が打ちやすい球を返し、ラリーを続けるのです。
打ちにくい球を返してしまうと、罵られるというルール。
少しだけ、汗をかきました。

それから、夕方、ちょっと買い物をしたんです。

我が家は、秋はサイクリングの季節なんです。
サイクリングの計画を話していたら、
娘が、折り畳みの自転車を欲しがったのです。

車でどこかにでかけ、そこで乗り回したいそうです。
たしかにそれはいいアイディアです。

「今年のクリスマスプレゼント、それでいいから」、と娘。
「じゃ、冬まで待ちな」
「冬になったら寒くて乗れないよ。パパも買ってサイクリングしようよ」
「…………」

イマジンしてしまいました。
車で、景色のいいところにいき、
そこで、自転車に乗り、秋の風を感じる。
どこか遠くの小さな街で、海辺で、湖畔で……

「今年はサンタ来ないぞ」
「来るよ、きっと」、と娘は自信満々の笑み。

うちは去年初めてサンタが来たんです。
たまごっちを届けに。

「来ない。実は去年は、パパが子供会で申し込んだから来た」
「え、そうなの?」
「だから今年は申し込まない」
「わかった」

ホームセンターに行くと、
変速機付きのが、思ったより安く売っていました。
娘が一目惚れしたオレンジ色のを1台買って、車に乗せて帰宅。

なんだか、娘にしてやられた一日でした。

娘よ、パパはもっとかっこいいの買ってやる。
パパにも今年はサンタは来ないけど、我慢するぜ。

去年は、サンタが僕にもたまごっちを届けたのでした。

娘よ、この秋も、完全燃焼だ。
冬になっても、空っ風を突っ切って走るぜ。


Love and Peace ・・)v


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考える、秋

だいぶ涼しくなってきました。
夜は虫のオーケストラも盛んです。

もう秋です。
そう、芸術の秋。

で、今日は美術館に行ってきました。

「考える人って知ってるか?」と僕。
「それっくらい知ってるよ」と娘。
「知ってると感じるは違うんだぜ」
「それっくらいわかるよ」
娘よ、いや、わかっていない。

そこで、僕は本物を見せることにしたんです。

入口で、トランシーバーのような音声ガイドを借りました。
各作品についている番号を打ち込むと解説が聞け助かりました。

このロダン館は、座るところがたくさんあり、
じっくり作品とむかいあうことができ、
誰もが考える人になれそうです。

いました、いました、黒光りした考える人が。
手足がゴツい、マッチョな3mくらいの大男。
右肘を左膝にのせ、窮屈そうに腰かけています。
本物は迫力が違いました。

もう一人、考える人を見つけました。
こちらは1mにも満たない小さな像。
高さ6m重さ3tの超大作「地獄の門」の上に座って、
地獄でうごめく180人を見下ろしながら、考えています。
その地獄は死後の世界ではなく、現世、
人々は苦しみながらも、愛しあっています。

考える人の力強く逞しいその姿は、
僕には「これから立ち上がる人」に見えました。
人々の苦悩を見つめ、愛を感じ、内に力を蓄えているのです。

娘も、言葉少なに、本物を感じていたようです。

さ、娘よ、パパも立ち上がるぜ。
だから、うちでゴロゴロしてるときは、考えるパパなんだって。
これから立ち上がるんだって。
待ってろ。
ま、二年くらい……

Love & Peace^^v


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ピンクな金曜日

娘が持っている文房具や洋服、
やたらと、ピンクが多いんです。

僕はいつも、娘のものはピンク以外のものを買ってくるのですが、
いつも、娘に文句を言われます。
「ピンクがよかったのに……」、と。

たしかに、ピンクはかわいいと思います。
しかし、しかしです。
僕は、かわいい女性より、かっこいい女性が好きなんです。

娘よ、わかるか?
自立したカッコイイ女を目指せって。

日本人の女性はカワイイんだそうです。
以前、アメリカから来た女性がびっくりしていました。
カワイイ服装、カワイイ持ち物、車もカワイイ女性用がある、と。
Japan is so much gendered.と彼女は言いました。
日本はジェンダーまみれだ、と。
男女平等な国デンマークから帰ってきた今、たしかに、そう思います。

さて、ピンク色のことについて、娘としょっちゅうバトルする僕ですが、
週に1~二回、金曜はいつもピンクを着るようにしています。
今は、クール・ビズの季節ですから、ピンクの半袖のボタンダウンシャツ。
職場で、ピンクを着る男性は僕一人ですが、
最近、言われるようになりました。
今日も、二人の女性から。

「ピンク似合うね」、と。

で、今日は機嫌がいいんです。

娘よ、パパのほうがピンク似合うんじゃね?
もう、ピンクやめたらどう?

さ、週末、秋物のピンク買いに行くかな。
わかってるって、娘よ、買ってやるよ。
ただし、ピンク以外……。

え、パパはテレビにカワイイ女のひと出ると、固まるって?
だから、それはパパの目が勝手に見てるだけだって。
目が、目だけが……

Love and Peace ・・)v


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あやまらない妖怪

娘には、自分がまちがっていたと後でわかったとき、
それをちゃんと認めて、あやまれと言ってきました。
しつこく。

娘はガンコなので、なかなかあやまらないときもあるのですが、
僕が悪かったときには、きっちり、あやまるように要求します。

娘よ、だから、パパにあやまってほしかったら、
自分もいつもすぐにあやまれって。

正しいと思っていたことが、
まちがっていたと後でわかることは、よくあることです。
それを、ごまかさず、ちゃんと認めることは大切なことだと思います。

ドイツの世界的な作家ギュンター・グラスは、
1999年にノーベル賞を受賞し、78才になった今になって、
少年時代、ナチス親衛隊に入っていたことを、告白しました。
これも立派な行為だと思います。

さて、先日、アベシンゾウが、イラク戦争支持は正しかった、と言ったそうです。
子どもでもできることが、どうしてこのひとはできないのでしょうか。

嘘をついて、人を殺し、
嘘がばれても、知らん顔。
それが、正しいわけがありません。

アベシンゾウは、集団的自衛権の容認も公言しています。
他国軍と自衛隊が一緒にいて、
他の国の兵士が襲われたとき、助けることもできないのか、などと言って。

集団的自衛権を持つということは、「アメリカと一緒に戦う」ということなんです。
このとき、自衛という言葉は、無視していいでしょう。
なぜなら、すべての戦争は自衛を目的としますから。
あのイラク戦争しかり。

つまり、今度、アメリカがまた、
弾薬庫のミサイルを在庫一掃処分するとき、
どっかの国にイチャモンをつけて、
軍人のみならず、民間人も万単位で殺しまくるときには、
日本は、憲法を変えて、自衛隊を「軍」にして、
60年以上、一人も戦争で殺してない日本も、殺しまくれるようにしよう、
ということなんです。

アベシンゾウは、岸信介の孫、
A級戦犯容疑者だったのですが、
アメリカの思惑で政界復帰して、
安保を成立させた昭和の妖怪がおじいちゃん。

アベシンゾウはイラク戦争どころか、
おじいちゃんが関わったあの戦争も正しかったと思っている妖怪三世。

娘よ、日本は最悪だ。
しかし、最悪ってことは、これ以上悪くならないってことだ。

だから、悪いことしたら、パパに言われる前にあやまれよ。
妖怪になっちゃうぞ。

Love and Peace ・・)v

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大雨の夜こそ

昨夜、激しい雨が降りました。

学童やスーパーに寄って、うちに帰る頃には、びっしょり。
傘だけではしのげないほどの大雨。
ドブは溢れ、池のような水たまりがあちらこちらに。

娘は、夜、太鼓の練習があったのですが、
大雨警報が出たらしく、中止になりました。

で、夕食後、僕が言いました。
「じゃ、散歩行くぜ」
娘は大喜び。

短パン&Tシャツに、ビーチサンダルを履いて、
僕は懐中電灯を持ち、娘はカッパを着て、出発。

「市民の安全を守るためパトロールに出かける」、と僕。
「分かりました、隊長」、と娘。

水たまりがあると、踏みつけて、水しぶきをあげて歩きました。
その時の足の裏の気持ちいいこと、気持ちいいこと。

裏の川は、水面が3メートルほど上がり、激しい濁流。
流木が勢いよく流れていきました。
僕たちは雨音に負けないよう大声で歌いながら歩きました。

娘よ、こんな雨の夜こそ散歩だぜ。
逆境に強くなれ。

パパの人生は、そういえば、逆境しかなかったぜ。

アベシンゾウが首相になるつつある今、
パパは逆境を楽しんでやるぜ。

Love and Peace ・・)v


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ドキュメント9・11・2006

06:45 起床、一人で、軽い朝食をとる。
      買ったばかりの北欧の食器に満足。

07:00 娘、母親の所より戻る。
      買ったばかりの北欧の食器を自慢。
      娘、「パパずるい。パパ嫌い」と発言。
      シェアすることを提案。
      娘、「それモモのね」と言い残し、登校していく。

07:45 弁当をつくり終え、出勤。

昼  間 学校で多少のストレスを感じつつ仕事。
      娘、小学校、学童で過ごす。

18:00 学童へ娘を迎えに行き、いったんうちに帰り、
      娘をうちに残し、街で一番大きなスーパーで買い物。
      運良く、デンマーク産のチーズが手にはいる。
      娘は、その間、うちの掃除。
      帰宅後、料理にとりかかる。

18:45 娘とケンカ始まる。
      祭りの太鼓の練習に車で送っていくか、行かないかで。
      娘、夕食は後にして、一人で、公民館へ歩いていく。

19:00 来客3人到来。
      ホームパーティ始まる。
      来客をこき使い、料理の仕上げ。
      メニューは、パスタ3種類。
      ツナおろしスパ、ゴルゴンゾーラのペンネ、ミートソース。
      キュウリとプチトマトのサラダ。
      デザートは、急に決まったパーティのため、なし。

20:45 娘への怒りおさまり、少し反省しつつ、車で公民館へ迎えに。
      娘、すれ違いで、うちに歩いて帰っている。
      駐車場で、娘と再会、仲直り。
      ホームパーティは、続く。
      娘、パスタはたくさん残し、来客持参の菓子食いまくる。
      来客は放置、辻仁成の短編「君と僕の間にある」を斜め読み。
      娘、テレビを見ながら、宿題にとりかかる。
      父子ともに、バイオリンの練習をサボる。

22:30 娘、入浴。
      その間、コーヒーを飲みつつ、来客と大人の話題で盛り上がる。

23:00 娘、パジャマ姿で「あいのり」を見始める。
      早く寝るよう文句を言うが、無視される。

23:30 再び、来客放置、ブログを書く。
      娘、歯磨きを終え、ソファでうとうとし始める。

23:50 来客帰る。
      「裸者と死者」(ノーマン・メーラー著)、3頁ほど読んだところで、
      ソファの娘にタオルケットをかけ、一日が終わる。
      

 娘よ、これが平和だ。
 覚えとけ。

Love and Peace ・・)v


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言葉と想像力と9・11と

辻仁成の小説に「君と僕のあいだにある」という短編があります。

主人公が、テレビのニュースでで9・11の映像を見ているとき、
突然、妻から離婚を切り出される話。
主人公は、その映像に、実感が湧かないでいる。
海のむこうのことに何も感じないだけでなく、
身近な妻の苦しみにも鈍感だったのだ……

この小説は、とても印象に残っています。
2001年は、ちょうど僕もそのような状況だったので。

あの映像を見て、スゴイとしか感じないこの不感症。
ビルの中や飛行機の中のひとの恐怖や悲しみを想像できず、
妻がどんなに苦しんでいるのかも想像したこともありませんでした。

僕はそんな自分の「想像力のなさ」に愕然としました。
僕もその小説の主人公以上に、世界や愛するひとに対し不感症だったのです。

あの日以来、「想像力」は僕のテーマなんです。

あの日以来、全世界に広まった「暴力の連鎖」

あの日以来、「言葉」にかけてみようと思っています。

言葉こそ、「暴力の対極にあるもの」だから。

娘よ、もう「あいのり」終わったから寝ろよ。
明日は学校だぜ。
だから、パパは、まだ寝ないって。
これから、「言葉」と「想像力」で、たたかうんだから。
グッナイ。

Love and Peace ・・)v

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ひとり北欧雑貨を買う日曜日

シュフの楽しみといえば、やはり、ショッピングでしょう。

そういえば、僕の好きなあの手の店はなんというのでしょう?
食器や文具やキッチングッズや家具を売る店。
ライフスタイル・ショップとでもいうのでしょうか。

久しぶりにお気に入りの店に行ってきました。
そう、ひとりで。
時間を忘れ、夕飯の支度を忘れ、娘も忘れ。

娘よ、すまねいっ。

ありました、ありました。
北欧デザインのもの、物、モノ。
なんであんなに美しいのでしょう。

僕が欲しかったのは水差しとグラスのセット。
あの色と形と触感、まさに芸術。
きっとカレーがおいしく食べられるでしょう。

しかし、残念ながら、今日はお金がなくて買えませんでした。

次に目が止まったのは、またもや北欧デザイン。

「トレイにカフェラテとサンドイッチをのせて
 お家のお気に入りの場所で朝食をとる。
 なーんて楽しげなシーンが想像できてしまう
 ラテ(グラス)、スプーン、トレイの3点セット」

と、挑発的なことが書いてあるんです。

背の高いグラスは、プラスチックの腹巻きみたいなものがついていて、ホットもOK。
スプーンは、長く、マドラがわり、パフェも食べられそう。
トレイは、おにぎりの形で、グラスのところが少し凹んでいる。

お値段3150円。
その店には、残り1セットのみ。

しかし、これを1セットだけ買って帰れば、
絶対に娘が欲しがり、
「パパだけズルい」と言い続け、
ちょくちょく娘に貸すことになり、
結局、娘のモノになることは必至。

悩んでいました。
僕の瞳の瞳孔は開き、きっと恋する目になっていたのでしょう。
店員さんがやってきました。

「何かお探しですか?」
「これがいいなと思って」
「これ一つしか残ってないんですよ」

よくぞこれに目をつけたと言わんばかりの口調。
一つしか残ってないのが残念だと言わんばかりの口調。
店員さんに、背中を押され、即、購入。

さ、娘のいない今宵、そのグラスでラテでも飲むことにします。
明日の朝、娘が帰ってくる前に、朝食もそれでいただきましょう。

だから、娘よ、これは絶対にパパ専用だぜ。
はいはい、次にその店行ってあったら、買ってやるって。

ところで、ラテって何???

Love and Peace ・・)v

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恋のシネマなシングルナイト

一人で映画を見て帰ってきました。
今日は街のホテルでシングルナイトなんです。
この部屋のインテリアはなかなか洒落ていて、
今、静かな夜を過ごしているところです。

「美しい人」

原題は、9 lives.
九人の美しい女性たちの人生を描いたオムニバス。
酸いも甘いも知り尽くした大人の様々な愛の物語。
僕はこの手の映画が好きなんです。

ひとは、どんどん変わる。
年齢を重ねるということは、変わるということ。
風貌も変われば、生活も変わり、恋する相手も変わる。
成熟したり、病んだり、堕落したり……。
しかし、ずっと変わらない愛がある。
そんな愛が描かれていました。

洋画の好きなところは、いい年をした男女がバンバン恋するところ。
邦画では、恋は若者の専売特許なのでしょうか。
たまにいい年をした男女の恋が描かれると、
ドロドロしていて、とても見ていられません。

と、思いつつ、テレビをつけると、寅さんをやっていました。

「寅さんは恋をしたことあるんですか?」、と沢田研二。
「俺から恋をとったら何が残るんだよ。
 飯食って、屁して、糞して、 それじゃ、造糞機だよ」
と、寅さん。

日本にも、本格恋愛映画があることを忘れていました。

娘よ、パパから恋をとったら何が残る?
飯つくって、洗濯して、掃除して、それじゃ召使いだよ。

Love means not ever having to say sorry.
「愛とは、決して後悔しないこと」
どんな出会いにも、別れがあり、
どんな出会いにも、必ず大きな意味がありものです。

別れても、終わらない愛、
娘よ、そんな愛もあるんだぜ。
今頃、ママにしっかり甘えているか。
パパは、そろそろ、お茶でも飲んで寝るとするぜ。
グッナイ。

プシュッー。

Love and Peace ・・)v


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バイオリン近況

この頃、突っ立っているだけなんです。
バイオリン教室。

娘とバイオリンを習い始めて、はや3年あまり。
もう、この頃は、曲が難しくて、難しくて。
バッハ、ベートーベン、ビバルディなどの曲も出てきます。

教師であり、シュフであり、物書きである僕は、
専業小学生の娘より忙しいんです。
ときに、残業があったり、執筆の締めきりがせまっていたり、
練習ができないこともあるんです。
疲れて、バイオリンなんて触りたくない夜もあるんです。

娘よ、本当だぜ。
大人は大変なんだから。

でも、父親として、娘には毎晩弾かせてきました。
僕が夕飯をつくっている間や、
ジロー's カフェを書いている間や、
原稿を書いている間に、
うるさく言って、練習させたんです。

で、いつの間にか、娘との差が広がっていました。
気づけば、とても大きな差になっていました。

もっと練習しなきゃ、といつも思っているんです。
でも、忙しさや疲れやあれこれ言い訳を見つけ、サボるんです。

たまに僕が長く弾くと、娘が言います。
「パパが弾いてると、下手でイライラする」
たしかに。
僕も自分の下手さにイライラしますから。

「パパは、のび太の大人バージョンだね」、と娘。

娘よ、言い過ぎだぜ。
だが、当たっている。
しかし、ドラえもんはいない……。

また一つ、娘にかなわないことができてしまいました。

しかし、娘よ、パパは負けないぜ。
次の曲は、パパのほうがうまく弾いてやるぜ。

今日のレッスン中、おなかが痛いと嘘をつき、トイレに逃げた店主でした。

だから、娘よ、先生に「あれは仮病だ」とか言うなって。

Love and Peace ・・)v


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新学期のリズム

新学期が始まり、一週間が経ちました。

夏休みへの未練はないんです。
あれだけ遊びまくったのですから、
悔いが残るわけがありません。

しかし……、眠いんです。

娘の小学校では、ある運動が始まりました。
「早寝、早起き、朝食べる」運動。
娘は10時間眠らなくてはならないそうです。
早く新学期のリズムに慣れましょう、と。

僕は昼間、立っていても眠りそうです。
夏の疲れか、未だ残る時差ボケか、
新学期のリズムに、まったく乗り切れてないのです。
毎朝、今夜こそ早く寝ようと、娘と誓うんです。

しかし……、うちに帰ると、眠気が吹き飛ぶんです。
僕はベッド中で、眠ろうとすればするほど、目がパッチリ。
娘も毎日11時過ぎまで起きています。

で、朝がつらいんです。
娘もなかなか起きてきません。
起きてすぐテーブルにつくので、
食欲はなく、朝食はいつも少しだけ。

やはり、うちは「遅寝遅起き朝食少し」がお家芸。

娘は、毎日、学校にカードを持っていくんです。
それには、就寝時間と起床時間と朝食のメニューを記入します。
毎朝、嘘をつくのがつらいんです。

ふー。

娘よ、ま、あと一週間もすればさ、
また「遅寝遅起き朝食少し」に慣れるぜ。


Love and Peace ・・)v


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旅は道連れ

僕は旅が好きなんです。

旅は、単なる移動とは違います。
どこかに行くことではなく、旅することに意義があるのです。
旅の目的は、やはり、出会いでしょう。
旅先で、いろんなひとやものだけでなく、本当の自分に出会ったりもします。

僕は基本的に一人旅が好きなのですが、
この頃は娘とばかり旅するので、
娘との旅も、好きになりました。

「旅は道連れ」とは言ったものです。

旅の間、娘と毎日することは、ケンカ。
必ず、一日一回はケンカします。
もちろん、すぐに仲直りしますが。

旅の道連れと共有するもの、それは沈黙。
お互い黙って、お互いの世界を尊重しあえること。
お互い、放置しあうのも大切なんです。
これができないと、旅は息詰まってしまうでしょう。

娘とは、好みが似ているので、助かります。
お互い同じようなものに感動して、
お互い同じようなものをおいしく感じ、
同じような小物を欲しがります。

今回、ヒッピーたちのコミュニティーにも行きました。
子どもにはおもしろくないだろうけど、つきあってくれと頼んで。
お返しに、チボリ公園という遊園地につきあいました。
雨の中、傘をさして、娘がすべての乗り物に乗るのを見ていました。
ギブ・アンド・テイクのつもりが、お互いけっこう楽しんでいたりするものです。

娘は、すっかり旅慣れてきたようです。
荷造りも自分でするし、
時差ボケも、移動中によく眠り、解消し、
暇さえあれば、旅帳にいろいろ書き込み、
一日中歩きまくっても、疲れ知らず。

一方、僕は時差ボケと早朝執筆で、いつも眠たく、
新しい靴で行ったので、ちょっと歩くと、座りたくなり、
娘についていくのが大変でした。

娘よ、なかなか、やるな。
週末は、旅帳に写真張ろうぜ。
おっと、デンマーク直輸入のレゴもな。

次は、バックパッカーになって、世界一周だ。

Love and Peace ・・)v

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新しい世界の新しいデザイン

ステキなインテリアのホテルに泊まり、
ステキな美術館に行き、
北欧デザインにすっかり見せられた僕たちは、
デンマーク・デザイン・センターというところ行きました。

"Use It" がその展示のテーマでした。
アートを、日常の中で使おうということなのでしょう。
ステキなデザインの掃除機、車椅子、ラジオなどが展示されていました。

さて、そこの展示で一番興味深かったのは、地下の一室でのもの。
真っ白な壁、真っ白な床、そこに真っ白なスーパーマーケット、
棚には、白い箱、白いパック、白いキャップの容器、
どれも商品で、どれも本当に買うことができました。
一周まわると、出口にレジもありました。

そこには、白いパネルがあって、二つの文が引用されていました。

Everytime you spend money, you are casting a vote for the kind of world you want.

「あなたが何かを買うたび、あなたは自分が望む種類の世界に一票入れている」

There are no passengers on Spaceship Earth, we are all crew.

「宇宙船地球号には、乗客はいない。私たちはみな乗組員だ」

こんなアート見たこともなかったので、驚きました。
娘に英文の意味を教えました。

もし、多くのひとが悪いもの買ったら、
悪いものばっかり作られて、
地球がどんどん悪くなる。
もし、多くのひとがいいもの買ったら、
いいものばっかり作られて、
地球はどんどんよくなる。

地球は、乗り物みたいなものだけど、
乗客はいなくて、みんなで動かしている。

娘よ、これっくらい分かるよな?

娘は、暇さえあれば、絵を描いているんです。
小学校の得意科目は、もちろん、図工。

娘よ、がんばれよ。
あそこに、New challenges require new designs.とも書かれていたぜ。
だから、新しい挑戦は新しいデザインを必要とする、だってさ?

え、パパは絵が下手だって?
うるさい。
パパは、言葉で絵を描いてるんだから。

Love and Peace ・・)v


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アートな日常

今回、ぜひ行ってみたいと思っていたところの一つ。
ルイジアナ美術館。
現代美術では世界的に有名なところだとか。

コペンハーゲンから三分遅れの電車に乗り、
三角屋根の住宅地を歩き、美術観につきました。
美術館といえば、絵画と彫刻とばかり思っていたら、びっくり。
子どもがよじ登るほど大きなオブジェ、
ヘッドホンをつけて見る映像作品、
部屋全体が作品になっていて、中に入って見るインスタレーション、

そして、椅子、イス、いす、これもアートなんです。
デンマークには、洒落たイスがいたるとこにあります。
アートなイスは、人間が座って初めて完成するのだそうです。

子どものアート教室もありました。
子どもをその教室に預け、大人たちはじっくり鑑賞、
なんてすてきな、デートには最適な美術館。

アートは、距離をおいて、眺めるものだけではなく、
中に入ったり、座ったり、使ったりするものでもあるんです。

どの美術館にも、お洒落なカフェとショップがあるようです。
ルイジアナ美術館ののカフェでは、海と対岸のスウェーデンを眺めつつランチ。
ショップには、うちで使えそうなアートなものばかり。
食器、花瓶、キャンドルスタンド、キッチングッズ、文具……。
小物好きな僕たちには、よだれものでした。

夏は、九時頃まで明るいデンマーク。
もっと北に行けば、白夜。
しかしその一方、反対に、冬は、ずっと暗いのでしょう。
そして、北の厳しい寒さで、うちの中にいる時間も長くなるはずです。
だからこそ、うちの中をアートであふれさせるべく、北欧デザインが生まれたのでしょう。

そう、アートは、今ここにあるもの。
芸術至上主義万歳!

だから、娘よ、マンガ片づけろって。
うち中にそんなに散らかってたら、アートな日常じゃないだろよ。
わかってるって、パパのも片づけるからさ。

Love and Peace ・・)v


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デンマークのVサイン

僕が英語を習い始めたとき、
「ちょっと待って」というフレーズを覚えました。

Wait a minute.

デンマークは、のんびりしています。
レストランでは、なかなか注文をとりに来ません。
店員の対応も、日本よりワンテンポ遅れています。
コペンハーゲンで電車に乗ったときも、3分くらい遅れました。

デンマークのひとは、「ちょっと待って」というとき、
Vサインをして、言うのです。

Two minutes.

なるほど、デンマークは、1分待つところを2分待つんです。
それで、旅行中困ったかというと、何も困りませんでした。

デンマークでは、バリアフリー化が進んでいます。
階段ではなく坂になったエスカレーターを見たときには驚きました。
バスは乗り降りするところが低く、どんな建物にも必ずスロープがあります。
レゴランドでも町中でも、ベビーカーや、車椅子、シニアカーをよく見かけます。

のんびりしていなくては、そんな光景は生まれないでしょう。
誰もが早足で歩く東京などでは、とても想像できません。
デンマークは、子どもや老人や障害者には、住みやすそうなところ。

娘いわく、僕はすぐ怒るんだそうです。
いつも、イライラ、カリカリ、ムカムカしてるようです。
僕がそうなるときは、決まっています
そう、急いでいるとき。

新学期、教師として、学校に行くと、
自分がおだやかになっていることに気づきました。
今まで、よくイライラしていたのに。
デンマーク効果でしょう。

娘よ、腹減ったか?
よし、今、ごはんつくってやるぞ。
2時間待ってろ。

Love and Peace ・・)v


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凛として立つ

デンマークを歩いていると、
美女とたくさんすれ違います。
金髪に真っ白な肌、透き通るような美しさ。

だから、娘よ、パパは美人ばかり見てたんじゃないって。
本当にたくさんいたんだって。

そんな女性たちはほとんど、薄いメークにジーンズ。
デンマークでは、スカートを履いた女性はほとんど見かけません。
かわいい格好やセクシーな格好、つまり媚びるようなスタイルは見せないようです。
それでも、美しいんです。
デンマークの女性の8割は、フルタイムで働き、
「主婦」という言葉は死語になりつつあり、
女性議員は4割近く、
デンマーク女性は、強いんじゃなく、自立してるんだそうです。

日本人の多くはまだまだ自立できていないような気がします。
男は家事・育児で女に依存し、
女は経済で男に依存し、
つまり、よりかかりあう関係。

ま、僕の結婚していたころの関係ですが。
それで幸せな夫婦もいるのでしょうが、
僕と彼女にとっては、不幸な結婚でした。

で、幸せな離婚、
おたがい自立を目指しました。

自立した女性は、凛として、美しいと思います。
照らされて光る月ではなく、
自ら光る太陽のように。

よりかかるのではなく、よりそうのが愛。
自分の足で立つ二人でなくては、長続きはしないでしょう。

娘よ、そういゃ、最後にスカート履いたのいつだ?
デンマークぽくてイケテるな。

それでも、テレビでセクシーな女性が出ると、固まる店主でした。

だから、娘よ、パパが見てるんじゃなく、
パパの目が勝手に見るんだって。
見たいわけじゃないのに……

Love & Peace^^v


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子ども万歳

子育てとは、子どもを大人にすることだとずっと思っていました。
でも、間違っていたようです。

デンマークで最初に泊まったホテルは、ホテル・レゴランド。
レゴランドに併設されたホテルです。
ホテルの中には、いたるところにレゴの作品。
壁に掛かるモナリザの絵もレゴで描かれていました。
そして、子どもがレゴで遊べるプレイスペースも何カ所も。
子どもには、夢のようなところ。

かといって、部屋は大人も満足なほどステキなんです。
北欧デザインのインテリアは、感動的です。
照明も、ソファも、テレビのリモコンも、すべてアート。

「パパ、うちもこんな部屋にしようよ」、と娘。

娘よ、その前に、部屋中のちゃおとりぼん捨てろよ。

僕たちは、ホテルのレストランでディナー。
デンマークの子どもたちもたくさんいました。
僕たちは、とても驚きました。
子どもたちが、テーブルの間を走り回っているのです。
しかも、靴を脱いで。
床には、レゴブロックが落ちていたりします。

娘がそんなことをしたら、僕ははりたおすでしょう。

「パパ、ちょっと怒りすぎなんじゃない。いつも、いつも」

たしかに。

レゴ・ランドにも、子どもたちがたくさんいました。
どの子も、本当に子どもらしいのです。

雨上がり、鉄パイプに雨のしずくがたくさんついていました。
そこに、子どもがやってきて、舐めながら歩いて行きました。
外のテーブルの上にたまった雨水を犬のように舐めている子もいました。

デンマークのベビーカーは、とってもかっこいいんです。
まず、タイヤが太いのです。
カゴもとても大きくて、居心地がよさそうです。
フードがついていて、日差しも雨も大丈夫。
網もかけられるので、防虫対策もばっちり。

娘よ、孫にはデンマークのベビーカー買ってやるぜ。

「デンマークは、子どもの王国だな」、と僕。
「デンマーク万歳」、と娘。

子どもは、子どもでいていいんです。
いや、子どもでいなくてはならないんです。
子育てとは、子どもに子どもでいることを充分満喫させてあげること。
子どもは、いつまでも子どもでいてくれません。
子ども時代を充分満喫すれば、自然に大人になっていくのです。
無理に、子どもを、大人にするから、ひずみが出るんです。
たいてい、それは大人の都合ですから。
親は、子どもが子どもでいてくれることに感謝しなくてならないでしょう。
子どもは、大きくなるまでに、そのかわいさで充分親孝行をしてくれるのです。

娘よ、あとちょっとしか子どもでいられないんだから、
まだまだ、子どもでいろって。
今日さ、雨の滴舐めてたの、パパだけだったぞ。

Love and Peace ・・)v


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