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「ハンナのかばん」って何?

夏休みに入り、うちの近所で子どもたちが毎日遊んでいます。
僕は子どもを見ているのが好きなんです。

子どもは大変だろうな、といつも思います。
体は小さいし、
お金も持ってないし、
車も乗れないし、
知らないことばかりだし、
宿題もやらなきゃいけないし、
いつも大人にいばられるし……

それでも、全力で生きている姿が、僕はきっと好きなんだろうと思います。

さて、昨夜、そんなある子どもについての講演を聴きました。
あるNPO代表の石岡史子さんが講師でした。
彼女はひさしぶりに見る、凛としたPeace Lover、感激でした。
そのNPOは、ホロコーストを子どもたちに語り継ぐ活動をしています。
彼女は古い旅行カバンを持ってきました。
カバンには、生年月日と名前、そして孤児と書かれていました。
少女の名は、ハンナ。
ハンナは兄ともにアウシュヴィッツ収容所に送られたのです。
そのとき、すでに両親はすでにガス室に送られていました。

そのNPOは、アウシュヴィッツ博物館から、展示用にとそのカバンを借り受けました。
そのカバンを見た日本の子どもたちが訊いたそうです。

ハンナって誰?どんな子?

子どもたちの疑問が、石岡さんを突き動かしました。
ヨーロッパへ、ハンナを探す旅に出かけたのです。
「偶然の出会い」がいくつもつながり、
ハンナのお兄さんが生きていることを知り、
彼と収容所でいっしょだった男性と巡りあい、
お兄さんがカナダにいることを突き止め、
子どもたちが手紙を書くと、
ハンナの写真とともに、ハンナの思い出が綴られて手紙が届き、
ついに、お兄さんは来日、ハンナのカバンと巡り会うのです。

ハンナは、アウシュヴィッツ収容所に送られたその日、
兄との再会のためにと編んでいった金髪を剃られ、
ガス室に送られ、13才の人生を終えました。

ハンナのカバンは、実は複製なのです。
20年前、ロンドンで巡回展示されていたのですが、
悪意ある何者かによって、燃やされてしまったのです。
しかし、その後、写真を手がかりに、レプリカが作られました。
ハンナは、二度目の死を免れたのです。

石岡さんは、そのカバンととも、今も日本中を旅しています。
小学校での出張授業や、講演会などで。
ハンナは、石岡さんと出会い、新たな生命を生きているのです。

娘よ、ハンナちゃんの本買ってやるから読めよ。
ったく、マンガばっかり読んでるなっつーの。
だから、パパは話に感動したんだって。
お話ししたおねえさんが、ステキかどうかなんて、関係ないって。


Love and Peace ・・)v


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海辺の温泉町より

今朝、目覚めて、窓の外を見ると、
そこは、真っ青な空と真っ青な海。
ヨットが一そう横切っていきました。

静かで小さな温泉町に来てるんです。

だから、娘よ、遊びじゃないって。
英語の先生たちの勉強会だって。
わかってるって、土産、ご当地キティのキーホルダーでいいんだろ。

いかに平和を教えるか、という分科会に参加しました。
全国にはなかなかのLove & Peaceな先生たちがいるものです。
平和への熱い気持ちが伝わってきました。
しかし、その気持ちの伝えかたはむずかしいようで、
どの先生たちも苦労していました。

勉強の合間に外を見ると、海水浴場。
子どもたちが遊んでいました。
娘を連れて来るべきだったと後悔。

英語と学ぶことは、コミュニケーションを学ぶこと。
言葉はコミュニケーションの最適なツール、
言葉こそ、暴力の対極にあるもの。
そんなことを学びました。

娘よ、パパはちゃんと勉強したんだぜ。
そりゃ、少しは居眠りしたけどさ。
だから締め切り間近で寝不足なんだって。
それにしても、こちらの名物はおいしかったぜ。
小倉トースト、うちでつくってやるからさ。

Love & Peace^^v

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時間の密度

このごろ、毎日、ストップウェッチ片手にプールサイドにいます。
いちおう水泳部監督なもので。

水泳はコンマ何秒を競うスポーツ。
1秒なんていったら、大した数字なんです。
プールでは秒刻みの濃密な時間が流れます。

そのせいか僕は腕時計が好きなんです。
一日中、時間が気になるんです。
いくつか持っていますが、すべて防水タイプ。
洗いものの時も、風呂の時もつけてるんです。
腕時計がないと落ちつかないんです。

職場でも腕時計ばかり気にしています。
特に放課後。
学童の迎えまでに、あと何分あるか計算して仕事を片付けるんです。
サービス残業はできないので、時間をムダにできません。

いつまでも残って仕事をするひとの多くは、
たいてい仕事が遅いものです。
時間が無限にあると思うと、時間の密度が小さくなるのでしょう。

もし人間が永遠の命を持っていたら……
きっと一生懸命生きないでしょう。
命の大切さも知らず、冷たい人間になるでしょう。

一度しかない限りある命だからこそ、
人間は精一杯生き抜くんです。

今、この瞬間、僕は時間がとても気になっています。
そう、月末で原稿の締め切り間近だから。
しかも、まだ書き上げていないから……

娘よ、笑うな。
パパはマジであせってんだから。
モモもチャレンジ今月号終わってないくせに。

Love & Peace^^v

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マザコン文学を斬る

今日は、あまり乗り気ではない娘と、観劇。
オペラグラスも持っていきました。

「天国への100マイル」という作品。
原作は、浅田次郎。
あの「鉄道員(ぽっぽや)」を書いたひと。
妻を亡くした日も娘を亡くした日も、駅に立ち続けた仕事人間の話を。

さて、本日の主人公は、バブル崩壊後、自己破産して、妻子にも逃げられたダメ男。
その母親が、心臓を病み、遠くの病院に移って、手術をしなくては危ない状態に。
順風満帆な人生を送る兄二人と姉は、母親に冷淡。
そこで、その心やさしきダメ男が、遠くまでポンコツ車で搬送するのです。
その道のりが、160キロ、つまり100マイル。

別れた妻は、離婚後も、ダメ男の母親を気にして、見舞いに訪れていました。
そのダメ男を支えていたのは、同棲中のホステス、哀愁漂うダメ男に弱いタイプ。

最後は、母親の手術が成功して、
いろいろあって、別れた妻とよりを戻すことになりそうで、
それまで支えていたホステスが、身を引き、どこかに行ってしまいます。

娘は、よく耐えていました。
ときおり、たまごっちで遊んでいましたが。

僕は、途中で、何度も帰りたくなりました。
腹も立ってきました。

いかにも、オトコが書いた作品。
オトコに都合のいいストーリー運び。
オトコは、いつも母親的女に支えられるのです。
たとえ、ダメ男になっても。

こういうのをマザコンというんです。
母親に甘え、やがて、母親がわりの恋人や妻に甘え、
生涯、自立することなく、女性に依存し、女性を束縛する……。

まさに、僕の理想「よりかからず、よりそう」の逆を行く作品。

だいたい、こういう割り切れる話は嫌いなんです。
そう、人生は割り切れないもの、
後に割り切れない何かを心に残してくれるのが文学。

今日は、時間を無駄にしました。

しかし、娘よ、駄作を見るのも勉強だぜ。
芸術至上主義者は、駄作を見極める目も必要なんだって。

だから、パパはマザコン卒業したんだって。
たぶん……。

Love and Peace ・・)v


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初かき氷な夏の日

ようやく、娘の小学校の夏休みが始まりました。

今年の夏、娘は大きな決断をしました。
それは、夏休みに学童に行かない、と。
学童は、夏休み中は、朝から預かってくれるんです。

「なんで行かないの?」
「ゲームの時間があるから……」

子どもたちは、夏休み中だけ、おもちゃを一つ持っていってもいいんです。
ほとんどの子は、DSなど小型ゲーム機を持ってくるそうです。
一日中、ゲームばかりやらせておくわけには行かないので、
学童では、午後、1~2時間だけ、ゲームをする時間を決めたのです。

それはいいことだと思います。

しかし、しかしです。
娘は、ゲーム機を持っていないのです。
本当は、DSで「動物の森」をやりたいのです。
ゲーム機は持ってなくても、攻略本だけは持っているのです。
ところが、芸術至上主義のガンコ親父が買ってくれないのです。

娘よ、同情するぜ。

娘の夏休み初日、僕は半日勤務にしました。
午前中プールサイドにいると、娘からメールが。
朝ごはんどうすればいいのか、と。
パン焼いて食え、と返信すると、パンはいやだ、と。
そうめん茹でて食え、とまた返信すると、やってみる、と。
キッチンに立つ娘に、逐一、メールで指示を送りました。

で、娘は、初めて一人でそうめんを茹でて食べたのです。

娘よ、またレパートリー増えたな。

午後は、図書館に行きました。
お互い、調べものがあったので。

ちょっと遅めのおやつは、近くの駄菓子屋で。
ガラナを飲んで、おでんを食べました。
僕たちの定番。
そして、今年最初のかき氷。
シンプルに甘露。

まだ1ヶ月以上ある夏休み、
学童の助けは借りられませんが、
なんとかなりそうです。

今日も快晴、気温は30度をはるかに超えました。
僕はこんな夏の日が大好きなんです。

娘よ、この夏も、熱くいくぜいっ。


Love and Peace ・・)v


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結婚できない男

毎週、楽しみにしているドラマがあります。

「結婚できない男」

僕も結婚できない男なので、共感してしまうのです。

39才独身の建築デザイナーの主人公。
他人の気持ちに鈍感なのが、たまにきず。
美意識過剰で、金遣いは荒いようです。
高級マンションに一人で暮らし、大音響でクラッシックを聴くのが趣味。

僕は、いまだに、時々訊かれることがあるんです。
再婚はしないのか、と。

もちろん、答は、ノー。
ま、僕と結婚したい女性もいないということもありますが。

シングルファーザーの暮らしは、僕はとても気に入っています。
離婚前、仕事人間だった僕には、家事も育児も、新鮮で、エキサイティングなのです。
世界には、家事をしないと見えないものがたくさんあるのです。

お金を自由に使えることも、とてもうれしいことです。
マイホームの予定もなく、扶養家族は一人で、少し余裕があるんです。
衝動買いと海外旅行の快楽、これは捨てられません。

僕は教師の給料で生活して、原稿料は残らず使うことにしています。
そう、芸術で稼いだ金は、芸術に消えるべきなんです。

とにかく、この自由がいいんです。
実際には、家事・育児に縛られているはずなのですが、
なぜか、背中に翼が生えたような、開放感があるんです。

そして、独身でいることで、一番いいことは……
それは、やはり、デートができること!

娘よ、パパはイケてる40代を目指すぜ。
え、結婚できない男のくせにって?
パパは、結婚できない男じゃなくて、結婚しない男なんだって。
たぶん……。

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月と太陽

ここ数日、毎日のようにお母さんたちと話しています。
高校二年生のクラス担任として、保護者面談で。

うちのクラスはほとんど女子生徒。
僕はしきりに言うんです。

「男に頼らないでも生きていける経済力を」、と。

そのための勉強なんです。
お母さんたちは、うんうんと頷きます。
そんなお母さんたちのほとんどはパートなんです。

僕の生徒たちが、社会人になる頃は、
「共働き&家事分担」が普通になっているのでしょう。

お母さんたちと話していると、気になる言葉があります。

「主人」

夫のことを、そう呼ぶのです。
主人と対になる言葉は、奴隷、召使い、ペット……。

妻は、月のような存在なんでしょう。
夫が「主人」として輝き、その光に照れされているような。

僕も以前は月のような女性が好きでした。
恥ずかしながら、大好きでした。

僕が夢を追い、妻がそれを支える。
まさに、プロジェクトX的内助の功。
夫は外でたたかい、妻はうちを守る。
夫はうちのことを気にせず、外のたたかいに24時間専念する。

今は太陽のような女性が大好きです。
自分の足で立ち、自ら輝くような。

太陽は何個もあってもいいと思うんです。
太陽は恒星、そんな恒星が集まって星座ができるのですから。

輝き、照らされるのではなく、
輝きあい、星座を作るんです。

「元始、女性は太陽であった」 平塚らいてう

娘よ、輝けよ。
ママもこのごろ輝いてるぜ。
え、パパはって?
パパも輝いているつもりだけど、たぶん……。

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保護者面談な一日

この頃、毎日、保護者面談なんです。
僕は高校二年生のクラス担任なので。
期末テストの結果や、通信簿を渡しながら、
たいていはお母さんたちと話すのです。
もっとお父さんも来ていいのに……。

今日は、面談を少し早めに切り上げ、
娘の小学校に行きました。
今度は、僕が保護者として、面談。

娘は、毎朝、ボーッとしているそうです。

娘よ、だから言ったろっ。
11時過ぎたら早く寝ろって。

算数は、あいかわらずイマイチ、
国語は、まあまあになったそうです。

ま、こんなものでしょう。

娘よ、図工と音楽は、手を抜くなよ。
うちは芸術至上主義なんだから。

さて、面談は、僕が最後だったので、
時間をオーバーしてお話させてもらいました。
先生は、僕と同い年の女性。

え、先生が何言ってたかって?
あ、すまん。
パパは、自分のことばっかり、しゃべってた……。
つい、盛り上がっちゃってさ。

それから、学童にいた娘を連れて、僕の学校へ。
仕事で早く来られないというお父さんとの面談で。
娘を隣の教室で遊ばせて、話をしました。
そのお父さんはシングルファーザー、僕の大先輩。
娘が女子高校生にもなると、なかなか大変なようです。

娘よ、今のうちは楽しませてもらうぜ。
さ、この夏休みも、完全燃焼だ。

Love and Peace ・・)v


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BRING THEM HOME

僕のうちの窓ガラスには、紙が貼られています。
内側からセロテープで貼り、外に見えるように。

BRING THEM HOME. 、と書いて。

坂本龍一さんの公式HPに、そのメッセージを見つけ、共感したのです。
世界中の戦場から、兵士をうちに帰してあげたい、と。

17日、イラクのサマワにいた陸上自衛隊の撤収が完了したそうです。
「戦地ではない」というサマワですが、
近くに砲弾が落ちてきたり、
自衛官が実弾を装填したことがあったり、
まさに戦場からの帰還。

本当に、一人も死ななくてよかった……。
本当に、一人も殺さなくてよかった……。

しかし、実際、自衛官の死を期待していたひとたちがいます。

「もし戦死者が出れば、それは憲法改正のための尊い犠牲なのだと考えたい」
と、三浦朱門が、『文芸春秋』2004年3月号で言っていたりしてましたから。

三浦朱門といえば、かつては「教育課程審議会」の会長でした。

「できん者はできんままで結構。
 百人に一人でいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。
 限りなくできない非才、無才には、
 せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。
 それが“ゆとり教育”の本当の目的。
 エリート教育とは言いにくい時代だから、回りくどく言っただけだ」

と、「格差社会」大賛成なんでしょう。
そうすれば、貧困層が、戦争に行くしかなくなりますから。
アメリカのように。

まだ、航空自衛隊や海上自衛隊は、あちらにいるそうです。

石油マネーのため、嘘までついて始めたイラク戦争。
コイズミは、アメリカに忠誠を示すために自衛隊をイラクに派遣を決めたのです。
コイズミが去っても、まだまだチルドレンや、
野党の皮をかぶった政権準備政党などがのさばっています。

僕が騒がないことに決めた北朝鮮の脅威をあおって……。
200万人も飢える北朝鮮にとっては、こちらこそ脅威。
韓国に米軍、日本にも米軍、近海にはイージス艦がプカプカ浮いているのに。

とにかく、BRING THEM HOME、うちに帰してあげましょう。

世界中に、うちほどいいところはありません。

な、娘よ。

Home Sweet Home....

娘よ、窓ガラスにペタペタ紙が貼ってあっても、恥ずかしがることはない。
そうやって恥ずかしがることが、恥ずかしいだって。
なんなら、もっと紙増やしてもいいんだぞ。
だから、恥ずかしくないって言ってるだろ。

Love and Peace ・・)v


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オトコはつらいよ

「あんた男だけどオトコじゃないからなあ」

と、同僚に言われたことがあります。
その同僚は、もちろん、男でオトコ。

つまり、僕は性別が男だけど、ジェンダーがオトコではないということ。

オトコなら、家庭より仕事を優先し、
オトコは黙って、個人より組織を優先し、
サービス残業・平日出勤をバリバリこなし、
上にペコペコ、下にビシビシ、
強くて、こわくて、ナメられず、
つねに勝ちに行く……

オトコもつらいんです。
すべての男がそんなにオトコらしくはなれませんから。
それで、オトコは等身大の自分がばれないように、虚勢をはるのです。
小心者の空威張りは、暴走するものです。
DVのバタラーやファシストは、たいてい、そんなものです。

本当に強いひとは、自分の弱みをさらせるひと、
そして、やさしいひとなのに……

シングルファーザーになって一番よかったのは、
そんなオトコらしさにこだわらなくなったこと。
これこそ、オトコの解放、メンズ・リブ。

オトコがいばる社会は、封建的で家父長制的、
日本はまだまだオトコ社会、
そんな社会の行き着く先は、ファシズム、そして戦争……

僕は、この国のオトコたちを、解放したいと思います。
本気(マジ)で。
もっと楽に行こうぜ、と。

さ、娘よ、パパはこれからも、仕事より家庭を優先して、
仕事は最小限、遊びは最大限で行くぜ。
まだ夏は始まったばかりだ。

だからパパはオトコでもオンナでもないんだって。
パパはパパなんだから。

Love&Peace^^v


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B級グルメのシェフなシュフ

今日もおいしい一日。

朝は娘と、シンプルにトーストと野菜ジュース。
昼は弁当、BLTホットサンドイッチ。
夜は再び娘と、うちにあるもので、創作料理。
ジャガイモと豚肉の中華風炒め煮。
豚肉とスティック状に切ったジャガイモを炒め、
中華ダシ汁を入れ、落としぶたをして、少し煮ます。
味付けは、コチュジャンと醤油で。
これがまた絶品、ごはんにとてもあいます。

「パパ、料理うまいねえ」、と娘。
「実はパパもそう思う」、と僕。
「パパ、自分で、そういうこと言わないほうがいいよ」
「…………」

娘よ、だっておいしいんだから、しかたないだろっ。

僕が目指すのは、B級グルメのシェフなシュフ。
冷蔵庫の残り物を、最大限に活かし、
買い物は、近所で、最小限に抑え、
時間と金がかかってないわりにおいしく、体にもおいしい料理。

僕は貧乏性なので、A級なものを食べると、
高級なものを食べている自分に感動してしまい、
本当においしいか考えることなく、おいしいと信じてしまいます。
こんなに高い金を払ったんだから、おいしいと感じなくては損、と思うのでしょう。
A級だから、おいしいとは限らないのです。
B級の中から、自分だけのA級を見つける、芸術至上主義的審美眼が大事なんです。

おいしさとは、総合的なものです。
労働をしてるかどうか、
腹が空いているかどうか、
どんな雰囲気で食べるか、
どんな話をしながら食べるか、
一緒に食べるひとを愛しているかどうか、
そんなことが、味以上に、関係しているような気がするのです。

娘よ、そろそろ、おいしいごはんにも飽きただろ?
また、玄米&野菜たっぷり生活しようぜ。
まずくてもさ、体はおいしいって言ってるんだぜ。

は、いや?
うっさい!
明日から、また粗食にするからな。
パパは、バカンス前に、痩せたいんだって。

Love and Peace ・・)v


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B級映画を見る目

先日、ようやく見たかった映画を見ました。

その映画は、僕が大学生の頃、見たもの。
東京の下宿で、万年床に寝転がりながら、
テレビの深夜放送で見たB級映画。

10年ほど前、再放送があったのですが、見逃し、悔しい思いをしました。
もうあの映画は見られないかとあきらめていたら、
最近、たまたまネットオークションで、中古ビデオを見つけ、即落札。
値段もただ同然でした。

朝方まで起きていることが多かった学生時代、
僕はよく深夜にB級映画を見たものです。
B級映画とは、有名な俳優は一人も出ていなくて、
低予算、短期間で、撮られた映画。

まったく期待しないで見るので、
期待はずれはありません。
おもしろくなかったら、ためらいなく、チャンネルを変えます。

しかし、B級とはいえ、中にはとてもいいものがあります。
たくさんのB級の中から、自分だけのA級を見つける目、
幸せになるには、そんな目が必要なんです。
文学部学生だった僕は、B級映画から多くを学び、
現在、プロの小さな幸せ発見家となったわけです。

ようやく巡り会えたその映画ですが、
僕が見たかったのは、ワン・シーンだけ。

舞台はニューヨークのマンションの一室、
夜勤帰りの主人公と、隣に住む売春婦が、朝食を食べるシーン。
二人とも、朝帰りで、たまたま彼が彼女を助け、
彼女がそのお礼にと簡単な朝食を作ってあげるのです。

それだけなんです。
ほんの数分間のシーン。
20年ほど経ってようやくまた見ることができたのです。

星の数ほどあるB級映画のうちのたった一本、
その中のたった一つのシーン……。

こんな出会いも大事にしたいと思います。

ちょっとエッチな場面もある映画なので、
また娘がいないときにこっそり見るとします。

おっと、娘よ、そのビデオ最悪だぜ。
見ないほうがいいって。
そういうのB級映画っていうんだぜ。
芸術至上主義者は、もちろん、A級しか見ないのさ。


Love and Peace ・・)v

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早寝早起きになった娘

昨日、ひさしぶりに娘が帰ってきました。

二泊三日の自然教室から帰ってきた夜から、
母親と三連休を過ごしたからです。

学童に迎えに行くと、
「パパ、ひさしぶりだねえ」
と、娘が抱きついてきました

「よし、今日は食いたいもの作るってやる」
「やったー」
「で、何食いたい?」
「ステーキ!」

スーパーに行くと、ステーキ肉がちょうど二枚だけ残っていました。
熊本牛、しかも特売価格。
即、買い。

塩こしょうして、
赤ワインを振りかけて、
醤油で味付け、
ミディアムに焼き上げました。

つけあわせは、もやし。
サラダも作りました。

「おいしい」と何度も言った娘、
最後は気持ち悪くなり、苦しんでいました。

だから、娘よ、食い過ぎだって。
やっぱり、玄米&粗食がいいんじゃないの?

「今夜は世間話をしよう」と言っていた娘ですが、
昨夜は、とても早く眠ってしまいました。

娘よ、ママんとこで、早寝早起きの習慣つけてきたな。
それは、いいことだ。

だから、パパは遅寝遅起きがポリシーなんだって。
これは、ゆずれねえ。

さ、人生ゲーム、もう一度やろうぜ。
まだ、9時だから、だいじょうぶだって。

Love and Peace ・・)v


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結婚、離婚、未婚じゃなくて非婚について

もう、結婚式には出たくないんです。
他人の結婚を祝う気にはなれないんです。
三万円も払って。

娘よ、うるさいって。
パパがママにフラれたからじゃないって。
パパは独身主義者なんだって。
ま、フラれたのは事実だけど……。

自分を含め、不幸な結婚をたくさん見すぎたようです。
自分を含め、幸福な離婚もたくさん見すぎたようです。
 
それなのに結婚式にはよく呼ばれてしまうんです。
しかも、来賓スピーチを頼まれたこともしばしば。

離婚した僕に頼むなっつーの。
何を言えばいいんだっ。
しかし適当にユーモアを交えスピーチをしてしまう自分が嫌なんだって。

それでも、結婚は一回はしたほうがいいと思うんです。
先日、独身の後輩と結婚について話したんです。
「うちに帰ったら、ごはん作って待っててくれるなんていいですよね」、と後輩。
「ママがほしいんじゃないの?オトコも料理してもいいんだって」、と僕。
壁。
「これからのオトコは家事力・育児力つけないとダメだって」、と僕。
さらに高い壁……。

結婚は、ただで家政婦・慰安婦・ベビーシッターを雇うことではないのに……。

さて、先日、ある離婚と結婚に立ち会いました。
二人は、夫婦別姓にこだわっていました。
一度は結婚した二人、彼女は戸籍とは違う名字を職場で使い続けていました。
しかし、いろいろと面倒なこともあるようです。
そこで、二人は離婚を決意したのです。
そして、再度、別姓で結婚届を出したのです。
もちろん、その結婚届は受理されないでしょう。
それでも、二人はいいんだそうです。

僕はその離婚届と結婚届の証人に選ばれ、サインしてはんこを押しました。
独身主義者として、光栄なことです。

僕は大杉栄の話をしました。
彼が言った愛する男女の三条件のことを。
①別居すること
②経済的に自立すること
③自由であること(性的にすらも)

ちょっと③は難しかったようです。
彼はある女性に刺されたりしてますから……。
だから、③は、「支配も服従もしない」くらいに読みかえていいでしょう。

僕の好きなこの三条件、気に入ってもらえたようです。

隣にいた娘よ、何が起こったか、わかったか?
また、じっくり教えてやる。

どうか、もう結婚式に呼ばれませんように。

だから、引き出物に子どもが喜ぶものなんてないって。

Love and Peace ・・)v

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高校野球開幕な休日

今日は高校野球観戦に行ってきました。
うちの学校の相手は、数年前準優勝した強豪校。
むこうはエースを温存し、なめていたようです。
しかし、試合は、前半は互角。
後半になり、むこうはエースを登板させましたが、
エラーがらみで失点、うちの学校が勝ち越します。
そして、たった1点のそのリードを守りきり、勝利。

いいものを見させてもらいました。
教室では問題児な選手たちが、今日はヒーローになったのです。
君が代はうたわないぶん、僕は大きな声で校歌を歌いました。

今日、コンビニで買った新聞に、いい記事が載っていました。

昨日の試合でのこと。
ある工業高校が、リードのまま、この9回を守りきれば勝利というとき、
エースが、フォアボールを連発して、ピンチを迎えてしまったのです。

ベンチからは、背番号11番の選手が、監督の伝令に走ります。
ところが……、転倒。
マウンドに集まった選手たちから、失笑が漏れました。
緊迫したムードが一気にほぐれ、エースは自分を取り戻し、その回を抑え、勝利。

試合後の背番号11番の選手のインタビューによれば、
あの転倒は彼のシナリオ通りだったとか。
エースの緊張をほぐすため、一世一代の大芝居を打ったというのです。
実は彼は、マネージャー。
10番はたいてい二番手投手ですから、その次の背番号をもらっていたのです。
ふつう、マネージャーは記録員として、背番号をもらわずにベンチにはいるのですが、
選手枠を一人削ってのベンチ入り、そうとう選手たちに信頼されているのでしょう。

かくれた超ファインプレーです。

そのチームの初戦突破は、3年ぶりだったそうです。

そんな一場面を見逃さない目、とても大事だと思いました。
その記者、なかなかです。

娘よ、うちの学校の次の試合はつきあえよ。
だから、ルールはパパが教えるって。
サッカーより、ちょっとだけ難しいだけだって。
はいはい、アイスくらい買ってやるからさ。

Love and Peace ・・)v

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交換できないモノ

カナダの青年が、物々交換で、ついに家を手に入れたとか。
たった一つのペーパークリップが、最後は家に化けたそうです。

スゴイことです。

物々交換は、いいことだと思います。
いらないモノどうし交換すれば、お金を節約できるし、
ゴミが減り、地球にもやさしく、とてもエコです。

うちにもいらないモノがたくさんあるので、
もし物々交換ができればいいなあ、と思います。
きっと、ネット・オークションのように、物々交換サイトも普及するでしょう。

娘よ、そのガラクタ、パパがもっといいものに変えてやるぜ。
だから、パパはガラクタなんて持ってないって。

しかし、しかし、です。
交換できないモノほど、価値があるのです。
値段が付かないモノほど、価値があるのです。

マルクス先生は、「経哲草稿」の中で言っています。

君は愛をただ愛とだけ交換できる、と。

そう、他のモノと交換できるモノなど、大したものではありません。
ましてや、金で買えるモノなど……。

愛は金では買えないし、
愛するひとは、どんなものでも、交換不可能です。

娘よ、金で買えないモノ、大切にしろよ。
しばらく、こづかいはなしだ。
週五百円は、多ぎるらしいぜ。

だから、かけがえのないバカンスのために、お金を貯めるんだって。
わかってるって、むこうでこづかいやるよ。
キーホルダー買うんだろ。

Love and Peace ・・)v


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バカンスをイマジン

真夏日が続いています
ついに、蝉が鳴き始めました。
木々の葉は、いっそう色を濃くして、心地よい木陰をつくっています。
窓を開け放つと、風がベランダの風鈴を鳴らして入ってきます。

今、シエスタから目覚めたところです。
そして、理想のバカンスを夢見ています。

季節は、やはり、真夏。
まず、長期休暇。最低、2週間。
海辺の近くに、滞在します。
滞在とは、あちこち行かないことです。
外出は、かき氷を食べるために、近くを散歩するくらい。
宿は、キッチン付きのコンドミニアムがよいでしょう。
毎食、その土地の食材を、その土地のひとに聞きながら料理するのです。
時間は、無駄に過ごします。
決して、時間を有効に使ってはいけません。
何かをするためではなく、何もしないためのバカンスなのですから。
毎晩、夜更かししても、朝はちゃんと起きて、ごはんはしっかりとります。
そのかわり、海でひと泳ぎして、昼食を食べたら、シエスタ。
しっかりとシエスタ、体がシーツに溶けるほどシエスタ。
夕食は、時間をかけて、気合いを入れて、準備します。
たくさんしゃべって、たっぷり時間をかけて、いっぱい食べます。
デザートと皿洗いの後は、線香花火がいいでしょう。
それから、長い長い夜を過ごすのです。

娘よ、行くぜ、そんなバカンスに。

え、無理だって?

目をつぶれ。
そして、イマジンだ。
細かいところまで心に描けたら、それは実現する。
かならず。

今、南房総あたりにバカンスを計画中なんです。
2泊3日ですけど……。

Love and Peace ・・)v


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シングルナイトふたたび

今日の昼間、娘からはがきが届いていました。
自然教室に行くときに親が持たせた手紙に、
子どもが返事を書いて送ってくるのです。

おーい!元気?
今日はバスからおりてすごいさかでつかれた。
(坂を登る絵)
次はさんちょうとざんでーす。
何じかんもあるきつづけて、
天国に近ずいたかんじ!
(山に雲がかかり、そこを歩く絵)
あと帰りにヘビしんでたよ(ヘビの絵)
よる、ナイトフォークラリーでせんとうでがんばったよ。
おフロのたのしかった。
そっちはにゅうよくざいでもいれな!
さびしいかもしれんけどがんばれ。

原文ママ。

そのはがきに遅れて、娘が帰ってきました。

娘はすぐにビールの空き缶を見つけました。
「これ、どうしたの?」
「もらってさあ、こぼしたんだけどさあ」
「誰に?」
「あ、コンビニで」
「コンビニでくれたの?」
「ああ、お金払ったら」
「それ、買ったっていうんでしょ」
「…………」

娘よ、大人は、たまには酒飲むんだよ。
いちいち、うるさいって。
しかし、一本飲みきれずに、捨てたのは事実なんだから……。

「話すこといっぱいある」と言いながら、
しかし、どこから話していいかわからない様子の娘のリクエストで、
豚しゃぶサラダ&そうめんの夕食。

まず、言いたくないところから、娘は話し始めました。
先生に怒られたと言うんです。
夜中の二時ころ、懐中電灯の光でトランプをして。

バッカヤロー、娘よ、そんなことすりゃ、怒られるのあったりまえだ。

娘と、自然教室の話で盛り上がっているところに、電話。
娘の母親から。
「今日だよね?」、と。
忘れていました。
娘が母親の行く日だと。

娘よ、ママと三連休、楽しんで来いよ。

だから、パパのことは心配いらないって。
今日も仕事、明日も仕事、ああ、忙しい、忙しい。
作家は大変なんだって。

今夜は仲間が近くで飲んでいて二次会から合流、なんてことはないから。
ママが迎えに来た瞬間うちを出ていく、なんてことはないから。

Love and Peace ・・)v


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今宵もシングルナイト

明日は、娘が帰ってきます。
二泊三日の自然教室から。

そう、今宵は、最後のシングル・ナイト。

で、ためしに、今日は職場にダラダラ残ってみました。
夕食に何を作るかなど考えず、
大して仕事もせず、
同僚とおしゃべりしながらサービス残業。

夕食は、近くのカレー屋で、さっさとすませました。
どうも創作意欲が湧かなかったのです。
やはり、料理は、誰かのためにする行為なのでしょう。

娘よ、明日はうまいもんつくってやるぜ。

そして、美容院に。
いつもの美容師さんを指名して、
ショートなツンツン頭にしてもらいました。
うざい髪をザクザク切ってもらい、すっきりです。
僕は月に一回はカットするんです。

美容院で、「海のふた」という小説を読み終わりました。
伊豆半島の西海岸で、ヒロインがかき氷屋を開く、ひと夏の物語。
西伊豆は、夕日が水平線に沈み、富士山も見えるんです。

娘よ、この夏、西伊豆、泊まりで行くぜ。
もちろん、うちの軽キャンピングカーでさ。

髪もバッチリ決まり、夜はこれから、とも思ったのですが、
うちに帰ってきました。

娘よ、パパは9時からのドラマをビデオ撮るの忘れなかったぜ。
今見てるけどさ、上戸彩主演で劇団の話、おもしろいぞ。

さ、パパは今夜も遅くまで仕事だ。
あー、大変、大変。

柿の種と缶ビールなんて買ってきてないから。
パパは酒は嫌いなんだから。

プシュー……

Love and Peace ・・)v


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どうもすみませんでした<(_ _)>

昨日、おとといと、プロバイダーがメンテナンスということで、
ブログを更新できませんでした。

せっかく、昨日もおとといも、書いてはいますので、
今日は三日分、お読みください。

これからも、
little by little,(少しずつ)
day by day,(一日ずつ)
step by step,(一歩ずつ)、
いい加減がよい加減で、
がんばらないように、がんばります。

また、応援ヨロシクお願いいたします<(_ _)>

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ひとりな時間

ひとは、生まれるとき、へその緒を切られます。
胎内では、母親とつながっていたのですが、
生まれてくると同時に、一人になるのです。

そう、ひとは誰もが、一人なんです。
生きるとは、一人をかみしめること。

とは言っても、一人はさみしいものです。

だから、マザコンになったりもするのでしょう。
へその緒を切られたはずなのに、胎内に戻ろうとするのです。
いつまでも自立しないで、母親に面倒を見てもらったり、
母親が老いたら、恋人や配偶者に面倒を見させたりして。

一人になるのが恐くて、
誰かを自分のものにしようとしたり、
また、誰かのものになろうとしたり、
つまり自由から逃走しても、長くは続かないものです。
ひとは、自由を宿命づけられていますから。

ひとは、もちろん、一人では生きていけません。
他者と愛が必要です。
だから、自らの足で立ち、他者の近くにいる。
つまり、寄りかからず寄りそうのが愛。
もし、寄りかかったら、共倒れになってしまいます。

最近、一人になりたくて、ホテルに泊まる客が増えているそうです。
僕は、一人旅や、一人で喫茶店に行くことが好きなんです。

一人になって、
集団に埋もれそうになった自分を取り戻し、
そして、自分が一人じゃないことを確認する、
一人だけれど一人じゃない時間、
そんな時間が必要なのでしょう。

さて、今朝は、娘が二泊三日の自然教室に出かけました。
大きなリュックサックを背負って、
僕が作った弁当と僕が書いた手紙を持っていきました。

娘よ、楽しんでるか?

パパは、ひとりの時間を楽しんでるぜ。
だから、大人はひとりが好きなんだって。
今日、飲み会があって、二次会に誘ったのに、誰もつきあってくれなかった……
なんてことは、なかったから。

今日行けば、数年ぶりの二次会だったのに……、
なんてことは、なかったから。

Love and Peace ・・)v

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等身大なあまりに等身大な

先日、車をレンタルしました。
水泳部の遠征で、7人を運ばなくてはならなくて。
僕の車は、キャンピングカーにもなるものの、軽、4人乗り。

車を借りにレンタカー会社に行くと、
高級ワンボックスカーが用意されていました。
料金は、普通のワンボックスの料金でいいということでした。
500万円はするカッコイイ車です。
僕の車が4台は買えるほど。

遠征は、翌朝だったので、早速、娘と夜のドライブに。
僕が運転している間、娘は前と後ろを行ったり来たり。

「パパ、ラッキーだね」
「たしかに」
「これもキャンピングカーになれるね」
「4人は寝れるな」
「パパ、お金貯めて、こういう車にしようよ」
「じゃ、デンマークとか行けなくなるぞ」
「…………」

僕の車はレンタカー会社に預け、
その車を3日間、運転しました。

しかし、結局、僕はその車にうんざりしてしまいました。
ナビや後部座席用エアコンがあったりして、便利には便利なのですが、
小回りが利かないので、運転が大変。
その車はパワーがあるのですが、なんだか疲れました。

たぶん、大きすぎたのです。
僕には、その車は、身分不相応だったのです。
そのズレで、精神的に疲れたのでしょう。

自分には大きすぎるものを身につけると、疲れるものです。
ぶかぶかの服を着て、ぶかぶかの靴を履いたときのように。
それに、大きすぎても、小さすぎても、服は格好悪いものです。

等身大、それが大事。
自分を大きく見せると、結局は、疲れるものです。
自分を小さく見せる必要もまったくありません。
大きく見せても、小さく見せても、格好悪いのです。
たぶん、等身大の自分を受け入れ、カッコつけないのがカッコイイのでしょう。
そう、スヌーピーのように。

その高級ワンボックスカーを返して、
僕の軽キャンピングカーのハンドルを握ったとき、
ようやく小さくとも居心地のいい我が家に帰ってきたような気がしました。

娘よ、今年の夏も行くぜ。
軽キャンピングカーの旅に。

旅は人生、人生は旅なんだぜ。

Love and Peace ・・)v


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夜のプール

今日は、娘と、あったかいものが食べたいと、意見が一致。
で、得意のカレーうどん。
風邪をひいたときの我が家の定番。

豚肉とタマネギとジャガイモを炒め、
水を足し、沸騰させて、アクを取り、
めんつゆと砂糖とカレールーを入れて、とろみがでたらスープはOK。
うどんをゆでている湯にほうれん草をドボンと入れ、三十秒。
水にさらして、しぼって、3センチくらいに切る。
どんぶりにうどんを入れ、ほうれん草をのせ、スープをかけてできあがり。

娘と、フーフー言いながら、食べたら絶品。
体がとても温まりました。

実は、今日、娘と泳いできたんです。

夕方、学童から、娘を僕の学校のプールに連れてきました。
新チームになってから、マネージャーが足りなくなり、
今日は娘に手伝ってもらったのです。
僕がストップウォッチ、娘はタイムを紙に書き写しました。

娘よ、助かったぜ。
また、頼むよ。
あてにしてるぜ。

で、練習の後、娘と泳いだんです。
といっても、水と戯れただけですが。
娘は、お姉さんたちに遊んでもらっていました。
僕は痩せるために泳ぎました。

気づけば、夜。
水の中で、体が寒くなってきました。

夜のプールは幻想的です。
暗い水の中で、泡がきれいに光るんです。

娘よ、明日も夜泳ごうぜ。
夕食は、湯豆腐にするか?

Love and Peace ・・)v


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Small but.....

僕の両親はお寿司カフェを営んでいます。
かつて、店番を頼まれたとき、
母にコーヒーの淹れかたを教わりました。

母の淹れるコーヒーはたしかにおいしいのです。
当たり前ですが、喫茶店で飲むコーヒーの味がします。
それは、うちでどんなにがんばっても出ない味。

小さいことが大切なんです。
おいしいコーヒーを淹れるには、特別なことはしないのです。
一つ一つの行程で、小さなコツがあるんです。

豆は、直前に挽く。
豆の量は、少し淹れるときは多めに、たくさん淹れるときは少なめに。
カップを温めるだけでなく、スプーンも温める。
湯は沸騰したら、細口ケトルに移し、少し冷ます。
ドリッパーに紙フィルターをセットして、湯をかけ、紙の臭みをとる。
挽いた豆をドリッパーに入れ、表面を平らにする。
湯をそそぎ、三十秒蒸らす。
最初は小さい円、徐々に大きな円を描くように、湯を注ぐ。
湯が冷めるので、途中、少しケトルを火にかける。
ドリッパーから、コーヒーが出ているうちに、カップをどける。

これで、おいしいコーヒーのできるんです。
僕は何杯かお客さんに出して、お金もいただきました。

小さな一手間が、おいしさを生むんです。

小さなことが、大事なんです。
すぐにできるような小さなことが。

小説でも、ディテール(細部)が大事なんです。
リアリティが出てくるんです。
キャラクターのちょっとした仕草が、多くを語るんです。

僕の好きな言葉。

私たちは微力だが、無力ではない。

「世界がもし百人の村だったら」を訳した池田香代子さんの言葉。


娘よ、テーブルに夕食の皿、まだあるぞ。
シンクに出せよ。
そういう小さなことが大事なんだって、わかるか?
この前も、朝まで皿が置いてあったんだから。

パパは、絶対に、かたづけてやんないよ。
シュフの誇りにかけて。


Love and Peace ・・)v


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なんとなくテレビを見る土曜の昼

今日は、昼間、娘となんとなくテレビを見ていました。

金髪ニート少女と熱血バンドマンの一期一会するという番組。
がんばったことがない冷めた少女が、
いつもがんばる熱い少年と出会い、
語ったり、いっしょに歌を作ったりすることで、
少し熱を持ちはじめるのです。

熱いイコール善で、冷めているイコール悪、
必ずしもそういうわけでもないのになあ、と思って見ていました。
熱は必ず冷めるので、がんばっていても、がんばれなくなるものです。
熱して冷めたひとは、もともと冷めたひとより、たちが悪いものです。
だから、いい加減がよい加減で、がんばらないようにがんばるんです。
ただしこれは、三十代以降のこと。
若者には、やはり、熱く燃えてほしいと思います。

娘よ、燃えろよ。
このごろ、パパより冷めてるぜ。

おなかが空いたので、焼きそばを作って、娘と食べました。
テレビでは、サマージャンボ宝くじの特集番組。

僕は「くだらない」と何度もテレビに向かって吼えました。
「パパ、うるさい」と何度も言われました。

娘よ、金は働いて稼ぐものだぜ。

僕が子どものころ、近所に宝くじが当たったうちがありました。
そのうちは、事業を拡大、しかし、うまくいかず、結局、家族も離散。
子どもながらに、お金で幸せは手に入らないと思いました。

最後に「宝くじで夢を買い、幸せになる」とテレビのひとが言っていました。
最後に「くだらねえっ」と僕は吼えました。

幸せは、「いつかどこか」にあるものではないんです。
幸せは、「今ここ」で見つけるものだ、と思うんです。

娘よ、だから、うちはビンボーじゃないって。
金の心配はするなよ。
ただ使っちゃうから、金が残ってないだけなんだって。
え、宝くじ? 買わないって。
え、マイホーム? いらないって。
え、貯金? 今考えてるとこだって。

Love and Peace ・・)v


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締めきり際の魔術師

いつも、娘に言うんです。
夕食時に。

嫌いなものから食べろ、と。

娘はいつも嫌いなものを最後まで残すんです。
野菜など。
そして、隙を見つけて、生ゴミ処理機に入れるんです。

「だから、いつも言ってるだろ。嫌いなものから食えって」
「だって、好きなもの残しといたら、いらないのって食べられるもん」
「誰が食べるんだ?」
「………………」

僕の説教が始まります。

しんどいことは、後回しにすると、もっとしんどくなる、と。
嫌なことを先にやって、後に楽しみをとっておけ、とも。
娘はバイオリンの練習をいつも後回しにして、
夜遅くなり、眠くなって、それでも僕にやらされ、
不機嫌になり、僕とけんかになるんです。

とは言いつつ、僕はギリギリ派なんです。
月刊誌の原稿は、いつもギリギリ。
だから、毎月末は、大変。
アイディアはなくとも、締めきりは近づき……、
僕も追い込まれて不機嫌になるのでしょう。
そういえば、月末は、娘とよくケンカになりますから。

しかし、原稿は、ギリギリでなくてはならないんです。
それは、人間は日々成長してるからです。
こんな僕でも、今日の僕より、明日の僕のほうが、少しはいいはずです。
ゆえに、書くものも、今日より明日がいいに決まっています。
だから、締めきり間際の最高の自分で書きたいんです。

娘よ、だから、パパはわざとギリギリに書いてるんだって。

さて、僕の勤める学校は、テストが終わりました。
そう、テストの丸つけシーズンです。
今週末、不覚にも、仕事をお持ち帰りしてしまいました。
これはポリシーに反しているので、自己嫌悪……。
週末はグータラ派だったのに……。

だから、うるさいって。
パパは、最高の自分で、テストの丸つけしたいんだって。
え、丸つけ楽しそう?
じゃ、記号のとこだけなら、丸つけやらしてやってもいいけど。

Love and Peace ・・)v


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バカンス間近

夏休みが近づいてきました。
そう、バカンスの季節。

バカンスは、フランス語。
フランスのバカンスといえば思い出すのが、
名作「悲しみよ こんにちは」
また、今年の夏も読み出しました。
南仏でのバカンス。
40才のチョイワル・シングルファーザーと17才の娘。
お互いにひと夏の恋を経験します。
二人は、バカンスのために、なんと2ヶ月も別荘を借りるのです。

娘よ、死ぬまでに、一回はそういうバカンスするぜ。

フランスのバカンスの歴史は、1936年にまでさかのぼります。
人民戦線内閣が、すべての労働者に2週間の有給休暇を保証したのです。
その後、労働者は団結して不断のたたかいを続け、
1956年には3週間に、1969年には4週間となり、
1982年には5週間へと延長されました。
もちろん、有給休暇は、ほとんど使い切ります。
消化率約50パーセントの日本とは大違い。

バカンスとは、長期滞在型の休みのこと。
休みに入ると、ここぞとばかりに、あちこちへ駆け回るのは、バカンスではありません。
期間も、最低でも2週間、しかも連続。

バカンスの語源は、「空っぽにする」です。
何かをすることではなく、何もしないことがバカンスなんです。

アイディアが浮かばないとき、
あれこれいろいろ情報を入れてもダメなことが多いものです。
そんなときは、頭を空っぽにしてみます。
すると、最後まで頭に残っているものがあって、
それが探し求めていたアイディアだったりするのです。

バカンスの効能は、そんなところにあるのでしょう。

さすがに2週間の長期休暇はとれなくても、
一日のうち数十分間、一週間のうち一日くらいは、
そんなバカンス時間を持ちたいものです。

さて、我が家の今夏のバカンスは……、
ちょっと、行ってまいります。
デンマークまで。

娘よ、それまで、ビンボー生活だぜ。

Love and Peace ・・)v


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ハスラーな夜

昨日、娘がようやく先月号のチャレンジを終わらせました。
そして、ネット&マンガカフェに行ってきました。

娘は、ネットで、調べたいことがあったのです。
僕は、ホットマン4巻を読みたかったのです。
ソファ席というのがあったので、並んで座りました。

本当は、おととい、行く予定だったのです。
ところが、娘のチャレンジが終わってないことが発覚、
僕は終わるまでいかないと、キャンセル。
娘は涙の抗議をしましたが、僕は無視。

で、ようやく、昨日行くことができたのです。

時間を忘れ、
娘は宿題を忘れ、
僕は原稿の締めきりを忘れ、
おなかが空いていることも忘れ、
至福の時間を過ごしました。

まったく、時間を無駄に過ごすことは、楽しいことです。

僕はずっとビリヤードをやりたかったんです。
ちょうど、カフェにビリヤード台があったんです。
嫌がる娘を無理矢理つきあわせました。
始めてみると、娘もむきになって玉を突いていました。

娘よ、初めてにしちゃ、なかなかだぜ。

すっかり、夜遅くなってしまい、夕食は外食となってしまいました。
実は……、
今日も会合があって、娘につきあってもらい、また外食。

娘よ、許せ。
明日はちゃんとつくるからさ。
わかってるって、玄米じゃなくて、白いごはんだろ。

だから、ペケポンじゃないって。
テポドンだって。
騒ぐな。
騒げば騒ぐほど、むこうの思うつぼだ。

週末、また玉突こうぜ。

Love and Peace ・・)v


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風鈴が鳴る優雅な平日

もう、梅雨が明けたのでしょう。
夏のからっとした風が、ベランダの風鈴を鳴らしています。

今日は、代休をとりました。
で、ゴージャスなウィークデイ。

娘を送り出し、映画を見に行きました。
母からチケットをプレゼントされた「バルトの楽園」

なんてLove and Peaceで、芸術至上主義な映画。
第一次世界大戦後、日本にあったドイツ人捕虜収容所の話。
エンディングは、ドイツ人が世界に誇るベートーベンの「第九」の合唱。

「苦悩を突き抜け歓喜に至れ!」

母ちゃん、感動したぜ。ありがとよ。

ランチは、お洒落なカフェで。
街中にありながら、緑がいっぱいの店。
店の前のビルの壁面を覆うツタが借景となっていました。
料理は、きめ細やかで、気合いと愛情が伝わるワンプレート。

娘よ、今度連れてってやるぜ。

映画とランチとコーヒーと小物ショッピングを堪能して、
娘の迎えに、かなり早めに行き、うちに帰ってきました。

娘は、隣で、チャレンジのラストスパート。
先月号の算数だけ残っているのです。
娘がチャレンジをやり終えれば、
テレビが解禁となり、
僕が街で買ってきた土産も開けられるんです。

娘は、目の前に、学童のおやつを置いています。
まだ開けてなくて、終わったら食べることを楽しみに、がんばるんだそうです。

「パパもジロカフェ書いちゃったら」
「そうするぜ」
「チャレンジとジローカフェ終わったら、行こうよ」
「いいねえ」

僕たちは、マンガ&ネット喫茶にはまってるんです。
娘よ、早く終わらせて、行くぜ。

僕は、今、ヘッドホンでカラヤン指揮の「第九」を聞きながら、これを書いています。

夏の風が、風鈴を揺らしています。
娘よ、とりあえず、パパは先にシエスタだ。
チャレンジ終わったら、パパを起こしておくれ。

Love and Peace ・・)v


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わからなさをかみしめて

娘がまだ小学一年生の頃、何かわからないことがあると、
よく僕にききました。

「パパ、なんで?」

僕は父親のプライドにかけて、
どんな質問にも答えるようにしました。
時に、図鑑やネットで調べたりして。

で、この頃は、というと、
僕はよく答えます。
「わからん」
「大人でもわからないの?」
「そう、わからん」

たしかに、娘の質問が難しくなったり、
調べることが面倒になったりもしましたが、
僕が「わからん」というのには、他に理由があるんです。

僕は娘に教えたいんです。
答えがいつもあるとはかぎらない、と。
答えは自分で出すしかないときもある、とも。

僕の生徒たちにも、よく言うんです。
生徒たちが、問題を解いていると、すぐに答えを僕や友達にきいたりする時に。

「もっと、ひとりで、わかないことを、かみしめて」

いつも、すぐに、誰かに答えを教えてもらっては、
学力も伸びないと思うんです。

僕が書く小説もそう。
小説とは、本当に、わからないものなんです。
ひとりで、わからないことを、かみしめて、書いていきます。

わからなくても、わかろうとする。
そうすれば、間違えても、正しい方向に間違える。
その間違いは、前に進んでいることになる。

娘よ、わかったか?
わからないってことが、わかったか?

だいたい、パパは来月号何書いていいのかさえ、わからないんだから……。

Love and Peace ・・)v


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熱い、熱い、たたかいのドラマ

熱いたたかいが繰り広げられるワールド・カップ、
いよいよベスト4が決まり、連日、娘と盛り上がっています。

今日、テレビで、ラモスが言っていたことが印象に残っています。

芸術的サッカーを目指したジーコ監督、
そして、選手たちに自由を与えた。
しかし、ほとんどの選手たちは、自由をとりあつかえなかった。

サッカーだけでなく、日本の教育や社会にも言えることだと、納得。

さて、今週末、我らが水泳部の最後の大会に行ってきました。
地区大会をスレスレで勝ち抜き、なんとか県大会に出場したのです。
この大会は、全国大会までつながっているのですが、
僕たちは、今日で終わりとなりました。

頂点を目指すたたかいにもドラマはありますが、
底辺から這い上がるたたかいにもドラマがあります。
つまり、ベストを尽くすならば、
どのレベルにも、たたかいはあり、ドラマもあるのです。

うちのチームにもドラマがありました。
ある三年生の女子スイマーの話。
彼女は、高校から水泳を始めた選手。
毎日、自発的に練習日記を書く努力家。
彼女の目標は、リレーメンバーに入ること。
しかし、有望な1年生、成長著しい2年生がいて、
僕は、正直、彼女がリレーメンバーの4人に入るのは無理だと思っていました。

それでも、彼女はあきらめませんでした。

地区大会直前、リレーメンバーを決める選考レースを行いました。
彼女は、気合い充分で、スタートしました。
しかし、結果は、下級生に抜かれ、惨敗。

選考レース後、僕はかける言葉を失いました。
個人競技での県大会出場は実力的に無理そうな彼女は、
リレーメンバーに入れなければ、地区大会で引退となります。

しかし、それでもなお、彼女はあきらめませんでした。

地区大会が近づくにつれて、彼女の調子が上がってきました。
そして、地区大会での彼女の個人のレース、
彼女は、選考レースの時とは別人のように、予想以上に速く泳いできました。

そこで、僕は監督として決断、
リレー直前になって、メンバー変更、
彼女は、最後の最後にリレーチームに潜り込んだのです。

地区大会のリレーの結果は、ぎりぎりの順位で、県大会出場。
リレーメンバーたちは、抱き合って、泣いていました。

そして、今日、県大会、彼女たちの最後のレース。
僕たちのモットー、Do Our Best!のとおり、
彼女は最後のレースでも、自己記録を更新することができました。

水泳部員たちよ、おつかれ。
ワールド・カップ以上に、熱くなれたぜ。

で、娘よ、パパも、この夏、泳ぎまくることにしたから。
つきあえよ。

Love and Peace ・・)v


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看板娘アヤちゃんのこと

今日は娘を母親にあずけ、
水泳大会遠征に来ています。
今夜は、ビジネス旅館に泊まっています。
ただ今、畳の部屋で座椅子に寄り掛かりリラックス中。

ここは、老夫婦が営む小さな宿。
夕食後、ロビーに行くと、
小学生の女の子が一人で勉強していました。

話しかけると、名前はアヤちゃん、娘より一つ年下ですが、しっかりしていて、
算数の宿題をしているところでした。
テーブルの上には、科学の絵本が置いてあったので見せてもらいました。
すると、アヤちゃんはその本のどこがおもしろいか解説してくれました。

僕たちは、すっかり意気投合、
アヤちゃんは、読者家で、いろんな本を持ってきて見せてくれました。

途中、旅館のご主人がやってきました。

「この子が一歳半のときに母親が死んでね……」

老夫婦が、旅館を営みながら、面倒見ているそうです。
一年生のときは、登校拒否で大変だったといいます。
アヤちゃんは、いつも夜はこのロビーで過ごすんだそうです。

ロビーにはビデオもあり、
アヤちゃんがお気に入りを見せてくれました。
「ロッタちゃん」
それは僕と娘の大のお気に入りでもあるので、
僕たちは大いに盛り上がりました。

気づけば10時、
ふつうの小学生は寝る時間。
そこで、僕たちはお別れとなりました。

アヤちゃん、来年また来るよ。
水泳部員たちよ、来年も僕を連れてきておくれ。

さ、缶ビールでも飲んで寝るとします。

娘よ、パパはビールなんて飲まないから、心配するなって。

プシュッ………

Love & Peace^^v

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