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スタンディングポイント

母や祖母によると、僕はかたよっているらしいんです。
ヒダリに。
気をつけたほうがいい、と忠告してくれます。
校長先生にかわいがってもらわなくてはならないから、だそうです。

昨日ひとりで見た映画、「モーターサイクル・ダイアリーズ」
若き日のチェ・ゲバラ、その親友との南米大陸を縦断する旅を追ったロードムービー。
チェ・ゲバラは、後に、アメリカに対抗して、キューバ革命を成功させたヒーロー。

ゲバラと親友は、貧しい人々、虐げられた人々たちに、旅の途中で出会います。
当時、ゲバラは、医学生で、ハンセン病治療を勉強していました。
旅の終わり頃、ハンセン病患者の収容施設も訪れます。
患者たちは、感染しないのに、隔離されていて、
そこでは、規則で、医師さえもゴム手袋をはめて、患者に触れるのです。
ところが、ゲバラは、ゴム手袋着用を拒否、初めて出会う患者たちと握手をしました。

ターニング・ポイントは、誰の人生でも訪れます。
どこに自分の足場を置くか、スタンディングポイントが問われるんだと思います。
ゲバラにとって、この旅は、ターニングポイントになったようです。
旅の終わりに、ゲバラは、「弱者の側に立つ」ことを決意します。

ヒダリにかたよることは、「弱者の側に立つ」ことなんだと思います。
「勝ち組」に入って「負け組」を見下すような人間には、僕は死んでもなりたくないんです。

母は、「中立」が大事と言います。
しかし、「中立」で、かたよらないということは、
誰にも味方しない、誰も助けない傍観者になることに思えるんです。
ボクシングで、ニュートラル(中立)コーナーとは、たたかう者が座らない場所。

「世界のどこかで誰かが不正な目にあっていたら、
いつもそれを感じることができるようになりなさい」
と、自分の子どもたちに教えたゲバラ。
同じ言葉を、娘にも贈りたいと思います。

ゲバラの最も優れた資質はと問われると、誰もが同じことを言ったそうです。
「ひとを愛する才能」、と。

ゲバラの言葉。
「真の革命は、愛という偉大な感情によって導かれる」

革命成功後、権力の座にとどまらず、世界各地でたたかったゲバラ。
最後は、ボリビアで、CIAの工作によって殺されてしまいました。当時、まだ39才。

同志ゲバラよ、Forever!

母ちゃん、ばあちゃん、そろそろわかってくれよ。

Love and REVOLUTION!

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