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「バリバリのハト派」

ギター侍、大好きでした。
でも、飽きてしまいました。

なぜか?
芸能人を斬って、笑いをとって、何になるの?
世間には、斬るべき相手は、数え切れないほどいるのに……。
一度、ギター侍が小泉首相を斬ったことがありました。
オチを期待すると、「あなたの好きなのはエックスジャパンですから、残念」
って、斬ってないじゃん。

そこで、最近読んだ本「バリバリのハト派」 
著者は、女子供文化評論家の荷宮和子先生。
この先生の「言葉」という刀の切れ味は、抜群。

傑作です。
僕の新しいバイブルとなりました。

今の日本を仕切っているのは、いい家に生まれた人間。
たとえば、政治家三代目、小泉首相。
その思想は、いい家に生まれなかった人間はどうなってもよい、ということ。
つまり、強きを助け、弱気をくじく。

そんな輩が、
一部の人間が富と成功を手に入れ、その他大勢がそのおこぼれで暮らす国を目指している。
その他大勢は、「負け組」となるのだが、その少なくない数が、仕切る側を支持している。
たとえば、イラクで人質になったひとたちに「自己責任」という言葉をあびせたりして。
これは、自分は負けていると感じている輩が、「仕切る側(勝ち組)」に同調して、
反体制派の人たちを叩いて、「支配者(勝ち組)」の気分を味わっているだけ。
まさに、政府高官ごっこ遊び。

荷宮先生は、そんな輩を一言で斬る。

アホである。

この国を、生まれによって、戦争をさせる側と、する側に分断しようとしている輩。
そんな輩は、日本という国、日本人であることを、やたらと誇りに思う。
そして、民族のすばらしさを強調するくせに、過去の過ちには目をつぶる。

そんな輩の中には、
自衛隊員の戦死を願っている者もいる。
憲法のせいで応戦できず死んだという既成事実を作るため。
そして、憲法9条を変えるため。

どうしようもない見栄っ張りの小泉たち。
いつもブッシュにいじめられてるので、自分も強いところを見せたいのだ。
その小泉たちを支持し、負け組のくせに勝ち組の気分に浸ってるその他大勢。
そんな輩が、憲法改正&自衛隊派兵大賛成と叫んでみても、
いざ戦争になって、自分の命が危なくなれば、
「やだやだ、ボク、死にたくない」と叫ぶに決まっている。

そして、先生は斬る。

本当にアホである。

先生のご専門である「女子供文化」とは、
「民主主義社会としての日本が崩壊してしまえば
きっと「差別される側」に分別されてしまうであろう人間が、
『差別と戦争は許さない』という姿勢に基づいて作り出した文化」

もう、感激です。オトコたちが見下すオンナコドモ、最高じゃん。
もやもやしてなかなか形にできなかった不満を
スッキリ言葉にしてもらって、スカッとしました。

最近、執筆をさぼりぎみの僕もやる気が出てきました。

よし、娘よ、とりあえず「宝塚」見に行くぜ。

これからは、僕もバリバリのハト派、バリハトでいきます。

バリハト宣言!万国のバリハトよ、団結せよ!

Peace ^^v

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Comments

おひさしぶりです。
すんごくウケました。(^o^)

テレビを見ていて思います。
笑いをとるなら、芸能人の悪口言ったり誰かを笑いものにしたりしないで、
もっと政治家を斬ってよ~って。

Posted by: sachiko | January 24, 2005 at 08:40 PM

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