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断固ジェンダーフリー宣言

「ジェンダーバックラッシュ」という言葉をよく耳にします。
反ジェンダーフリー運動とでも訳したらいいのでしょうか。

たいてい、男性がそういうことを言います。
女性が言うのは聞いたことがありません。
「ジェンダフリーは、日本の国家と家族を壊す、新たな革命思想」
なんてことをいう男性もいるようです。

はい、壊しますよ。戦争大好き国家と家父長制度。

ジェンダフリーを、先日、娘に説明しました。
「男はこうしなさいとか女はこうしなさいとか、
昔のひとが決めたくだらないことは無視していいよ」、と。

「それは、男か女かって、関係ないと思うけど」
時に、娘にそう指摘され、ドキリとすることがあります。

男は外で、バリバリ仕事。つきあいも仕事のうち。
女はうちで、家事と育児。夜の外出なんて、もってのほか。

そもそも、僕もそう思っていましたし、そうしていました。
シングルファーザーになるまで。
それからは、仕事は、定時。つきあいは、お断り。うちで、慣れない家事と育児。
時に、まわりの男性に同情のまなざしで見られていました。

最初は、しかたなくジェンダーフリーしていましたが、
それまでオンナがすることと思っていたことが、実に楽しいことがわかりました。
育児は、人類の最大偉業であり最大エンターテイメント。
妻の御機嫌とりでない攻めの家事は、奥が深い知的作業で、実におもしろい。
花を育てては、感動。参観会に行っては、感動。娘の成長の瞬間に立ち会っては、感動。
僕はしだいにオトコらしさから解放され、羽が生えたかのように、世界が広がりました。

僕がジェンダーフリーというとき、
オトコたちに「皿を洗え」って、言ってるわけではないのです。
こっちのほうが楽しいよ、って伝えたいのです。

もし、素敵な女性が現れて、僕と結婚して専業主婦になりたい言われたら?

まあ、そんなことは、ないと思いますが、
ちなみに、僕の答は、即座に、「ごめんなさい」

僕は仕事が大好き。毎日、学校に行くのも、文章を書くことも楽しい。
僕はうちが大好き。毎日、料理をして、娘と話すのが楽しい。
休日にうちで何もしないのも最高。
この幸せを奪われ、淋しさをサービス残業でまぎらす「仕事人間」に戻るのは、ゴメンです。

女性を所有し、家政婦、慰安婦、子守りをタダでやらせようとする欲望から解放され、
ようやく、僕は女性を同じ人間として心から愛せるようになりました。
ちょっと、いい感じなんです。

このごろ、ようやく、僕に同情するひとは、まわりにいなくなりました。

万国のオトコたちよ、来たれ。
ジェンダーフリーワールドは、楽しいぜいっ。

Love, Peace and Gender-Freedom.

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