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最高の新年のスタート

紅白が終わり、間もなく年が明けました。
天気予報によれば、「一部でしか初日は見られない」、と。
「パパ、見れるの?見れないなら、うちにいようよ」
「見れるか見れないか、行ってみなきゃわからないよ」
少し間があって、娘が言いました。
「パパ、じゃ、行こう」

毛布を車に積んで、午前一時過ぎ、海に到着。
車のシートを倒し、波の音を聞きながら、眠りました。

朝、目が覚めると、青空。
しかし、たくさんのひとが、浜から帰ってきます。

遅かったか……。

慌てて、娘を起こし、砂浜へ。
すでに、太陽が昇っていました。

浜には、ちょうど、教え子のヤンキーがいました。
「あ、先生」
「やべっ、初日、見逃した……」
彼は、仲間と大笑い。
「太陽が昇ってから来るヤツ絶対いるよなって話してたら、まさか先生とは……」
バーベキューの片づけをしていた彼ら。
「もしかしたら、もっと早く来れば、食べ物あった?」
「先生、あまりまくってたぜ……」
また、ヤンキーたちは大笑い。

…………。

僕は娘の肩に手をかけて、太陽を指さし、言いました。
「ま、曇ってて見られないひともたくさんいるんだから」
娘は無言で頷きました。

僕はヤンキーたちに言いました。
「新年のスタートは最悪でいい。後はよくなるだけだから」
無言のヤンキーたち。
「あえて逆境から、だよ。じゃ、また。元気で」
笑いがおさまり、背後から教え子のヤンキーの声が聞こえました。
「すげえ、プラス思考……」
僕たちは振り向かず、浜を去りました。

今年も、負けるもんか。

Never Give UP!


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