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NEVER GIVE UP!

もはや戦後ではなく、戦前。

そう感じることがあるこの頃。
いまや戦中、そういうひとも。

学校では、日の丸に向かい、起立して、君が代を斉唱せよ。
さもなくば処分、愛国心の強要。

学校の職員会議は、「補助機関」であり、議決機関ではないとする文科省。
さらに、校長の評価が高ければ給料が上がる「成果主義」
まじめで熱心な教師からほど「犬」になっていくシステム。
学校は、戦前、もっとも有効な洗脳機関。

米英軍の指揮下、武器を持って戦地入りした自衛隊。
嘘で始めた大義なき戦争を一貫して支持する政府、
ものごとを暴力で解決しない姿勢で築いてきた「国際社会で名誉ある地位」、
それを武力行使を可能にして崩そうとしている過半数の国会議員たち。

新自由主義、つまり常に競わせ、負けたらそれは自己責任。
もうけた者勝ち、政府は関与せず。
象徴的な言葉が、「勝ち組・負け組」
もともとフェアなルールはあるのか。
政府と仲良しの「勝ち組」が勝ち続ける社会。
「犬」になれば、「勝ち組」入れてもらえるシステム。

公安警察なるものが、作家の僕の友人を執拗に尾行し続けている。
彼が学生運動家だった頃から、十数年にもわたって。
日本では、反政府的な人物は、国家の監視下に置かれるというこの事実。

ジェンダーバックラッシュ、
ジェンダーフリーは「新たな革命思想」と敵視し、
小心者の虚勢で「男らしさ」にこだわるオトコたち。
ったく……
書いたらきりがないこの一年。

「しかたがない」

これだけは言わないようにします。
これを言ったら、すべて終ってしまうような気がするんです。

僕一人の力は小さく、何も変えられないかもしれません。
しかし、絶対にあきらめないこと。
これなら、僕にできそうな気がします。

多少の困難を乗り越え、世界はすばらしくなっているころ、
娘は成長していて、僕は孫を独占している。

そのことを想像するかぎり、

NEVER GIVE UP!

2月にカフェ開店以来、みなさまにご来店いただき、
まことにありがとうございました。
どれほど、励まされ、毎日が充実したことか、とても言葉に表せません。
来年もよろしくお願いいたします。

SPECIAL THANKS TO SINGLE MOTHERS!

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モノではなく……

ついに、始まりました。
僕と娘の大嫌いな大掃除。

昨年と一昨年は大掃除をしなかったので、
今年は本格的に行いました。

うちの大掃除は、拭いたり、磨いたりするのではなく、
ひたすら、捨てる、捨てまくる。
娘も僕も、ゴミ袋を持って、その中に入れる、入れまくる。

娘は、少し目を離すと、ゴミ袋に入れようとするものを読み始めます。
一年生の頃のノート、マンガ、手紙など……。

ときおり、大声で、僕を呼んで、懐かしいものを見せてます。
僕は文句を言いつつ、一緒に懐かしんでしまうので、なかなか掃除が進みません。

娘はなかなか自分のものを捨てません。
短い鉛筆、おまけ類、小物……。
しかたなく、それらは片っ端からビニール袋に入れ、縁の下に入れました。
「いいなあ、地下秘密基地みたいで」
「ね、いいでしょ。誰にも言っちゃだめだよ」
と、娘は誇らしげ。しめしめ……。

とにかく、うちの中には、物、もの、モノ。
高価なモノは、一つもありません。たいてい、タダでもらったモノ。
どうか、もう僕たちにモノを与えないでください!
うちは、大きくならないのですから。

しかし、街に出れば、粗品やおまけ、過剰包装など、
どうしてもモノを持って帰ってきてしまいます。
そして、モノでつられる自分が悲しくなります。

ひとが愛を伝えるとき、モノはいりません。
モノで伝える愛は、本物ではありません。

愛は、言葉で、伝えるもの。
「男は黙って……」なんて言っていたら、
即、フラれます。
黙っているオトコは、頭の中が空っぽか、自分のことを考えてるか、
それとも、ただ上の言いなりか……

以上、小さい頃からおばあちゃんに「しゃんべえ」と呼ばれてきた店主でした。

世界中に、モノではなく、愛にあふれますように。

Love and Peace

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父の教え

昨日は、ようやく娘の念願の、グータラの日。
昼まで寝ていました。
そして、布団の中に入ったまま、テレビを見ました。

本物そっくりの食品のサンプルをつくる職人のドキュメンタリー。
中学を出て、集団就職するものの、大工場の仕事に馴染めず退社。
その後、たまたま見つけた求人で、食品サンプル会社に就職。
ひたすら、下働きをする毎日。
いつかは自分のサンプルを作ることを夢見ていました。
そして、自分の力が発揮できそうな小さな会社に移ります。
ついに、誰にも負けない独自のサンプルを作るため、そこも退社。
まさに波瀾万丈。

図工が好きな娘は、テレビに見入っていました。
「パパ、こういう仕事やりたい」

そして、現在のパートナーに巡りあい、親の反対も押し切って結婚。
それからは、昼も夜もひたすらサンプルづくりに没頭。
長男が生まれます。
その職人は妻に一言、「かわいい贈り物をありがとう」

昼夜問わずの仕事、そのため食生活も不規則になります。
体格のいい長男の好物の揚げ物や肉がおかずの中心になり、
妻は、夫の野菜不足も気になり始めました。

そこで、出会ったのが、某汁。
有機野菜でつくったジュース。栄養がばっちり補給できます。
今では、毎日、某汁を飲み、健康になり、さらに仕事に打ち込めるようになりました。
そのがんばりが報われ、ついに今まで芸術と見なされなかった食品サンプルに、
芸術の賞が与えられたのです。

僕と娘は、感動してしまいました。
その夫婦愛も美しいものでした。
「パパ、あのおじさんとおばさん、ラブラブだねえ」

まさに内助の功。プロジェクト某のような展開。

僕は娘に言いました。
「感動するけど、これはよくないってことわかるよね」
「なんで?」
「夫が主役、妻が脇役、それでいいの?」
「あっそうか。じゃ、いや」
「あのお父さん、子どもの相手してると思う?家事手伝うと思う?」
「してないと思う」
「あんなんで、いいわけ?」
「いいわけないじゃん」
 
だいたい、某汁なんて飲んでないで、サラダ食べなさい。
またミネステローネなど、野菜たっぷりのスープ飲みなさい。
その息子よ、肉ばっかり食べてんじゃない。

とは言いつつ、某汁のフリーダイアルをメモしてしまった店主でした。

Peace ^^v

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転換

もうやめよう、きりがないから
だれかを、必ず、傷つけるから
もちろん、自分も、大切なひとも

大きくなりつづけることを
高くのぼりつづけることを
速くすすみつづけることを

小さなうちに住みたい
そうじが楽で
家族が近くにいるから

高ければ高いほど落ちれば痛い
他人は、高いところから見るものではない
子どもの目線は低くて大地に近い

花はゆっくりと咲く
朝のスープは前夜じっくりと煮込む
急いで慌てて、かえって遅くなる

その昔、最後に生き残った先住民の長老が、死ぬまで
トラックで魚を運ぶことが理解できなかったという
生きるのに必要以上のものがどうして必要なのか、と

大国が、小国を、食い尽くしていってたら、
最後は、自分を食い尽くすしかない
そのことに、いつ気づくのか

今あるものを大切にしよう
それを守るためにはたたかおう
強さよりも、やさしさで

Love , Peace and Imagination

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山道を登りながらこう考えた

今日は僕が顧問をしている水泳部の練習納め。

近くの温水プールは、もう閉まっているので、
僕たちは山登りに出かけました。

もちろん、娘も連れていきました。

この春、町外れに移転したばかりの学校のまわりは、
未知の世界に囲まれていて、部員たちとウォーキングに出かける度に
自然がさまざまな感動を見せてくれます。

今日は弁当持参で、
山頂にあるらしい神社を目指すことにしました。

娘は女子部員たちと先頭を歩き、
その後をしぶしぶ男子が続き、
最後尾から僕が息を切らしてついて行きます。

道は誰も知らないので、
分かれ道の度に、多数決で道を選んで、進みました。
昼に山頂着の予定のはずが、
二時間歩いた昼ごろ、なんと出発地点に戻ってきてしまいました。
山裾を一周していたのです。

しかたなく地べたに座り、意気消沈の昼食。
民主主義も楽じゃありません。

昼食後、僕はもう帰ろうと思ったのですが、
諦めきれない女子がいたので、再度、多数決。

そして、また山頂を目指すことになりました。

今度は道を間違えず、険しく細い山道を登りました。
こんなに苦しい思いをしたのは、ひさしぶりで、
部員たちからはるか遅れてしまいました。
何度もくじけそうになりましたが、
時折、部員たちが止まって、僕を待っていてくれ、
激励の言葉もかけてくれました。

「先生、素敵なモテモテ四十代をめざすんでしょ」

ジャングルを駆け抜け、革命を達成したチェ・ゲバラを思いながら、
僕はがんばって歩きました。

そして、ついに山頂に着きました。
部員たちと、達成感を共有。
遠くに雪化粧の富士山、街を見下ろす絶景、幻の神社もありました。
いったい誰がどうやってこんなところに建てたのでしょう?

帰りは、娘が僕を気づかって一緒に最後尾を歩いてくれました。
途中、杖になりそうな手頃な木を見つけてくれ、
リュックも背負ってくれました。

帰り道は、下りなので、ずっと楽に速く歩けました。
ふもとに戻るころには、登りのつらさも忘れ、
また登りたくなりました。

今日は僕の誕生日、
娘の成長とともに、僕の衰えも感じた一日。

もう祝えない誕生日ですが、
僕に命を授けてくれた両親に感謝する日とします。
父ちゃん、母ちゃん、ありがとよ。

Peace^^v

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年賀状論

年賀状を書く季節となりました。
これほどインターネットや携帯メールが普及した今だからこそ、
年賀状は大事にしたいと思っています。

とは言ってみたものの、
無駄な年賀状は減らそうとも考えています。

ここ二三年、年内は少なめに出し、
年明けに、残りを出すようにしています。

年内に出すひとは、
たとえ返事がなくとも出したいひと、
または、なかなか会えなくて賀状だけでつながっているひと。
年明けは、来たら返事を出すひと。
また、既婚者。離婚してないことを確認して出すのです。

これまでは、賀状をくれたひとには、
すべて返事を出していましたが、やめました。
両面印刷で、手書きの文字のないひとは、無視することにしました。

失礼です。
僕が特に嫌いなのは、家族写真と慣用句のみのもの。
破り捨てたくなります。

「自分の言葉」で、かかってきな。
そこんとこ、ヨロシク。

ジロー流は、宛名は手書き。
裏の文句は、英語にしました。
英語だと、日本語の決まり文句のように読み流されないような気がしたんです。

Happy and PEACEFUL New Year!

War or Peace?

とだけ印字して、手書きで、僕の名前と一言を添えました。

気のきいた一言書いてくるひとが毎年います。
尊敬します。
僕だけがクスッとなるのが、ベスト。
僕はこれがなかなかできなくて……

さ、クリスマスも終え、年賀状も出して、
残るは、いよいよ大掃除。

娘よ、手伝えよ。頼りにしてるぜ。

Peace^^v

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クリスマスの日没

今日も、来客の絶えない我が家。
僕は、朝、昼、晩、おやつと、キッチンで料理しまくり。
なんて、幸せな、冬休みの一日。

朝は、ミネステローネと焼きたてパン。
ランチは、おいしいパスタを食べました。
三時のおやつには、焼きあがったばかりのクッキーで、ティータイム。

そのとき、突然、僕は海が見たくなりました。
冬の海が。

「よし、海に行くぞ」

もちろん、4人の来客たちは誰も反対せず、
すぐに、南に向かって、車二台に乗り込んで、出発。

途中、道に迷いながらも、日没寸前に海岸に着きました。
冷たい風が吹いていて、海は満潮、波が荒れていました。
砂浜がすっかり海水で覆われていて、
貝拾いを楽しみにしていた娘は残念そうに、
防波堤で、荒波を眺めていました。

砂浜に行けないので、僕たちは、灯台のところまで登り、夕日を眺めることにしました。
やがて、太陽が沈み始めました。
海面に近づくと、加速していくようでした。

初日ももちろんいいのですが、クリスマスの日没もなかなかいいものです。
何の意味もないところが。

僕たちは、日没を見届け、ジロー鍋を食べるために、すぐにうちに戻りました。

しかし、娘よ、さすがに、今日は食べ過ぎたぜ。
もう、七草粥が食べたいシェフジローでした。

Merry Christmas

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クリスマスデート

昨日は、クリスマス合奏会でした。
バイオリンの生徒が一斉に集まって、合奏をして、おさらいをする会。
ちょっとしたホールで、子どもたちが弾き、親たちがそれを聞くのです。
 
大人の初心者は僕だけ、
心細かったので、僕は娘にぴったりとくっついていました。
娘よ、同志よ。

合奏は、一曲ずつ、簡単な曲から難しい曲へと弾いていき、
弾けるところまで弾いて、抜けていくのです。
僕たちでも、数曲、弾くことができました。

バイオリンのいいところは、みんなで弾けるところ。
簡単な曲でも、大勢で弾くと、けっこう迫力があります。
今回はチェロ奏者が一人入っていて、その音色が、演奏中、骨に響きました。

合奏の後は、娘が楽しみにしていたプレゼント交換。
一つ五百円相当のもの。
そして、家族そろってバイキングのランチ。

一人で来ていた女の子がいました。
その子は、娘と同時期に始めた、同じ小学三年生。
僕たちは三人でずっと一緒にいました。
ちょうど上手さが、というか下手さが、同じくらいなので、
この三人でいると、連帯感生まれるんです。
もちろん、ライバルでもありますが。

レストランの外に、ゲレンデのような芝の丘が見えました。
そこは、芝スキーをするところでした。
二人がなんでも芝ソリをやりたいというので、仕方なく引率しました。

外は、この冬一番の寒さ。
ソリを1時間レンタルして、娘たちは滑りまくり。
僕は丘の下のベンチで、厳寒の中、バイオリンを見守りながら、読書。

何度も滑り、丘を登り、熱くなった娘たちは、僕のところに来て、
マフラーをあずけては、丘に戻り、
ジャンパーをあずけては、丘に戻り、
最後には、靴と靴下まで、脱いでしまいました。
僕は娘たちのジャンパーとマフラーを体に巻きつけて、
早く1時間が過ぎることをひたすら祈りながら、読書。

ようやく芝ソリが終わり、
三人で、いろいろしゃべりながら、歩きました。
バイオリンのこと、学校のこと、家族のこと……、

僕は子どもを笑わせるのが、得意。
三人で大笑いしながら、芝生を歩いていきました。

その子は、僕と娘の暮らしに、とても興味があるようでした。
なぜ離婚したの?なぜ二人で暮らしているの?ごはんはどうしているの?
僕は、一つひとつ、すべて笑顔で、丁寧に答えました。
「いいなあ、いつもお父さんといっしょで」
と、その子が言いました。

その子は、「ラスト・クリスマス」をめちゃめちゃな英語で歌っていました。
それを聞いた娘は、「すげえ。どうして歌えるの」と感心していました。
歌詞を暗記している僕は、笑いをこらえて、黙ってそのやりとりを聞いていました。

いつしか、娘が三歩ほど先を行き、
僕はその子と腕を組んで歩いていました。
振りむいた娘と目があうと、おたがい苦笑いしました。

夕方、その子のお母さんが迎えに来て、楽しかった一日も終わりました。

今宵、その子が、お父さんと素敵なクリスマス・イブを過ごせますように。

Merry Christmas


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冬の朝のスープ

今朝は、ゆっくり目覚めました。
娘がなかなか起きださないので、
ひとりでキッチンに行きました。

キッチンには、焼き上がったばかりのパンの匂いが充満しています。
僕が寝ている間、ホームベーカリーが焼き上げてくれたのです。
僕より一時間早く起きたオイルヒーターが、すでに部屋を暖めてくれていました。
娘が「明日どうしても着たい」といった服も、夜のうちに洗濯機が洗って乾燥してくれていました。

我が愛する家電たちよ、いつも、幸せをありがとう。

僕はスープを温めなおしました。
昨夜、じっくり時間をかけてつくったスープ。
ニンジンのポタージュ。
タマネギとソテーして、コンソメスープで煮込み、ミルクとあわせ、塩コショウで味を調えたもの。
シンプルだけど、時間をかけなくてはおいしくないスープ。

パンを切り、トーストしたころ、ようやく娘が起きてきました。
娘がテーブルにつくと、その背後から、朝日が部屋に入ってきます。
いつも朝日が入る前に、うちを出ていたことに初めて気づきました。
窓際のシクラメンが独占していた陽光。

テーブルの上には、スープが入ったマグカップが二つ。
朝の陽光に照らされ、湯気が揺れながら、のぼっていくのが見えました。
娘は、大嫌いなニンジンのスープを一口飲んで、いいました。
「これ、おいしい。何のスープ?」

冬休みが始まりました。

Peace ^^v


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同志アインシュタイン

僕は、理数系のことが苦手です。
論争などすれば、生徒にも負けてしまいます。
理屈より感情、データよりイメージ、数字よりも物語でないと、理解できないんです。

僕は超文系人間、そのことでは、別に困っていません。
人間は、思ったより、理より情で動くということがわかってきましたから。
それに、僕には自慢の頭のいい友だちがたくさんますから。

困るのは、職場などにいる身近な理系なひと。
どうやら、僕を見ていると、腹が立つようです。
僕の非合理的な言動、非効率的な仕事、非常識な人生観がいけないのでしょう。
話をすると、白黒つけない僕のグレーな思考も、いらつかせるようです。
あからさまに、「お前が嫌いだ」オーラを振りまいてきます。
悪いことに、僕がまったく気にしないので、よけい腹が立つようなのです。

僕はめったにひとを嫌わないのですが、
そこまで嫌われると、嫌いになってしまいます。
そうなると、すべての理系のひとが嫌いになりそうで、それがとても嫌です。

そんな超理系人間でも、僕が好きな人がいます。
あの有名なアインシュタイン。
名言をたくさん残しているひと。

人間はなぜここにいるのか?

アインシュタイン先生いわく、
それに対して言えることは、一つだけだと。

「We are here for others.
(私たちは他人のためにここにいる)」

また、こうも言ってます。

「人間には、絶対にわからないものがある。
それが、ミステリー。それこそ、最も美しいもの。
ミステリーこそ、科学の源でもあり、芸術の源でもある。
この意味では、私は宗教的な人間である」

天才が最後に行きついた境地は、デジタルではなく、とてもアナログでした。

僕が一番好きな言葉。

「私が死ぬということ?
それは、モーツァルトが聴けなくなることだ」

アインシュタイン先生、
あなたも芸術至上主義者だったんですね。
そういえば、ヴァイオリンよく弾いてましたよね。

平和運動家でもあったアインシュタイン先生を、勝手に同志と思いこむ店主でした。

ところで、娘よ、算数嫌いなようだけど、がんばんなさい。パパみたいになっちゃうよ。

Peace ^^v

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ハッピークリスマス

クリスマスが間近に迫ってきました。
僕の住む田舎では、夜になると、
田んぼの中にぽつりぽつりと、
きれいなイルミネーションの家が浮かびあがります。
年々、電球を買い足すのでしょう。
年々、ライトの数も色も増え、派手になっていきます。

僕が大学生のころはバブル真っ只中、
カノジョに、ジュエリーをプレゼントして、
フランス料理を食べさせて、
オーシャンビューのホテルに連れていくと、
ようやくベッドインという風潮がありました。
僕にはまったく縁のない世界でしたが。

アメリカ人には、イブの日に、
ケンタッキーフライドチキンが繁盛するのが理解できないそうです。

イギリス人の同僚に聞くと、
クリスマスは家族の日、デートなんてダメなんだそうです。

今日、生徒たちと、ジョン・レノンのHappy Xmasを聞きました。
富める人にも貧しい人にも、
どんな人種の人にも訪れるハッピークリスマス。
君が願えば戦争は終る……

生徒たちには、クリスマスはデート禁止と訴えました。
二人だけよければ世界はどうでもいいのか、と。

娘はサンタを信じていませんが、
信じてる友達にはこう言います。
「うちはパパが申し込みしなかったからサンタは来ないの」

クリスマスには、まったくいい思い出のない僕ですが、
今年はとにかくおいしいものをつくろうと思います。

娘がクリスマスプレゼントにほしいものは、
ローラースケートにもなるスニーカーなんだそうです。

この冬休みは、うちでのんびりする予定です。

娘よ、喧嘩も休みにして、まずうちから平和にしようぜ。

Peace^^v

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恋の終わり方・続け方

僕は、フラれた回数が多い分、
恋多き人生を送ってきました。

今、もう一度、冷静に振り返ってみようと思います。
恋は、僕が素敵な美しい女性を口説いて、始まります。
僕は、夢を語ります。ビッグでロマンチックな夢。
それで、恋に落ちるのです。
いつも、激しい恋。

そして、お決まりのパターンに。
夢を追い続けるオトコ、その夢を支えるオンナ。
オトコは夢を語り、オンナは黙って聴く。
いわゆる「内助の功」的関係。
オトコが主演、オンナが助演。

オトコの夢、それはオンナの夢でもあった……
なんてことになったことは一度もありません。

このパターンに陥ると、たいてい、恋は終わります。
必ず、僕がフラれて……。

激しい恋は、ハイ・エネルギーなので、
エントロピーの法則から言って、必ず終わります。
昔のウイスキーのCMの中のコトバ。
「すこーし愛して、ながーく愛して」
こうでなくては、サステイナブル(持続可能)ではないのでしょう。

「同等の権利を有することを基本として 相互の協力により維持されなければならない」
これは、婚姻についての記述ですが、やはり日本国憲法はえらい。

犠牲を強いる不平等な人間関係は、サステイナブルではありません。
オンナの献身的な愛という犠牲は、オトコにのみ都合がいいもの。
それに、恋は、フェアでなくては続かない。
フェアであってこそ、愛に進化するのでしょう。

そして、Love is Free, Free is Love.
ジョン・レノンの言うとおり愛は自由なのです。
相手には無限の選択があって、その上で自分を選んでもらう。
もちろん、選んでもらえない可能性もありますが、
これが、釣った魚に餌をあげないオトコに緊張感を与えるのです。

以上、恋愛小説家(予定)のジローでした。

Eternal love and peace


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豪遊 in 横浜

昨日は、娘と、横浜に、新幹線で行ってきました。
結婚式に招待されたのです。

なかなか気の利いたウェディングパーティーでした。
まず、僕と娘を招待してくれたことに感謝。
えらい人のスピーチが一切なくて、
仲人なんてものも、もちろんなし。今でもいるのかな?
海を見ながら料理を食べていると、目の前をカモメが何羽も横切りました。

人前結婚式の時、ある文章が二人によって朗読されました。

1 
婚姻は両性の合意のみに基づいて成立し
夫婦が同等の権利を有することを基本として
相互の協力により維持されなければならない。


配偶者の選択 財産権 相続 住居の選定 
離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては
法律は個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して制定されなければならない。

この文章は、
日本国憲法 第三章 国民の権利及び義務 
第二十四条 家族生活における個人の尊厳と両性の平等
です。

社会科教師の新郎ならではの趣向。
やはり、憲法はなかなか。
これは、変えてはいけません。

だいたい、憲法を守らなくて困ったことはあっても、
憲法があって困ったことは、これまでなかったはず。
憲法があって困るひとは、今のところ戦争したいひとだけでしょう。

さて、ウェディングパーティーの後は、
二次会には参加せず、
娘と、横浜の街へ、豪遊にくり出しました。

お洒落な元町商店街を歩き、夕食は中華街で。
娘は、キーホルダーやビーズなど、小物を買いまくり。
僕は、お洒落な店で、とても地味なセーターを一着買いました。

そのまま、ホテルに泊まろうとも思っていたのですが、
相談の結果、最終の新幹線で、うちに帰ることにしました。

疲れました。とにかく、疲れました。
なぜ、都会を歩くことは、あんなにも疲れるのでしょう。
茶畑に囲まれたアパートで、僕たちはぐっすりと眠りました。

Sweet Dreams ^^v


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僕の尊敬する先生

昨日、本を読んでいたら、ちょっと難しい言葉が出てきました。
「エントロピー」と「熱力学第2法則」ということを教えてもらおうと、
理科の先生にききました。

その先生、とても人気があるのです。特に、女子生徒から。
お孫さんがいるお年なのに……

質問については、すぐにわかりやすく説明してくれました。

「自然界は、エネルギーが高い状態から、低い状態になるようになっている」

ということは、
エネルギーを必要以上に消費している文明や、
エネルギー源を、ひとを殺してまで、奪うことは、
まったく自然に反していることらしいのです。

いつも、おだやかで、やさしいその先生。
実はすごいひとなんです。
妻であるパートナーは、教職員組合の副委員長で、超多忙な毎日を送っています。
そのため、もう何十年もジェンダーフリーで、
家事はばっちりこなして、いつもパートナーの活動を支えてきました。
料理の腕はなかなか、先生が育てた野菜をふんだんに使った超スローフード。

その先生は、僕のように、声高に叫ぶことはしません。
ひとに、意見を押しつけたりすることなども決してしません。

「だって、そのほうが自然なんだよ。こちらがいいと思えば、
水が高いところから低いところに流れるように、みんなこちらに来るんだよ」

たしかに……
反権力がエネルギーを高めて、強大なエネルギーを持つ権力と戦う。
高エネルギーVS高エネルギー
結局は、殺しあい。
今度は、反権力が、権力になり、また堕落していく……。

とにかく、「高エネルギーがいい」、または「でっかいことはいいことだ」という時代は
終わったんです。完全に。
かつて、超多忙で慢性疲労だった仕事人間の僕の生活が破綻したように。

「低エネルギー」こそ、いいことなのです。
つまり、「がんばらないこと」がすばらしいことなのです。
サービス残業して、家族との生活を犠牲にすることや、
競争で、敵を打ちのめして、勝ち組に入ることなどは、自然じゃないのです。

シングルファーザーになる前だったら、
その先生のことを、「やる気のない弱い人間」と思ったことでしょう。
今は、もちろん、尊敬しています。

その先生は、来春、定年を迎え、専業主夫になります。
息子さんは、今年、最近難関の教員採用試験を突破して、
お父さんと同じ理科の先生になるそうです。

これで、僕の座右の銘「いい加減がよい加減」と
僕のモットー「がんばらないようがんばる」が、
科学的に正しいと証明されたわけです。

よし、後は、声高に叫ばないで、実践だ。
あれっ、もうここで、発表している!

がんばらないようにがんばる、がんばらないようにながんばる……

では、今日はここらで

Peace ^^v


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世界を変える方法

今日は校長とやりあってしまいました。
最近、教職員のセクハラが増えているので、
全教職員と面接をすることになっていて、僕の順番が来たのです。

セクハラについて、どう思うかきかれ、
僕はその根底にはジェンダーの問題があり、
ジェンダーフリーな職場にするよう校長も我々も努力すべきと答えました。

「男女共同参画社会には賛成だが、ジェンダーフリーは、困るなあ」
それを聞いて、僕はエキサイトしてしまいました。

「結婚できない男、セックスしてもらえない夫が増え、少子化も進んでいる。
 なぜ、そのようなことが起こると思いますか?」
無言の校長にさらに言いました。
「女性の多くが、今のオトコにうんざりしているからなんです」

校長は、それは淋しいことで、出産しない女性が、年金を貰うのはどうかと思う、と。
僕はさらにエキサイトして、まくし立てました。

働くお母さんが多い町は、専業主婦が多い町より、出生率も高いこと。
デンマークでは、社会もオトコも変わり、少子化に歯止めがかかったこと。
オンナがオトコと結婚しないのは、結婚生活がフェアでないから。
オトコのサービス残業は、恒常的で、家庭の時間を奪っていること。

途中で、僕はわかったんです。
僕が何を言っても、この人は考えを変えないだろうと。
5分のはずの面接は、40分以上かかってしまいました。

徒労に終わった面接の後、作戦を変更することにしました。
うちに帰り、詩を一編書いてみました。


「世界を変える方法」

楽しく生きよう
思いっきり楽しく

毎日、おいしいごはんをつくろう
食卓が世界の中心になるくらい

娘の話を聞こう
テレビを見なくてもいいくらい

冬のベランダに出よう
春に花をたくさん咲かせる作戦を練るため

ゆっくり、娘と歩こう
いろいろ、おもしろいものを見つけてくれるはず

とにかく、楽しく生きよう
まわりのオトコとは話があわないけれど

この楽しさを書きとめておこう
この楽しさをみんなに語ろう

あっちの人間は、
何も言っても考えを変えはしないが

でも、やがて、みんなが、うらやましがるだろう
そして、みんなが、あっちからこっちにくるだろう

こうして、世界は変わっていく
最初は少しずつ、やがて一気に


Peace ^^v

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娘のマラソン大会

今日は、僕が勤務する学校では、球技大会。
何人かの生徒に、応援に来て、と頼まれました。

しかし、今日は、娘のマラソン大会。
すまない、生徒たちよ。うちの娘のほうが大事だ。
家族休暇をとって、娘の小学校に行きました。

なんとか、スタート前に、
担任の先生に、印を押した参加承諾書を渡すことができました。
娘よ、忘れ物をするんじゃない!

うちは、芸術至上主義で、
マラソンの順位などには無頓着なのですが、
娘は気合いが入っているようで、
昨夜は、めずらしく九時にベッドに入りました。

スタート前、娘は緊張の面もち。
なんだか、笑ってしまいました。
順位は、予想どおり、中の下。
しかし、タイムと順位が、目標を上回ったので、娘は大喜び。

応援に来ていた娘の同級生の父親は、僕を含めて、三人だけ。
全員が、シングルファーザー!

続いて、男子のレース。
優勝は、いつも娘と学童に最後まで残っている子。
その子の母も、シングルママで、大きな声援を送っていました。
うちの娘のレースでは感動しなかったのですが、これにはジーンときてしまいました。

この頃、僕はカメラを持っていかなくなりました。
「娘を見た」という証拠など、いらないのです。
しっかりと見て、しっかりと記憶して、しっかりと文に残す。
これがうちのスタイルなんです。

今日の夕飯は、外食でした。
といっても、僕の忘年会。
帰りに、コンビニで、「ハリーポッター3」のDVDを買ってあげました。

娘よ、バイオリンも、マラソンくらいがんばってくれよ。

Peace ^^v

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親子でバイオリン

今日は、娘とDVDを見ました。
「北京バイオリン」という映画。

父と暮らす天才バイオリン少年。
そのバイオリンは母の形見。
少年がバイオリンで名を上げることは、父の夢。
やがて、二人は故郷を後にして、北京に旅立ちます。
大都会で、いろいろな経験をしながら、
ついに、少年は国際コンクール出場のチャンスを手に入れます。
しかし、それは、父との別れも意味していた……

感動屋の僕のことですから、エンディングでは涙を流しました。
いつも冷ややかな娘ですが、今日は感動していたようでした。

さて、映画が終わると、今度は僕たちのバイオリンの練習。
いまだに音符の読めない僕たち。、
ビブラートをしても音が震えない僕たち。
映画と現実の何たるギャップの大きさ!
しかも、父親は子どもを伸ばすことよりも、子どもに勝つことばかり考えている。
このたたかいの何たるレベルの低さ!

それでも、僕たちはバイオリンが気に入っています。
他の楽器にしなくてよかったと思っています。
簡単な曲なら、二人で合奏をすることもできるし、
ピアノと違って、場所をとらない。

バイオリンが、とても軽いことも気に入っています。
どこに行くときも、持っていけます。
僕の実家に行くときも、娘が母親の所に泊まりに行くときも。

一所不住の僕たちにはもってこいの楽器。
まだまだ、ジプシーのあの情熱と哀愁は持ちあわせていませんが。

最近、ジブリの歌の楽譜を買ってきました。
今、「千と千尋」のテーマソング、「いつも何度でも」を練習しています。

一年前は、ケンカの種だったバイオリン。
今では、すっかり生活の一部。
何かのためではなく、ただバイオリンを弾くために、弾くのです。

バイオリンを習って、僕たち親子が最も学んだことは、謙虚さ。
そして、恥じらい。
とても人前では弾けないジロー親子です。

ところで、娘よ、テレビ見ながら、弾くのはやめなさい!

Peace ^^v

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数字と想像力

クリスマス休暇間近、
僕の学校では、通信簿をつけるころとなりました。

毎日、パソコンの画面の数字とにらみあい。
パソコンとは、本来、小説やブログを書いたり、コミュニケーションや買い物したりするものなのに……
定期テストの点数、小テストの点数、出席数、偏差値、成績評価……

数字が苦手な僕はだんだん暗くなっていきます。
毎年のことなのですが……。

数字ほど、人間を表現するのに、ふさわしくないものはないでしょう。

たとえば、
あなたの好きなひとを、数字を使って、説明しなさい。

身長、体重、年齢、出身校の偏差値、年収、通勤時間、尿酸値……

どうしたって、その魅力は表現できません。

最近、教育現場で流行るもの。
「数値目標」
国公立大学進学者数、インターハイ出場者数、平均点、遅刻生徒数、退学者数……

数字とは、想像力のないひとにとっては、とても便利なツール。
裏を返せば、想像力を殺すには、最大の武器。

サン=テクジュペリは「星の王子さま」で書いています。
大人は、なんでも、数字にしないと、わからない、と。
また、こうも言っています。
「大事なものは目に見えない。心で見なくちゃわからない」

数字は、想像力を奪い、見えるものでさえ、見えなくしてしまいます。

最近聞いた、こわい話。
その昔、多くの兵士は、敵に向かって、銃の引き金を引かなかったそうです。
それでは困ると、米軍付きの心理学者が研究したそうです。
そこで、解ったのは、敵を殺すためには三つのことが必要ということ。

まず、絶対的権威を感じさせること。
そして、集団への帰属意識を高めること。
最後に、想像力が働かないようにすること。

この話のこわいところは、それが学校で行われていること!

よし、明日も学校に行って、
「いい加減がよい加減」と、がんばらないように、がんばるぞ!

Imagine ^^v


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なぜオトコは子どもなのか?

昨日、新幹線で、出かけたのですが、
駅でおもしろそうな雑誌があったので、買いました。

「男はなぜ子どもなのか」という特集。クロワッサン。

やはり、男はマザコンが多いらしい。
セックスもできるママを求めているらしい。

してもらうことばかりなのが子ども。
してあげることのほうが多いのが大人。

ひとに何かしてあげるには、
まず、自分のことは自分でできなくてはいけません。
ちゃんと自分の足で立ってはじめて
愛するひとになにかしてあげられるのでしょう。
そうすれば、きっと、「亭主元気で留守がいい」なんて言われず、
同じように自立しているひととパートナーになれるはず。

さて、子どもっぽい夫に悩まされる妻の悩み相談もありました。

出かける前に、あれどこ?と大騒ぎする。
ダイエットを命じられ、妻に食事管理を任せきり。
疲れているからと、男でなければできない力仕事さえしない。
定年後、濡れ落ち葉、ひとりでは何もできず、妻の行動を縛る。
子どもが話しかけても、機嫌が悪いと無視をする。
自分の実家にはマメだが、妻の実家には知らん顔。
欲しいものは借金してでも手に入れる。

などなど。

著名な方が、熱心に回答したり、
名著を紹介したりしていました。

意見を求められていない僕ですが、
一括して、それらの悩みに答えたいと思います。

では、一言。

そんなオトコは捨てなさい。以上。

いつも、娘と対等にケンカしている僕も子どもなのでしょう。
さ、大人にならなくちゃ。娘よ、パパは負けないぞ。

まだ、大人げない店主でした。

Peace ^^v


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今あるもので

たしか「世界の中心で愛を叫ぶ」の中にあった言葉。

今あるもので、充分、幸せになれる。
今ないものを、ねだったところで、不幸になるだけ。

だったかな?

今あるものを大切にしていこうと、この頃、思うようになりました。
古い物をいつまでも使い続ける。
使えば、使うほど、愛おしくなるような。

うちのテレビ、すごいんです。
1977年製。
大学に入り、僕が故郷を後にするとき、
中学2年生の時のガールフレンドが電話をしてきて、
彼氏のうちで、テレビ捨てるから、東京に持ってきな、と。
その彼氏が、ふてくされた顔で、テレビを運んできてくれたんです。
大きくて、リモコンはなくて、画面の中央が盛り上がっていて、画像は白黒に近い。
スイッチは、引いてつけ、ボリュームはまわして調節する。
BSが見れるテレビが欲しくて、早く壊れることを願っていたのですが、
いつしか、15年以上過ぎてしまいました。
もう、ずっと使うことにします。
がんばれ、うちのテレビ。

うちには、そんな古い物が、けっこうたくさんあります。
一つひとつにエピソードがついているような。

やたらとモノは、買わないようにします。
しかし、お金を使わないと、日本のためにならないので、
モノではなく、感動をガンガン買うことにします。
感動も、思い出となり、ずっと残るものですから。

友だちも、いま仲のよい友だちを大事にしようと思います。
やたらと、新しい友だちをつくろうとしないで。
今好きなひとも、ずっと好きでいようと思います。
やたらと、他に好きなひとをつくろうとしないで。

今の幸せで、充分、幸せなんです。

家族は、娘一人しかいませんが、もちろん充分。
娘よ、これ以上増えたら、パパは面倒見切れないぜ。
しかし、早くも孫の面倒はみたい店主でした。

Peace ^^v

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非婚

ジョン・レノンのLOVEという歌のフレーズ。

Love is Free.

このことの意味がわかるまで、僕は35年も生きてこなくてはなりませんでした。
若者は若さゆえにわからない、老人は老いゆえにわからないこのことを。

僕にとって、愛は独占でした。束縛、そして支配でした。
近くにいてほしい、僕だけをみてほしい、どこにも行かないでほしい。
ほしい、ほしい、ほしい……、そればかり。
僕は今までいったい愛する女性に何を あたえてきたのか……。

まだ男性上位社会が機能していた頃、
男性のその願望はみたされました。
ひとえに、女性の犠牲のもとに。

古くは纏足、今は婚姻制度などによって、男性は女性を縛ろうとしています。
家庭に軟禁して、家事労働と育児をさせ、
個人であることより、妻であること、母であることを優先させて。

いばることをやめた多くの男性は、
不完全であることを武器に、女性をママにして縛ろうとしています。
「僕は家事も育児もできない。君がいなくては生きていけない……」

少子化、妻のセックス拒否、女性の結婚拒否などは、
女性たちのボイコットなのかもしれません。


僕はもう支配しません。
なぜなら、支配されたくないから。
僕はあたえます。
なぜなら、あたえあうこそ、フェアだから。
僕は、まず、愛することから始めます。
なぜなら、愛されたいから。
僕は結婚しません。
なぜなら、これがフェアだから。
僕は二本の自分の足で立ちたい。
そして、二人で歩きたい。
できれば、ゆっくりと、長い道のりを。

Love, peace, and freedom.

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ジョン・レノン

ずっと一緒に生きてきたひとなんです。
僕が小学校六年生の頃に、凶弾に撃たれて、亡くなりましたが。
そのころ、スターティング・オーバーやウーマンがヒットしていました。

高校生の頃のガールフレンドは、ジョン・レノンが大好きでした。
いや、愛していました。
青かった僕はジョンにヤキモチを妬き、少し嫌いになりました。

ジョンの記録映画「イマジン」は、大学生の頃、
そのガールフレンドと見に行きました。
彼女は、映画館を出ても、泣いていました。
また、妬いてしまったのを覚えています。

英語教師になってから、
毎年、12月は、ジョンレノンの歌を教えます。
たいてい、ハッピー・クリスマスとラブ、そしてイマジン。

僕は一冊だけ本を出版しましたが、
そのときは、ジョンにお世話になりました。
イマジンをテーマに、教え子たちと劇を作り上げ、
その経験を、シングルファーザーを主人公にして、書いたのですから。

僕は、ソロになってからの、ジョンが好きです。
オノ・ヨーコとの再婚。
あれほど、一人の女性を愛することができるとは、本当にすごいと思います。
そして、二人で反戦活動。 Love and Peaceを世界に訴えました。

ショーンが生まれてからは、音楽活動を止め、
ハウスハズバンドとして子育てに専念したこともすごい。

イマジンの歌詞は、ヨーコがかなり手助けたそうです。
それでも、クレジットにジョンの名前だけ。
のちにジョンは、「あのころは身勝手で、男性上位だった」と反省しているところも立派。

あんなに愛しあった二人、
僕は見たことがありません。
実は、一度は一年以上も、別居したこともある二人なんです。

ヨーコは、ジョンのことを、
夫であり、恋人であり、友人でもあり、
そして、戦友でもあると言っています。

もし、ジョンが生きていたら……、
こんなに世界は悪くなってなかったでしょう。

I hope someday you'll join usとイマジンで僕たちに語りかけたジョン。
僕もすっかりDreamerですよ。

Love and Peace


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映画の帰りに

今日は、娘とフランス映画を見てきました。
ちょっと迎えが遅くなってしまったので、
新幹線で、県庁所在地にある映画館へ。

明日学校なのに?そこまでして?宿題は?
そんなこと、キリギリス親子には関係ありません。

娘にとっては生まれて三本目の字幕映画。
主人公が子どもだったので、けっこう入りこんでいたようです。

で、十時頃の帰りの電車でのこと。
ホームで並んでいると、後ろのサラリーマンが声をかけてきました。
「いいねえ、お嬢ちゃん、お父さんといっしょで」
鈍行電車だったので、並んで座り、いろいろと話をしました。

おそらく、五十代のそのサラリーマン、飲んできたようです。
彼が、僕にしきりに言うことは、
育児は、一切妻に任せ、何もしてこなかった、と。
子どもたちは、みな母親にべったりで、彼を煙たがっているそうです。

「あんたはいいねえ、お嬢ちゃんとこんなに仲良くて」
娘はいつしか僕にもたれて眠っていました。

彼は、長男に、しきりに言ったそうです。
家を継ぎ、俺の老後を面倒を見ろ、と。
その長男は、一流大学を出て、地元の一流企業に就職し、今は家にいるそうです。

家父長制を仕込まれ、おそらくマザコンでもあるそのご長男、
ご愁傷様です。
くれぐれも、結婚なんかして、ひとに迷惑かけないように。
そこんとこ、ヨロシク。

そのサラリーマンは、近所に、「出戻り」が増えたとも言っていました。
「離婚でしょ。僕もですよ。今は、二人で暮らしてるんですよ」
驚きと同情のまなざしで僕を見つめるサラリーマン。
「じゃ、この子が、料理とか洗濯とかしてるの?」
彼は、家事は女しかできないと思っているらしいのです。
「僕は料理も洗濯も得意ですよ」と笑顔で答えました。

最後に、僕は一言もの申すことにしました。
「息子さん、結婚難しそうですね」
「あいつは、女っけがなくて……」
そうじゃなくて……。

そのサラリーマン、もうすぐ定年なんだそうです。
くれぐれも、ずっとうちにいて、妻君のストーカーとかしないように。
そこんとこ、ヨロシク。

降りる駅が近づき娘を起こしました。
「抱っこするか?」
「歩けるよ」
「よし、じゃ帰ろう」
僕たちは、そのサラリーマンに、おやすみなさいと言って、電車を降りました。

Peace ^^v


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アリとキリギリス

子どものころに聞いた有名な童話。
夏、アリはせっせと働き、冬の食料を蓄え、
一方、キリギリスは歌って踊って、そればかり。
冬、アリは巣の中で豊富な食料に囲まれて暮らしています。
一方、キリギリスは、凍えて、食べものもなく、
アリの巣に入れてもらおうとするが、断われ、寒さの中で死んでしまう……。

最近、この物語は、娘によると、エンディングが違うそうです。
やさしいアリは、キリギリスを暖かい巣に迎え入れ、
一緒にごはんを食べるのだそうです。

この甘さ、実に許せません。
キリギリスの太く短い人生がよいのですから。

そう言えば、また違うエンディングの話も聞いたことがあります。
アリは生涯働き続けて、ついに過労死。
一方、人生を思いっきり楽しんだキリギリスは、
アリが残した食料をもらい、優雅な余生を送る……。

これは、面白いのですが、ちょっと残酷。

人間は、アリとキリギリスの二種類に分けられます。
僕は、もちろん、今を生きるキリギリス。
来るかどうかも分からない「いつか」のために、
「今」を犠牲にすることなど、まっぴら。

また、新たなエンディングを思いつきました。
キリギリスは、羽で音楽を奏でます。
そう、芸術至上主義者。
キリギリスは、人生を謳歌し、恋にも身を焦がします。
一方、アリはワーカホリックに働きます。趣味は特になし。
そして、冬が来ます。
アリは食料の豊富な暖かい巣の中にいます。
そこに、激しく、甘く、せつない青春を過ごして、
円熟味を増した芸術家キリギリス登場。
そのいっそう激しく、甘く、せつない音楽をアリの巣で奏でます。
それまで、仕事しか知らなかったアリ、
その音楽に大いに感動。
アリは芸術を堪能して余生を送り、
キリギリスは、死ぬまで、芸術至上主義を貫くのです。

       FIN


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女性をきちんと愛する

日曜日の夕方、5時から、FMで、ユーミンのラジオ番組があります。
僕はこれが昔から好きなんです。
特に最後のほうのリクエストコーナーが。
リスナーの恋の思い出、たいてい悲しい思い出をユーミンが読み、
リクエスト曲をかけるのです。
日曜日が終わるこの時間、サザエさんよりしんみりとした気分になります。

この前の番組で、ユーミンが言っていた言葉がずっと心に残っています。

「日本には、女性がある年齢を過ぎたら、
女性をきれいにしてくれる男性が皆無。
女性は自分できれいになるしかない。
日本の男性もがんばってほしいですね」

明るく、やさしく言っていたユーミン。でも、痛烈でした。

ここでいうきれいとは、女性として輝くといった意味でしょう。
海外にいた友だちの話などを聞くと、
むこうでは、年輩になっても、ゾクゾクするほど魅力的な女性が、たくさんいるそうです。

それは、きっと、その女性たちが、きちんと男性に愛されているからなのでしょう。

この前、ある女性誌の編集長とお話したんです。

話題は、「なぜ『冬のソナタ』があんなにうけるのか」、に。

そういえば、84才のうちのおばあちゃんも熱心に見ていました。
おばあちゃんは、翌日になっても、その感動の余韻に浸っていました。
「ジロー、昨日の韓国のドラマよかったやあ。何度も思い出すやあ」、と。

編集長が言うには、「冬ソナ」が受けるのは、
日本の女性はあんなに大事にされたことがないから、
つまり、男性にあそこまで誠実に愛されたことがないから、と。

なるほど、ヨン様は、たしかに誠実だった……。

編集長は、僕に一言。
「それじゃ、純愛ものをお願いしますね」、と。

連載小説のお仕事をいただいたのです。

僕に書けるのでしょうか……。
おばあちゃんと戦死したおじいちゃんの悲恋物語を書こうと思っていますが。

まずは、きちんと女性を愛すること、これを学ばねばなりません。
これまで僕はフラれっぱなし、まったくこれができてなかったからでしょう。

娘よ、とりあえず、練習台になってくれ。

Love and Peace ^^v

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You are what you eat.

You are what you eat.

「あなたは、あなたが食べたもの」

当たり前のことですが、
人間の体は食べたもので作られます。
他のものでは作られません。

シングルファーザーデビューしてから、
僕は三食ほとんど自分でつくったものを食べることにしました。
そしたら、多少は自分が食べるものに責任を感じるようになりました。

それまでは、目の前にあるものを、
大して味わいもせず、感謝もせず、胃に流し込んでいただけでしたから。

ファーストフードや冷凍食品を食べなくなりました。
スーパーでは、旬の地元の野菜を買うようになりました。

時間をかけて料理するようになりました。
今まで、一番時間をかけた料理は、
ベランダで育てたバジルでつくったバジルジェノベーゼ・パスタ。
三ヶ月もかかってつくった一皿のパスタ!

大したスローフーダーではありませんが、
スローフードを心がけています。

そしたら、僕の中に大きな変化が!
女性の好みも変わってきたのです。
それまでは、ゴージャスでセクシー系顔面アーティスト美女が好きだったのですが、
ナチュラルな女性に惹かれるようになったのです。
スローフードな女性に。分かるかなぁ?

それは、さておき、これも当然のことながら、
My daughter is what I cook.
「娘は、僕が料理したもの」

さ、がんばらなくっちゃ。

今日の夕食は、ぶり大根と豚汁。
ごちそうさまでした。

それにしても、娘よ、肉ばかり食べるな!

Peace ^^v

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マザコンスパイラル

あんなに僕を感動させた映画、
「いま会いにゆきます」について、
もう一度考えてみようと思います。

主人公は病気ということもあってか、
家事も仕事もままならないシングルファーザー。
そんな父親をけなげに励ます6才の息子。
見ていて心配になってきます。
そこに現れるのが、死んだはずのママ、
若くてきれいなママ。

彼女はうちの中をきれいにし、洗濯をし、
おいしいごはんをつくってくれます。
また三人は幸せな日々を送り始めます。
再び別れがあるとも知らず……

この映画を一言で斬ると、
マザコン映画。

オトコは不完全、いつまでも子ども、だからママが必要。
日本は妻をママと呼ぶ夫のなんと多いことか。
恋人または妻に、ママの役割をシフトするオトコたち。

僕が感動してしまったのは、
僕の中にまだマザコンが残っているからでしょうか。
切腹もの……

マザコン夫にあいそうをつかしたママが、
恋人のように息子を溺愛、いたれりつくせり、
成長した息子はすっかりマザコンに。
やがて老いていくママのかわりに妻を求める……
よくある恐怖のマザコンスパイラル!

子育てとは、
何でもしてあげるのではなく、
何でもできるようにしてあげること。
つまり、自立させること。
自立しなくては、誰のパートナーにもなれませんから。

しかし、娘よ、孫の面倒はパパにまかせなさい。

これも切腹ものか……

それでも「いま会い」のDVDは買うつもりの店主でした。

Peace^^v

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My Hero, Capa

土曜日の朝、少し早く起きました。
夜更かしして、まだ眠る娘を放っておいて。
この前、借りてきたDVDを見るために。

ロバート・キャパの伝記映画。
キャパは大学生の頃の僕のヒーロー。
戦争写真で有名なのですが、
その人間に対するあたたかいまなざしが好きでした。

「もし写真がよくないなら、もっと近づくことだ」

僕も実家に転がっていたおんぼろカメラを持ち歩き、
東京の街や、恋人を撮りました。

キャパは二十代の頃、
パートナーであり同志であり、戦友とも言える恋人を失っています。
彼女も死を恐れぬ写真家、スペイン内戦取材中、命を落としました。

キャパが、カメラを武器に、一貫して戦っていた相手は、
ファシズムでした。

女性にはめっぽうもてたキャパ、
絶世の美女、ハリウッド女優イングリット・バーグマンと恋に落ちます。
当時結婚していた彼女は、離婚を決意。
もちろん、愛するキャパと結婚するために。

そこで、キャパはどうしたか?
なんと、彼女をふって、また旅立っていきます。
ホテル暮らしのキャパは、独身主義者でもあったのです。

キャパは、オーガナイザーとしてもすぐれてました。
独立写真家たちで組合を作ったのです。マグナム。
これで、写真家たちは、雑誌などの言いなりにならず表現できるようになったのです。

第二次世界大戦が終わり、ファシストたちが敗れ、
「戦争写真家失業中」だったキャパ、また戦地に戻っていきます。
そして、ベトナムで取材中、地雷を踏み、その生涯を終えました。

アメリカ軍は、偉大なるWar Reporterであるキャパに、
軍の墓地を提供すると申し出ました。
キャパの母は、「息子は平和のひとである」と拒否したそうです。

感動の2時間でした。
僕も、微力ながら、ファシズムとたたかう気になってきました。

そして、
ベッドに娘を起こしに行くと、
娘は布団の中でマンガを読んでいました。
娘も、ちゃっかり、一人で楽しんでいたようです。

さ、娘よ、ブランチ食べるぜ。

Peace ^^v


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はやく帰ろう

今日は、朝から、もうれつに働きました。
猛スピードで、仕事を片づけました。

僕は、仕事が速いんです。とても。
誰も気づいてないようですが……。

今朝、僕が「よしバリバリ仕事するぞ」と言ったら、
近くにいた同僚が、吹きだしていました。
そんな言葉が、僕の口から出ることが、信じられなかったそうです。

学校では、今日からテストが始まり、生徒は午前中で帰ります。
午後は、職場のレクレーションでスポーツ大会が企画されていたのですが、
僕はキャンセルしました。

テスト期間になると、娘はうちに歩いて帰ってくることを楽しみにしているのです。
いつも、僕が娘を学童に迎えに行き、車で帰ってくるので、
たまには、友だちと歩いて帰ってきたいのでしょう。

僕は三時にはうちにいて、
テストの丸付けをしながら、娘を待っていました。
娘は、帰ってくると、すぐ宿題をやり始め、
僕もテストの丸付けを続けました。

ちょうど、ネットで注文していたラップのCDが届いたので、
今日は、二人でずっとそれを聴いていました。

娘は、宿題の後は、本を読んだり、がらくたで遊んだり、
一人で、けっこう楽しんでいるようでした。
僕は眠さとたたかいながら丸付け。
途中で、娘と将棋もやりました。

おやつは、スイートポテト。
さつまいもをたくさんもらったので、初めて挑戦してみました。
蒸して、つぶし、砂糖とバターと卵黄と牛乳を混ぜこんで、オーブンで焼くと、
感動的なおいしさでした。

はやくうちに帰ることは、すばらしいこと。

これからも、サービス残業撲滅のために、たたかいます。
よし、がんばりすぎないように、がんばるぞ。
そして、「いい加減がよい加減」の思想を広めるぞ。

夜、八時過ぎ、いまだおなかがすかないジロー親子。
おやつ、食べ過ぎました。

Peace ^^v


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独り者の夕べ

今日、昼休みに、娘の母親から電話がありました。
夕食を娘と食べたい、と。
もちろん、「どうぞ楽しんできて」と答えました。

それで、急きょ、今夜は独り者に。
突然だったので、どこかに行くことも思いつかず、
外食をして、帰ってきました。

久しぶりの一人きりの外食。
文庫本を読みながら、
カレーライスとサラダを食べました。
この頃、僕が外食するのは、研究のため。
だから、うちでつくれそうなものを、食べに行きます。
今日もとっても参考になりました。

読んだ文庫本は、
シングルママが、子ども連れて、イギリスに旅立つ話。
不安を抱えながらも、たくましく人生を切りひらく彼女の姿に感動。
食べ終わっても、読みふけっていました。

さきほど帰宅して、これを書いています。
音楽を聴きながら、娘の帰りを待っているのです。

パソコンを立ち上げる前、ヒーターを押入から引きずりだし、
この冬初めてスイッチを入れました。
ここ数週間、娘がヒーターを出せ出せとうるさかったのですが、
「子どもは風の子」と、僕はずっと無視していたのです。

イタリア製オイルヒーター、
部屋があたたまるまでに一時間くらいかかります。

娘よ、日なたのように暖かい部屋が待ってるぜ。

Peace ^^v


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In the Car

午後六時少し前、職場を後にすると、車を飛ばして、
娘を学童に迎えに行きます。
うちの駐車場に車を停めると、
ようやくあわただしい一日が終わります。
ここで、ほっと一息。

この頃、娘はなかなか車を降りてくれません。
「パパ、リラックスしよ」
と、シートの背もたれを倒します。
僕もしかたなく同じように背もたれを倒し、
しばらく音楽を聴いています。

この頃の僕たちのお気に入りは、ラップ。
二人で、「ヨー、ヨー」と言いながら聴くのです。
僕の車の中にはCDがたくさん置いてあります。

暗い車内で、音楽を聴きながら、横になっていると、
本当に、心が落ち着きます。

しかし、しばらくすると、僕が言います。
「さ、うち帰るよ。ごはん作らなくきゃ。バイオリンも練習しなきゃ」
「わかってるって」
「宿題もあるんでしょ。チャレンジは終わったの?」
せかしても、娘はなかなか動こうとはしません。
「パパ、もう少しこうしてよ」
僕はイライラしだします。

今日、このことをイギリス人の同僚に話したんです。
そしたら、彼女が言いました。
「お嬢さんは、パパとのんびりしたいのよ。何にも邪魔されないで」
「…………」
「うちに入れば、あなたはキッチンに立って、お嬢さんにあれしろこれしろって言うんでしょ」
「たしかに……」

何をするでもなく、ただ同じ空間と時間を共有する。
しばらく、これをするのを忘れていました。

先ほど、初日の出を見に行く約束をしました。
「紅白」が終わったら海まで車で行き、
車内で朝まで毛布にくるまって眠り、
そして、日の出直前に起きて、浜辺で初日を拝むのです。

坊主も走る師走、
娘よ、うちはスローで行こうぜ。

Peace ^^v

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