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2点間の最短距離

子どもは、絶対に2点間の最短距離を進まない。
娘を見ていて、いつもそう思います。

娘は、どこかから、どこかへ行くとき、
途中で、必ず何かしらおもしろいものを見つけては、
より長い距離を、より長い時間をかけて、進むのです。

シングルファーザーになって、
娘と歩く機会が増えました。
それで、その娘の歩調にあわせるようになりました。

すると、それまで無駄に思えていた寄り道や回り道に、
けっこう感動がたくさん落ちていることに気づいたのです。

歩くことは、
とくに誰かと歩くことは、
移動以上の意味があるのでしょう。

何か目的があって、効率性だけを優先して、そのためだけにがんばる。
これは、意外に、近道のようで、遠回りになっていることがよくあります。

無駄があってこそ、人生。
無駄を楽しんでこそ、豊かな人生。

話に無駄がないひとは、
一緒にいても楽しくありません。
無駄が多すぎても困りますが、
あまりに直線的な言葉は、心に響きません。
だから、文学が必要なんでしょう。

僕の昔から好きな言葉。
ある映画から。
「2点間の最短距離は、直線ではない。夢だ」

授業中、無駄な話ばかりしてしまうジロー教諭でした。

Peace ^^v

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