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リアル・スーパーマン

小学生のころ、スーパーマンが大好きでした。
そのころから洋ものが好きだった僕は、
アメリカのコミック(翻訳もの)を取り寄せては、読んでいました。
スーパーマンに憧れるあまり、
無地のTシャツに、マジックでSマークを書いて着たこともあります。

だから、六年生の時に映画化された時は、大感激。
おばあちゃんに連れられ、街まで見に行きました。

そのスーパーマンに扮したクリストファー・リーブさんが、
先日、息をひきとりました。

リーブさんは、俳優として絶頂にあった95年、
乗馬中の事故で、脊髄損傷、首から下が動かなくなりました。
直後は自殺も考えたリーブさんですが、
「体の不自由さが私の人生を規定するのを拒否する」と宣言、
壮絶なリハビリを耐え抜き、社会活動家として活躍し始めました。

障害に立ち向かうその姿に、「二度ヒーローになった男」と呼ばれるようになります。

最近は、あらゆる臓器や組織になるES細胞を研究を支援する活動をしていました。
人間の受精卵を使うこの再生治療の研究推進は、アメリカ大統領選の争点でもあり、
ブッシュ大統領は反対の立場をとっています。

98年には、なんと俳優としてもカムバック。
ヒッチコックの名作「裏窓」のリメーク版。
裏窓から殺人事件を目撃してしまう、
けがで椅子に座ったまま動けない主人公を演じました。

リーブさんは、「再び歩く」ことを、決してあきらめてはいませんでした。

僕にとっての、スーパーマン(またはスーパーウーマン)は、
決して、弾丸より速く電車よりも力がある「強いひと」なんかではありません。

リーブさんのような、逆境の中にあっても輝いているひとなんです。

リーブさん、あなたこそ、リアル・スーパーマン。
クリプトン星から、ブッシュ大統領が負けるよう、地球を見守っていてください。

Peace ^^v

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