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言葉

シンガポールは、淡路島くらいの大きさなんだそうです。
淡路島は、琵琶湖くらいの大きさだから、琵琶湖に入っちゃうくらいの大きさの国。
そんなシンガポールは、他民族国家。
インド人街もあれば、中華街もあり、
荘厳なイスラム教寺院もあるんです。
タクシーでちょっとまわるだけで、いろんな国に行った気になります。

シンガポールでは、他民族と話をするため、英語が公用語。
だから、たいてい誰でもバイリンガル。

かつては、英国に支配されていたシンガポール。
そのために広まった英語。
しかし、今では、シンガポリアンはその英語を完全に道具として使用。
英語が、逆にシンガポリアンに支配されているようです。
その英語は、シングリッシュと呼ばれ、
シンガポリアンがシンガポリアンらしさを表現する道具でもあるんんです。

語尾に、~la なんてつけて、洒落てるし、
不条理で無意味な文法規則は切り捨てて、とても合理的。
みんな自分流にアレンジして使っているようで、個性的で実用的。

英米人と同じように英語を話すことが、英語が上手だと思っている多くの日本人。
もっと、英語を道具にまでおとしめて、使いこなすべきなのでしょう。
「英語が話せるとかっこいい」なんていってるようじゃ、まだまだ。
なんでもブッシュとブレアに続くことが正しいと思っている誰かのように……

1942~45年まで、日本はシンガポールを占領し
昭南島と名づけ、学校では、日本語教育をしました。
生徒たちに「君が代」を歌わせ、日の丸に敬礼もさせたようです。
シンガポールには、そんな悲しい「言葉」の歴史もあるんです。

多民族国家に生きるシンガポール人の必需品シングリッシュ。
僕は、そんなシングリッシュが大好きです。

最近、厳しいことでは有名なシンガポール政府は、
Good Englishをしゃべろう、とキャンペーンを始めたようです。
シングリッシュの危機!
しかし、シングリッシュはそんな簡単にはなくならないでしょう。
「言葉」は、そんなヤワなものじゃないんです。魂が宿ってますから。

Peace ^^v


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