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僕のものではない娘

夏になると、娘が生まれた日のことを思い出します。
医者が、男の子だと言っていたので、女の子が生まれてとても驚きました。

そのとき、僕は思いました。
「いつか、どっかの男にくれてやらなきゃなあ」、と。

その時の僕にとって、娘は「僕のもの」、
それをいつか手放さなくてはならい。
ちょうど、妻を「僕のもの」にしたように。

今、娘と暮らしていて思うことは、
娘は、絶対に、「僕のもの」ではないということ。
シングルファーザーになって、子育てをするようになり、
まず、最初に、そのことを学習しました。

子どもは、どんなに小さくても、人格を持つ独立した存在。
親の思いどおりにはならないし、
もしなったとしてもいつか心のバランスを崩してしまいます。

だから、子どもとはいえ、基本的には一人の人間として、
フェアにつきあわないといけないのです。
でないと、うちの娘は、大暴れしますから。

決して、一人一人がばらばらでいいとか、
しつけをしなくていいとか、言ってる訳じゃないんです。
僕は、娘がいなくてはさみしいし、娘が悪いことをすればしかります。
ただ、人間は、誰も自分のものにはできないし、誰のものにもなれないということ。

最近、娘が親離れしてきました。
留守番もできるようになったし、一人でベッドに行って眠るし、
同じ家の中で、お互いの時間を過ごすようにもなりました。

いずれ、娘も、恋をするのでしょう。
今、僕は娘を「自分のもの」とは思ってませんから、
娘を、娘が恋する男性にあげるとか、とられるとかは、思わないんです。

娘の恋を応援できるパパになれるか、それが課題です。
そうしないと、パパの恋も応援してもらえませんから。

++)v Peace

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