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平和の祭典

ついに、アテネ・オリンピックが、昨日閉幕しました。
日本のメダル・ラッシュと、競泳陣の好調もあって、
こんなにオリンピックを真面目に見たのは、初めてでした。

僕が、今回のオリンピックで、一番印象に残っているのは、
日本人の金メダル獲得の瞬間でもなく、大好きな競泳でもなく、
いつもはあまり興味のなかったサッカーでした。

イラクチームの快進撃。
「国の混乱を思うと、集中するのは難しい」
と、選手が言ったほどの逆境の中でのゲーム。
ニュースでは、連日、混乱の中での戦闘が報じられています。
破壊しつくされたイラクには、練習する場所もなかったでしょう。

たまたま、祖国に独裁者が生まれ、
たまたま、祖国に石油がたくさん埋まっていて、
たまたま、米国にバカな大統領が選ばれただけで、
こうも境遇が変わってしまうのです。
すでに、何万人ものイラク人が亡くなっています。

イラクチームは快進撃を続け、ついに初の準決勝へ。
ゲームの相手は、日本も破ったイタリアでした。

ところが、その数日前、イラクでは、悲劇が起こりました。
イタリア軍の撤退を求める武装勢力が、
拘束されていたイタリア人を殺害したのです。

イタリアチームの選手たちは、黒い腕章をつけて、ゲームに臨みました。

混乱の続くイラクでは、たびたび停電におそわれながらも、
国民が熱心にテレビに見入り、アテネへ声援を送ります。

試合は、1-0で、イタリアが勝ちました。

FIFA会長の計らいで、キックオフ前に、一枚の写真に収まっていた選手たちは、
試合後も、抱きあって、健闘を讃えあい、
ユニフォームを交換しました。

イラクチームの監督の言葉。
「自分たちもイタリア国民の深い悲しみを共有している。
平和を訴えるために、アテネにやってきた」

あるイラク人サポーターの言葉。
「この国に、真の自由と民主主義があれば、金メダルだってとれたさ」

ジョン・レノンの言葉を思い出しました。

  想像して、国なんてないんだと。
  君は僕を夢想家というかもしれない。
  しかし、僕は一人じゃない。
  君も仲間に入れば、世界は一つになれるんだ。


Peace, from the bottom of my heart  ^^v

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夏の終わり

娘の学校は、明日から始まるんです。
週休二日になり、授業数確保のため、一日早まったのでしょう。

で、今、その準備の真っ最中。
娘は夏休みの予定カレンダーをなくしたらしく、さっきから探しています。

明日は娘の学校が始まるにもかかかわらず、
今日は、車で一時間くらいかけて、花の博覧会を見に行きました。
平日、しかも台風接近中、となれば、絶対に混んでいないはずと、思ったのです。

母が先日行って、「地獄」だったと言っていました。
まず、暑い。混んでいる。
どんな展示物を見るにしても、炎天下、並んだんだそうです。

今回は、83才の祖母と、娘と僕の三人でいきました。
母の猛反対を押し切っての、出発。

案の定、博覧会会場は、ガラガラ。
雨はさほど降らず、風が心地よくて、快適でした。

僕はそういうところで、楽しめないたちなんです。
ディズニーランドも。
つい、冷めた目で見ちゃうんです。
しょせん商業主義とか、税金の無駄じゃないかとか、
ここで働いている人たちはこれが終わったら失業だ、とか
花の博覧会と言っても環境に悪そう、とか思ってしまうんです。

しかし、娘も祖母も、とても感動していました。
娘は花から花へ走り回り、
祖母は「ほー、ほー」と何回も言っていました。

さ、娘の「夏休みの学習帳」の丸つけやらなきゃ。
これは、僕の宿題なんです。
早くしないと、娘に言われてしまいます。
「パソコンなんて、後でもできるでしょ」、と。

今年の夏休みも、思い残すことなく、楽しめました。
思い出もたくさんできました。
やはり、モノより思い出、です。

僕個人としては、寝過ぎ、食べ過ぎ、太りすぎ、怠けすぎ……の夏。

芸術の秋にがんばります。

Peace ^^v

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娘のおませ

今まで気付かなかったのですが、
娘はそうとうませているようです。
よく言われるんです。

娘は体も大きいんです。
小学校三年生ですが、背は五年生と同じくらい。
態度は、もっと大きいんです。
35才の僕と同じくらい……

最近、娘は僕をチェックするようになりました。
テレビのCMにきれいな女性が水着姿で出てくると、
僕がどう反応するか見てるんです。
今まで僕は、無意識に凝視していたようです。
すると、娘が言います。
「パパ、また固まってる」

この頃では、その手のCMが始まると、緊張するようになってしまいました。

車に乗っているときも、
制限速度を守っているか、携帯電話をいじってないか、
チェックしている娘。
「パパ、罰金だよ」と、よく言われてしまいます。

まったく……

娘が思春期に入ったら、今度は僕がチェック魔になるのでしょうか?

今は、そんなダサい男にはなるまいと、思っているのですが……

お互い、お互いには見せない部分があって、
それを尊重しあうのも大切かななどと、
今のところは思ってるんです。

Peace^^v-.-)

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新たな革命思想

また、東京の話。
こわい話、というより、許せない話。

とある養護学校でのこと。
その学校では、知的障害者に性教育をしていました。
知的障害者にとって、性はとても大きな問題。
言葉や図だけでなく、人形も使って、教えることが大事。
その学校の性教育は、保護者たちの理解も得て、行われていました。

ところが、ある日、
三人の都議会議員(二人は自民、一人は民主)が、その学校を訪問しました。
産経新聞の記者を連れて。

その後、新聞記事には、事実を歪曲した記事が載ります。
性教育で使った人形の下半身を、わざとあらわにして、
「まるでアダルトショップのよう」、と書きたてたんです。

都議会で、例の議員によって、そのことがとりあげられると、
その学校の全教職員を事情聴取、
性教育の教材を押収、
教職員が処分され、校長も降格。

このときの処分を決定した教育委員会メンバーの言葉。

「性教育の背後には、ジェンダーフリーのイデオロギーがある」

そりゃ、そうだ。当然。ふむふむ。

「ジェンダーフリーは、日本人の人格自体を破壊し、
日本の家庭という共同体を敵視した『新たな革命運動』」

なんだ、そうです。

ということは、ジェンダーフリーが家訓のうちは、革命家一家か?

お前、うちに帰って、皿洗いしたくないだけだろっ。
熟年離婚されて、路頭に迷ってろっつーの。
男は仕事、女は家庭だぁ? ふざけんな。
働くお母さんが多い地域ほど、出生率が高いんだよ。
わかってんのか!

あ、やばい、元ヤンなことばバレてしまう……。

Revolution ^^v


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終りではなく……

夏と言えば怖い話。
この夏、一番怖かったのは、「1984年」でした。
ファシズムが支配する社会ほど、
怖いものはありません。
世界中の幽霊が登場する大河怪談があったとしても、
これにはかないません。

とにかく政府に逆らったら死刑。
監視は行きとどき、
子どもが親でさえ密告するよう教育されている。

ファシズム国家の常として、絶えず戦争状態。
国民の憎悪をかきたて、
ファシストへの愛を強要する。

鬼畜米英、天皇万歳……

北朝鮮は恐ろしい、許せない、憎たらしい。
教育基本法に愛国心を盛り込め。
平和憲法を変えろ。

東京では、
君が代を歌わない、また歌うよう指導しない教師が大量処分。
反戦らく書きをした青年が、器物損壊で、有罪判決。

「1984年」の主人公が「党」に強いられている仕事は、
歴史を書きかえること。
「党」に不都合なことはなかったことにして、
「党」の都合のいいように、なかったことをあったことにして、
粛清された危険人物は、存在すらしてなかったことに……。

「歴史」にまで手を出し始めたら、もう終り……、
と思っていたところに、
これまた東京で
ある中高一貫校で、例の歴史教科書がつかわれることになったというニュース。
歴史学者たちから総スカン、侵略戦争美化の悪名高き教科書。

「1984年」の怖さは、50年以上前にイギリスに書かれたにもかかわらず、
現在のこの日本にも通じるところ。

もう終り……、ではなく、
これからが始まりなんです。
やつらとのたたかいが。

Peace^^v

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お茶しよう

今日はお茶博物館に行ってきました。
娘の宿題で「お茶博士になろう」というのがあったので。

僕のうちは、茶畑に囲まれています。
ここはお茶どころ、生産量も日本一。

娘は初夏、学校の授業で茶摘みも体験しました。
持ち帰った茶葉をレンジでチンして、
揉んで、僕に新茶をいれてくれました。

この博物館には、世界のお茶も紹介されていました。
最近流行りの中国茶、ネパールのバター茶、トルコのミント茶、
そして、英国のアフタヌーンティも。

茶室では、娘と正座して抹茶と和菓子をいただきました。

そういえば、僕の家族はみんなお茶好き。
寿司屋なので、急須は使わず、茶こしで、お茶をいれます。
茶葉は粉茶と棒茶のブレンド。
猫舌の娘は氷を入れて、
障害者の兄はストローで、
僕は抹茶みたいに濃くして、
両親と祖母はお湯で薄めて、
とにかく起きてから寝るまで、暇さえあれば飲むんです。

お茶することは、とても幸せな行為。

展示の写真パネルで、
お茶している中国人もネパール人もトルコ人もイギリス人も
みな幸せそうでした。

帰りに、娘の誕生日プレゼントをまだ買ってなかったのでおもちゃ屋へ。
娘が選んだのは「お茶犬」のドールハウス。
ずっと欲しかったらしく、
娘はとても幸せそうでした。

出費が2709円ですみ、僕も幸せでした。
(去年のハリーポッターのレゴは高かった……)

さ、今夜は、土産売り場で買ってきたジャスミン茶で幸せになるとします。

Peace^^v

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Lap dog

僕のうちのベランダに面したガラスには、
張り紙が内側から貼ってあります。
SHAME ON YOU, MR.BUSH.(恥を知れ、ブッシュ)

僕の尊敬するマイケル・ムーア監督の言葉。
現在公開中の「華氏911」も大評判。

最近、その張り紙の下に新しいメッセージを付け足しました。

,and His Lap Dogs.

lap dogはイギリス人の同僚が教えてくれた言葉。
「膝の上の犬」という意味で、ブレア首相の最近の呼び名なんだそうです。

「恥を知れ、ブッシュの犬たち」という思いも込めたんです。

さて毎日熱戦が繰り広げられているアテネ五輪。
スポーツはまさに平和の象徴。
国と国が戦っても、誰も死なず、
勝負の後は敵味方なく健闘を美しく称えあいます。

しかし悲しい記憶も。
モスクワ五輪ボイコット、
冬季五輪後、戦火にまみれたサラエボ……。

だから、五輪停戦を実現するため、
IOCとギリシャが、その趣意書への署名を世界に呼びかけました。
各国首脳だけでなく、国連事務総長やクリントン前大統領も署名したそうです。

ブッシュ大統領は署名を拒否。

しかし、盟友英国ブレア首相は署名したんです。
さすが元労働者の代表、lap dogになり下がり続けるわけにはいかないのでしょう。

平和憲法を掲げる我が国日本の首相は?

まだ署名していません。

こりゃ、his REAL lap dogに書き変えなきゃ。

Peace^^v

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あの父と娘

浜口京子選手惜しくも銅メダル。
すごく残念です。
個人的には、あのお父さんを応援していました。

あそこまで娘を愛して、
それを全身で表現する父親の姿に、
何度、涙ぐんだことか。

僕は「子どもはかわいい」なんて口先で言うひとは信用できないんです。
そんなこと当たり前すぎて、言う必要ないことだから。
愛は、言葉ではなく行動、
全身で表現するものなのでしょう。

僕はこれまでの人生、
口先だけで、愛を語りすぎました。
反省。

しかし、言葉が商売道具のもの書き人生、
つくづく業が深いのでしょう。

銅メダルをとった後の浜口選手の言葉。
「今回は金メダル以上の経験をさせてもらった。レスリングありがとう」

人生は、成功よりも、失敗から学ぶことが多いのです。
金メダル以上に勇気をもらう言葉でした。

明日は、僕が監督の弱小水泳部が、
いよいよ大会に挑みます。
失敗を恐れず前半から果敢にチャレンジするレースで
DO OUR BEST!

の、予定です。

_oへ _oへ _oへ _oへ Challenge!

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祖母のおにぎり

このごろ実家に行くと、
僕が夕飯のおかずをつくります。

いつも実家では祖母がおかずをつくるんです。
レパートリーはとても少ないのですが、
六十年以上、数えきれないほど作ってきたので、
それぞれの料理の味は絶品。
調味料はすべて目分量なので、
絶対に真似することは不可能なんです。

祖母はその数えきれないほどつくってきた料理を、
数えきれないほど食べてきたので、さすがに飽きたようです。
だから、いつも覚えたての新レシピでつくる僕の料理に、
祖母は「こんなにうまいもの食べたことがないやあ」と言うのでしょう。

八十四年生きてて、初めて出会う味。
それは、それは、美味しいことでしょう。

僕は残り物はばんばん生ごみ処理機に放り込みますが、
祖母はなんでもラップをかけて保存します。
戦時中のひもじさを経験した祖母は、
毎日白い米が食べられる生活が、今も時々夢じゃないかと思うと、言います。。
あのころは、体が黄色くなるまで毎日米のかわりにカボチャやさつまいもを食べたそうです。

小学校のころ、一度だけ、
祖母に遠足のお弁当をつくってもらったことがあります。
今でも、はっきりと覚えています。

大きなおにぎりが二つ、それだけ。
とてもおいしかったことも覚えています。

Peace^^v

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娘の誕生日

昨日は娘の誕生日、
二人で暮らしはじめて、三回目の誕生日。
ずいぶん大きくなりました。
車に乗るとすぐ眠る娘を、うちまでだっこしてくのが大変。

態度も、とっても大きくなりました。
これも、なかなか、大変。
まったく……。

毎回、夕食は近所の子をよんで、
ちょっとしたバースデイパーティ。
メニューは毎年同じ、イタリアン。
パスタ鍋で、次々に麺を茹で、
カルボナーラ、ミートソース、ボンゴレビアンコ、バジル……。
デザートはチーズケーキ。

昨日から、娘は歯の矯正も始めました。
笑うと、上の前歯に一直線に針金が見えます。
とても面倒くさそうです。

新たな困難?
こんなもの今まで二人で乗り越えてきたものに比べたら、
屁でもありません。

困難のない人生は生きるに値しない。
困難よ、来るなら来い。
小説のネタにしてやるぜ。

Peace^^v

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Never Give Up!

今朝、起きてニュースを見ると、
女子800m自由形、柴田選手、金メダル獲得、自由形種目では初めての快挙。
聞くところによると、彼女は大変な努力家。
高校時代、学校に行く前に、1500m5本泳いでも、
授業ではまったく居眠りしなかったとか。

いい気分でプールに行くことができました。
今日は、土曜で学童が休みなので、娘も連れて。

練習は、二時間ほどで、終わりました。
その間、娘は日陰でチャレンジをやっていました。
チャレンジとは、豪華おまけ付きの学習問題集。
おまけほしさに娘は最近勉強を頑張っているのです。

練習が終わると、
娘は女子部員たちと遊びます。
僕は、やせるために、少し泳ぎます。

その時、一人の男子部員が飛び込みの練習を始めました。
彼は、ほとんど泳げないのに、水泳部に入部したのです。
僕が彼にいつも言っていたことは、「水の中に入っていればいいよ」

彼の飛び込みは、腹打ち。
飛び込んで、水面に胸から腹を思い切り打ちつけます。
おそらく、痛いでしょう。
大会が近いので、彼はずっと練習していました。
何度飛び込んでも、腹打ち。

他の部員たちも、いろいろなアドバイスをします。
彼は何度も飛び込んでいました。

そして、一人帰り、二人帰り……、
彼は一人だけ残って、飛び込みを続けます。

娘も、プールから上がり、二人で彼の飛び込みを見ていました。
「パパ、あのひと、あきらめないね」
と言った娘は、またチャレンジをやり始めました。

入部当時一番遅かった彼は、今では、下から三番目。
なんと、次の大会ではリレーメンバーに決まっています。

僕は日陰で、彼をずっと眺めていました。
居残り練習が始まって、二時間が過ぎた頃。
ついに彼は頭からきれいに水面に飛び込みました。
物静かなで感情を表に出さない彼が、
真っ黒い顔に真っ白な歯を見せて、いい笑顔を見せました。

Never Give Up!

ちょうど、そのとき、僕のケイタイが鳴りました。
ある雑誌からで、次の小説の構想を聞きたい、とのこと。

Never Give Up!

よっし、がんばるぞ。

Peace ^^v

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一人の夜

昨夜は一人だったんです。
娘は友達のうちに泊まりにいってたからです。
いつもなら、羽を思いっきり伸ばすところだったのですが……。

夕食は、後輩の一人を呼びだして、食べに行きした。
彼は、ものすごい戦争オタク。
昨夜は、資料も何も持っていないで、
数時間にわたり、僕に戦争について講義。
お礼におごってあげました。

さて、その日は、昼間、ある本を読んでいたんです。
松本清張の「日本の黒い霧」
戦後、迷宮入りした数々の怪事件。
民主勢力が広がることを恐れ、GHQが影で動き、奇怪な事件を起こし、
大衆が民主勢力を恐れるようにしむけたのではないかという清張の推理。
これは、推理小説ではなく、ノンフィクションなので、とにかくリアルでした。

後輩と別れ、一人でうちに帰ろうとしたときです。
運悪く、線路脇を、車で走ったんです。
「黒い霧」のことを急に思い出しました。
明らかに他殺なのに、自殺として処理された国鉄総裁の電車轢死事件。
怖くなってきました。
そして、先日、霊感の強い教え子が話してくれたことも思い出すと、
心臓の鼓動が速くなりました。

日頃、言いたい放題、書きたい放題の僕。
権力側に命をねらわれていたらどうしよう……。

真っ暗なアパートに幽霊がいたらどうしよう……。

娘と暮らすようになってから、一人になることが嫌だと思ったことはないんです。

しかし、昨日は、いつも夜遅く起きている脳天気な娘が無性に恋しくなりました。

はー、本当に怖かった……。

今日は、娘に、いつまで起きていてもらうことにします。
娘よ、夏休みなんだから、夜更かしするぞ。

Peace ^^v


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シンデレラなおばあちゃん

僕のおばあちゃんは、よく呑みに行きます。

実家では、両親がお店に出ていて、
介護が必要な兄がいるので、
そんなときは僕が娘と実家に行き、
兄の面倒をみるんです。

いつも、兄の世話を娘にまかせ、
僕はおばあちゃんを呑み屋まで車で送っていきます。
おばあちゃんは、実の娘である母に内緒で行くんです。

うちを出る前には、
きっちり化粧して、アクセサリーをつけてから、
必ず僕にききます。
「ほい、この服でおかしくないか?」

おばあちゃんは、結構、美人なんです。
しかも、シングルグランドマザー。
おそらく呑み屋でわりとちやほやされているんでしょう。

おばあちゃんは、急いでタクシーで帰ってきます。
母が店から戻る時間が、
おばあちゃんのシンデレラタイム(門限)

おばあちゃんが赤い顔をしてても、
僕は呑んできたことは内緒にしててあげます。

これは、かつて僕がグレグレにグレていたとき、
母が円形脱毛症になるほど心配して騒いでいても、
いつも無頓着だったおばあちゃんのへの恩返しなんです。

Peace^^v

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ブッシュ破れたり!

ラテンアメリカのベネズエラでのこと。
石油産出国として有名な国。

先日、大統領をやめさせるかどうかの国民投票があったんです。

アメリカと国内の金持ちの「犬」だった前大統領を破って、誕生した現大統領。

その石油の富でいい思いをしていた、
ブッシュや金持ちたちはおもしろくありません。

そこで今回の国民投票に持ち込んだわけです。

米政府は、もちろん、反大統領派を支援。
税金で資金援助もしたんです。
以前、何人もの親米独裁者を、CIAを使って、流血ののちに誕生させたことを思い出します。
「民主化」とか言って。

結果は、現大統領の勝利!
ブッシュたちは破れたんです。

ベネズエラには、世界から知識人やNGOが、
投票に不正がないように監視するため駆けつけました。

ベネズエラの人たちもがんばりました。
新しい選挙システムがうまくいかなくて、
十時間並んで投票した有権者もめずらしくなかったそうです。

なんと言っても、今回の勝因は、
大統領の教育改革によって、識字率が上がり、
新聞を読むひとが増え、政治の関心があがったこと。
ブッシュ大統領、
次はアメリカで負ける番です。

米軍ヘリコプターが大学に突っ込んでも、
現場検証さえさせてもらえない日本。

ベネズエラを見習わなくっちゃ。

Peace^^v

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娘のなまいき

このごろ、娘がなまいきなんです。

まず、言葉遣いが悪くなってきました。
しかし、これは、冷静に振り返ってみると、僕のせいなんです。
僕が言っていることを、真似して言っているのですから。
「~しろ」とか「うるさい」とか「ばか」とか。
ほんとに、むかつきます。

「女らしくしゃべれ」と言いたくもなるのですが、
ジェンダーフリーが家訓のうちでは、そんなこと絶対言えなくて……、
よけいに腹が立ちます。

ここ最近、娘が親離れし始めたことを、
少しですが、感じるんです。
娘は一人で留守番など平気。
自分の時間を過ごせるようになってきました。

そして、自己主張もはっきりしてきて、
要求も多くなってきました。
そのせいで、喧嘩になることも。
昨日もソファのとりあいで喧嘩。
結局、力任せに娘をどかせ、泣かせてしまいました。
ま、しばらくして、どちらが謝ることもなく仲直りしましたが……。

最近、娘と手をつないで歩いたのは、一度だけ。
シンガポールで、街を歩いたとき。
さすがに外国で迷子になるのはこわかったのでしょう。

また僕たち親子は、新しい段階に入ったようです。

何がどうなるのか……。
実は楽しみなんです。   Peace ^^v


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勝負の夏

先ほどから、あくびばかり。寝不足なんです。
深夜二時まで、北島選手の百m平泳決勝を見ていたからです。

北島選手は自ら持つ世界記録を、ハンセン選手に破られ、アテネ入り。
百m平泳ぎ予選。北島選手がハンセン選手を抑え、
堂々と、オリンピックレコードでトップに。
ところが、準決勝では、ハンセン選手がそのオリンピックレコードを塗り替え、
またトップに返り咲き。

そして、決勝。
気合い充分の北島選手が、後半逆転して、金メダル。
真夜中でしたが、僕も小さく雄叫びを上げました。

勝負とは、やってみなくては、わかりません。
そして、いったん勝負がつけば、敵味方なく健闘を讃えあいます。
金メダルラッシュの柔道ですが、勝負が終わった後の握手は、
いつ見てもいいものです。

そんな勝負の感動、僕たちに勇気を与えてくれます。

しかし、勝ちと負けに「組」がつくとそうはいきません。
どうなるかわからない「勝負」が、「組」がつくことで、固定化、差別化されます。
それは、強者(つまり勝ち組)によって作られる、
強者(つまり勝ち組)が、常に弱者(つまり負け組)の上に立ち続けるシステム。
たとえ弱者でも、強者の「犬」になれば、
「勝ち組」に入れるというのが、いやらしいところ。
勝つとわかっているひとたちが、負けるとわかっていうひとたちを、徹底的に叩く……。
そこには、勝負の後の握手も、感動もありません。

さて、いよいよ明日放映の例の「ウォーターボーイズ2」
男子シンクロに燃える高校生たちの物語。
僕がこれが好きなのは、まずジェンダーフリーなところ。

そして、「勝負」よりも、「感動」のために、高校生たちががんばっているところ。

うちの水泳部、競泳やめて、シンクロにしたほうがいいのかなあ……。 
おっと、いかん、いかん。大会が近いぞ。

Do our BEST! 勝負! 勝負!

この夏、毎日プールサイドでストップウォッチを握る店主でした。


_0へ _0へ  _ 0/_ 0/   V V   Peace

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LOVE AND PEACE

僕はたいてい週末になると、
ここに来るんです。
僕の大好きな場所。
実家の近くの大池という名の大して大きくない湖の畔。

必ず兄と来るんです。兄もここが大好きなんです。

娘は来たり来なかったり。
今日は母親のところにいっています。

兄は重度の心身障害者。
知能は二歳程度、言葉は数後話せるだけ。
僕より一つ年上なのですが、かなり老化が進んでいます。
一人では歩けないし、用も足せなくなりました。
だから家族の誰かがいつもパンツの上げ下げをします。
もちろん娘も。
パンツの上げ下げは兄との一種のコミュニケーションなんです。

湖畔に車を停め、
兄の好物のカフェオレをストローで飲ませ、
後は湖面を眺めているるだけ。
兄と僕は一言も話さないで車の中にずっといるんです。
車窓を開れば涼しい風が入ってきます。

時に鳥が来ると僕は騒ぎますが、
兄は無関心。

ここにいると時間を忘れるんです。
季節によって、風景が違い、
天候や、心境によっても、感じるものが変わってきます。

僕はここで、他のどこよりも、「平和」を感じます。

そして、「愛」も感じるんです。
兄とこうしていても、何がどうなるってわけじゃありません。
ただ、目的もなく、時間と空間を共有するだけ。
これがいいんです。

ケイタイでこれを打っていたら、
眠たくなってきました。

にいちゃん、ジーは寝るよ。おやすみ。

(_ _)ZzzV Peace

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インドカレー

昨夜は、作家の友達が泊まりに来ました。

そして、僕はシンガポールで買ってきたカレー粉で、
カレーライスではなく、カレー・アンド・ナンをつくることに。

シンガポールでは、娘とリトル・インディアというインド人街に行きました。
まわりには、一人も日本人がいなくて、インド人ばかり。
小さな店がたくさん並び、
日本では嗅いだことのない匂いがあたりに漂っていました。

勇気を出して、娘と大衆食堂に入りました。
もちろん、カレーを注文。他になかったので。それと、ナン。
緊張しながら席に着くと、まわりのインド人たちが僕たちをじろじろ見ます。
僕たちはインド人たちの食べ方を観察しました。
すると、本当に右手だけで食べていました。

カレーとナンが来ると、
娘と、見よう見まねで、食べました。
本場のカレーは、本当に辛いのですが、
おいしいので、その辛さが気になりませんでした。
僕と娘はカレーはいつも甘口なのですが、完食。

それにしても、右手だけで食べるのはむずかしかった……。
僕たちは、こっそり両手を使って食べました。

さて、昨夜は、作家の友達にも手伝ってもらい、
カレーをつくり、ナンをつくり、サラダをつくり
日本なので堂々と両手を使いまくって食べました。

味は……。
いまいち。
僕と娘は、あのシンガポールのカレーの味が忘れられず、納得できなかったのです。

友よ、
次こそ本場のカレーを食べさせるよ。

Peace ^^v・・)

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祖父の恋

僕は今年、我が家の家宝を引き継ぎました。
それは「鑑定団」に出てくるような古くて高価なお宝ではありません。
南方で戦死した祖父が祖母に宛てて書いた手紙なんです。
「検閲済み」の印が押された恋文。
その手紙の差し出しの住所の一つに「昭南島」がありました。
そう、それは今回、娘と行ってきたシンガポールのこと。
シンガポールはかつて三年間、日本の領土だったんです。

ある手紙の中で祖父は祖母にこう書き送りました。
「俺は今欲望とたたかっている。これもお前のためだ」

たぶん、「慰安所」のことを言ってるんだと思います。

シンガポールの戦争博物館に行くと、
従軍慰安婦の写真がありました。
まだ幼い少女たち。
韓国からウェイトレスの仕事だと騙され連れてこられた少女もいました。

今、「最後の場所で」という本を読んでいます。
まだ若いコリアンアメリカン作家の長編小説。
彼はあるときふとそれまで知らなかった「慰安婦」のことを聞き、
その時の衝撃からペンをとったそうです。

綿密な取材と圧倒的な想像力、そして創造力、
まさに脱帽の戦争文学。
慰安所の様子などが、ものすごい迫力で描かれています。
戦時を回想する老人の心理描写も見事。

祖父ははたして欲望に打ち勝てたのでしょうか?

祖父は祖母にぞっこんだったようです。
検閲後の文面からもそれは伝わってきます。

一方、祖母は……?

親が勝手に嫁ぎ先を決めた時代。
祖母は、それほどじゃなかったんじゃないでしょうか。
僕はそんな気がしています。

妻に恋していた祖父、
やや片想いだったようですが、
この夏、じっくりその声に耳を傾けてみようと思っています。

Peace^^v

追伸
おじいちゃん、
おばあちゃんは「冬ソナ」毎週見て、
おじいちゃんとのこと思い出してるんだと思うよ。

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霊の話

今日は水泳部員たちとプールサイドでバーベキュー。
盛り上がってあっというまに夜になってしまいました。

部員の一人に霊感の強いと言われている女の子がいるんです。
暗くなり、
夏の怪談のつもりで話を聞いたのですが……、

彼女は本当に霊が見えると言います。
霊とは、この世に思いを残してなくなったひとの姿なのだ、と。
彼女に怖いかと訊くと、怖くないと言いました。

霊が現れると、
彼女はひたすら話を聞いてあげるんだそうです。
霊の望みは、この世に残した思いをわかってもらうこと。
彼女はそんな霊を体の中に入れてあげて(?)、
その思いをうけとめるように努力するんです。
彼女に思いを充分伝えてわかってもらうと、
霊は安心するのか、あの世に旅だっていくんだそうです。

彼女はこの世とあの世の間にいる霊のカウンセラー。
いなくてはならない存在なんです。

彼女は昨年修学旅行で沖縄に行きました。
地下壕入ったときには、
たくさんの兵隊の霊に会ったそうです。
六十年近く経っても消えぬ思い……。

今、新たな戦争の時代。
霊感のない僕でも死者の声に耳を傾けようと思います。

終戦記念日はもうすぐです。

Peace

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プールサイド

シンガポールのホテルでは
毎日プールで泳ぎました。
娘は観光よりもまずプールなのです。
日本から浮き輪も持参しました。

プールサイドのビーチチェアには白人ばかり。
白人にとってプールサイドは本を読むところのようです。

僕はそんな白人たちをうらやみながら
娘とひたすら水中鬼ごっこ。

娘から逃げてチェアに横になって本を開くと、
1ページも読まないうちに、
娘が「パパはやく来て」の連呼。
ふー。

スイマーの僕はプールでは遊べないんです。
二点間をひたすら往復することに喜びを感じるんです。
娘にもその喜びを早くわかってほしいのですが……。

僕が「プールは日本にもあるでしょ」と言うと、
娘は「本は日本でも読めるでしょ」と……。

昨日は5日ぶりに学校のプールへ。
ほっぱらかしだった水泳部員たちに、
土産のマーライオンストラップをあげたら、大歓声。

しかし、練習は中止。
テレビドラマ「ウォーターボーイズ2」のロケが、
うちのプールであったからです。
関係者以外立ち入り禁止の中、
僕たち水泳部は特別にプールサイドで見てもいいことに!
ウォーターボーイズの大ファンの僕も、部員たちも大喜び。
僕以上にファンの娘も特別に見物を許可され、
僕はあわてて留守番中の娘を連れてきました。

放映は来週だそうです。

明日は水泳部恒例のバーベキュー。
場所は当然プールサイド、
もちろん娘も連れていきます。

この暑い夏、このプールサイドが、
我が家の一番近い避暑地なんです。

_oへ _oへ Peace

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言葉

シンガポールは、淡路島くらいの大きさなんだそうです。
淡路島は、琵琶湖くらいの大きさだから、琵琶湖に入っちゃうくらいの大きさの国。
そんなシンガポールは、他民族国家。
インド人街もあれば、中華街もあり、
荘厳なイスラム教寺院もあるんです。
タクシーでちょっとまわるだけで、いろんな国に行った気になります。

シンガポールでは、他民族と話をするため、英語が公用語。
だから、たいてい誰でもバイリンガル。

かつては、英国に支配されていたシンガポール。
そのために広まった英語。
しかし、今では、シンガポリアンはその英語を完全に道具として使用。
英語が、逆にシンガポリアンに支配されているようです。
その英語は、シングリッシュと呼ばれ、
シンガポリアンがシンガポリアンらしさを表現する道具でもあるんんです。

語尾に、~la なんてつけて、洒落てるし、
不条理で無意味な文法規則は切り捨てて、とても合理的。
みんな自分流にアレンジして使っているようで、個性的で実用的。

英米人と同じように英語を話すことが、英語が上手だと思っている多くの日本人。
もっと、英語を道具にまでおとしめて、使いこなすべきなのでしょう。
「英語が話せるとかっこいい」なんていってるようじゃ、まだまだ。
なんでもブッシュとブレアに続くことが正しいと思っている誰かのように……

1942~45年まで、日本はシンガポールを占領し
昭南島と名づけ、学校では、日本語教育をしました。
生徒たちに「君が代」を歌わせ、日の丸に敬礼もさせたようです。
シンガポールには、そんな悲しい「言葉」の歴史もあるんです。

多民族国家に生きるシンガポール人の必需品シングリッシュ。
僕は、そんなシングリッシュが大好きです。

最近、厳しいことでは有名なシンガポール政府は、
Good Englishをしゃべろう、とキャンペーンを始めたようです。
シングリッシュの危機!
しかし、シングリッシュはそんな簡単にはなくならないでしょう。
「言葉」は、そんなヤワなものじゃないんです。魂が宿ってますから。

Peace ^^v


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「1984年」

恐ろしい小説でした。
シンガポール行きの飛行機の中で読了。

あの「動物農場」を書いたジョージ・オーウェルが、
1948年に、「1984年」を舞台に書いた物語。

街中に、しかもうちの中にも、テレスクリーンという監視カメラ兼テレビが設置。
その画面からは、いつもプロパガンダ垂れ流し。
主人公の仕事は、新聞記事やあらゆる文書を、破棄したり、書き換えること。
つまり「党」にとって、都合のいいように、歴史を書き換える仕事。
そして、英語がニュー・スピークに変えられようとしていた。
ニュー・スピークは、党が国民を支配しやすいように作った言語。
極度の簡略化、そして党のダブルスタンダードを矛盾と思わない思考法が特徴。
文学は、完全に消滅。

その国は常に戦争状態、そして、粛正の嵐。
主人公のまわりのひとが、次々と「存在すらしなかった」ことに。

主人公は、党を憎んでいる。
同じ志のヒロインと恋に落ち、密会を重ねる。
そして、党に反対する秘密組織に二人で加わる。
主人公は別居中の妻がいて、性愛も党の認めるところではない。
だから、見つかれば死刑。

最後は、二人が信じていたまわりの人間は皆スパイだったため、
党の「思想警察」につかまってしまう。
それからは、毎日、獄中で、拷問と洗脳が続き、恋人も裏切ってしまう……。

奪われてはいけないもの。
歴史。歴史を戦争できるように書き換えようとする勢力が、今も存在します。
プライバシー。「盗聴法」なるものができて、もう5年。権力側の盗聴は今や合法。

「愛する自由」、党は、しきりに、党への愛を教育します。
まるで、「教育基本法」に愛国心をしきりに盛りこもうとする政府のように。
愛は決して強制されないもの。心は、誰にも支配されないのですから。

そして、「言葉」。
その昔、反体制作家小林多喜二は、警察の拷問によって殺されました。
「言葉」は、権力側がもっとも恐れるもの。つまり、我々の最大の武器。

「1984年」を読み終わるころ、気流のせいで、飛行機が揺れました。
一瞬、僕は死の恐怖を感じました。
気づくと、お題目を唱えていました。
僕の運転する自動車のほうが確率的にずっと危険なのはわかっているのですが、
僕は、いまだにこの恐怖からは逃れられないのです。

これほどまでに恐ろしい「死」
恐怖に、いかなる支配も許してはいけない。

隣で眠る娘を見ながら、僕はその恐怖としばらく向きあっていたのです。

Peace ..v

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いってきます

なんでもギリギリにやる僕達親子が、
旅支度を終えたのは夜の一時近く。

荷造りを終えた娘は眠ってしまい、
僕はハムスター、メダカ、金魚に餌をたくさんあげ、
そして、ベランダの植物たちにも水をたくさんあげ、
別れを告げました。
GOOD LUCK, MY FRIENDS.
どうか雨よ、我友の上に降り注げ!

最後にバジルの葉を収穫して、
素早くミキサーでジェノベーゼをつくりました。
なんて食いしんぼうな店主。

真夜中に眠る娘と荷物を積み込み出発。
シートを倒しキャンピングカーになった僕の軽自動車。
SAで仮眠をとり、今朝エンジンをかけようとすると……
かからないのです!
エンジンを切ってクーラーつけっぱなしだったためバッテリーあがり。
もう時間がない。
この旅行もドタキャンか……、と絶望しながら、
JAFFを呼びました。
するとなんとかJAFFが到着、
エンジンがかかったのです。
フー。

ちょうどそのとき娘が目覚め、一言。
「パパおなかすいた」
朝ごはんを食べながら空港へ。

とにかくフライトには間にあいました。
ホッ。

さ、そろそろ搭乗時間。
ではバカンスにいってまいります。

LOVE AND PEDCE^^v..)

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モノより思い出

いよいよ、明日は、シンガポールに出発。
毎年、夏休み恒例の、飛行機での家族旅行。二人ですけど。

この頃、娘がよく言うんです。
「モノより思い出」
車のCMです。
その意味は、よくわかっていないようですが……。

たしか、その車のCM、
「子育ては恋愛くらいおもしろい」とも言っていました。
I am a fatherとも。

娘と暮らし始めて、
一番お金を使ってきたものは、
食べ物でも服でもなく、「感動」です。

感動には、ずいぶんと、お金を使ってきました。
うちの主義は、感動至上主義なんです。

だから、「モノより思い出」というコピーが大好きなんです。
思い出は、いつでも持っていられるし、墓場までも持っていけますから。
もう死ぬというとき、思い出はいっぱいあったほうが、淋しくないような気もします。

しかし……、
娘よ、「思い出」をつくるためのバカンスなのに、
バカンスを理由にいろいろと、「モノ」を買わせすぎだぞ。
帽子、サンダル、バッグ、水着……、

あっちで、どれだけ娘の買い物をおさえるか、これが課題になりそうです。

モノより、思い出、ですから……

Peace ^^v・・)

追伸 
まことに申しわけありませんが、開店以来半年、無休のジロー's カフェ。
バカンス中は、夏休みとらせていただきます。
 

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沈黙の共有

一緒にいて、疲れないひと。
つまり、一緒にくらせるひと。
パートナーになれるひと。

その条件は?

沈黙を共有できること。

同じ空間の中にいて、
沈黙を共有できることは、
誰とでもできることでは、ありません。

僕はすごくおしゃべりなんです。
そして、沈黙に耐えられない。
だから、誰といても、その沈黙を埋めるため、
ギャグを適度にちりばめ、しゃべり続けるのです。
これを、毎日うちでもやっていたら……、
サステイナブル(持続可能)じゃありませんよね。

今日、僕は仕事、娘は学童から帰ってくると、
夕食の食材がないことに気づきました。
僕が買い物に行き、娘は留守番。
これも一種の沈黙の共有。


すぐに戻ると、娘は本を読んでいました。
「大どろぼうホッツッェンプロッツ三たびあらわる」
ずっと前に買ってあげた本で、シリーズものの三冊目。
マンガばかり読む娘に、僕が読めとうるさく言ってきた本。

僕は「ただいま」も言わず、無言で、キッチンに立ちました。
背後では、娘が、無言で本を読み続けていました。

ようやく、娘とも沈黙が共有できるようになってきたようです。
娘と暮らし三年目、また新しい段階に入ったことに、僕は喜びました。
娘との間の「言葉」で埋める必要のない、静かな空間と時間……

そして、夕食ができあがり、振り向くと
娘は、顔の上に本を開いたままのせて、熟睡。

ちょっと、喜ぶには早すぎたようです。

でも、娘がソファで眠っている今、たしかに沈黙は共有できてますが……。

Peace ^^v (--)

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僕のものではない娘

夏になると、娘が生まれた日のことを思い出します。
医者が、男の子だと言っていたので、女の子が生まれてとても驚きました。

そのとき、僕は思いました。
「いつか、どっかの男にくれてやらなきゃなあ」、と。

その時の僕にとって、娘は「僕のもの」、
それをいつか手放さなくてはならい。
ちょうど、妻を「僕のもの」にしたように。

今、娘と暮らしていて思うことは、
娘は、絶対に、「僕のもの」ではないということ。
シングルファーザーになって、子育てをするようになり、
まず、最初に、そのことを学習しました。

子どもは、どんなに小さくても、人格を持つ独立した存在。
親の思いどおりにはならないし、
もしなったとしてもいつか心のバランスを崩してしまいます。

だから、子どもとはいえ、基本的には一人の人間として、
フェアにつきあわないといけないのです。
でないと、うちの娘は、大暴れしますから。

決して、一人一人がばらばらでいいとか、
しつけをしなくていいとか、言ってる訳じゃないんです。
僕は、娘がいなくてはさみしいし、娘が悪いことをすればしかります。
ただ、人間は、誰も自分のものにはできないし、誰のものにもなれないということ。

最近、娘が親離れしてきました。
留守番もできるようになったし、一人でベッドに行って眠るし、
同じ家の中で、お互いの時間を過ごすようにもなりました。

いずれ、娘も、恋をするのでしょう。
今、僕は娘を「自分のもの」とは思ってませんから、
娘を、娘が恋する男性にあげるとか、とられるとかは、思わないんです。

娘の恋を応援できるパパになれるか、それが課題です。
そうしないと、パパの恋も応援してもらえませんから。

++)v Peace

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タブルスタンダード

自分に甘くて他人に厳しいひとっていますよね。
自分は完璧じゃないのに他人には完璧を求めるひと。
外では男女平等、しかしうちでは男尊女卑(たいてい無意識に)とか、
外では気をつかうのにうちでは気をつかわないとか、
外でいばれないから、うちでいばり、あげくの果てにDVとか。

自分は核兵器持っているのに、他人が大量破壊兵器持ってそうなら、
クラスター爆弾落として、子どもまで殺してしまうとか。

二つの基準、
厳しい基準とやさしい基準、
厳しい基準は他人のために、
やさしい基準は自分のために(その逆はない)。
これってもっとも誠実じゃないひとのやること。
最低です。

僕も少しは誠実になりたいので、
うちのことをきちんとやりたいと思っています。
きちんと家事をこなし(含手抜き)、
きちんと家族とむきあい(娘一人だけですが)、
それから、外で、仕事きっちりといきたいのです。

うちの娘、
僕が自分に甘く娘に厳しいと、
敏感に反応して、絶対に言うこと聞かなくなります。
だからうちではダブルスタンダードは絶対にダメ。

しかし、娘よ、
パパにだけ厳しくて、自分にだけとっても甘くするのはやめなさい。

Peace^^v ・・)

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